...

目 次 1 春の火災予防運動を実施しました 2 消防フェスタを実施しました

by user

on
Category: Documents
21

views

Report

Comments

Transcript

目 次 1 春の火災予防運動を実施しました 2 消防フェスタを実施しました
国分寺消防署災害出場件数
(平成28年3月24日現在)
火災
8 件(昨年比
0 件)
救急
1315 件(昨年比 +72 件)
東京消防庁災害出場件数
(平成28年3月24日現在)
火災
1020 件(昨年比 -128 件)
救急
目
180411 件(昨年比+6374 件)
次
1 春の火災予防運動を実施しました
2 消防フェスタを実施しました
3 東日本大震災における教訓
4 国分寺消防署からのお知らせ
3月4日(金)に、国分寺駅ビルのセレオ国分寺、国分寺マルイ、JR国分寺駅、西武鉄道国分
寺駅、ホテルメッツ国分寺、東京電力及び国分寺Jキッズステーションの皆さんが、首都直下地震
を想定した初動措置及び避難訓練等を実施しました。また、瓦礫の下敷きになっている人が救助を
求めているという想定のもと、国分寺消防署及び国分寺市消防団、各自衛消防隊が連携して救助演
習を行いました。
初動措置及び避難訓練
合同救助演習
3月4日(金)に戸倉出張所で消防フェスタを実施しました。
庁舎の一部を開放し、近隣住民の皆様や、保育園、幼稚園の園児が訪れ、初期消火訓練、防火衣
着装体験、ポンプ車の体験乗車、消防紙芝居など、様々な催し物を行い、防火防災訓練に参加し訓
練経験を積むことの大切さを体験していただくことができました。
初期消火訓練
消防紙芝居
ポンプ車の体験乗車
防火衣着装体験
高層階における室内危険
東日本大震災の発生後行った東京都内でのアンケート調査では、階層別の家具類の転倒・落
下・移動の発生割合から、高層階になるほど、転倒・落下・移動している割合が多くなることが
分かりました(図1参照)。
これは、揺れの周期が長い長周期地震動の影響と考えられます。
高層階になるほど、転倒・落下・
移動している割合が多くなってい
ます。
これは、長周期地震動が一因と
考えられます。
※「移動」とは、家具類が転倒せずに概
ね 60cm 動いた場合をいいます。
(東京消防庁調べ)
図1
都内における階層別の家具類の転倒・落下・移動発生割合
高層階では、従来の転倒・落下防止対策に加えて、移動防止対策も行うことが大切です。壁面
に接して配置していないテーブルやイスなどの家具類も移動する可能性があるため、これらにつ
いても移動防止対策を講じる必要があります。
また、長周期地震動は大きくゆっくり揺れる特徴があることから、吊り下げ式の照明が大きく
揺れて落下したり、水槽などは中の水が大きく揺れることで転倒しやすくなるなどの危険性があ
るので、対策を行うことが重要です。
【長周期地震動の特徴】
1
2
海の波のように遠くまで伝わります。
地震動が終息した後も、建物が数分に渡って揺れ
ることがあります。
3 東海・東南海・南海地震などのM8クラスの地震
が起こると、都内の50階ビルでは片振幅2mに達
する揺れが10分以上継続する可能性があります。
4 高い建物の高層階が被害を受けやすい特徴があ
ります(建物や地域によって異なる)。
全体でゆらゆら揺れる
上に行くほど激しく揺れる
中高層
超高層
家具類の転倒・落下防止対策
家具やテレビ、パソコンなどを固定し、転倒や落下防止措置をしておきましょう。また、就寝中
の地震発生に備えて寝室の家具は、優先的に転倒防止対策を実施しましょう。重いものは、下に収
納することで家具の重心が低くなり転倒しにくくなります。
家具類の移動防止対策
頻繁に移動する家具類は、キャスターをロックし、壁と着脱式ベルトなどで連結しましょう。あ
まり移動しないキャスター付き家具類は、キャスターに下皿を敷き、さらに転倒防止対策をしまし
ょう。 特に高層階では、家具類の移動の割合が高くなるので注意しましょう。
家具転対策は共助につながる
家具転対策は、地震からご自身や家族を守るために、今からでもすぐにできる「自助」の第一歩
です。そして、家具転対策の効果でケガなどを防ぐことができれば、次に皆さんは、隣近所や地域
~
の方々と協力し、お互いに助け合う「共助」の行動をとることが可能になります。地震から大切な
命を守るために、家具転対策を実施しましょう。
キッズ ファイヤー☆フェスタ
in西元出張所
を開催します
はしご車に
乗ろう♪
防火衣を着て
写真を撮ろう
♪
ファイヤー戦隊
西元レンジャーに
よる、消防演技も
やるよ!
もちろん僕も
いるからね!
応急救護のやり方
を学ぼう♪
★各種体験コーナー★
・ミニ防火衣コーナー
・はしご車乗車体験コーナ
・ミニ消防車走行コーナー
・煙体験ハウスコーナー
・初期消火コーナー
etc.
普段は見られない、国分寺消防署西元出張所へ
みんなで遊びに行こーう♪アンケートに答えてくれた
よい子には素敵なプレゼントもあるよ!
問合せ先
国分寺消防署西元出張所
国分寺市西元町 1-13-31
☎ 042-325-0119
東京消防庁<救急相談センター>
救急車を呼んだほうがよいか迷った場合は救急相談センターへ。
医療機関の案内や、応急手当のアドバイス等を行っています。
下記の番号へお問い合せ下さい。24時間年中無休
#7119(携帯電話、PHS、プッシュ回線から)
(ダイヤル回線からは)
23区:03-3212-2323
多摩地区:042-521-2323
家具類の
転倒・落下・移動防止
していますか?
地震発生時の家具類の
転倒・落下・移動に注意!!
対策はこちらです
平成22年4月1日からすべての住宅に
住宅用火災警報器の設置が義務となりました
詳しくは国分寺消防署
(042-323-0119)
戸倉出張所
(042-324-0119)
西元出張所
(042-325-0119)まで
また、東京消防庁のホームページにも詳しく掲載されています。
「つけましたか?住宅用火災警報器」を更新しました。
防災マガジンのお知らせ
◆
「国分寺消防署防災マガジン」は、平成24年12月1日より配信システムが変更となり、本配信
アドレス「bousai@tfdm.jp」で配信しております。
このアドレスは配信専用ですので、返信はできません。
ご意見、お問合せ、新規配信の申請、配信の停止等は [email protected] 西元出張所
まで、お願いいたします。
◆
防災に関する情報等は、東京消防庁のホームページにも掲載されています。
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/
◆
国分寺消防署のホームページにも防災に関する情報、病院案内、行事の写真等が掲載されています。
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-kokubunji/index.html
Fly UP