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平成27年5月現在 - 日本教育大学院大学

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平成27年5月現在 - 日本教育大学院大学
(用紙 日本工業規格A4縦型)
教
育
研
究
業
績
書
平成 28年4月
氏名 山 田 雅 之
研
究
分
野
研
究
学習科学,認知科学,教育工学,健康・スポーツ科学
教
育
上
事
の
能
項
内
容
の
キ
ー
ワ
ー
ド
学習過程、教授学習支援システム、コーチング
力
年
に
月
関
す
日
る
事
概
項
要
1 教育方法の実践例
2 作成した教科書,教材
3 教育上の能力に関する大学等の評価
4 実務の経験を有する者についての特記事項
招待講演
①Try IT On Monday 2014 in Japanese,招待講演「ブ 平成26年12 「ブレンド型学習の実践を目指して」というタイトル
レンド型学習」
月
で,博士論文の一部をまとめ講演した.
②間合い研究会(日本認知科学会研究分科会)第3回研 平成27年5月 間合い研究会において「アイスホッケーにおけるスキ
究会,招待講演「アイスホッケーにおけるスキル獲得
ル獲得とコーチによる支援の間合い」について講演し
③2015年度 第1回 MILAiS フォーラム,招待講演「反 平成27年11 反転学習とジグソー法について,博士論文の一部と近
転学習とジグソー法」
月
年の実践データをまとめ講演した.
中学校における校内研修
④江戸川区立清新第二中学校校内研修,講師
平成28年2月 江戸川区立清新第二中学校における校内研修において
講師を務めた.テーマは「わかりやすい授業デザイ
ン」について,協調学習,アクティブラーニングを中
心に講演した.
スポーツコーチング経験
⑤中京大学体育会アイスホッケー部コーチ
平成16年11 中京大学アイスホッケー部においてコーチとして愛知
月~平成21年 県学生アイスホッケー競技会(春・秋)において,準
8月
優勝した.
⑥東京実業高等学校サッカー部コーチ
平成24年3月 東京実業高等学校サッカー部においてコーチとして第
~平成26年1 92回全国高校サッカー選手権大会・東京都予選におい
2月
てBブロックベスト4であった.
⑦インディアンズ東京ウエストアイスホッケークラブ 平成27年1月 インディアンズ東京ウエストアイスホッケークラブで
コーチ
~現在
コーチング実践に従事,幼稚園児から中学生までの指
導に従事している.
⑧上智大学体育会アイスホッケー部コーチ
平成27年9月 上智大学アイスホッケー部コーチとして関東大学リー
~現在
グ2部に所属し,指導に従事している.
5 その他
職
務
事項
上
の
実
績
年月日
に
関
概
す
る
1 資格,免許
①サッカー協会公認コーチ
平成20年
日本サッカー協会公認C級コーチ
②アイスホッケー指導員
平成24年
日本アイスホッケー連盟公認指導員
③サッカー協会審判員
平成24年
日本サッカー協会4級審判員
事
項
要
2 特許等
3 実務の経験を有する者についての特記事項
4 その他
【研究助成金の獲得(研究代表者)】
①学術研究助成基金助成金
平成25年4月 日本学術振興会,学術研究助成基金助成金若手研究
~平成27年3 (B)「協調学習における学習過程と社会的相互作用の
月
可視化による学習支援システム開発」
平成28年4月 日本学術振興会,学術研究助成基金助成金若手研究
から現在
(B)「協調問題解決場面における概念変化と身体動作
可視化システムの開発」
【表彰】
①日本視聴覚教育協会・井内賞 受賞
研
究
研究業績「プロジェクト型学習におけるSNS可視化シス
平成27年10 テムを利用した学習支援の事例研究」 山田雅之・佐藤
月
慎一・影戸誠,教育メディア研究,21(1):21-31
(2014年9月)において受賞
業
績
等
に
関
す
る
事
項
発行又は
発表の年月
発行所,発表雑誌等
又は発表学会等の名称
1.熟達過程における認知構造 単著
‐スケートスキルを対象として
平成19年1月
名古屋大学大学院教育発達
科学研究科修士論文
本研究は,スケートスキル獲得における認知的側面の
変化について,検討した.実験結果から,人は学習の
過程において,自発的に学習を行っていこうとするこ
とが示唆され,その過程において認知構造が変化して
いると考えられた.
2.オンデマンド講義とJigsaw 単著
形式による協調学習のブレン
デッドの効果‐学習環境の比較
による検討(査読付)
平成22年3月
『教育システム情報学会
誌』27(1),pp.14-20
本研究はオンデマンド講義に対し,教室でのJigsaw形
式による協調学習の補習を実施した実践報告である.
