...

子ども達の声なき叫びを聞き逃さないために

by user

on
Category: Documents
9

views

Report

Comments

Transcript

子ども達の声なき叫びを聞き逃さないために
あな た は見落 として
いませ んか?
∼ 子 ど も達 の声 な き 叫 び を 聞 き逃 さ な いた め に∼
子 ど も が 生 ま れ た ら き っ と暴 力 は な くな る
ま さ か 子 ど も に まで は 暴 力 は ふ る わ な い だ ろ う
子 はか す が い とい うか ら…
た と え ば 妊 娠 中 に パ ー トナ ー か ら の 暴 力 が は じ ま っ て も、
愛 す る 男性 の 子 ど も を み も こ った 女 性 の 多 く は、 パ ー トナ ー
パ ー トナ ー に暴 力 を ふ る うDV加
害 者 か ら、
ど もに も暴 力 が 及 ぶ 事が あ り ます。
子
の 変 化 を信 じ、 妊 娠 を 継 続 し出 産に 至 るこ と は 少 な く あ り ま
ん。
せ
親 が 必 死にDVを
消 え ず 、DVの
隠 そうと しても家の 中の重苦 しい空気は
あ る家 庭 で育つ こ と 自体 が 児 童 虐 待 であ る と、
妊娠 中の 同意の ない無理や りのセ ックスは、 たとえ夫婦 で
法 律 に も 明 記 され て い ま す 。 加 害 者 の9割 は 男 性 で あ る と 言
あ ってもレイプ同様、女性の心身に大きなダメージを与えます。
わ れ てい ます が 、DV被 害 者 の 母親 か ら子 ど もへ の虐 待 もあ り、
そ の 結 果 、 妊 娠中 の 異 常 を 生 じ 、
被 害 者 で も あ り加 害 者 で も あ る 母 親 に 育 て ら れ る子 ど も は、
胎 児 へ の 暴 力 は 免 れ な い こ と に な り ます 。
日本 国 内の 看 護 職 に 関 す る調 査 よ り、 看護 職 の3人 に1人
は、DV被
齢40歳
害 者 に 出 会 っ た経 験 があ り ま し た(回 答 者 の 年
±1歳)。
さらに助産師さんは、性 暴力、性感
染 症 の 被 害 者 の 治 療に 立 ち 会 う機 会 や 、 人 工 妊 娠 中絶
人 間 関係 の 形 成 や 、信 頼 感 の 獲得 とい う 発 達過 程 に お い て様 々
な 困 難に さ ら さ れ るお それ が あ りま す 。
また 、 多 く の 看 護 師 さ ん はDVや
虐 待 の被 害 者に 出 会 った
と き 、悩 み な が ら も そ の 時 出 来 る 最 善 の ケ ア を提 供 さ
れ てい ま し た。 一 方 的 な 押 し付 け で は 何 も
解 決 しないため、 医療者 は患者 さんを尊
を ぜ ざ る をえ な か っ た女 性 、 妊 娠 中の 暴 力 で
重 す るこ と 、 看 護 師 は 患 者 の 代 弁(権 利
流 早 産 に な った 妊婦 さ ん と出 会 って い ま し
擁 護)者
に な る こ と 、 病 院 ス タ ッ フ全 員
がDVを
身 近な 問題 と してとらえ、 学習
た。 保 健 師 さ ん は 乳 幼 児 健 診 で重 い 育 児
負 担 や 家 計 の 不 安 を 訴 え る保 護 者 の 生 活
して い く 必 要 が あ りま す 。 治 療 す る 場 と し
背 景 にDVや
ての 病 院 と 、 日常 生 活 を 送 る地 域 社 会 が、
児 童 虐 待 の 疑 い を 抱 くク ー
ヌに 幾 つ か出 会 っ てい ま した 。
と も に被 害 児(者)と
(山田 典 子:平 成16∼18年
の 立 場 に 立 っ て、 支 援 の 手 を 添 え て い
萌 芽 研 究 報告 書 、2007)
度文部科学省
その周 囲の 人 々
く事 が 「被 害 児 へ の ケ ア 」 な の
で す。
青森県立保健大学
被害 に遭った子ども の状況
DV環
境下 にいる子 どもの影響
1.情
緒 ・行 動 ・発 達 面 に 影 響 し問 題 が 発 生 しや す い
2.虐
待 によ る影 響
3.暴
力の 世代 間連 鎖
性的虐待のサ イ ン
抑 うつ 自傷 行為
あ る時(被 害 後)か ら、 一定 の 場所 、あ るい は特定 の人 に対 する恐 れ
/
膣 を見 せび らか す、 性行 為感 染症
性 的 な行 動、 誘 惑的 !
突 然 の行 動の 変化
自分 自身の 変化 に 本人 が戸 惑い 、表 現 す る言葉 を失 ってい る事 が 多 々あ りま す。
問題 行動 の 背景 に潜 む事 柄 を注 意深 くキ ャ ッチ しま し ょう!!
