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肥育後期豚への飼料用米給与が、発育及び肉質に

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肥育後期豚への飼料用米給与が、発育及び肉質に
肥育後期豚への
肥育後期豚への飼料用米給与
への飼料用米給与が
飼料用米給与が、発育及び
発育及び肉質に
肉質に及ぼす影響
ぼす影響(
影響(第1報)
し ま だ よ し こ
お お が ともひで
あきともいちろう
おかむら ゆ
か
お か ざ きあきら
島田芳子・大賀友英・秋友一郎・岡村由香・岡崎 亮
要
旨
市販配合飼料の重量比25%、50%を飼料用米の玄米で代替した飼料を、肥育後期豚へ給与し、発育や肉質に及ぼ
す影響を検討した。
市販配合飼料に飼料用米を混合することにより、配合飼料の粗蛋白質、粗脂肪が低くなった。飼料用米の一般
飼料成分は、トウモロコシに比べて粗蛋白質及び粗脂肪が低く、可溶無窒素物が高かった。脱皮大麦と比べると、
粗蛋白質は低く、粗脂肪及び可溶無窒素物は高かった。給与飼料の脂肪酸組成は、飼料用米を混合することによ
り、市販配合飼料に比べ、飽和脂肪酸の割合が高く、不飽和脂肪酸の割合が低くなった。
飼料用米を50%まで混合しても発育、枝肉成績に影響はなく、出荷日齢も飼料用米混合による遅延は認められ
なかったが、飼料要求率は、飼料用米を混合することにより低下した。背脂肪内層における脂肪融点は、各区間
に有意な差は見られず、脂肪酸組成は、50%区が対照区に比べて、多価不飽和脂肪酸であるリノール酸及びα-
リノレン酸の割合が有意に減少した(p<0.05)。
以上のことから、市販配合飼料に飼料用米の玄米を50%まで混合しても、発育には影響を及ぼさず、脂肪酸組
成が変化することがわかった。
Ⅰ 緒
言
Ⅱ 材料及び
材料及び方法
我が国の濃厚飼料の自給率は、11%に留まっており、
10)
飼料原料穀物の大半を輸入に頼っている状況である 。
平成18年の秋以降、輸入飼料価格は、過去最高水準で
1 試験期間
平成21年10月28日~平成22年1月27日
2 供試家畜
推移しており、現在も高止まりを続け、畜産経営を圧
試験は、3頭の繁殖雌豚から生産された三元雑種豚(L
迫している。その背景には、バイオエタノール原料向
WD、平均体重66.5±7.5、平均日齢124.5±5.1日)15頭
け需要の増加、巨額の投機資金の穀物市場流入、世界
(去勢9頭、雌6頭)を用いて、体重及び性の影響を考
人口の増加、新興国での食料需給の増加等がある。今
慮し1群5頭(去勢3頭、雌2頭)に振り分け、飼料は不
後、これらの問題は、更に深刻化し、飼料確保が困難
断給餌、飲水はウォーターカップによる自由飲水とし
な状況になると予想され、輸入飼料に代わる国産飼料
た。
が求められている。その一方で、県内の農業は、米価
3 試験区分
の下落、農業者の高齢化や生産調整に伴い、遊休地化
肉豚肥育後期用の市販配合飼料(力肉豚、門司飼料
する農地が年々増加し、県内の耕作放棄地面積は、平
(株)、北九州市)を給与する対照区と、市販配合飼料
13)
成17年に3,858haまで拡大している 。本県では、平成
の重量比25%、50%を飼料用米で代替した飼料を給与す
24年度までに、食料自給率(生産額ベース)を70%以
る25%区、50%区を設けた。なお、市販配合飼料の形状
14)
上にすることを目標としており 、地域の養豚農家と
はマッシュである。
耕種農家が連携し、生産された飼料用米を豚に給与し、
4 給与飼料
堆肥を農地に還元するという、地域循環型農業での自
給率向上が求められている。
そこで、本試験では、飼料用米として適する玄米多
使用した飼料用米は、平成21年に山口県山口市阿東
生雲の水田で生産された、モミロマン、北陸193号の玄
米を混合し、飼料粉砕器で粗粉砕して用いた。
収品種であるモミロマン、北陸193号の玄米を肥育後期
飼料用米を混合することによる、ビタミン及びミネ
豚に給与した場合の、発育や肉質を調査し、飼料用米
ラルの不足を補うため、25%区には、原物あたり、第2
の利用性を検討した。
