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初等音楽科教育法

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初等音楽科教育法
PB3030
初等音楽科教育法
担当教員
阪井 恵
受講方法
使用テキスト
RTorSR
配本年度
『初等音楽科教育法 -ハートフルメッセージ』 阪井恵・有本真紀著(明星大学出版部)
2012 年度~
科目概要
小学校の音楽科を運営していくための、基礎的な知識と技能を学ぶ科目である。学習指導要領に沿って、歌唱・
器楽・音楽づくりおよび鑑賞の4つの活動分野について、指導法を学ぶ。さらに、それらを総合した授業の立案、教
材選択の視点、評価の視点を学び、少なくとも1つの題材(単元)について、自ら指導計画を立てる力を養う。
学習上の目標
■ 科目の到達目標
1.子どもたちと音楽を楽しむ具体的な手立てをいくつか体得する。
2.歌唱曲を中心に、自分がよく使いこなせるレパートリーを最低3曲は身につける。
3.既成の曲を、その場の子どもたちの技能にふさわしい形に、アレンジしたり作り変えたりする手立てを知る。
■ 科目の学習要点事項
1.音や声についての学習
2.歌唱:発声や変声期についての知識、歌唱指導の諸問題、歌唱曲を教材化する方法など。
3.器楽:打楽器、鍵盤ハーモニカ、リコーダーを中心に、導入から簡単な奏法まで。既習曲を、簡単な合奏にアレ
ンジする方法。
4.音楽づくり:即興的な表現から発展して、響きやふしをつくる方法。
5.鑑賞:音楽の何をどのように聴くか。子どもたちが集中して聴くための手立て。
6.指導計画と評価の考え方。
参考文献
『小学校学習指導要領解説-音楽編』文部科学省 平成 20 年版
評価基準
■レポート評価
・1単位目:教科書および巻末の小学校学習指導要領を見て、正しく書けていれば合格。
・2単位目:子どもたちのイメージを豊かにし、それが歌い方に反映されるような、指導の工夫が見られれば合格。
■科目終了試験評価
指導法に関しては、教科書を参考にしたり、さらに創意工夫をしたりした内容が、わかりやすく書けていれば合格。
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