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Notes Migrator for Exchange SSDM ユーザーガイド
Notes Migrator for Exchange Self-Service Desktop Migrator ユーザーガ イ ド 4.7 Quest Notes Migrator for Exchange Self-Service Desktop Migrator Notes Migrator for Exchange Self-Service Desktop Migrator ユーザーガ イ ド 更新 - 2013 年 4 月 (Doc ID 094) ソ フ ト ウ ェ ア バージ ョ ン - 4.7 © 2013 Quest Software, Inc. ALL RIGHTS RESERVED. 本ガ イ ド には、 著作権法で保護 さ れている機密情報が含まれています。 本ガ イ ド に記載 さ れている ソ フ ト ウ ェ アは、 ソ フ ト ウ ェ ア使用許諾ま たは機密保持契約に基づいて提供 さ れています。 こ の ソ フ ト ウ ェ アは、 該当する契約の条件に従っ た場合にのみ使用ま たは コ ピーが許可 さ れています。 こ のガ イ ド のいかな る部分 も、 写真複写や録音を含む電子的または機械的ないかな る形式ま たは手段 において も 、 購入者の個人的な使用以外の目的で、 Quest Software の書面に よ る許可な く 複製また は転送する こ と はで き ません。 本出版物の使用可能性に関する質問がある場合は、 次の連絡先ま でお問い合わせ く だ さ い。 ク エ ス ト ・ ソ フ ト ウ ェ ア株式会社 法務部門 5 Polaris Way Aliso Viejo, CA 92656 USA Web サイ ト : メ ール : www.quest.com/japan [email protected] 地域および国際事業所の情報につき ま し ては、 当社の Web サイ ト を参照 し て く だ さ い。 商標 Quest、 Quest Software、 および Quest Software のロ ゴは、 米国およびその他の国における Quest Software, Inc の商標または登録商標です。 Quest Software の商標の詳細な一覧について は、 http://www.quest.com/legal/trademark-information.aspx を参照 し て く だ さ い。 その他 の商標および登録商標は各社に帰属 し ます。 免責事項 本文書には、 Quest 製品に関する情報が記載 さ れています。 本ガ イ ド によ っ て、 または Quest 製品 の販売に関連 し て、 明示的か暗示的かを問わず、 禁反言またはその他に よ り 、 いかな る知的財産権 に対する ラ イ セ ン ス も一切付与 さ れません。 本製品のラ イ セ ン ス契約同様、 Quest 条件および規約 の記載を除いて、 Quest は一切の責任を負いません。 ま た、 製品に関係する黙示的法令保証の権利 を放棄 し ます。 制限はあ り ませんが、 その製品は市場性、 特定の目的に対する適用度、 ま たは反侵 害行為を含む黙示的保証があ り ます。 Quest は、 損害が生 じ る可能性について報告を受けた と し て も、 本 ド キ ュ メ ン ト の使用、 または使用で き ない こ と から 生 じ るいかな る、 直接的、 間接的、 必然 的、 懲罰的、 特有または偶然的な障害 (無期限、 利益の損失、 事業中断、 情報の紛失 も含む) に対 し て も責任を負わない も の と し ます。 Quest は、 本ガ イ ド の内容に関する正確性ま たは完全性につ いて一切の表明または保証を行わず、 事前の通知な く いつで も仕様および製品説明に変更を加え る 権利を有する もの と し ます。 Quest は、 本 ド キ ュ メ ン ト に記載 さ れている情報を更新する義務はあ り ません。 目次 取扱説明お よび フ ィ ール ド ノ ー ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5 SELF-SERVICE DESKTOP MIGRATOR の概要 . . . . . . . . . . . . . . . 6 開始する前に ... . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6 SELF-SERVICE DESKTOP MIGRATOR の実行 . . . . . . . . . . . . . . . 