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株式会社ウェッジホールディングス 改革および中長期事業計画 株式会社

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株式会社ウェッジホールディングス 改革および中長期事業計画 株式会社
Wedge
Wedge Holdings
Holdings
株式会社ウェッジホールディングス
改革および中長期事業計画
2006.11.20
株式会社ウェッジホールディングス
東京都千代田区神田錦町1-1 神田橋安田ビル4F
℡ 03-5217-0721
代表取締役社長 福井 政文
Copyright© 2006 Wedge Holdings All Rights Reserved
1
当社グループの概要
Wedge
Wedge Holdings
Holdings
当社グループは、子会社8社で構成される
コンテンツを中心に据えた総合エンタテインメント企業です
出版企画編集
ブレインナビ
アニメーション制作
映画配給・宣伝
ファントム
フィルム
ラディクス
音楽・タレント
携帯配信サービス
ウェッジ
ホールディングス
エース デュース
コード
エース デュース
エンタテインメント
映像制作・DVD販売
モバニメーション
エンジン
エース デュース
アドベンチャーズ
商品開発・販売
広告代理店
たのみこむ
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2
3ヵ年の業績推移
単位(千円)
Wedge
Wedge Holdings
Holdings
単位(千円)
売上高
3,5 00,000
利益
200,000
経常利益
100,000
3,0 00,000
0
-100,000
2,5 00,000
-200,000
2,0 00,000
-300,000
-400,000
1,5 00,000
-500,000
1,0 00,000
-600,000
-700,000
5 00,0 00
-800,000
0
売上高
2 004年度(単
体)
200 5年度(連
結)
2 006年度(連
結)
5 76,526
1,337,059
3,2 27,3 80
経常利益
当期純利益
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当期純利益
200 4年度(単 2005年度(連 2006年度(連
体)
結)
結)
118,618
94 ,625
92 ,316
66,7 47
-53 4,74 6
-71 7,67 1
3
この3年間を振り返りまして
Wedge
Wedge Holdings
Holdings
• 2005年からはじまった活発なM&A展開
– 2005年、株式会社エンジン、株式会社エースデュースエンタテインメント、株式会社
エースデュースアドベンチャーズ、株式会社エースデュースコード、株式会社ファント
ム・フィルム、株式会社ラディクスエースエンタテインメント、株式会社モバニメーショ
ンを株式交換により完全子会社化しております。
– 2005年、持ち株会社ウェッジホールディングスへの移行、株式会社ブレインナビを
新設。株式会社ウェッジインベストメントを設立しております。
• 総合エンタテインメント企業の根幹機能を獲得
– コンテンツの制作においては、アニメーション、テレビ、映画、出版、音楽、携帯コンテ
ンツと、あらゆるメディアをカバー。
– 自社制作作品のDVD販売や関連キャラクター商品の開発・販売と流通機能につい
ても確立できました。
– コンテンツを生み出す「川上」から、それを消費者に届ける「川下」まで網羅する総合
エンタテインメント企業としての下地を築くことができました。
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4
2006年度の決算状況
Wedge
Wedge Holdings
Holdings
単体業績
単位:千円
売上高
経常利益
当期純利益
実績
184,170
14,020
-9,050
予算
165,000
0
-3,000
112%
-
-
達成率
連結業績
売上高
経常利益
当期純利益
実績
3,227,380
92,316
-717,671
予算
4,216,000
249,000
130,000
77%
37%
-
達成率
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5
経営成績・要因分析
•
Wedge
Wedge Holdings
Holdings
計画予算未達成についての要因
– 出版不況の影響を受け、メディア事業(出版の編集企画)において前期および予算に
対し減収減益となりました。
– 急激なM&A展開によって構築された当社グループは、十分なコンセンサスを形成す
ることができず、またグループ企業間における業態の重複や類似が、社内外において
混乱を招き、期待していた事業のシナジーが得られませんでした。
– 情報共有不足、相互の認識不足により、グループ企業間におけるシナジー効果が発
揮できず、ビジネスチャンスの喪失等を生じさせる状況に至りました。
– ライセンス管理体制の未整備 により、収益の取りこぼしが発生いたしました。
•
特別損失につきまして
– 売上高、営業利益、経常利益が当初の予想を大幅に下回ったため、該当子会社の
のれんの減損処理を実施し、これに伴う特別損失を計上いたしました 。
•
業績結果を受けて
– 代表者の変更(代表取締役会長 左近真也は総会をもって取締役も退任)
– 役員報酬のカット(会長40%減、その他の取締役10%減)
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6
Wedge
Wedge Holdings
Holdings
新たなウェッジホールディングスへ!
