全国健康保険協会（協会けんぽ）神奈川支部と市が 「健康づくりの推進に

平成２７年３月３日
相模原市発表資料
全国健康保険協会（協会けんぽ）神奈川支部と市が
「健康づくりの推進に向けた覚書」を締結しました
全国健康保険協会（協会けんぽ）神奈川支部と市は、市民の健康増進に資することを目
的として、健康づくりに関する連携・協力をより一層強化し、発展させ、包括的・継続的
に取組を推進するため、
「健康づくりの推進に向けた覚書」を締結いたしましたので、お知
らせします。
●締結日
●出席者
平成２７年３月２日（月）
全国健康保険協会神奈川支部
相模原市長 加山 俊夫
支部長
吉原
利夫（よしはら
としお）
覚書締結に至った経緯
市民一人ひとりが生涯にわたって健康でいきいきと暮らしていくためには、働く世代か
らの健康づくりが重要です。
そこで、市内の事業所数の９割以上を占める中小企業の従業員の多くが加入している協
会けんぽ神奈川支部と、健康づくりに関して相互の連携・協力を充実させることで、市民
の健康づくりの推進に大きな効果が期待できることから、連携の基盤となる「覚書」の締
結に至ったものです。
連携の内容
協会けんぽ神奈川支部と市は、次の項目について、連携・協力していきます。
（１）特定健康診査及びがん検診の受診促進、特定保健指導の利用拡大に関すること。
（２）生活習慣病の発症予防及び重症化予防推進に関すること。
（３）市民の健康状況を把握するための定期的な情報共有と分析に関すること。
（４）市内の中小企業に対する健康づくり支援に関すること。
（５）その他、目的を達成するために必要な事項に関すること。
なお、覚書の内容は、別添のとおりです。
※全国健康保険協会（協会けんぽ）とは・・・
健康保険組合を作ることのできない中小企業等で働く従業員とその家族が
加入する健康保険で、従来は、「政府管掌健康保険」として国（社会保険庁）
が運営していましたが、平成２０年１０月に新たに全国健康保険協会として再
発足し運営している健康保険です。
問い合わせ先
地域保健課
電話 042-769-9241（直通）
締結式の様子
健康づくりの推進に関する覚書
全国健康保険協会神奈川支部（以下「協会けんぽ」という。）と相模原市（以
下「市」という。）とは、市域における市民及び協会けんぽ加入者（以下「市
民」という。）の健康づくりに関して、相互に連携、協力が可能な事業を推進
するため、次のとおり覚書（以下「本覚書」という。）を締結する。
（目的）
第１条 本覚書は、協会けんぽと市が相互に連携、協力し、市民の健康づくり
の推進に向けた取組を通じて、市民の健康増進に資することを目的とする。
（連携、協力事項）
第２条 協会けんぽ及び市は、前条の目的を達成するため、次に掲げる事項に
ついて連携、協力を図るものとする。なお、実施時期、実施方法その他具体
的な内容については、双方協議して別途定めるものとする。
（１）特定健康診査及びがん検診の受診促進、特定保健指導の利用拡大に関す
ること。
（２）生活習慣病の発症予防及び重症化予防推進に関すること。
（３）市民の健康状況を把握するための定期的な情報共有と分析に関すること。
（４）市内の中小企業に対する健康づくり支援に関すること。
（５）その他、前条の目的を達成するために必要な事項に関すること。
（守秘義務）
第３条 協会けんぽ及び市は、連携、協力事項の検討及び実施により知り得た
市民の個人情報を当該市民の書面による承諾なしに、第三者に開示し、又は
他の目的に利用してはならない。
（有効期間）
第４条 本覚書の有効期間は、締結の日から平成２８年３月３１日までとする。
ただし、本覚書による有効期間満了の日の１か月前までに、何らかの申出が
ないときは、さらに１年間有効期間を延長するものとし、その後も同様とす
る。
（覚書の見直し及び解除）
第５条 協会けんぽ又は市が、本覚書の内容の変更又は解除を申し出たときは、
協議の上、双方の合意により本覚書の変更又は解除を行うものとする。
（その他）
第６条 本覚書に定めのない事項又は本覚書に定める事項について疑義等が
生じた場合については、双方で協議し定めるものとする。
本覚書の締結を証するため、本書２通を作成し、それぞれ記名押印の上、
各自その１通を保有する。
平成２７年３月２日
横浜市保土ヶ谷区神戸町１３４番地
横浜ビジネスパークイーストタワー２階
全国健康保険協会神奈川支部
代表
支
部
長
吉
原
利
夫
相模原市中央区中央２丁目１１番１５号
相模原市
代表
相模原市長
加
山
俊
夫