Comments
Description
Transcript
セボン株式会社へシンジケートローンを実施 : 東京スター銀行
News Release 2005 年 3 月 30 日 セボン株式会社へシンジケートローンを実施 ∼コミット型タームローンによる 84 億円の融資枠を設定∼ 株式会社東京スター銀行(東京都港区:代表執行役CEO タッド・バッジ)は、2005 年 3 月 30 日、アレ ンジャー兼エージェントとして、総合不動産開発業者のセボン株式会社 (東京都新宿区:代表取締役社 長 山﨑喜久男)」と総額84 億円のシンジケーション方式によるコミット型タームローン契約を締結いたし ました。 セボン株式会社は、土地の仕入れから設計、施工、販売までを総合プロデュースし、価値ある都市型 住宅をリーズナブルな価格で提供しています。同社では、今後もお客さまに価値のある住まいを提供し 続けるため、機動的に資金調達できる方法を探していました。そこで当行では、2004 年 3 月 30 日にセボ ン株式会社に対して第一回目のシンジケートローン 26 億円の融資枠を組成しました。 今回の組成はセボン株式会社の事業規模拡大に伴い、50 億円の融資枠の組成を予定していました が、当行がアレンジャーとなり多くの金融機関にセボン株式会社の経営状態及び将来性を理解していた だいた結果、84 億円の融資枠を組成することができました。 本件の特徴は契約時から1年間(コミット期間)、物件の調達及び入札など資金ニーズにあわせ機動 的に借入れができることです。マンション開発、アパート新築販売、タウンハウス及び住宅・戸建分譲プ ロジェクトについては、貸出期間を2年以内、中古物件(商業ビル・賃貸マンション)再販プロジェクトにつ いては貸出期間を1年以内(条件を満たす場合は6ヶ月の延長規定あり)とすることで、プロジェクトの性 格にあわせた借入期間の設定を可能にしております。 東京スター銀行は、シンジケートローン、ストラクチャードファイナンスへの取り組みを強化しています。 今後も、常にお客さまの声に耳を傾け、様々なニーズに対応した支援をさせていただきます。 ■ シンジケートローンの概要 (1) 融資形態 コミット型タームローン (2) 主幹事(アレンジャー) 東京スター銀行 (3) 事務代理人(エージェント) 東京スター銀行 (4) 契約日 2005 年 3 月 30 日 (5) 設定金額 84 億円 (6) コミット期間 1 年(2005 年 3 月 30 日∼2006 年 3 月 29 日) (7) 貸出期間 マンション開発、アパート新築販売、タウンハウス及び住宅・ 戸建分譲プロジェクトについては 2 年以内 中古物件(商業ビル・賃貸マンション)再販プロジェクトについ ては1年以内(ただし、6ヶ月の延長可能) (8) 資金使途 販売用不動産の仕入資金及び付随する諸費用 (9) 参加金融機関 4 銀行(当行除く)、8 信用金庫、2 その他金融機関 コミット型タームローンとは ○ 引出可能期間付き証書貸付 ○ 契約締結後のコミット期間内に、企業が必要な資金を必要なタイミングで借入れできる形 態の契約です。 ○ 一度にすべての金員を借入れるのではなく、資金の必要度合いやプロジェクトの進捗に 応じて分割して借入れを行うことができます。 ○ 設備資金、投資資金などの中長期資金が必要であることが確定しているが、実際の借入 時期が流動的な場合に、あらかじめ調達手段が確保できます。 ■ ご参考 セボン株式会社 (http://www.sebon.co.jp) 1974年11月設立。周囲から独立した敷地内に、メゾネットタイプの住居を横に連ねた新しい住宅スタイ ル「タウンハウス」や、インパクトあるセボンオリジナルデザイン住宅を提供しています。未来志向の家 創りを通じて、真に豊かな生活環境を創出し、お客様に最高の満足を提供しています。 東京スター銀行 (http://www.tokyostarbank.co.jp) 2001年6月創業。現在、単体自己資本比率9.43%(2004年9月30日現在)と国内基準とされている4% を大幅に上回る水準となっております。このような高い健全性のもと、「お客さまの“Financial Freedom” (=お金の心配からの解放)を実現する」という企業フィロソフィーを掲げ、お客さま本位の発想で数々の 新しい金融商品やサービスの開発に取り組んでいます。 以 上