新たなウェッジホールディングスへ!
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7
改革にあたって
Wedge
Wedge Holdings
Holdings
グループの役職員全員が一丸となり、新たな展開に向かうにあたり、
下記の言葉をテーマにいたしました。
誠実
私たちは
株主 視聴者 読者 お客様に対して
誠実であり続けます
未開な愉快を世界に届けるオンリーワン企業!
アイデアやクリエイティブをオリジナルで開発する日本発の唯一の面白企業です
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8
事業セグメントの再構築
Wedge
Wedge Holdings
Holdings
これまで子会社は機能ごとに分けられ、それぞれが並列に存在してきました。
①何の企業体であるのか見えにくい。
②営業面においては、どこが窓口かわかりにくい。
③社内においては、管理体制が複雑で、情報共有ができない。
等々の問題が発生しておりました。
出版企画編集
(旧体制)
ブレインナビ
アニメーション制作
映画配給・宣伝
ファントム
フィルム
ラディクス
音楽・タレント
携帯配信サービス
ウェッジ
ホールディングス
エース デュース
コード
エース デュース
エンタテインメント
映像制作・DVD販売
モバニメーション
エンジン
エース デュース
アドベンチャーズ
商品開発・販売
広告代理店
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9
新たな事業セグメント
Wedge
Wedge Holdings
Holdings
マンガ&アニメ事業
コンテンツごとに
3つのセグメントに
再設定
当社グループの最大の武器
であり、資産であるコンテンツ
を全面に出していく体制に
商品開発&販売事業
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テレビ&映画事業
10
事業セグメントの再構築の目的
•
Wedge
Wedge Holdings
Holdings
セグメント再構築の前提として
– グループ内で時間をかけて話し合いをし、誤解や認識不足を解消し、改めてコンセン
サスを形成いたしました。
•
シンプルでわかりやすく、顔が見える事業形態へ
– 対外的にわかりやすい形態は、社内的にも情報の交通整理が容易く、情報共有が進
むことによってグループ間のシナジー効果の増大が期待できます。
– グループ内で相互に確認し、それぞれのミッションを確認。混乱をなくしました。
•
類似事業会社の合併も実施し、効率的で迅速なアクションへ
– 経営意思決定プロセスも見直し、効率的かつ実効的な経営判断ができるようにします。
•
管理体制の効率化(低コスト化)
– 統合によって子会社を減らし、管理コストの軽減を計ります。
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11
グループ企業の再編
Wedge
Wedge Holdings
Holdings
事業セグメントの再構築に合わせ、グループ企業の再編を実施いたします
•
マンガ&アニメ事業
–
–
当該会社:ウェッジホールディングス+ラディクスエース+ブレインナビ+モバニメーション
コンテンツの根幹である原作企画開発とライツ管理、製作投資
•
•
•
テレビ&映画事業
–
–
当該会社:エースデュースエンタテインメント+エースデュースアドベンチャーズ+ファントム・フィル
ム+エースデュースコード
テレビおよび映画・音楽を中心とした制作、DVD等のメディア商材販売
•
•
今年10月、ウェッジホールディングスとラディクスエースエンタテインメント(アニメーション制作)は既に合併し
ております。
来年1月、ウェッジホールディングスとブレインナビを合併予定
来年1月、エースデュースエンタテインメントとエースデュースアドベンチャーズを合併予定
商品開発&販売事業
–
–
当該会社:エンジン
映画、アニメなどのオリジナル・キャラクター商品の開発、販売
•
今後の事業拡大の足がかりとして、今年9月に、ウェッジホールディングスはエンジンと同業のオーガニック株