7 ウ ェ ルカム画面. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7 SPECIFY DATA FOR MIGRATION (移行するデー タ を指定) SPECIFY NOTES LOGIN INFORMATION (NOTES ロ グ イ ン情報の指定) . . . . . . . . . . . . . . . . . SELECT NOTES ADDRESS BOOKS TO MIGRATE (移行する NOTES ア ド レ ス帳の選択) . . . . . . . . . . . . SELECT NOTES ARCHIVE FILES TO MIGRATE (移行する NOTES アー カ イ ブ フ ァ イルの選択) . . . . . . SELECT NOTES MAIL FILES TO MIGRATE (移行する NOTES メ ール フ ァ イルの選択) . . . . . . . . . SELECT DATE AND SIZE FILTERS (日付 と サイ ズの フ ィ ル タ を選択) . . . . . . . . . . . . . . ... 7 ... 8 ... 8 ... 9 . . .10 . . .11 SELECT PROFILE (プ ロ フ ァ イルの選択) . . . . . . . . . . . . . .12 SPECIFY DIRECTORY FOR MIGRATED ARCHIVE (移行する アー カ イ ブのデ ィ レ ク ト リ 指定) . . . . . . . . . . . .13 SELECTION SUMMARY (選択の概要) . . . . . . . . . . . . . . . .14 VALIDATIONS FOR USER ID, SCHEDULED "WINDOW" AND USAGE VOLUME (ユーザー ID、 移行時間帯のスケジ ュール、 および使用量の確認). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 15 MIGRATING DATA (デー タ の移行) . . . . . . . . . . . . . . . . .16 MIGRATION REPORT (移行レ ポー ト ) . . . . . . . . . . . . . . . .17 終了する と き . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .18 QUEST SOFTWARE について . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .19 QUEST SUPPORT . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .19 3 Notes Migrator for Exchange 4 Self-Service Desktop Migrator 取扱説明およびフ ィ ール ド ノ ー ト • Self-Service Desktop Migrator の概要 • Self-Service Desktop Migrator の実行 • 終了する と き Notes Migrator for Exchange Self-Service Desktop Migrator Self-Service Desktop Migrator の概要 SSDM Self-Service Desktop Migrator (SSDM) は、 Lotus Notes の メ ール フ ァ イル と 個人ア ド レ ス帳を Exchange メ ールボ ッ ク スに移行 し 、Notes アー カ イ ブ を Outlook 個人用 フ ォルダー (.pst) フ ァ イルに移行する プ ログ ラ ムです。 こ の移行プ ロ セスの一環 と し て、 Notes 形式のア ド レ スが、 標準的な SMTP (イ ン タ ーネ ッ ト 標準規格の Simple Mail Transfer Protocol) 形式に変換 さ れます。 そのため、 移行 さ れた メ ッ セージはすべ て返信が可能であ り 、 移行 さ れた全連絡先は新 し い Exchange サーバーで利用で き る よ う にな り ます。 カ レ ン ダー デー タ や タ ス ク も 移行で き ます。 ア ド レ ス帳は、 Exchange 連絡先に変換 さ れる ため、 Notes で使用 し ていた も の と 同 じ 、 な じ みのある ニ ッ ク ネームを使い続ける こ と がで き ます。 