被書にあった子 どもの行 動 の変化
睡眠 障害 、 眠 りが浅 い、 寝 つ きが悪 い、 悪 夢 を見 る、
加害 者 がい つ も夜 中に行 為 に及 ぶ場 合 「夜 、寝 て はい けない 」 と思 う。
欲 の減 退 ま たは過 食、 拒食 な ど食 行動 の 問題 がお こ る。
食
ド
い ま ま で な か っ た 夜 尿 、 お も ら し(ト
イ し ッ ト ・トレ 一 ニ ン グ 完 了後)を
す る。
排 尿 時 に 痛 み や 残 尿 感 を 訴 え 、 ト イレ に 行 く 回 数 が 増 え る 、 ま た は 痛 み の た め に
トイレ に 行 き た が ら な い 。
DVの あ る家 庭 で 育 ち 、 成 人 し た子 ど も の 証 言 の 中 に は 、
「
殴 られ る 母 親 を 助 け られ な か っ た 白分 の 弱 さ も悔 し い け れ
ます。
1996年
、 全 米事 故 調 査 研 究 の デ ー タ で は 、300万
人の
ど、"あな た の た め に 我 慢 して き た"と い う 、 母 親 に 対 し、 腹
児が 虐待 を受 け、 児 童保 護 サ ー ビ スに通 告 され て い ます。
立 た し い 気 持 ち が 消 え な い 。 父 親 か ら子 ど も へ の 折 濫 も 、
こ の 調 査 に よ る と 、 身 体 的 虐 待 が23%、
見 て 見 ぬ ふ り を した 母 親 も憎 い 」 と 誘 う も の も あ り、子 ど
ネ グ レ ク ト60%、
も に す れ ば 母 親 も虐 待 者 だ っ た の で す 。 こ の よ う な 家 庭 に
そ の 他 の マ ル ト リー ト メ ン トが5%で
育 つ 子 ど も の 自 尊 感 情 は 低下 し ます 。
約1%の
児 が 毎 年 何 ら か の 性 的 虐 待 を 体 験 して お り、18
歳 ま で に 女 児12∼25%、
男 児8∼10%が
性 虐 待 の 被害 に
か つ て 、DVに
よ る子 ど も へ の 問 題 は な い と 言 う 人 も い
性 的 虐 待 が9%、
感 情 的 マ ル トリー ト メ ン ト4%、
そ して
した 。
ま し た 。 例 え ば 、 妻 に 暴 力 を ふ る う 父 親 が 、子 ど も に 対 し
あ っ て い る と示 唆 して い ま す 。
て は 優 し い 父 親 の 場 合 、 殴 られ る母 親 に 問 題 が あ り、 父 親
カ リフ ォ ルニ ア 州 社 会 サ ー ビ ス部 門 か らの デ ー タに よ る と、
の 暴 力 性 は"男 性 ら し さ 、 社 会 に必 要 な厳 し さ"と 捉 え られ 、
計622,310の
その影 響 は見 過 ご されて きま した。
%)が
DV環
境 で 育 っ た 予 ど もは、 非 対等 な人 間関 係 と、 自分
の 要 求 を 通 す た め に 暴 力 を 使 う こ とで 、1三っ 取 り 早 く相 手
児 の4人
を支 配 で き る こ とを学 習 します 。 両親 の 力の強 弱 を 見せ 付
が信 頼 して い る 人(父 親 、 義 理の 父 親 、 擁 親 、 里親)で
け ら れ 、 女 性 に 対 す る 嫌 悪 感 を 抱 い た り、 男 性 不振 に 陥 る
これ ら の 背 景 に は 、DVが
な ど 、 人 に 対 す る 信 頼 感 を 築 け な い 恐 れ が あ り、 特 に 男 児
散 が 数 多 くみ られ 、子 ど も 遠 は 暴 力 や 虐 待 の リ ス ク に さ ら
で 暴 力 的 な 行 動 を と る 等 の 影 簿 が 高 くな る と指 摘 され て い
さ れ て い る と い っ て も過言 で は な い で し ょ う。
報 告 が 全 米 か ら あ り、 そ の う ち73,153人(12
性 的 に 虐 待 さ れ て い ま した 。18歳
に一 人 、 男 児 の6人
っ て い ま す 。 加 害 者 の85%は
2
にな る まで に、 女
に一 人は 性 的 虐 待 の 被 害 に あ
、子 ど も の 知 人 ま た は子 ど も
した 。
原 因 に よ る親 の離 婚 や家 族 の 離
被 害 にあった子 どもへ の介入
被害 に気 づいた ら
見 つ け た ら、ど うすれ ば い い の?
詮索や追及は禁 物!
