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有料化による減量の可能性は (PDF 8.0KB)
質問・意見の内容 洲本市は1世帯110枚の無料袋を配布している。無料袋を配布 することは検討しないのか。 市 の 回 答 一定枚数の無料の袋を市民に渡すのは、期待する減量効果が得られず、また余ったごみ袋が他者 に回り、返って不公平を増大させる。 有料化が本当に減量になるのか疑問である。ごみを作る生産者 1リットル2円以上の均一従量制を採用した都市では、ごみの減量に成果を挙げているという事実を が考える必要がある。根本を減らせば家庭から出るごみは減る。 参考にしている。全国市長会等を通して、容器リサイクル法の改正に向けて生産者にごみの発生抑 制と処理の責任を求める要望をしている。 ごみ問題に困っている市でも、有料化していない市もある。それを ごみ問題についてはそれぞれの都市の事情があると思うが、本市では1人1日当たりの可燃ごみが なぜ有料化するのかという説明がほしい。 増加しつつあることや焼却しているごみに紙類など、資源として再生可能なごみが大量に混じってい るという問題を解決することにより、環境負荷の軽減と次期焼却施設の費用負担の軽減を図らなくて はならないためである。 有料化に よる減量 減量が目的であるので、日野市を参考に可燃ごみが30%以上、総量で10%以上減量できれば、有 の可能性 ごみが減量すれば有料化を止めるのか。 料化を避けることも考える必要がある。 有料化に際して、環境衛生の方でどのような削減計画をされてお 家庭系可燃ごみに関しては、有料化により当面30%削減を目標とし、その後生ごみの減量化施策 るのか。 により、50%を次の段階の目標としたいと考えている。事業系ごみの減量化・資源化については別 途取り組む考えである。 自治会の人に聞かれたときに納得できる説明をどうしたらいいか。 可燃ごみに混入している紙等の資源を分別回収し、日常生活の変革をとおしてごみ総量を減量し なぜ有料化なのか、有料化以外に方法はないのか。 て、家庭系可燃ごみの30%、ごみ総量の10%減量しようとすれば、先進都市の事例に倣い多様な 減量の取り組みに併せて有料化する以外にはないと思われる。 各自治会に説明にまわり、意見を出来る限り聴いて検討を進めたい。