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スライド 1 - KITII|株式会社キティー

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スライド 1 - KITII|株式会社キティー
Vol. 01
株式会社キティー
・本資料は効果効能を保証するものではありません。
・本資料の著作権は㈱キティーに帰属します。当社に事前の承諾無く、複製等の行為は固くお断りいたします。
ペットのアトピー性皮膚炎を改善する
乳酸菌KT-11
研究特集「乳酸菌KT-11によるペットのアトピー性皮膚炎の改善効果」
アレルギー疾患に苦しむペットが
増加しています!
乳酸菌KT-11
乳酸菌KT-11は、信州大学の大谷教授と
株式会社キティーとの共同研究において、
免疫調節効果に優れた乳酸菌として発見
されました。これまでに、アトピー性皮
膚炎や感染症の予防や改善効果が明らか
にされています。
犬の皮膚炎の罹患率は20.1%
109症例/全543症例 (20.1%)
(園田ら, 2005年)
KT-11の電顕写真
乳酸菌KT-11投与により犬のアトピー性皮膚炎の改善効果が観察されました
✥症例
犬種
ヨークシャテリア
性別
メス♀(避妊)
年齢
13歳
皮膚炎罹患歴
10年間
✥アレルギー症状のスコア(CADESI)
✥背部・腰部の皮膚症状の改善
CADESIスコアは投与開始から28日目以降で大幅に低下しまし
た。投与を中止した後の観察ではスコアの上昇が観察されました。
KT-11の投与により背部の紅斑・色素沈着が
改善されました。
症状は、【紅斑】【表皮剝離】【自己誘発性脱毛症】【苔癬化】について、なしを0、
軽度を1、中等度を2~3、重症を4~5点として評価しました。
KT-11投与開始3カ月目
140
CADESIスコア(/1240点)
投与前
120
123
123
111
99
100
80
60
77
アレルギー症状
の改善
アレルギー症状
の悪化
40
20
0
前観察
1日目
28日目
92日目
後観察
KT-11投与期間
鈴木ら.第17回日本獣医皮膚科学会学術大会要旨、60頁、2014年.
2016/4/12
株式会社キティー
・本資料は効果効能を保証するものではありません。
・本資料の著作権は㈱キティーに帰属します。当社に事前の承諾無く、複製等の行為は固くお断りいたします。
乳酸菌KT-11の抗アレルギー作用とそのメカニズム
乳酸菌KT-11の乾燥菌体1mgをNC/Ngaマウスに経口投与しながら、ダニアレルギー感作処理を行うと、乳酸
菌KT-11非投与の場合よりも、アトピー性皮膚炎を軽減し、その要因としてTh1/Th2バランスを改善するこ
とにより、血液中のダニ特異IgE生産を抑制することが明らかになりました。
アトピー性皮膚炎マウス
(NC/Nga)
【飼育スケジュール】
ダニ抗原の皮内投与(背部、右耳介)
予備飼育
4
6
7
試料の投与開始
ダニ抗原の連続皮内投与により
アトピー性皮膚炎を発症
皮膚炎の軽減
19
8
20
生理食塩水 または
殺菌KT-11 (1mg/匹/日)
血液中のダニ特異IgEの減少
解剖
Th1/Th2バランスの改善
アレルギー体質
KT-11投与群では非投与群と比較してI型
アレルギーに関与するダニ特異IgEレベル
が減少しました。
* P < 0.05
A450 nm
0.6
KT-11非摂取群
KT-11投与群
0.5
*
0.4
0.3
0.2
0.1
0
Th1
KT-11非摂取群
KT-11投与群
Th1/Th2細胞比
KT-11投与群では非投与群と比較してアトピー
性皮膚炎の症状が軽減しました。
21 週齢
7
6
5
4
3
2
1
0
Th2
KT-11非摂取群
健康な免疫バランス
Th1
Th2
KT-11投与群
Tobita et al. J. Agric. Food. Chem. 54, 8013-8017(2009).
ペットでも乳酸菌KT-11の効果に期待!
近年、花粉症や卵アレルギーを発症する人が増えています。
このような過剰に清潔な生活環境により、免疫バランスが破綻
したことが、アレルギー発症の原因と考えられています。
同様に、ペットのアトピー性皮膚炎も、免疫バランスの崩れ
が関係していると言われています。乳酸菌KT-11は、免疫バ
ランスを整えて、健康な状態に導く力を持つ乳酸菌です。
信州大学名誉教授
博士(農学) 大谷 元
【本件に関する御問い合わせ】
株式会社キティー バイオ事業部 〒160-0007 東京都新宿区荒木町5
TEL:03-6457-7990 FAX:03-6457-7992
先生
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