信 頼 関 係 づくり
被 害 児の 気持 ち
● 誰に対 して、どの ように相談 した らいい かわか らな い。
● 相 談 して も信 じても らえな い、 と い う怖れ 。
● 起 こ るは ずが ない 、信 じられ ない 、現 実 の出 来事 で
はない 、 と現実 逃 避 をす る。
● うそ つき呼 ば わ りさ れるの ではな い か。
● 自分 が誰 か に話 すと、 家族 が 危な い 目 にあ う、 また
は家族 が脅 され る、 とお それ る。
● もう片 方 の親 か ら愛 され な くな るの で はない か、 と
いう不 安や 孤独 感 を抱 く。
● 加 害者 を好 き、 も しくは 愛 し てい て、 自分 にも 非が
あ るの ではな いか と いう 自責 の思 い をも つ。
●何 か 「悪 いこ と」 が起 こ ってい るこ と に気 がつ かな
い。加 害行 為 の意 味 を知 らな い。
● トラ ブル にな る こと を避 け たい。
●被 害が誰 かに知 れ ると、 自分の 行 き場(住む と ころ)
がな くな り、 衣食 住 に困 る。
● 学校 に行 き たい、 友達 と離 れ 離れ に な りた くな い。
● ほと んどの 場合 、 こど もは事 実 を隠 した り、大人 の
顔 色 を見 て、取 り繕 った り …
、 実 はな かな か発
見 に 至 らな い こと が多 いの です。
● また 、被害 に あ った子 ども(大 人 も)は 、基 本 的 に
人 が信 じられ な い し、 「こ の 人に 話 し ても 大 丈 夫 」
と確信 できる ま で、 話 しません。
● まず 、子 ども が安心 し て生 活が 送れ る よ うな環 境の
整 備 、安全 感 が持 て るよ うな配 慮 を しま しょう。
面接方法
虐 待 を うけ過 酷 な状 況 を生 き抜 い て い る子 が 、信 頼 を寄 せ 相 談 した い と口 火 を切 っ た相 手が あ な た(看 護 職)
だ っ た場 合 、 ま た は 子 ども 自身 は虐 待 被 害 の認 識 が な く、 ケ アや 観 察 の 場 面 で 「
何 か お か しい」 と、 感 じた 時
に、 法 看 護 学 の知 識 に基 づ い て、 次 の よ うな対 応 を して くだ さ い。
子 どもの話 を引 き出すため に
正確 な記憶を引 き出すために
「何 か子 ど もの 様 子 が い つ も と違 ってお か しい な?」
とお も ったら、
xそ んなの 私の 思い 込み に違 いな い
● 子 どもの 認知 的 な 自由な 記憶 をも とに する。
● ア クセ スす るこ と が出来 な い情報 を得 る ため、 再建
記憶 を利用 す る。
● 子 どもの 記憶 は何 らか の きっ かけ でた ぐ り寄 ぜる こ
(忙しく て、煩わ しそ うなこ とには 関わ る余裕が ない)
○ 組織 的方 法 で構報 を ひ き出 し、 オー ブン に、可 能 な
限 り誘導 せ ず、出 来事 に 関す る子 ど もの説 明 に じっ
く り耳 を傾 ける
*組 織的 万法 とは 、話 の内 容 によ っ ては秘 密の保 持 に
とが で きる。
● 絵 を か く、 出 来事 の 場 面 に戻 る、 光 景 を想 像 す る、
臭い をか ぐこ とも き っか けにな る。
● 人の 形 の絵 や人 形 な どを用 い て、 無意 識の 記憶 をた
ぐ り寄 せ る。
努 めな が らも、 チ ーム で関わ るこ と です。
思 い込 みや誘 導による作 り話は
⑤ 子 ども と ラポ ー ル(信 頼 関 係)を 築 く。
⑥ 親(保 護 者)に 面 接の プロ セス を説明 す る。 そ し て
親(保 護 者)か らの質問 を受け る。 子どもの権利(一
度聴 い た こと で も分 かる ま で説 明 を求 め られ る、 面
接 は 中断 でき る等)を 説 明す る。
⑦ 虐待 に関 す る詳細 を出来 るだ け教 え ても らうため に、
子 ど も の 証 言 の 正 確 さ と 内 容 を 増 や す た め に9つ の プ
ロ セスに よ って被 暗示 性 を避 ける よう に配慮 す る。
9つ の プ ロ セ ス と は 、
①研 究 によ って支 え られ たモ デル を選ぶ 。
② 面接領 域 での専 門的 な トレーニ ン グを受 け る。
子ど もの成 長発 達 の基本 的 な概念 、 認知 と言 語、 虐
待 と 加 害 の 力 動 、 ア ナ ト ミ カ ル ・ド ー ル や 絵 を か く
その時の状況(出来 事)を呼び起こすようにお願いする。
⑧ 子 ど もに 自由 に語 ら せ る。 飽 き た ら遊 ぶ。 お やつ も
こ と 等 、 面 接 を 促 進 さ せ る知 識 を 得 る 。 ピ アレ ビ ュ
食 べ る。 フ レキ シ ブル で適 応 的 に対応 し、事 件 に関
する特 定の 質 問 につな げ る。
