Comments
Description
Transcript
「充実人生」の発売に先駆け「団塊世代の声:セカンド
参考資料 2005年9月14日 新世代リバースモーゲージ『充実人生』の発売に先駆け 「団塊世代の声:セカンドライフの夢と現実」アンケートを実施 ∼「海外ロングステイ」「セカンドハウス」で団塊世代に強い 団塊世代に強い“ “非日常リプレイス” 非日常リプレイス”願望∼ 願望 株式会社 東京スター銀行(東京都港区:代表執行役CEO タッド・バッジ)は、2005年9月14日、60歳以上を対象 とした新世代リバースモーゲージ(資産活用ローン)「充実人生」の販売開始に先駆け、8月に実施した「団塊世代 の声:セカンドライフの夢と現実」と題するアンケート調査結果をお知らせします。 今回の調査は、2007年以降の定年退職を間近に控える1947∼51年生まれの“団塊の世代”200名(男性100名、 女性100名)と、既に定年後の生活を送っている60歳以上のリタイア層200名(男性100名、女性100名)を対象に、 2005年8月にインターネットで行なったものです。 その結果、リタイア後の人生において現在の貯え(資産)でどの程度満足しているかを尋ねたところ、「やや」も含 め6割以上が「不満」と回答し、特に団塊世代の不満傾向(リタイア層で53.5%に対し団塊71.0%)が顕著でした。 また約3割が経済的な理由から諦めた夢や暮らしがあると回答しています。 現実的な夢として、リタイア後の人生で何を実現したいと考えているか尋ねたところ、全体では「旅行」(87.3%) が最も多く、次いで「趣味を楽しむ」「株などの資産運用」となりました。リタイア層に比べ団塊世代では、「リフォー ム」(25.0%)、「海外ロングステイ」(22.0%)といった回答が多くありました。 さらに、理想の夢として、もしお金の心配がまったくないとしたら、どんな夢や暮らしを実現したいかと尋ねると、 団塊世代とリタイア層の双方で「趣味を楽しむ」「株などの資産運用」の回答が減少し、「海外ロングステイ」や「海 外で暮らす」、「セカンドハウス」や「別荘」購入といった、日常を過ごす空間から非日常的空間に環境転換し、ゆと りある時間を過ごすニーズが浮上してきました。特に、リタイア層よりも団塊世代で顕著だったのが「海外ロングス テイ」(39.5%)で、現実的な夢と理想の夢とを対比した伸び率では「別荘を持つ」と「セカンドハウス(別宅)を持つ」が ともに約25.0%高くなりました。 団塊世代の8割がリタイア後の人生を「楽しみにしている」と回答しています。これは戦後の日本経済発展を支え た団塊世代が、将来への漠とした不安を抱きつつも活気溢れる60代となり、そのセカンドライフは、海外ロングステ イやセカンドハウス・別荘の購入といった「非日常リプレイス」といえるトレンドを生み出すことが予測されます。 また、セカンドライフのイメージを漢字二文字で答えてもらったところ、「悠々」が最も多く、次いで「自由」「健康」 「優雅」「希望」とする回答が続きました。 東京スター銀行では、このたび発売する「充実人生」を、お客様の理想の夢の実現のために、ご活用いただける ソリューションと位置づけています。 ■新商品「充実人生」 2005年9月15日に発売する「充実人生」は60歳よりご利用いただける新世代のリバースモーゲージです。普通預金および外貨普通預金残高と 同額のローン残高分には利息がかからない、東京スター銀行独自の 預金連動型 のローンであり、このような設計のリバースモーゲージは 日本で初めてです。お客さまはご自宅を手離すことなく、不動産を担保にご融資を受けることができ、利息のみを毎月返済するという点も本商 品の画期的な点です。 ■東京スター銀行(http://www.tokyostarbank.co.jp/) 2001年6月開業。ファイナンシャル・フリーダム(=お金の心配からの解放)を企業理念に、お客さまが金融に関するあらゆる問題を気軽に相 談することができる店舗(ファイナンシャル・ラウンジ)を展開しています。従来のようなコンサルティングサービスとは異なり、一方的に銀行側 がご説明するのではなく、目標達成へ向けてお客さまとチームを組み、資産に関する解決を見出していく手法を取っております。法人部門も、 ノンリコースローンや事業の証券化など、新しい金融手法で中堅中小企業のお客さまを支援しています。 