また、 電話番号や住所な ど、 そ の他のデー タ に も ア ク セスで き ます。 Self-Service Desktop Migrator では、 組織の移行戦略に不要であれば、 画面上の一 部のオプ シ ョ ン を非表示に し た り 、 一部の画面をすべて スキ ッ プする よ う に管理者がカ ス タ マ イ ズで き ます。 そのため、 本ガ イ ド で説明 さ れている ア イ テムや画面の一部が、 プ ログ ラ ムの実行時に表示 さ れない場合があ り ます。 こ のユーザー ガ イ ド では、 Self-Service Desktop Migrator の操作方法について説明 し ます。 各ユーザーは、 自分のデス ク ト ッ プから こ のプ ロ グ ラ ムを個別に実行する必要があ り ますが、 管理者がエ ン ド ユーザーに代わっ て、 エ ン ド ユーザーのデス ク ト ッ プから プ ログ ラ ムを実行する こ と も可能です (ユーザーのロ グ イ ン資格情報を使用)。 社内の メ ー ル管理者か ら提供 さ れた操作説明に従っ て、 こ のツールで構成の設定を選択 し ます。 開始する前に ... 重要 : コ ン ピ ュ ー タ に イ ン ス ト ール さ れているウ ィ ルス対策ソ フ ト ウ ェ アは、 Quest のプ ログ ラ ム フ ァ イルまたは %temp% デ ィ レ ク ト リ を スキ ャ ン し ないよ う に設定す る必要があ り ます。 また、 ウ ィ ルス対策ソ フ ト ウ ェ ア を一時的に終了 し てお く こ と も で き ます。 いずれの場合も、 SSDM の実行が終了 し た ら 、 元の状態に戻す こ と がで き ます。 ウ ィ ルス対策ソ フ ト ウ ェ アが NME の一時フ ァ イルを脅威 と し て誤認識する と 、 そのよ う な フ ァ イルの削除が試行 さ れ、 SSDM プ ログ ラ ムが呼び出 し に失敗 し た場合 にエ ラ ーが発生 し ます。 ウ ィ ルス対策ソ フ ト ウ ェ アの設定方法ま たは終了する方法がわから ない場合は、 シ ス テム管理者にお問い合わせ く だ さ い。 Quest Desktop Migrator の機能の一部は、 ウ ィ ルス対策ソ フ ト ウ ェ ア と 互換性があ り ません。 Self-Service Desktop Migrator の処理が終了 し た後で、 ウ ィ ルス対策ソ フ ト ウ ェ ア を再度有効に し て く だ さ い。 6 ユーザーガ イ ド Self-Service Desktop Migrator の実行 Self-Service Desktop Migrator を起動する と 、 ウ ェ ルカ ム画面が開き、 バージ ョ ン情 報 と 、 プ ロ セスの開始を知 らせる メ ッ セージが表示 さ れます。 ウ ェ ルカム画面 ウ ェ ルカ ム メ ッ セージ を確認 し 、 [Next] (次へ) を ク リ ッ ク し て プ ロ セス を開始 し ま す。 Specify Data for Migration (移行するデー タ を 指定) 移行するデー タ の タ イ プ を選択 し てから、 [Next] (次へ) を ク リ ッ ク し ます。 暗号化 さ れている メ ッ セージは、 移行前に復号化 さ れてから 移行 さ れます。 Exchange では、 メ ッ セージは再度暗号化 さ れません。 7 Notes Migrator for Exchange Self-Service Desktop Migrator Specify Notes Login Information (Notes ロ グ イ ン情報の指定) メ ッ セージの処理に必要な情報を入力 し て、 [Next] (次へ) を ク リ ッ ク し ます。 Select Notes Address Books to Migrate (移行する Notes ア ド レ ス帳の選択) こ の画面は、 [Specify Data for Migration (移行するデー タ を指定) ] 画面でア ド レ ス帳 の移行を指定 し た場合にのみ表示 さ れます。 ア ド レ ス帳の移行を指定 し ない場合、 こ の画 面は表示 さ れず、 こ の手順を スキ ッ プ で き ます。 こ の画面では、 移行する ア ド レ ス帳を指定で き ます。 すべてのア ド レ ス帳を移行する こ と も、 現時点で移行する ア ド レ ス帳を個別に選択 し 、 残 り を後で移行する こ と も で き ます。 