⑨ イ ンタ ビ ュ ア ー 自身 の 一貫 性 と均 一 性 を確 保 す る。
その ため に、研 修 、事 例 検討 、 専門 家か らの 助言 等
うけ、 研鑛 を積 あ。
ー や ト レ ー ニ ン グ を 続 け 技 術 を磨 く。
③ イ ンタ ビュ ー前に 、 イン タビ ューの 構造 と ガ イ ドラ
イ ンを提示 す る。
④ インタ ビュア ー 自身が適 応 できる よう 、 プロ セスの
チ ェ ッ ク ポ イ ン トを 示 し、 確 認 す る 。
3
面接場面 の設 定
●子 ど もの 人権 を守 り、確保 で き る場所 の選 定、 た とえ
① 自己紹介
② 面接 プロ セス の説 明
ビデオ を と るこ とな どを説 明 す る
ば児童 相 談所 、他 に は子 ども に親 しみ やす い施 設、 ま
たは安 全 で中立 的 な環 境 が確保 され るとこ ろ。
● すべ ての電 気 を つけ て明 る くす る。
●面 接室 の 椅子 を カメ ラ(2方 向 か らと る)に 最 適な 場
所 にお く。
● ゆ った りと した ソフ ァ等 も設置
虐 待 が起 こ った場所 や疑 われ た
場所 での イン タビ ュー は避 ける
③ 全体 的な ルー ルの 説明
④ 信 頼 関係 の 構 築 、子 ども が リラ ック ス でき る よ う配
慮する
⑤ 児 の発 達 スク リー ニ ング
認知面 が年齢相 応か 、表現力 の程度 、
概念の理解 、遊 びを通 し微 細機能 ・
身体 機 能 をみ る
● 虐 待 チー ム メ ンバ ーは 、 司法
● 誰 に よ る虐 待 の 危険 が あ るか
(加害 者 の特 定)。
● 完全 で正確な情 報を得 るた
め子 ど もの意思 で開始 す る
(時間 に余裕のない設定 に して、
子 ど もを急 か した り しな い)。
●被 害児 から情報を引 き出すため、
虐待チーム メンパー が議論を重ね、
イン タ ビュー の数 を決 定 す る。
● さ らな る被 害 の 拡 大 を 防 ぐ事 が 最
大 の 目的
ANE)を
養 成 し、 専 門的 な
面 接 と ケ ア の提 供 を し て いま す。
関 係 者 、児 童 保 護 サ ー ビス
ワ ー カ ー 、 精 神 保 健 お よ び
医療 専 門 家 、検 察 、 被 害 者
ア ドボ ケ イ ト等 。
● ア メ リカ や カナ ダ で は 性 暴
力 被 害 者 支 援 専 門 看 護 師(S
● 面接 者 は一 人に しぼ ります(大 勢
の 大人 に囲 まれ ると、子 ども には
脅威 にな る可能性 があ る)。
●保 育園 児 は30分 以内
●未 就学 児 は30分 以 内 に とどめ る
●学 童 で も50分 以 内の 面接 に抑 え る
●性 暴 力 被害 の証 拠採 取 の た め には 、72時 間(事 件 か
● 虐 待 の有無 を 見分 け るア セス メ ン ト
性 的な 虐待 お よび 、 ネグ レク ト、 身体 的虐 待 、心 理的
虐 待 、必要 な 医療 が受 け られ て い るか、 虫歯 の治 療 を
きちん と して い るか 、予 防接 種 をき ちん と受 け て いる
か等。
・年齢 、性 別 、身 体的 な ニー ズ
・子 ども の精 神状 態
・人種 や生 育歴 、 地方 に よ る文化 の差 を考 慮
ら3日 間)以 内 に行 う事 が望 ま しい の で す が、 加 害
者 が受 診 させ な い 場 合 や 、保 護 者 が 被 害 に 気 づ かず
放 置 され た 場 合 は 、 被害 を認 知 した 後 、な る べ く速
やか に面接 を 設定 します。
面接 室内の設定
質 問 の しか た 、切 り出 しか た
親 た ち は子 ど も が 分 離 に 耐 え ら れ な い 場 合 を 除 い て 、
面 接 室 に は 最 低2方
面 接 室 に 入 る こ とは 出来 な い こ とに な って い ま す。 子
お き ま す 。 い か に も 「ビ デ オ を と っ て い ま す 」 とい う
ど もが ス ム ー ズ に 面 接 室 に 一 人 で 入 れ る よ う導 き ま す 。
状 況 で は な く、 子 ど も の お も ち ゃ や イ ン テ リ ア に ま ぎ
最 初 は ど ん な 乗 り物 に 乗 っ て こ こ ま で 来 た か 、 通 っ
れ て 自然 に 見 え る よ う に 、 備 え 付 け て お き ま す 。
て い る幼 稚 園 等 の 名 前 、 ク ラ ス の 名 前 、 今 朝 ご飯 を 食
面 接 室 の 様 子 を 、 他 の 調 査 者 は ワ ン ・ウ ェ イ ・ ミ ラ
ー の 部 屋 か ら観 察 す る か 、 近 くの テ レ ビ で 見 て 、 子 ど
べ て き た か 等 、 簡 単 な 質 問 か ら始 め ま す 。
向 か ら撮 れ る ビ デ オ を 設 置 して