結果,成績評価はどの環境でも違いが見られなかっ
た.しかし,ドロップアウト率,学習進捗では,オン
デマンドのみの場合よりポジティブな結果が示唆され
た.
3.eラーニングにおける学習計 共著
画とドロップアウト率の関係(査
読付)
平成22年12
月
『日本教育工学会論文誌』 本研究は,eラーニングにおけるドロップアウト率低減
34(Suppl),pp.73-76
を目指し,学習支援者が実施した実践研究である.結
果,学習計画表を提出させること自体の効果は確認さ
れなかった.学習計画の違いでは,ドロップアウト率
および単位取得率に有意差が確認された.
担当部分:共同研究のため抽出不可能
(共著者:山田雅之・中村信次・佐藤慎一・野寺綾)
4.協調学習による自己調整学 単著
習スキルの獲得支援‐オンデマ
ンド講義の計画的受講を促進す
る実践研究
平成23年3月
中京大学大学院情報科学研 雑誌投稿論文の「eラーニングにおける学習計画とド
究科博士論文
ロップアウト率の関係」と「オンデマンド講義と
Jigsaw形式による協調学習のブレンデッドの効果‐学
習環境の比較による検討」をまとめ,オンデマンド講
義とJigsaw形式の協調学習をブレンドしたカリキュラ
ムのデザインについて課題を抽出した.
5.達成動機と親和動機が大規 共著
模なeラーニング講義における成
績とドロップアウト時期に及ぼ
す影響(査読付)
平成23年7月
『教育システム情報学会
誌』28(3),pp.240-246
著書,学術論文等の名称
単著・
共著の別
概
要
(著書)
特記事項なし
(学術論文)
本研究は,達成動機と親和動機が大規模なeラーニング
講義における成績とドロップアウト時期に及ぼす影響
について検討した.結果から,他者との交流を志向す
る者は,eラーニングで学習した内容に対する理解の程
度が相対的に低いということが明らかとなった.
担当部分:共同研究のため抽出不可能
(共著者:野寺綾・中村信次・佐藤慎一・山田雅之)
5.達成動機と親和動機が大規
模なeラーニング講義における成
績とドロップアウト時期に及ぼ
す影響(査読付)
『教育システム情報学会
誌』28(3),pp.240-246
本研究は,達成動機と親和動機が大規模なeラーニング
講義における成績とドロップアウト時期に及ぼす影響
について検討した.結果から,他者との交流を志向す
る者は,eラーニングで学習した内容に対する理解の程
度が相対的に低いということが明らかとなった.
担当部分:共同研究のため抽出不可能
(共著者:野寺綾・中村信次・佐藤慎一・山田雅之)
本研究はプロジェクト型学習における振り返りを,SNS
可視化システムであるPisionを利用し支援した.実験
から,システム利用により,課題の全体像を把握するこ
とと共にその重要性を認識できることやシステムの継
続的利用の可能性が期待できる結果となった.結果か
ら,翌年度以降のカリキュラムデザインに対し,SNS可
視化システムを事前や事後に導入する提案を行った.
担当部分:共同研究のため抽出不可能
(共著者:山田雅之・佐藤慎一・影戸誠)
6.プロジェクト型学習におけ 共著
るSNS可視化システムを利用した
学習支援の事例研究(査読付)
平成26年9月
『教育メディア研究』
21(1),pp.21-31
7.日本福祉大学におけるICTを 共著
活用した学習支援の実践
平成27年3月
『日本福祉大学全学教育セ 7.近年, ICT (Information and Communication
ンター紀要』3:57-66
Technology)を活用した学習支援の報告が各分野よりな
されている.本稿では ICT 活用事例として, 筆者が取
り組んだ 「スポーツ授業における携帯端末を活用した
振り返り実践」, 「コミュニケーション力演習における
iPad や携帯端末を活用した学習」, 「文章作成力演習に
おける Google Apps を活用した学習」 の事例と, 履修
生の動向や実践から得られた知見を提示すること
で,ICT 活用の普及を助長することを目的とした.
担当部分:共同研究のため抽出不可能
(共著者:髙村秀史・山田雅之)
8.「選択」の可視化システム 共著
による教育支援の事例研究(査
読付)
平成27年5月
『人工知能学会論文誌』
30(3):595-603
9.相互授業参観と自己授業観 単著
察による授業改善の検討-専門職
大学院における事例研究-(査読
付)
平成27年6月
『教育総合研究 : 日本教育 9.本研究では 3 つの FD 活動について検討した.実
大学院大学紀要』8:1-16 践内容は 2012 年度、2013年度(前期)に相互授業参
観,2013 年度(後期)に映像による自己の授業観察を
それぞれ実施した.各教員の記録用紙の記述を分析し
た結果,自己の授業改善についての記述が増加してい
た.また授業改善に関する記述の質に変化が見られ
た.
