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【特長】 コスト縮減 施工性 設計の自由度 パイプラインの屈曲部には
パイプラインの屈曲部には、原則としてその角度に応じた曲管を使用することとされていま す。しかしながら曲管は高価で、施工も煩雑であることから、多くの変曲点が存在する路線な どでは建設コストが大きくなります。 FRPM管の継手は、内圧作用時の不平均力や地盤変動にも追従する十分な水密性能を有して おり、その伸縮可とう性を活用した曲げ配管工法を開発しました。 【特長】 ●コスト縮減 屈曲角度の小さい曲管を省略して、管路コストを縮減 ●施工性 曲管を配置する場合に比べ、施工性が向上 ●設計の自由度 河川や既設水路の湾曲に沿った配管計画が可能 ●内圧への安全性 スラスト力を曲線布設区間の広い範囲に分散し、均等 に支持する 直管 L1 /2 EC点 L2 R L3 L4 直管 調整管 既設開水路のパイプライン化 /2 管路コストの縮減 BC点 (L/2)/R=sin(φ/2) [管長L]L=L1=L2=L3=L4 一例として、呼び径2000×11-1/4°の鋼製曲管 (1個)を省略し、10箇所の継手を曲げ配管すると、そ の区間(36m)の管路コストを約30%縮減できます。 n=θ/φ + 1 [箇所数n]端数は切上げ 直管+曲管 曲げ配管の概要図 100 曲げ配管工法 74 設計曲げ角度の範囲内で屈曲 最大屈曲状態 許容曲げ角度θa ymax 設計曲げ角度θ y θa y/2 θ ( お問い合わせ先)(独)農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究所 施設工学研究領域 土質担当 〒305-8609 つくば市観音台2-1-6 Tel:029-838-7574or7575