子 どもの 身体 症 状 、 精 神 状 態 や安 全 に配 慮 しなが ら、
も の 反 応 で 気 付 い た こ とや 、 働 き か け を 指 示 す る 目 的
核 心 に 迫 る 質 問 項 目 に 関 し て は 、1ヶ
の た め 、 面 接 者 に 通 信 の た め の 機 材 を 身 に つ け させ 、
月前 ぐ らい前 の
外 の ス タ ッ フ との 通信 が 出 来 る よ うに します 。 途 中 で
近 い 出 来 事 か ら 聞 く と良 い で し ょ う。
虐 待 チ ー ム メ ン バ ー と話 す た め の 休 憩 を 取 る こ と も あ
りま す。
4
記録の残 し方
記録に関する注 意
記録の ミ ス をな くすため に
● 正確 な記 録 を残 すため 、 あ らか じめ児 童虐 待 チ ー ム で
● 記録 工ラ ーの危 険性
● 子 ど もは 何度 も 同 じ事 を聞 かれ る と、 自分 が 間違 った
記録 の フ ォーマ ッ トにつ い て検討 し、 関 係者 が その 内
容 を認 知 してお く。
● 正確 な記録 をのこ す ため 、非 言語 的な コミ ュニ ケ ーシ
こ と を したの で はな いか と 思い 、以 前 発言 したこ と と
違 うこ と を話 す特 性 があ る ため 、覚 え てい な いこ とや
分 か らな いこ と があ っ ても いい 事、 誰 で も間違 うこ と
が あ るか ら、 繰 り返 し質 問 す る、 と説 明 しイ ンタ ビ ュ
ア ーが 言 うこ と で間 違 っ ている 時 は 「
違 う」 とい って
欲 しい と子 ど もに話 す。
ョンや表情 も記 録 する。
● ビデ オや テ ープは証 拠 と して保管 す る。
● ボデ ィマ ツプな ど も活用 す る。
正 確 な記録 を残 すため の工 夫 と技術
●質 問 に対 し、 子ど も が答 え るこ とを躊 躇 した り、 恥 や
恐 怖 を感 じること を繰 り返 し聞 かない よう配 慮(注 意)
す る。
●子 ど もに 自然 に、 正確 に話 して もら うため に 、解 釈や
● 年 齢や 発 達 によ って、 こ ども は性 行為 の 意 味 を知 らな
判 断 を した り自分の 言葉 に置 き換 え て言い 返 さな い。
面接 者 「じゃあ、 こ のお 人 形 さん に パパ が したこ と
と同 じこ と をや ってみ てくれ る?」
*幼 児 では 、言 葉 で は表現 でき な く ても、 人 形 を使 っ て
い 事 が あ る ため 、 人 体 人 形(ア ナ トミカ ル ・ドー ル)
を用 い て、 子 どもの 表 現 を助 ける。
子 ども 「パ パは 私の○× をさわ ったの」
例 「ジ ジ が お し りの シ ッポ を み て っ て …
」
「お じ い さ ん が 下 着 を下 ろ した の ね 」
●子 ど もの サ イン、表 情 、態 度、 言 語的特 徴 に注 意 を 向
示 すこ と は でき る事 が 多い 。 この 人形 には 十分 な服 を
着 さぜ、肌 の 色も、 白、 ピン ク、 黄色 、こ げ茶 、黒等 、
ける
●性 的虐 待 に特定 され た質問 は 、 それ ま での 話 の流 れ に
様 々な も の を準備 する。 子 ど もの 表現 が な い場 合、 虐
待 はな か った と決め 付 け てはい けな い。
*子 どもの 話 すこ と、 表現 が その 都度 変わ った場 合
沿 って聴 く。
●ハイ ・イイエで答えられる質問や、「
彼の名前知 ってる?
あ な たに何 かい い った?そ の こと につ い ても っと話 し
てくれ る?」 とい うお しゃべ りも 子ど もの 記憶 にヒ ン
トや きっか け を与え る。
●子どもに記憶 や証言を引き出すための多様な質問 をす る。
●子 どもの話 す内容 は様 々な事 が交 じり合 っている ため、
面 接 者 「お 人 形 さ ん は ど っち が 好 き?」 「じ ゃあ 、
お じい ち ゃん は ど っち の ほ う が 好 き?」 と
聴 い て、加 害者 が した行為 に 予測 をつ け る。
★ ま た、 子 ど もが人 形 に興 味 を示 さな か った場 合 は、 無
理 にや らぜ よ うとせ ず、 片付 ける。
面 接者 は注 意深 く聴 き、 カテ ゴ リー分 け した りつ な ぎ
合 わ せた り しな が ら聞 き取 る
ボデ ィマッ プ チ ェック リス ト
面接 を終 了する前 の注意
子 ど も の 話 す こ と、表 現 が そ の 都 度 変 わ る 場 合 は 、
面接 者 か ら子 ど も に 「お 人 形 さん は ど っ ちが 好 き?」
ゃ あ 、 お じ ち ゃ ん は ど っ ち の ほ うが 好 き?」
Diagram
A
Diagram
B
Diagram
D
Diagram
E
Diagram C
「じ
と聴 い て 、
加 害 者 が し た 行 為 に予 測 を つ け ま す 。