8 ユーザーガ イ ド ア ド レ ス帳の中には、 他のア ド レ ス帳のオブ ジ ェ ク ト に リ ン ク し ている オブ ジ ェ ク ト を 含んでいる もの も ある ため、 通常すべてのア ド レ ス帳を一度に移行するのが好ま し い方 法です。 表示 さ れる ア ド レ ス帳の リ ス ト の中には、 多数のユーザーのデー タ を収録 し ている コ ー ポレー ト ア ド レ ス帳が含まれている場合も あ り ます。 こ う し たア ド レ ス帳は、 シス テム 管理者によ り 移行 さ れるので、 選択 し ないで く だ さ い。 移行する ア ド レ ス帳の隣にある チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を選択 し 、 [Next] (次へ) を ク リ ッ ク し ます。 Select Notes Archive Files to Migrate (移行する Notes アー カ イ ブ フ ァ イルの選択) こ の画面は、 前の画面で アー カ イ ブの移行を指定 し た場合にのみ表示 さ れます。 こ の画面では、 Notes アー カ イ ブの保存場所 と 、 その場所のどの Notes アー カ イ ブ フ ァ イルを移行するかを指定 し ます。 Outlook に移行する場合は、 各アー カ イ ブが個別の .pst フ ァ イルに保存 さ れます。 アー カ イ ブの移行を指定 し なか っ た場合、 こ の画面は表示 さ れず、 こ の手順はスキ ッ プ さ れます。 他の方法 : [Browse] (参照) 機能を使用 し て、 Notes アー カ イ ブが保存 さ れているデ ィ レ ク ト リ を指定 し ます。 次に、 移行する アー カ イ ブのチ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を オンに し 、 [Next] (次へ) を ク リ ッ ク し ます。 9 Notes Migrator for Exchange Self-Service Desktop Migrator Select Notes Mail Files to Migrate (移行する Notes メ ール フ ァ イルの選択) こ の画面は、 [Specify Data for Migration (移行するデー タ を指定) ] 画面で ロー カル Notes メ ール フ ァ イルの移行を指定 し た場合にのみ表示 さ れます。 Notes メ ール フ ァ イルが置かれているデ ィ レ ク ト リ の指定 : Notes メ ール フ ァ イルが 存在する フ ォルダへのパス を入力 し ます。 [Browse] ボ タ ン を使っ てパス を選択すれば、 入力せずに自動的に記入する こ と がで き ます。 場所を入力する と 、 そのフ ォルダ内にある すべての メ ール フ ァ イル と 各 フ ァ イル内の メ ッ セージ数が表示 さ れます。 フ ァ イル名の隣にある チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を ク リ ッ ク し て移行対象 メ ールを選択 : 移行する いずれかの フ ァ イルのチ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を ク リ ッ ク し て、 それを移行する こ と を示 し ま す。 (1 回に 1 つの メ ール フ ァ イルのみを移行で き ます。 複数のフ ァ イルを移行する場合 は、 各 フ ァ イルに対 し て SSDM を再実行 し て く だ さ い。 ) なお、 最後に メ ール フ ァ イル を レ プ リ ケー ト し てから、 フ ァ イルを移行する ま での間に受信 し た メ ッ セージは、 移行 し た フ ァ イルには含まれないので注意 し て く だ さ い。 こ れらの受信 メ ッ セージは、 サーバー の メ ール フ ァ イルにのみ残 さ れます。 移行する フ ァ イルを指定 し た ら、 [Next] を ク リ ッ ク し ます。 10 ユーザーガ イ ド Select Date and Size Filters (日付 と サイ ズの フ ィ ル タ を選択) こ の画面は、 管理者が こ れ らの フ ィ ル タ リ ン グ オプ シ ョ ンの提供を プ ログ ラ ムに設定 し た場合にのみ表示 さ れます。 日付 と添付フ ァ イル サイズのフ ィ ルタ 設定を指定し 、 [Next] (次へ) を ク リ ッ ク し ます。 Mail dates ( メ ールの日付 ) : すべての メ ールを移行するか、 メ ールを一切移行 し ない か、 日付ベースの フ ィ ル タ を設定 し て特定の日付の前後の タ イ ムス タ ン プが付いた メ ー ル ア イ テムのみを移行するか、 または特定の日付範囲内の メ ールを移行する こ と がで き ます。 