式会社と資本提携し、エンジンとオーガニック社は業務提携済み。
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12
グループ企業の再編
マンガ&アニメ事業
(合併)
ウェッジホールディングス
+
ブレインナビ
+
ラディクスエース
+
ウェッジインベストメント
Wedge
Wedge Holdings
Holdings
テレビ&映画事業
商品開発&販売事業
(合併)
エースデュースエンタテインメント
+
エースデュースアドベンチャーズ
エンジン
(業務提携)
モバニメーション
ファントム・フィルム
(オーガニック)
エースデュースコード
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13
新しい経営体制
Wedge
Wedge Holdings
Holdings
12月に開催予定の定時株主総会における承認を条件に役員人事を決定いたしました。
氏名
福井 政文
松本 修一
奥田 裕久
石黒 照夫
根岸 弘
折原 信明
竹村 卓郎
宮崎 祐二
山崎 宇充
大川 直人
現職
当社代表取締役社長
当社取締役専務執行役員・株式会社ブレインナビ代表取締役社長
当社代表取締役副会長
当社常務執行役員・株式会社エースデュースアドベンチャーズ代表取締役社長
当社常務執行役員・有限会社ラディクス代表取締役社長
当社常務執行役員・株式会社エンジン代表取締役社長
当社管理部長
当社常務執行役員・経営管理部長
メディア・ブリッジ株式会社代表取締役
株式会社ブレインナビ取締役
■今回の役員人事はグループ内のコンセンサス形成を最重要視。合議制を徹底いたし
ます。
■取締役それぞれの役割、責任を明確にする体制にいたします。
■今期のみの暫定的な人事。来期以降は社外取締役を多用。業務執行と監督の立場
を明確にし、コーポレートガバナンスを充実させます。
■大幅な増員となりますが、当社子会社からの起用もあり、役員報酬の総額は現在の
金額とほぼ同額にいたします。
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新たな組織図(予定)
(ウェッジホールディングス)
Wedge
Wedge Holdings
Holdings
(グループ会社)
アニメ製作部
アニメ製作部
(旧ラディス
(旧ラディスクA)
クA)
エース
エースデュースエ
デュースエンタテ
ンタテインメント
インメント
エンジン
エンジン
取締
締役
役副
副社
社長
長
取
取締
締役
役会
会
取
株主
主総
総会
会
株
代表
表取
取締
締役
役社
社長
長
代
出版編集企画部
出版編集企画部
(旧ブレインナビ)
(旧ブレインナビ)
モバニメーション
モバニメーション
ファントム・フィルム
ファントム・フィルム
監査
査役
役
監
企画
画開
開発
発部
部
企
企画推進室
企画推進室
ライツ企画室
ライツ企画室
エース
エースデュース
デュースコード
コード
グループ戦略室
グループ戦略室
管理部
管理部
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ラディクス・ア
ラディクス・アニメーシ
ニメーション
ョン
15
新設の企画開発部のミッション
•
Wedge
Wedge Holdings
Holdings
企画開発部 企画推進室
– 取締役の松本修一が担当。
– グループ企業が持つ資産、強み、特性を最大限に活かし、新規コンテンツ、新規事業
の開発を行います。
– カードやオンラインを中心としたゲーム事業への参画。
– プロデューサー会議を開催。各グループ企業のプロデューサーが参加。新企画等の情
報交換、企画会議の実施。
– 海外展開を模索。
•
ライツ企画室
– グループ全体のライセンス管理、製作委員会の運営、新規コンテンツおよび新規事業
開発の後方支援を行います。
攻めと守りの一体化
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新しいウェッジの3つの強み
出版
テレビ
映画
ネット配信
②
プロデュース
関連商品の
卸販売
店舗販売
すべてのメディアをカバーする
コンテンツ企業である!