●子 ど も に起 こ った 事柄 を特 定 し結 論 を 下 し ま し
よう。
● 子 どもに 、何 か質 問 がない か必 ず聴 きま しょ う。
Diagam
● 子 ど も が来 て くれ た こ と、 面 接 者 を助 け て くれ
た こと に感謝 しま しょう、,
● 面接者は守れな い約束 を子 どもと交 わさないこ と。
5
F
性犯罪に関す る法律
性 犯 罪 の種類
●強姦
● 強 制わ い せつ
●準 強姦
●準 強制 わ いせ つ
● 上記 の 犯罪 に伴 う、 それ ぞれ の致 死傷
● 児童虐 待 の性 虐待
● 高齢 者虐 待 の性虐 待
● ドメヌ テ ィ ツク ・バイ オ しンス の性暴 力
ノ
性暴力 対 策 ・対 応 のためのチーム
、
● カウ ン セラ ー(学 校、 警 察、 産業 、 民間 等)
● 医師 、性 暴 力被害 者 支援 看護 職
●性 暴 力被 害者 支援 警 察官
●被 害 者の 権利 擁護 を行 う 人(後 見 人 等)
●検 察 官、 調査 官 ● 犯罪 研究 の専 門家
● シ ェル ターの 関係 者
●福 祉職(ケ ー スワ ー カー、 精神 保健 福祉 士)
● 教育 者、 保育 者等 韓国ワ ン ・ス ト ッ プ サ ー ビ ス の概要
機能
●相 談 受付
活 動状 況
● カウ ンセ リング
医療(救 急 、 精神
● 科、 婦 人科 な ど〉
●看 護 ケア の提 供 ●警察 の捜 査
ン グ、 司法手 続 が まとめ て行 え る。
●相 談 内容
●救 急 病院 内 に設 置。 ここ で、 診察 、相 談 カウ ンセ リ
1.性 暴 力 、2.DV、3.セ
● ス タ ツフ
ク シ ャ ル ・ハ ラ ス メ ン ト
カ ウ ン セ ラ ー 、警 察 、コ ー デ ィ ネ ー タ 、院 内 の 専 門 職
性 犯罪 の種 類 に は、 強姦、 強 制 わいせ つ 、準 強姦 、 準強
識 が 形成 され 、 児 竜虐待 防 止法 、配 偶 者等 か らの暴 力の 防
制 わ い せ つ と、 これ らの 犯 罪 に伴 う、 そ れ ぞ れ の 致 死 傷 が 、
と支 援 に 関 す る 法(DV防止
法)、 高 齢 者 虐 待 防止 法 な 止
ど
刑 法 上 定 め られ て い ま す 。
が 制 定 さ れ ま した 。
上 記 の 犯 罪 で は 、 加 害 者 が 見 知 らぬ 他 人 や 顔 見 知 りの 知
こ こ で サ ー ビ ス の 推 進 と 向上 に 関 す る 先 進 的 な 取 り組 み
人 で あ る場 合 が 多 い の に 対 し、 児 童 虐 待 の 性 虐 待 、 高 齢 者
例 を紹 介 します 。韓 国 水原 市の 亜州 大学 病 院 外傷 予防セ ン
虐 待 の 性 虐 待 、 ドメ ス テ ィ ッ ク ・バ イ オ レ ン ス の 性 暴 力 は 、
タ ー の 中 に 、 福 祉 ・法律 ・カ ウ ン セ リ ン グ そ して 医 療 を 、
親 や 子 ど も 、 パ ー トナ ー 、 親 族 と い う、 身 内 の も の か ら の
括 し て提 供 で き る場 を 作 りま した 。 被 害 者 は こ こに 来 れ ば 一
、
加 害 が大 部 分 を 占めて い ます。 そ れ ゆえ被 害者 はな お さ ら
度 に治 療 も、 証 拠 採 取 も、 裁 判 の 手続 き も、 警 察 の捜 査 も、
一
助 け を 求 め た り、 支 援 が 得 られ に く く、 被 害 が 長 期 に及 び 、
も、 カ ウ ン セ リン グ も、 福 祉 サ ー ビ ス も受 け ら れ ま す 。
身 体 だ け で な く心 ま で も 蝕 まれ 、 回 復 に は 長 い 長 い 年 月 を
先 に紹 介 した カ リ フ ォ ル ニ ア 州 で は、 相 談 機 関 や 相 談 シ
ス テ ム が 確 立 さ れ て い る た め 、DVや
レイ プ被 害 の訴 えが
必 要 と す る こ とに な りま す 。
性 犯 罪 に 関 す る刑 罰 に は 、 刑 法176条
刑 法177条
強 姦 、 刑 法178条
準 強 姦 、 刑 法179条
強制 わ いせつ 、
ア ジ ア 諸国 よ り も多 く寄 せ ら れ て い ま す 。 韓 国 で は 、 こ の
準 強制 わいせ つ 及 び
未 遂 罪 、 刑 法181条
よ う な 素 晴 ら し い シ ス テ ム が で き、 少 しず つ で す が 相 談 に
強 制 わ い
訪 れ る 人 が 出 て き ま した 。 日 本 の あ る 県 で は 、 相 談 窓口 の
せ つ 等 致 死 傷 が 定 め られ て い ま す 。 長 い こ と 日 本 で は 、 「
法
相 談 ス タ ッ フ を 削 減 した ら、 相 談 件 数 が 減 り ま した 。 虐 待
は家 庭 の 中 に は い らず 」 と い う よ う に 、 家 庭 内 の 揉 め 事 に