リン酸カルシウム0.15%、炭酸カルシウム0.2%及びビタ
ミンプレミックス0.1%を、50%区には、原物あたり、第
2リン酸カルシウム0.3%、炭酸カルシウム0.4%及びビ
9)
タミンプレミックス0.1%を添加した 。
比べ評価、④試験豚肉評価、⑤地域資源活用の畜産物
の取り組みについてを調査した。
試験に使用した飼料は、それぞれ一般成分を分析し
試食は、50%区の雌豚1頭のロース肉、バラ肉、モモ
た。飼料の脂肪酸組成は、五訂日本食品標準成分表分
肉及び市販されているアメリカ産輸入豚肉の薄切りロ
4)
1)
析マニュアル 及び市原ら の方法により分析を行っ
ース肉を使用した。食べ比べ評価では、試験豚とアメ
た。
リカ産輸入豚肉の薄切りロース肉の茹でたものを、A、
5 発育調査
Bと名前を伏せた状態で食べ比べ、好みの豚肉を尋ね
試験豚は、毎週1回の体重測定並びに飼料給与量と残
た。試験豚肉評価では、試験豚のバラ肉を角煮、モモ
餌量から、1日平均増体重(以下、DG)、飼料摂取量及
肉を煮豚に調理し、豚肉の歯ごたえ・硬さ、味、香り
び飼料要求率を求め、体重が105kgを超えたものから、
について「悪い・嫌い」から「良い・好ましい」まで
数回に分けて公設と畜場に出荷した。
の1~5段階の尺度で評価させた。また、地域資源を
6 枝肉調査
活用した畜産物の取り組みについても同様に1~5段
試験豚は、と畜場で1日絶食した後にと畜し、その後
階の尺度で評価させた。
2日間冷蔵庫内で放冷した後、右半丸枝肉を用いて、
日本養豚協会と体審査標準に従って枝肉歩留、と体長、
Ⅲ 結果及び
結果及び考察
と体幅、背腰長Ⅰ、背腰長Ⅱ、肩脂肪厚、背脂肪厚、
1 給与飼料
腰脂肪厚を測定した。
供試飼料と、今回用いた飼料用米玄米の一般成分、
7 肉質調査
脂肪酸組成を〔表1〕,〔表2〕に示した。配合飼料に
脂肪融点及び脂肪酸組成測定用の試料として、第4
飼料用米を混合することにより、粗蛋白質、粗脂肪が
~5胸椎部の背脂肪内層を枝肉から採取して-20℃で冷
低くなった。飼料用米品種であるモミロマン、北陸193
凍保存し、上昇融点法により脂肪融点を、五訂日本食
号は、トウモロコシに比べて粗蛋白質及び粗脂肪が低
4)
1)
品標準成分表分析マニュアル 及び市原ら の方法に
く、可溶無窒素物が高い 8)。脱皮大麦と比べると、粗
より脂肪酸の分析を行った。
蛋白は低く、粗脂肪及び可溶無窒素物は高かった 。
8)
8 アンケート調査
アンケート調査
給与飼料の脂肪酸組成は、飼料用米を混合すること
平成22年1月に行われた豚肉、鶏肉試食会において県
により、対照区に比べ、飽和脂肪酸の割合が高く、不
内の消費者団体、関係農家、関係機関職員65人を対象
飽和脂肪酸の割合が低くなった。これは、多価不飽和
に、アンケートを実施した。アンケートは、〔表6〕に
脂肪酸であるリノール酸およびα-リノレン酸の割合
示すように、①性別、年齢、②豚肉が好きか、③食べ
が減少したためである。
表1 試験飼料一般成分
(%)
乾物中
区分
水分
粗蛋白質 粗脂肪
NFE
粗繊維
粗灰分
25%区
14.3
14.0
3.4
76.1
2.6
4.1
50%区
14.7
11.8
3.3
80.0
2.0
3.2
市販配合飼料
13.9
16.2
3.6
72.2
3.1
5.0
モミロマン(玄米) 14.8
6.7
2.7
88.2
1.2
1.2
北陸193号(玄米)
15.9
7.9
3.1
87.0
0.5
1.5
トウモロコシ
13.5
9.2
4.4
82.9
2.0
1.5
大麦(脱皮大麦)
13.2
12.3
2.5
80.4
2.6
2.1
注)トウモロコシ、大麦(脱皮大麦)の値は、日本標準飼料成分表(2001年版)による。
表2 飼料の脂肪酸組成
区分
ミリスチン酸
飽 パルミチン酸
和 ステアリン酸
計
パルミトレイン酸
不 オレイン酸
飽 リノール酸
和 α-リノレン酸
計
C14:0
C16:0
C18:0
C16:1
C18:1
C18:2
C18:3
25%区
0.4
16.5
1.9
18.7
0.2
36.9
42.0
2.2
81.3
50%区
0.4
16.9
1.8
19.1
0.2
36.6