Calendar dates ( カ レ ン ダーの日付 ) : すべてのカ レ ン ダー ア イ テムを移行するか、 カ レ ン ダー ア イ テムを一切移行 し ないか、 日付ベースのフ ィ ル タ を設定 し て特定の日付 の前後の タ イ ムス タ ン プが付いた カ レ ン ダー ア イ テムのみを移行するか、 または特定の 日付範囲内のカ レ ン ダー ア イ テムを移行する こ と がで き ます。 Attachment sizes ( 添付フ ァ イル サイ ズ ) : サイ ズベースのフ ィ ル タ を設定 し て移行 するデー タ 量を制限する こ と も、 すべてのデー タ を移行する こ と も可能です。 指定 し た サイ ズよ り 小 さ い添付 フ ァ イルのみを移行する こ と で、 新規 .pst フ ァ イルまたはサー バー デー タ ベースの作成に必要なデ ィ ス ク 容量を節約で き ます。 注意 : サイ ズベースで添付 フ ァ イルを フ ィ ル タ リ ング し て も 、 メ ッ セージはすべて移行 さ れます。 フ ィ ル タ では、 サイ ズ制限を超え る添付フ ァ イルのみが除外 さ れます。 指定 サイ ズを超え る フ ァ イルが添付 さ れていた と し て も、 メ ッ セージ本体は移行 さ れます。 11 Notes Migrator for Exchange Self-Service Desktop Migrator Select Profile (プ ロ フ ァ イルの選択) こ の [Select Profile] (プ ロ フ ァ イルの選択) 画面は、 複数の Outlook プ ロ フ ァ イルがお 使いのデス ク ト ッ プか ら検出 さ れた場合にのみ表示 さ れます。 通常、 プ ロ フ ァ イルが複数 あるのは、 複数の電子 メ ール ア カ ウン ト を所有 し ている場合か、 またはコ ン ピ ュ ー タ を 他のユーザー と 共有 し ている場合です。 現在の Outlook プ ロ フ ァ イルは、 [Profiles] (プ ロ フ ァ イル) リ ス ト に表示 さ れます。 Notes デー タ を移行する プ ロ フ ァ イルを選択 し 、 [Next] (次へ) を ク リ ッ ク し ます。 12 ユーザーガ イ ド Specify Directory for Migrated Archive (移行する アー カ イ ブのデ ィ レ ク ト リ 指定) こ の画面は、 前の画面で Notes アー カ イ ブの移行を指定 し た場合にのみ表示 さ れます。 画面では、 移行時にアー カ イ ブ を保存するデ ィ レ ク ト リ を指定する よ う に求め られます。 管理者に別のデ ィ レ ク ト リ を使用する よ う に指示 さ れない限 り 、 [Next] (次へ) を ク リ ッ ク し て、 表示 さ れた Outlook のデ フ ォル ト デ ィ レ ク ト リ を指定 し ます。 別のデ ィ レ ク ト リ を指定するには、 [Browse] (参照) を使用 し てパス を指定 し 、 [Next] (次へ) を ク リ ッ ク し ます。 13 Notes Migrator for Exchange Self-Service Desktop Migrator Selection Summary (選択の概要) こ の画面には、 こ れま でに選択 し た、 こ のプ ロ グ ラ ムの実行オプ シ ョ ンが表示 さ れます。 こ れ らの値を変更する場合は、 [Back] (戻る) を ク リ ッ ク し て任意の画面に戻 り 、 値を 変更 し ます。 それか ら [Next] (次へ) を ク リ ッ ク し て、 こ の画面に戻 り ます。 こ こ に示 さ れている オプ シ ョ ンに間違いがなければ、 [Next] (次へ) ク リ ッ ク し て移行を開始 し ます。 14 ユーザーガ イ ド Validations for User ID, Scheduled "Window" and Usage Volume (ユーザー ID、 移行時間帯のスケジ ュ ール、 および使用量の確認) 移行管理者は、 ユーザーが こ の SSDM ア プ リ ケーシ ョ ン を実行で き る時期を設定する こ と で、 多数のユーザーが SSDM を同時に実行する こ と に起因するボ ト ルネ ッ ク を回避で き ます。 [Selection Summary] (選択の概要) 画面で [Next] (次へ) を ク リ ッ ク する と 、 以下の項目が検証 さ れます。 • Your User ID ( あなたのユーザー ID) : お使いのユーザー ID が移行ユー ザーのデー タ ベースにない場合、 プ ログ ラ ムから エ ラ ー メ ッ セージが送信 さ れ、 SSDM は実行で き ません。 • Your migration "window" ( 移行時間帯 ) : 移行管理者は、 特定の日の 時間帯に移行グループのユーザーを移行する よ う にスケジ ュ ールを設定で き ます。 移行の時間帯の前後に SSDM を実行 し よ う と し た り 、 個人またはグ ループが移行対象 と し てスケジ ュ ール さ れていない場合は、 エ ラ ー メ ッ セー ジが送信 さ れ、 SSDM は実行で き ません。 移行の時間帯の前であれば、 次の 2 つのオプ シ ョ ンのいずれか、 または両方の設定が可能です。 • • • Schedule Reminder ( スケジ ュ ール リ マ イ ン ダー ) : SSDM を終了 し て、 移行の時間帯に入っ た ら プ ログ ラ ムを実行する よ う に促 し ます。 Enter Queue ( キ ュ ーに入力 ) : 移行の時間帯にな る ま で、 SSDM を停止 し ます。 こ のオプ シ ョ ン では、 前の画面で入力 し た SSDM のエ ン ト リ はすべて 保持 さ れますが、 SSDM を終了 し て、 移行の時間帯にな り プ ログ ラ ムを再実 行する場合は、 エ ン ト リ を も う 一度入力 し 直す必要があ り ます。 Usage volume ( 使用量 ) : 移行管理者が、 SSDM を同時に実行で き る ユーザー数を制限 し ている場合があ り ます。 SSDM を実行 し よ う と し て実施 ユーザー数の制限に達 し た場合、 スケジ ュ ール さ れた移行の時間帯の中で あ っ て も 、 エ ラ ー メ ッ セージが送信 さ れ、 この段階では SSDM を実行で き ません。 その代わ り 、 制限ユーザー数の次の空き を待つキ ュ ーに登録する オ プ シ ョ ンが提示 さ れます。 こ のオプ シ ョ ン では、 順番を待っ ている間、 SSDM は一時停止 と な り 、 前の画面で入力 し た SSDM のエ ン ト リ はすべて 保持 さ れますが、 SSDM を終了 し て、 順番が来た と き に再実行 し た場合は、 エ ン ト リ を も う 一度入力 し 直す必要があ り ます。 SSDM が これ らの検証チ ェ ッ ク で中断 さ れた場合、 [Report This Issue] (こ の問題 を報告) オプ シ ョ ンが提示 さ れ、 直面 し ている問題を移行管理者に通知する電子 メ ール を作成で き ます (管理者が、 こ のよ う な電子 メ ールを自動的に送信する よ う に SSDM を 設定 し ている場合、 [Report] (レポー ト ) ボ タ ンは表示 さ れません)。 今回の SSDM の実行で検証チ ェ ッ クがすべて ク リ ア さ れる と 、 エ ラ ー メ ッ セージは送信 さ れる こ と な く 、 前の画面で指定 し たデー タ が移行 さ れます。 15 Notes Migrator for Exchange Self-Service Desktop Migrator Migrating Data (デー タ の移行) [Migrating Data] (デー タ の移行) 画面には、 ア ド レ ス帳、 メ ール フ ァ イル、 アー カ イ ブのそれぞれの移行処理の状況を知らせる ス テー タ ス情報が表示 さ れます。 また、 フ ォル ダー名 と 移行の全体的な進捗状況も表示 さ れます。 処理が完了する と 、 最後の [Migration Report] (移行レポー ト ) 画面に自動的に進みま す。 Microsoft Vista オペ レーテ ィ ング シ ス テム搭載の コ ン ピ ュ ー タ で移行を実施 し ている場 合、 Windows フ ァ イ アウ ォ ールによ り 、 次のよ う なセキ ュ リ テ ィ ア ラ ー ト が表示 さ れる こ と があ り ます。 [Keep blocking] (ブ ロ ッ ク する) オプ シ ョ ン を ク リ ッ ク し て、 ア ラ ー ト を解除 し ます ( こ のア ラ ー ト と ア ラ ー ト への対処は、 移行プ ロ セスには関係あ り ません。 [Unblock] (ブ ロ ッ ク を解除する) オプ シ ョ ン を選択する と 、 管理者の資格情報が求め られるので、 [Keep blocking] (ブ ロ ッ ク する) オプ シ ョ ンの選択が、 ア ラ ー ト を解除する最も簡単 な方法です)。 