p-1 ■調査概要 ■調査概要について □手 法 □サンプル数 □対象者 :インターネットによる自記入式アンケート調査 :400名 :①1947∼1951年生まれの団塊の世代 男女(以下 団塊(現役)と表 記) :②60歳以上のリタイア 男女(以下 60plus(リタイア)と表記) <共通条件> <共通条件> グループ① グループ② :既婚(現在独身は除く) :サラリーマン世帯(自営業除く) :世帯主名義の土地付一戸建てを保有 :子供あり(同居の有無は不問) :現在もフルタイムで働いている男性(女性の場合は夫が) :現在は無職の男性(女性の場合は夫が) 男性 女性 計 ①団塊(現役) 100 100 200 ②60plus(リタイア) 100 100 200 計 200 200 400 □実施期間 :首都圏1都3県(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県) :近畿圏2府2県(大阪府・京都府・奈良県・兵庫県) :2005年8月 □調査実施 :株式会社インフォプラント □エリア 【サンプル参考プロフィール】 □世帯年収平均額 :団塊 (現 役) :60plus(リタイア) 931.5万円 500.3万円 (加重平均値) p-2 ■調査サマリー ■生活意識・価値観について ●セカンドライフは総じて「楽しみ」。 団塊(現役)・60plus(リタイア)合わせて84%がリタイア後の生活を楽しみしている。 ●セカンドライフは「自由」に「悠々(悠)」と。⇒ 自悠 リタイア後の人生を漢字2文字で表していただくと「自由」と「悠々(悠)」が上位にランク。 ●8割の人は生活拠点を「現在の家」にしたい。 全体で8割が「現在の家」を生活拠点にし続けたいと考えている。 【対60plusにおける団塊の特徴】 ●「現在の家」にこだわらない人が4人に1人存在。60plusに比べて自由な発想。 ●資産は子供に残すより夫婦のために使いたい、という傾向。 ■経済意識について ●経済的な不安を抱えている人は約6割で、 豊かな生活を送るためには[あと20万円]必要。 「現在の貯え」や「やりたいことや夢やレジャーなどに使える貯え」ともに6割が不満。 豊かな生活を送るための必要金額として団塊(現役)/60plus(リタイア)とも月々プラス20万円を望んでいる。 【対60plusにおける団塊の特徴】 ●60plusに比べ団塊(現役)層の経済的不安・不満傾向が顕著。 ■夢について ●団塊(現役)/60plus(リタイア)に潜む「非日常リプレイス」への憧れ。 ①「現実の夢」※現実的に実現可能な夢 ②「理想の夢」※お金の心配をしなかった場合の夢 ③「土地活用融資で叶えたい夢」※土地評価に見合った現金を手にいれた場合の夢 ①∼③の条件の異なる夢の対比でセカンドライフにおける潜在ニーズを探ると 「1.別荘/2.セカンドハウス/3.海外ロングステイ/4.海外生活」が上位に。 これらの共通項として「日常を過ごす空間から非日常的空間に環境転換(リプレイス)し、 ゆとりある時間を過ごすライフスタイルや楽しみ」であることが挙げられる。 【対60plusにおける団塊の特徴】 ●60plusに比べ「非日常リプレイス」への潜在ニーズが非常に高い。 ■当行の見解 ●[定年後の海外]への憧れや「セカンドハウス・別荘の夢」への期待を抱きながら、 一方で経済的な不安も強い団塊(現役)層。 ●彼らに対し、セカンドライフの経済的不安・不足を解消することで、現在の持家を 生活拠点としながら[非日常異空間]を謳歌する「非日常リプレイスニーズ]が 顕在化すると予測。 ●団塊(現役)が定年を迎える2007年を境に、このトレンドが強くなることが 考えられる。 p-3 ■イントロダクション 団塊(現役)と60plus(リタイア)の夢 自由回答でのご意見をピックアップしてみました。 現在よりも広い庭のある海の見える家で、 夫は釣り、素もぐり、私はさらに広げた ガーデニングと菜園を耕作から始めて完全無農薬、 有機栽培で行いたい。 都会と別荘の二重生活をし、頻繁に海外旅行に行く。 夫婦で、豪華客船で、1年ぐらいかけて世界1周。 世界遺産を訪ねてみたいです。 趣味の古代遺跡巡りをして、 自分なりの考えをまとめた記録誌を創りたい。 軽飛行機を買い、毎週フライトしたい。 語学研修を兼ねた海外でのロングステイ。 キャンピングカーを購入し、日本一周。 季節に対応して世界各地の歴史文化の旧跡を訪ね歩き、 年2ヶ月間程度は、地域の社会教育的仕事を通して、 文化的事業に参加したい。 p-4