10.日本教育大学院大学にお 共著
ける実習プログラム事前事後指
導の実践
平成28年3月
中)
『教育総合研究 : 日本教育 10.本論文では日本教育大学院大学における学校実
大学院大学紀要』9:39-49 習のカリキュラム内での位置づけ,および事前事後指
導について概観し,その課題について検討した.学生
が作成・発表した成果と個人レポートから検討した結
果,研究に対するリテラシー教育の必要性とweb上での
相互作用を促すデザインが課題であった.結果から,
事前事後指導を含めたカリキュラム全体を常に見直
し,カリキュラムを編成していくことが重要であると
考えられた.
担当部分:共同研究のため抽出不可能
(共著者:山田雅之・植竹丘)
8.本研究では長期的かつ社会的な学習場面を対象と
して,「選択」を軸に,学習過程と社会的相互作用過
程を俯瞰的に可視化するシステムを開発し,教師に
とっての有用性を小学校と大学の事例から検討した.
結果から,協調学習におけるグルーピングを教師がど
のように支援すべきかに対し,教師が「人」ではなく
学習者の取り組む「課題」に着目し,その学習過程の
可視化などによって経過を観察し適宜支援することが
望ましいと示唆された.
担当部分:共同研究のため抽出不可能
(共著者:山田雅之・白水始・市川雅恵)
11.日本教育大学院大学にお 単著
ける知識構築活動の支援を目指
した授業デザインの検討
平成28年3月
『教育総合研究 : 日本教育 11.本研究では日本教育大学院大学における「学習
大学院大学紀要』9:73-83 指導要領論」での,2年間にわたる授業実践について,
臨機応変な協調学習を実践したことによる集団的認知
責任と知識構築活動の支援について検討した.結果か
ら,学習者の課題への取り組み率が上昇し,自発的に
ジグソー法という協調学習を実践しており,集団的認
知責任が高まっている様子が示唆された.また,学習
者が扱った課題件数の増加や各個人のワークノートの
分析から,知識構築活動の支援ができている可能性が
示唆された.
国際学会発表
共著
1.How does cognition
change in acquiring embodied
skills? –A case study of an
ice hockey player(査読付)
平成19年9月
International Symposium
on Skill Science2007,
pp.181-185
1.本研究はスケートスキルを題材に人は何を考え熟
達していくのかを探求した.アイスホッケー選手にイ
ンタビューを3か月間実施した結果,熟達過程の認知構
造には練習環境が大きく影響していること,問題空間
の広がりと身体に関する語りの詳細度に変化があるこ
とが示唆された.
担当部分:共同研究のため抽出不可能
(共著者:Masayuki Yamada and Masaki Suwa)
2.Practicing 'Off ice'
Collaborative Learning in a
University Ice Hockey Team
(査読付)
共著
平成24年8月
34th annual meeting of
the Cognitive Science
Society
2.本研究は大学アイスホッケーチームにおいて協調
学習を実践した実践研究である.実践は約2か月間であ
り,協調学習は週に2回程度実施した.協調学習は5名
がグループとなり,3グループで実施した.実践後,彼
らのメタ認知記述の分析および,パフォーマンスへの
影響を検討するため,ゲーム分析を実施した結果,記
述の中から実践前には出ていない記述があり彼らの行
動の変化が示唆された.また,ゲーム分析において
も,実践以前よりも良いパフォーマンスが示唆され
た.
担当部分:共同研究のため抽出不可能
(共著者:Masayuki Yamada and Masaki Suwa)
3.Proposing an Alternative 共著
Framework for the Assessment
of Collaborative Problem
Solving(査読付)
平成27年6月
CSCL 2015 Conference
Proceedings, vol.2,
pp.839-840,
3.本研究は協調問題解決能力を評価について検討す
るため,全国学力・学習状況調査問題を一人で解いた
後に二人で話し合いながら解き,そこでの発話データ
を分析した.結果から協調的問題解決能力の評価につ
いて検討した.
担当部分:共同研究のため抽出不可能
(共著者:Hajime Shirouzu, Sayaka Tohyama,
Masayuki Yamada, Takeshi Kitazawa, and Masukawa
Hiroyuki)
(その他)
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