41.9
2.1
80.9
対照区
0.1
13.7
2.5
16.4
0.2
27.4
53.5
2.5
83.6
モミロマン
0.6
18.7
1.2
20.5
0.1
43.1
34.3
1.9
79.5
(%)
北陸193号
0.6
18.9
1.7
21.2
0.2
42.4
34.4
1.8
78.8
2 発育成績
背脂肪内層における脂肪融点は、各区に有意な差は
発育成績を〔表3〕に示した。DGは、全ての区で0.7
見られなかった。脂肪酸組成は、50%区が対照区に比べ
6kgであり、飼料用米の代替率を50%までにしても発育
て、多価不飽和脂肪酸のうちリノール酸及びα-リノレ
に影響はなく、出荷日齢も飼料用米混合による遅延は
ン酸の割合が有意に減少した(p<0.05)。オレイン酸は
認められなかった。飼料要求率は、25%区で3.91、50%
玄米給与により、その割合が増加すると報告されてい
区で3.97と対照区の3.73に比べて低下した。これは、
るが
飼料用米を混合することによって粗蛋白質、粗脂肪が
な差は見られなかった。多価不飽和脂肪酸であるリノ
低下したことによると考えられ、飼料用米を混合する
ール酸やα-リノレン酸の割合が増加すると脂肪融点
ことで、発育遅延はないものの、飼料摂取量は多くな
が低くなり、軟脂になることが報告されている こと
った。
から、米を給与することにより、豚肉の脂肪融点を高
3 枝肉成績
く、脂肪を硬くすることが期待される。豚肉の脂肪酸
5)6)
、本試験では、増加傾向にあるものの、有意
7)
枝肉成績を〔表4〕に示した。枝肉歩留、と体長、
組成は、飼料の脂肪酸組成に影響を受けると言われて
背腰長Ⅰ、背腰長Ⅱ、と体幅、肩脂肪厚、背脂肪厚、
いる 。本試験でも、給与飼料の脂肪酸組成の差が、
腰脂肪厚において、各区間に有意な差は認められなか
豚肉の脂肪酸組成に影響したと考えられる。
2)
5)
った。飼料用米を高い配合割合で給与すると、背脂肪
勝俣ら は、トウモロコシの30%を玄米で代替した飼
が厚くなる傾向があると言われている 6)11)。本試験に
料を給与した場合、ロース部位の皮下脂肪内層の脂肪
おいても、有意な差はないものの、25%区及び50%区で
酸組成は、対照区と比べて有意に変化することを報告
被覆、腰厚により格落する個体があった。低蛋白質飼
しているが、本試験では、25%区と対照区で背脂肪内層
料で肥育すると、発育が遅れ、背脂肪厚が増加すると
の脂肪酸組成に有意な差は見られなかった。市販配合
2)
報告されている 。飼料用米を高い配合割合で給与す
飼料に飼料用米を低割合で混合した場合でも、玄米給
る場合は、給与飼料中の粗蛋白質含量が低下しないよ
与の特性を出すためには、今後の検討が必要である。
うに注意が必要である。
以上のことから、市販配合飼料に飼料用米の玄米を
4 肉質成績
50%まで混合しても、発育に影響を及ぼさず、脂肪酸
背脂肪内層における脂肪融点及び脂肪酸組成を
〔表5〕
組成が変化することがわかった。
に示した。
表3 発育成績
25%区
67.1±6.91
体重(kg)
106.0±3.81
DG
0.76±0.24
飼料摂取量(g/day)
2,581
飼料要求率
3.91
給与日数(日)
54.6±12.12
出荷日齢(日)
180.0±15.00
注)平均±標準偏差(n=5)
開始時
終了時
表4 枝肉成績
区分
25%区
出荷体重(kg) 106.0±3.81
枝肉重量(kg) 72.5±2.69
枝肉歩留(%) 68.4±0.75
と体長(cm)
92.8±3.62
背腰長Ⅰ(cm) 76.7±6.75
背腰長Ⅱ(cm) 67.3±2.68
と体幅(cm)
32.8±0.84
肩脂肪厚(cm) 3.3±0.72
背脂肪厚(cm) 2.0±0.77
腰脂肪厚(cm) 3.1±0.28
上物率
60
格落理由
背薄、被覆
注)平均±標準偏差(n=5)
50%区
66.3±6.81
110.6±6.75
0.76±0.14
3,083
3.97
59.8±10.01
181.8±10.01
50%区
対照区
110.6±6.75
109.0±4.43
74.5±4.63
73.6±3.35