①
携帯
ネット販売
Wedge
Wedge Holdings
Holdings
DVD
レンタル
DVD
販売
③
メディア、商材を超えた
プロデュース集団である
(ライツ管理、営業体制も備える)
関連商品をお客様に販売できる
(コンテンツの製作から
商品製造、販売まで一気通貫で可能)
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17
中長期の事業計画(連結)
Wedge
Wedge Holdings
Holdings
単位(千円)
単位(千円)
売上高
利益
6,000,000
300,000
5,000,000
250,000
4,000,000
200,000
150,000
3,000,000
0
売上高
2007年度(連結)
2008年度(連結)
2009年度(連結)
3,300, 000
4,000, 000
5,000,000
当期純利益
0
経常利益
50,000
1,000,000
当期純利益
経常利益
100,000
2,000,000
2007年度(連結)
2008年度(連結)
2009年度(連結)
経常利益
33,000
150,000
250,000
当期純利益
21,000
97, 500
162,500
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18
2007年度以降の事業計画
•
Wedge
Wedge Holdings
Holdings
2007年度は足場固めの1年
– 出版企画編集の事業においては出版不況の状況もあり、ネットやデジタル配信、デジ
タル出版への取り組みを推進いたします。
– カードゲームを中心としたゲーム事業も開始いたします。
– 組織の変更、企画開発部などの部署の新設等もあることから、足場固めの一年として
今後の飛躍に向けて準備を進める予定でございます。
•
海外展開等を含めた大きな飛躍へ
– コンテンツ、キャラクター商品、ゲーム事業は、全世界をターゲットとして展開を進めて
まいります。
– 商品例
• ブレインナビの強みを活かした編集企画能力により、オリジナル原作の開発と、海外でのアナ
ログ+デジタル出版。
• ワールドワイドな当社出版物とからめたカードゲーム展開(映像展開)
• 世界のディストリビューターと連動した限定商品展開(ブリスター関連)
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中長期の経営戦略
Wedge
Wedge Holdings
Holdings
・当社グループのブランディング再構築
・当社子会社が運営する商品リクエストサイト「たのみこむ」やワールドキャラクター
ストア「ブリスター」等を含め、ブランディングの再構築を行う予定でございます。
・DVDやCDのレーベルなどとの連動も行い、モバイルサイト、ブロードバンドなど、
より効果的なプロモーションを可能にいたします。
・「たのみこむ」をグループの企画開発の武器に
・グループ各社が持つコンテンツ、人材(プロデュース能力)にプラスして、消費者の
声をグループの企画開発の武器にしていく予定です。
・携帯コンテンツの配信を本格化(来春より)
・携帯用オリジナル新カテゴリー動画開発(漫画+アニメーション)
・声優関連
・自社テレビ枠「アニメ魂」を活用し、新人発掘
・海外展開(オリジナル出版を中心としたカード+オンライン+商品展開)
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20
今後の主力コンテンツ紹介(1)
Wedge
Wedge Holdings
Holdings
《アニメーション作品》
オリジナル・アニメーション作品「Metal Hazard 夢幻」
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21
今後の主力コンテンツ(3)
Wedge
Wedge Holdings
Holdings
「キャットブルーダイナマイツ」
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22
今後の主力コンテンツ(4)
Wedge
Wedge Holdings
Holdings
オリジナルアニメーション作品「ベルベット・アンダー・ワールド」
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23
主力コンテンツ(5)
Copyright© 2006 Wedge Holdings All Rights Reserved
Wedge
Wedge Holdings
Holdings
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映画&DVDセル&レンタル作品
Wedge
Wedge Holdings
Holdings
エースデュース・エンタテインメントでは年間60タイトルをリリース
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その他のコンテンツ
Wedge
Wedge Holdings
Holdings
だいこん刑事
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26
参考資料(出資作品)
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Wedge
Wedge Holdings
Holdings
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留意事項
Wedge
Wedge Holdings
Holdings
この計画および業績予想につきまして は、現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断したもので す。
実際の業績には、 今後さま ざまな要因により、計画および見通しと異な る場合があることをご承知おきく ださい。
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