や 暴 力 の よ う な根 深 い 問 題 で は 、 相 談 を 受 け る場 や そ の 相
は関 知 せ ず に き ま し た 。 しか し、 年 々 増 え 続 け る家 庭 内 の
談 を き ち ん と聴 い て くれ る 人 も少 な い の が 大 き な 課 題 で す 。
暴 力 や 虐 待 に 対 し、 法 の 介 入 が 必 要 で あ る と い う社 会 的 認
マ ニ ュ ア ル は 頭 の 中 に
マ ニ ュ ア ル 自体 は 、 作 っ た 人 が一 番 良 く熟 知 して い ま す
い 現 実 が あ り ま す 。 本 書 の 要 点 を ま と め た上 記 部 分 を頭 の
が 、 案 外 と出 来 上 が っ た も の は 、 ど こ か に しま い こ ま れ て
中 に しま っ て お い て 、 必 要 な とき に 引 き出 して ご利 用 くだ
し ま っ た り、 あ れ も これ も と盛 り込 ん だ 内 容 で 、 肝 心 の 対
さい。
応 の 要 点 が 見 つ け られ な か っ た り、 現 場 で は 使 わ れ て い な
6
資
料
性暴 力被害者の健康状態チ ェック リス ト
1.ど
ん な き っか け で も 、 そ の こ と を思 い出 す と 、 そ の と き の 気 持 ち が ぶ り返 して く る
2.睡
眠 の 途 中 で 、 目 が 覚 め て し ま う。 また は寝 つ き が 悪 い
3.別
の こ と を して い て も 、 そ の こ と が頭 か ら離 れ な い
4.イ
ラ イ ラ して 、 怒 り っぽ くな って い る
5.考
え るつ も りは な い の に 、 そ の こ と を考 え て しま う
6.そ
の こ とは 実 際 に 起 き な か った と か、 現 実 の こ と で は な か った よ うな 気 が す る
7.そ
の こ とを 思 い 出 さ せ る物 に は近 寄 らな い
8.そ
の とき の 場 面 が いき な り頭 に浮 かん で く る
9. 神 経 が 過 敏 に な っ て い て 、 ち ょ っ と し た こ と で ドキ ッ と し て し ま う
10.そ
の こ と は 考 え な い よ うに して い る
11.そ の こ と に つ い て は 、 ま だ 色 々な 気 持 ち は あ る が 、 そ れ に は 触 れ な い よ う に して い る
12.そ の こ とに つ い て の 感 情 は 麻 痺 し た よ う で あ る
13.気 が つ くと ま るで そ の 時 に 戻 って し ま っ た か の よ うに 振 舞 った り、 感 じた りす るこ と が あ る
14.そ の こ とに つ い て 感 情 が強 く こみ 上 げ て く る こ と が あ る
15.そ の こ とを 何 とか 忘 れ よ う と し て い る
16.物
事に集中できな い
17.そ の こ とを 思 い出 す と、 身 体 が反 応 して汗 ば ん だ り、 息 苦 し くな った り、 む か む か した り、
ドキ ドキ す る こ と が あ る
18.そ の こ と につ いて の夢 を見 る
19.警 戒 して 用 心 深 くな って い る気 が す る
20.そ
の こ と につ いて は話 さな い よ う に して い る
0;全
く な し 1;少
*1点
し 2;中
ぐ ら い 3;か
な り 4;非
以 上 の 方 に は 、 カ ウ ン セ リン グ を 勧 め ま し ょう
7
常に
青森 県内の
子 どもに関す る
1
相談
機 関
地域県民局地域健康福祉部 が行 っている事業は次のとお りです。
保健所
(2)思 春 期 相 談
(1)心 身の発達 に遅れ がみられる子どもに関す る相談
称
住
所
電話番号
名
東 地
方
保 健
017-741-8116 東 津 軽 郡
弘
前
保
健
所 弘前 市大字 吉野町4-5
0172-33-8521
弘 前 市 、黒 石 市 、平川 市 、中 津 軽
郡 、南津 軽 郡 、板 柳 町
八
戸
保
健
所 八戸 市大字 尻内町字鴨田7
0178-27-3336 八 戸 市 、三 戸 郡 、お い ら せ 町
五 所 川 原 保 健 所 五所 川原市末広町14
0173-34-2108
五 所 川 原 市 、つが る市 、西 津 軽 、
北 津 軽 郡(板 柳 町 を 除 く)
上
0176-23-4261
十 和 田 市 、三 沢 市 、上 北 郡(お い
らせ 町 を 除 く)
0175-24-1231 むつ 市 、下 北 郡
十 三
保
健 所 十和田市西2番町10-15
青 森 市 保
★各地域県民局地域健康福祉部保健総室
(
保健所)健康増進課
★こども相談総室 (
児童相談所)
★青森県 子ども家庭支援 セ ンタ ー
★市 町村 の児童福 祉担当課
★市 福祉事務所 の家庭児童相談室
★市町村の傑健 担当課
など で相談を受け付 けていま す。