67.3±0.55
67.5±1.15
94.3±1.92
91.4±2.58
84.8±5.51
78.2±6.21
68.1±1.37
65.9±0.88
34.3±0.84
33.3±1.35
3.4±0.29
3.5±0.52
2.2±0.32
1.9±0.48
3.1±0.40
2.7±0.32
60
80
腰厚、重量大
背薄
対照区
66.1±10.15
109.0±4.43
0.76±0.14
2,765
3.73
58.6±21.80
184.8±24.24
表5 背脂肪内層の脂肪融点及び脂肪酸組成
区分
25%区
50%区
脂肪融点(℃)
31.7±2.41 32.4±1.07
C14:0
1.7
1.6
ミリスチン酸
脂
飽 パルミチン酸
C16:0
28.5
28.5
肪
和 ステアリン酸
C18:0
17.1
16.6
酸
計
47.3
46.7
組
パルミトレイン酸 C16:1
2.5
2.4
成
不 オレイン酸
C18:1
40.0
41.4
飽 リノール酸
C18:2
9.8 ab
9.1 a
%
和 α-リノレン酸
C18:3
0.4 ab
0.4 a
計
52.7
53.3
注)平均±標準偏差(n=5)、横列異文字間に有意差(p<0.05)
(
)
5 アンケート調査
アンケート調査
対照区
31.3±1.27
1.5
27.1
17.4
46.0
2.1
39.8
11.6 b
0.5 b
54.0
性に高い評価を得た。また、地域資源活用の畜産物の
アンケート回答者について〔表7〕、アンケート調査
結果を〔表8〕に示した。アンケート回答者は、男性3
取り組みについては、男性4.50、女性4.76と高い評価
であった。
4名、女性31名、平均年齢男性51.4歳、女性58.2歳であ
飼料用米利用に関しては、飼料用米の生産段階や保
った。回答者の93.8%が豚肉を好きと答え、食べ比べ
管、流通に係るコストの問題が大きいが、今回のアン
の評価では、84.6%が50%区試験豚であるAの方が好ま
ケート調査結果から、地域資源を活用することによる
しいと回答した。また、試験豚肉評価では、豚肉の歯
消費者へのアピール度は大きく、飼料用米を給与した
ごたえ・硬さ、味、香りの平均点がそれぞれ、男性3.7
豚肉のブランド化の可能性が示唆された。
6、3.82、3.32、女性4.29、4.35、3.68であり、特に女
表6 アンケート調査項目
男性 ・ 女性
性別
歳
年齢
好き ・どちらでもない・ 嫌い
① 豚肉は好きですか A ・ どちらも同じ ・ B
② 食べ比べ評価
③ 試験豚肉評価
飼料用米を給与した豚肉の歯ごたえ・硬さについて 評価点
飼料用米を給与した豚肉の味について
評価点
飼料用米を給与した豚肉の香りについて
評価点
④ 地域資源活用の畜産物の取り組みについて
評価点
注)評価点については、「悪い・嫌い」から「良い・好き」までの1~5段階評価。
表7 アンケート回答者
項目
性別
男性
女性
平均年齢
男性
女性
n
%
34
31
52.3
47.7
51.4
58.2
男性
女性
男性
女性
8.8
8.8
11.8
47.1
23.5
6.5
6.5
3.2
25.8
58.1
年齢層
20-29
30-39
40-49
50-59
60以上
3
3
4
16
8
2
2
1
8
18
(%)
表8 アンケート調査結果
回答
女性
設問
男性
全体
①豚肉は好きですか 93.8
好き
94.1
93.5
1.5
どちらでもない
2.9
0
4.6
嫌い
2.9
6.5
②食べ比べ評価
84.6
A
82.4
87.1
0
0
どちらも同じ
0
13.8
B
14.7
12.9
1.5
無回答
2.9
0
③試験豚肉評価
4.02
歯ごたえ・硬さ
3.76
4.29
4.08
味
3.82
4.35
3.49
香り
3.32
3.68
④地域資源活用の畜産物の取り組み
4.62
4.50
4.76
注)③、④の設問については、評価点平均。
注)食べ比べ評価の豚肉は、Aが試験豚肉、Bがアメリカ産輸入
豚肉の薄切りロース肉。
005)
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