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川崎市情報システム全体最適化計画

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川崎市情報システム全体最適化計画
川崎市情報システム全体最適化計画
第2次アクションプランの実施状況 及び 今後の最適化施策プラン
●川崎市情報システム全体最適化計画
●第2次アクションプランの実施状況と今後の最適化施策プラン
第2次アクションプランの実施状況としては、汎用機系システムのオープン化の推進、上下水道局行政情報システムの統合、シ
ステム連携基盤の活用・拡充、端末有効活用やセキュリティ対策の強化、部局システムの集中管理化、システム導入ガイドブック
の整備など、概ね計画通りに施策の推進がなされました。
また、今後の最適化施策プランについては、これまでの取組の推進に加え、社会保障・税番号制度(マイナンバー)への対応な
ど、以下のとおり進めていきます。
目的
・経費の縮減
・運用業務の効率化、利便性の向上
・市民サービスの向上
・セキュリティレベルの維持・向上
施策
第2次アクションプランの実施状況と効果
今後の最適化施策プラン
基本方針
・オープンな国際標準技術の適用による競争原理の積極的
活用
・ITガバナンスの強化・情報システム調達の標準化
・アプリケーション機能、データ、ハードウェア機器等の
共用化・統合
・セキュリティや市民サービスの向上に向けた全庁的な
基盤の整備
施策
(1)
汎用機系システムの
オープン化
(2)
オープン系システムの
機器等の共用化・統合
【システム】
(1)汎用機系システムのオープン化
(2)オープン系システムの機器等の共用化・ 統合
(3)システム運用の統合
(4)システム連携基盤の活用・拡充
(5)ネットワーク基盤の活用・拡充
【ICTガバナンス】
(6)情報化推進体制の下での取組の強化と調達の標準化
(3)
システム運用の統合
(4)
システム連携基盤の
活用・拡充
●汎用機系2システム(年金、市営住宅)をオープン化
●汎用機ハードウェア構成の見直し
効果
賃借料・保守料の縮減
●部局システムのマシン室への位置統合(14システム)
●上下水道局の行政情報システムとの統合
効果
機器の共用化統合による賃借料・通信回線料・保守料
の縮減、物理的セキュリティ強化
●上下水道局システムとの運用統合
競争原理を積極的に活用し、ハードウェア・ソフトウェア賃
借料の縮減を図れるよう検討を継続します。
残る汎用機系システムのオープン化検討
共用化・統合による機器賃借料の縮減、システム運用の効率
化、セキュリティ強化等がより進むよう取組を進めます。
大規模システム内での機器等の共用化・統合
マシン室への位置統合の推進
庁内システム共用稼動環境に向けた検討(仮想化技術活用)
効果
運用委託費用の縮減、運用負荷の軽減
●システム連携基盤の活用システムの拡充(3システム)
●システム連携基盤への提供データの追加に伴う機能拡充
効果
共有データの集約化、システム連携の強化、
市民サービスの向上
よりシステム連携基盤の利用拡大がされ、システム機能の重
複開発の抑制等がされるよう取組を進めます。
システム連携基盤の活用システムの拡充
社会保障・税番号制度(マイナンバー)への対応
【クラウドコンピューティング】
(7)クラウドコンピューティングへの取組
●「今後の最適化施策プラン」の主な実施項目
(5)
ネットワーク基盤の
活用・拡充
●基幹業務系端末の有効活用の実施
●計画配置パソコン等のセキュリティの強化
●「iDCのあり方について」に基づき、平成24年度からの次期i
DCの活用について検討。現行iDCの継続が望ましいと総合的に
評価
効果
平成26年度
平成27年度
セキュリティリスクの縮減、適正なアクセスコント
ロールの強化、市民サービスの向上
本市の情報システムを支える安全で効率的な基盤の強化・利
活用ができるよう取組を進めます。
端末の多目的利用・有効活用
計画配置パソコン等のセキュリティ強化
ネットワーク再構築等、高度化に向けた取組
iDC活用に向けた取組
平成28年度
・汎用機オープン化に向けた検討
・汎用機構成の見直し(H29.3リースアップ)
・位置統合の推進(2システム予定)
・システム連携基盤の活用システムの拡充
(6)
情報化推進体制の下で
の取組の強化と調達の
標準化
●情報システム導入ガイドブックの整備によるシステム評価の強化
効果
調達の公平性・透明性を確保
情報システム経費の適正化の推進
システムライフサイクルの適切な運用がされるよう取組を進
めます。
システム評価制度の適正な実施
職員のICTリテラシーの向上(研修の実施)
川崎市情報システム全体最適化ポリシー(仮)の策定
・福祉端末有効活用
・検疫システム等の導入【セキュリティ対策】
・総合防災システム再構築(iDC移設)
・マイナンバー対応システム改修
・「川崎市情報システ
ム全体最適化ポリ ・「川崎市情報システム全体
シー(仮)」の策定
最適化ポリシー(仮)」実施
(7)
クラウドコンピュー
ティングへの取組
●「庁内システムのクラウド化に関する指針」の策定
●庁内システムのクラウド化の推進(7システム)
効果
システム構築等に係る初期費用の縮減、導入期間の短
縮、運用管理作業の軽減
多様化する庁内のシステム構築ニーズに合わせた適切な手法
を選べるよう取組を進めます。
クラウドコンピューティングの活用
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