サービスの内容
イズ 相 談
所管地 区
所 青森市造道3丁 目25-1
む つ
保 健 所 むつ市大湊新町11-6
相 談 窓 口
(3)エ
健 所
(保健 予 防 課 、生 活 衛 生 課)
青 森 市 造 道3丁 目25-1
017-765-5280
健康づ くり推進課健康 支援 室
青森市佃二丁 目19-13
017-743-6111
青森 市
児童相談所
18歳 未 満の児童に関す るすべ ての相談 に応 じています。虐待 の発見者は、福祉事務所、児 童相談所ま
たは児童委 員を介 して市町村 に通 告しな ければな らない と法律 で定 められています。子 どもへの虐待が疑
われ るような ことを見聞き した ら、ぜひ連絡 して下 さい。
所 管地区
住
所
電話番号
名
称
中 央 児 童 相 談 所 青 森市石江字江渡5-1
017-781-9744
0120-71-6552
青森市、東津軽郡
弘 前 児 童 相 談 所 弘前市西城北1丁 目3-7
0172-32-5458 0120-73-6552 弘 前 市 、黒 石 市 、平 川 市 、中 ・南
津 軽 郡 、板 柳町
八 戸 児童
0178-27-2271
0120-74-6552
八 戸 市 、三 戸 郡 、お い らせ町
五 所 川 原 児 童 相 談 所 五所川原市栄町10
0173-38-1555 0120-75-6552 五 所 川 原 市 、つが る 市 、西 ・
北津
軽 郡(板 柳 町 を除 く)
七 戸 児童
0176-60-8086 0120-78-6552 十 和 田 市 、三 沢 市 、上 北 郡(お い
ら せ 町 を 除 く)
0175-23-5975
0120-72-6552
む つ 市 、下 北 郡
むつ
2
児
相 談 所 八戸市尻内町字鴨田7
相 談 所 上北郡七戸町字蛇坂55-1
童 相
談 所 むつ 市 中央1丁
目1-8
青 森 県 子 ど も家 庭 支 援 セ ン タ ー が 行 って い るサ ー ビ ス は、 次 の と お り で す 。
(1)育
児 電 話相 談 (2)育
児 情 報 の 提 供 (3)地
住
称
名
所
子 ど も 家庭 支 援 セ ン タ ー 青 森 市 中 央3丁
3
目17-1
域 の子育てサークルの支援
所 管地区
電話番 号
017-732-1011 県内全域
市 町村 の 児 童 福 祉 担 当 課 、 市 福 祉 事 務 所 な ど が行 って い るサ ー ビ スは 、 次 の と お り で す。
・市 町 村 の 児 童 福 祉 担 当 課 ・市 福 祉 事 務 所 ・家 庭 児 童 相 談 室
(1)保
育 所 入 所 (2)児童
に関 す る 手 当 等 の 相 談
(3)子 ど も(18歳
未 満 の 児 童)に 関 す る す べ て の 相 談 に 応 じ て い ま す。
※市 町 村 で は問 題 が比 較 的 軽 い 相 談 を扱 い 、児 童 相 談 所 で は 保 護 等 が必 要 と さ れ るな ど専 門 的 な 相 談 を 扱
って い ま す。
4
5
6
7
市町村の保健担 当課 が行 っているサー ビスは、次の とおりです。
・乳幼児の健康相談 連絡先は各市町村担当課
8NP0法
犯 罪 被 害 者 ホ ッ トラ イ ン
青森地方検察庁
017-722-1234
警察:青 森県警本部
性犯罪被害110番
0120-89-7834
エイズ電話相談
0120-177-812
人
ウ ィメ ン ズ ネ ッ ト青 森 9子
どもの人権110番
(青森地方法務局内)
017-743-0797
0120-007-110
017-776-9113
あなたの地域の最寄の相談機関
警
察
あなた のまちの民生委 員児 童委 員
参考文献
Peterson
and Durfee : Child Abuse and Neglect, Volcano
Press, 2003
Lynch : Forensic
Nursing,
Elsevier Mosby, 2006
State of California Governor's
office of Criminal Justice Planning OCJP925
こ のQRコ
ー ドを 携 帯 で 読 み 取 る と、
END DV
の ホ ー ム ペ ー ジ に つ な が りま す 。
相
り談
ます
機 関 の 連 絡 先 お よ び 対 応 の 工 夫 な ど 掲 載 して お
。 ドメ ス テ ィ ッ ク ・バ イ オ レ ン ス お よ び フ ォ
レ ン ジ ッ ク ・ナ ー ス に 関 す る 研 修 会 や 最 新 情 報 に つ
い て 随 時 お 知 らせ して い ます 。
本 リー フ レ ッ トは、 平 成16∼18年
平 成18∼19年
度 文 部 科 学 省 萌 芽研 究 、 お よ び
度健 康 科 学 特 別 研 究 成 果 を も とに作 成 しま した 。
研 究 チ ー ム 代 表 山 田 典 子 青森 県 立保 健 大 学
Fly UP