16 ユーザーガ イ ド Migration Report (移行レポー ト ) 移行プ ロ セスが完了する と 、 [Migration Report] (移行レポー ト ) 画面が表示 さ れます。 画面には、 Notes デー タ の移行が正常に完了 し たかど う かが表示 さ れます。 移行が成功 し ている場合は、 [Exit] (終了) ボ タ ン を ク リ ッ ク し て プ ログ ラ ムを閉 じ ま す。 その後は、 Outlook を正常に起動で き ます。 個人用ア ド レ ス帳は、 新 し い Exchange メ ールボ ッ ク スの連絡先フ ォルダーに移行 さ れています。 Notes メ ール フ ァ イルらのデー タ は、 Exchange メ ールボ ッ ク スに入 っ ています。 Notes アー カ イ ブの デー タ は、 移行元の .nsf フ ァ イル と 同 じ フ ァ イル名の個人用フ ォルダー フ ァ イル (.pst) にあ り ます。 何 らかのエ ラ ーが発生 し た場合は、 [Migration Report] (移行レ ポー ト ) 画面に [Error Log Report] (エ ラ ー ログ レ ポー ト ) ボ タ ン (こ の画面には表示 さ れていません) が 表示 さ れ、 エ ラ ーの内容を プ ログ ラ ムのロ グ フ ァ イルで確認で き ます。 また、 [Error Log Report] (エ ラ ー ログ レ ポー ト ) から ログ フ ァ イルを保存 し た り 、 シス テム管理者 用に コ ピーを印刷する こ と も で き ます。 17 Notes Migrator for Exchange Self-Service Desktop Migrator 終了する と き Self-Service Desktop Migrator の処理が完了 し た後は、 プ ログ ラ ム実行前に無効に し たウ ィ ルス対策ア プ リ ケーシ ョ ン を再度有効にで き ます (「開始する前に ...」 (6 ぺージ) を参照)。 操作方法がわか ら ない場合は、 シス テム管理者にお問い合わせ く だ さ い。 移行後に メ ール フ ォルダーが開けない場合 PST フ ァ イル ( メ ール フ ォルダー) のいずれかが移行後に Outlook で開けない場合、 考 え られる原因 と し ては、 Self-Service Desktop Migrator を実行する前にデス ク ト ッ プ 検索ア プ リ ケーシ ョ ン を無効に し なかっ た こ と が挙げ られます。 こ の問題を解決するには • 18 Outlook で フ ォルダーを閉 じ てから、 再度開き ます。 Quest Software について 1987 年に設立 さ れた Quest Software (Nasdaq: QSFT) は、100,000 人以上の全世界 のお客様が物理環境および仮想環境で時間 と 経費を節約で き る よ う にする、 使いやす く 革 新的な IT 管理ソ リ ュ ーシ ョ ン を提供 し ます。 Quest 製品は、 デー タ ベース管理、 デー タ 保護、 ID およびア ク セス管理、 監視、 ユーザーのワー ク スペース管理から Windows 管 理にいた る ま での、 IT に関する複雑な問題を解決 し ます。 詳細は、 www.quest.com を 参照 し て く だ さ い。 Quest Support Quest 製品の ト ラ イ アル版をお持ちか、 Quest 製品を購入 し て保守契約が有効であるお 客様は Quest サポー ト を ご利用いただけます。 Quest サポー ト では、 www.quest.com/support のサポー ト ポー タ ルに 24 時間 365 日対応の無制限のア ク セ ス を提供 し ています。 サポー ト ポー タ ルでは、 次の こ と を実行で き ます。 • サポー ト 技術情報か ら多 く の解決策を取得 • 最新の リ リ ースおよびサービ スパ ッ ク を ダウン ロー ド • サポー ト ケース を作成、 更新およびレ ビ ュ ー サポー ト プ ログ ラ ム、 オン ラ イ ン サービ ス、 連絡方法、 およびポ リ シー と 手順の詳細 は、 『Global Support Guide』 を参照 し て く だ さ い。 このガ イ ド は次の場所にあ り ます : www.quest.com/support。 Quest Coexistence Manager for Notes 20