Comments
Description
Transcript
6 床等、排水溝、ためます及び油分離装置(危険物令第9条第1項第 9号
6 床等、排水溝、ためます及び油分離装置(危険物令第9条第1項第 9号、第12号) 危険物令第9条第1項第9号及び第12号に規定する「床」及び「地 盤面」については、同号の定めによるほか、次によること。 (1) 危険物令第9条第1項第9号に規定する「危険物が浸透しない構 造」とは、コンクリートその他これと同等以上の性能を有するもの が該当すること。 (2) 作業環境の改善等のため床に敷物等を敷く場合は、不燃性又は難 燃性を有する物品を使用すること。 (3) 排水溝、ためます及び油分離装置については、次によること。 ア 排水溝の大きさは、幅及び深さがそれぞれ0.1メートル以上と し、滞水しないようにためます等に向かってこう配をつけること。 イ ためますの大きさは、縦、横及び深さがそれぞれ0.3メートル 以上とし、危険物が浸透しない構造とすること。 ウ 階層建築物の2階以上の階に設ける製造所等のためますについ ては、鋼製その他の金属製の配管等により1階に設けるためます に通ずる排液設備をもって足りるものとすること。ただし、屋内 タンク貯蔵所を除く。 エ 油分離装置の大きさは、原則として一槽あたり縦、横及び深さ がそれぞれ0.5メートル以上とし、その槽数は3槽以上(砂溜槽 を除く。)とすること。 図3-1-5 図3-1-6 油分離装置の例 排水溝及びためますの例