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融雪水路・沈砂池・排水溝及び水路清掃業務仕様書
融雪水路・沈砂池・排水溝及び水路清掃業務仕様書 各設備に付帯する水槽等の保全と、雨水等の流れを円滑にして機能的に安全運転させることを 目的とし、清掃・浚渫の業務を下記のとおり実施するものとする。 1.実施期間 契約締結日~平成21年3月27日 2.清掃・浚渫する設備及び時期 12月に実施 (1)融雪水槽 7m×24m×5m (2)融雪水槽に係る水路 全長422.9m 1月に実施 (3)排水溝(暗梁)長さ70.2m (4)集水桝 37箇所 (5)排水ピット(1m×1m×1m)1箇所 (6)グレーチング排水桝(1m×1m×1m)2箇所 2月~3月の消雪後に実施 (7)沈砂池(東山) 約38.75㎥、沈殿槽 約44㎥ (8)暗渠排水管 16m (9)排水溝 2箇所 尚、位置及び詳細は別紙「業務対象設備参考図面」を参照 3.法令の遵守 作業を施行するにあたり、次に掲げる法律及びこれに関連する法令、条例、規則等を遵守す ること。 (1)労働基準法 (昭和22年法律第 49号) 及び同法関連法規 (2)労働者災害補償保険法(昭和22年法律第 50号) 〃 (3)道路法 (昭和27年法律第180号) 〃 (4)道路交通法 (昭和35年法律第105号) 〃 (5)廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和45年法律第137号) 〃 (6)酸素欠乏症等防止規則(昭和47年労働省令第42号) 〃 (7)労働安全衛生法 〃 (昭和47年法律第 57号) 4 . 損害賠償及び補償 (1)施設に損傷を与えたときは、ただちに報告し、その指示を受けるとともに、すみや かに原形に復旧すること。 (2)作業にあたり万一注意義務を怠ったことにより、第三者に損害を与えたときは、そ の復旧及び賠償の全責任を負うこと。 5.再委託の禁止 業務の全部又は一部を第三者に再委託してはならない。 6.安全管理 (1)公衆災害、労働災害及び物件損害等の未然防止につとめ、 「労働安全衛生法」 、 「酸素 欠乏症等防止規則」等の定めるところにしたがい、その防止に必要な措置を十分に 講ずること。 (2)作業中は、気象情報に十分注意を払い、豪雨出水、地震が発生した場合は、ただち に対処できるような対策を講じておくこと (3)現場の環境は、常に良好な状態に保ち、機械器具その他の設備は常時点検して、調 査に従事する者の安全を図ること。 (4)融雪水槽に出入りし、又はこれら内部で作業を行う場合は、労働省令で定める酸素 欠乏・硫化水素危険作業主任者の指示にしたがい、酸素欠乏空気、有害ガス等の有 無を作業開始前と作業中は常時調査し、換気等事故防止に必要な措置を講ずるとと もに、呼吸用保護具等を常備すること。 (5)作業中、酸素欠乏空気や有害ガス等が発生した場合は、ただちに必要な措置を講ず るとともに、クリーンセンター及びその他関係機関に緊急連絡を行い、その指示に より適切な措置を講ずること。 (6)資格を必要とする諸機械を取り扱う場合は、必ず有資格者をあて、かつ、誘導員を 配置すること。 7.実施内容 (1)作業の実施にあたっては、道路使用許可条件を厳守して実施すること。 (2)各設備をポンプにて水抜きした後、高圧洗浄車(配管内清掃用)により砂・土砂・汚 泥等を排出し、高圧洗浄する。また、高圧により損傷することのないよう吐出圧に留 意すること。 (3)作業にあたっては揚泥車を使用すること。 8.報告 業務の結果は、クリーンセンターへ報告し承諾を得るものとする。 9.その他 本仕様書に明記されていないものについては、その都度クリーンセンターと協議のうえ実施 するものとする。 業務対象設備参考図面 1/3 円型水路用集水桝清掃 1ー5、8ー19、23ー34、 37ー39 排水ピット 1m×1m×1m グレーチング 排水桝 1m×1m×1m グレーチング 排水桝 1m×1m×1m 融雪水槽 7m×24m 深さ5m 円型水路清掃総延長(赤線部) 422.9m 凾渠清掃総延長(青線部) 70.2m 角型集水桝清掃 A、E、F、36 業務対象設備参考図面 2/3 業務対象設備参考図面 3/3 沈殿槽 約44㎥ 暗渠排水管 φ50 6m 沈砂池 約39㎥ 排水溝 2箇所 150mm×150mm 暗渠排水管 φ50 10m