...

アジア・ハイ・インカム・ファンドの運用状況

by user

on
Category: Documents
10

views

Report

Comments

Transcript

アジア・ハイ・インカム・ファンドの運用状況
アジア3通貨コース
円コース
マネープールファンド
追加型投信/海外/債券
追加型投信/国内/債券
※課税上は株式投資信託として取り扱われます。
※課税上は株式投資信託として取り扱われます。
China
Indonesia
Hong Kong
Malaysia
Korea
お申込みの際は最新の「投資信託説明書(交付目論見書)」を必ずご覧ください。
ファンドの特色
ファンドの特色
各コース
(マネープールファンドを除く)
は、
主として投資信託証券への投資を通じて、米ドル建ての
アジアの高利回りの債券(事業債、
ソブリン債(※)など)を中心に投資することにより、高水準のイン
カムゲインの確保と信託財産の成長を目指します。
(※)一般的に、国債や政府機関債等、中央政府により発行または保証された債券を言います。
◆各コース(マネープールファンドを除く)は、ケイマン籍の円建て外国投資信託証券「ピムコ・アジア・ハイ・インカム・ボンド・ファンド」を通
じて、主に米ドル建てのアジアの高利回りの債券(事業債、ソブリン債など)に投資するファンド・オブ・ファンズ方式で運用を行います。
◆ピムコ・アジア・ハイ・インカム・ボンド・ファンドへの投資比率は、原則として高位を保ちます。ピムコ・アジア・ハイ・インカム・ボンド・ファンド
において米ドル以外の通貨建ての資産へ投資する場合は、原則として当該通貨売り、米ドル買いの為替取引を行います。一部、アジア
地域以外の債券等へ投資する場合があります。
ファンドの仕組み
国内籍/追加型投資信託
アジア・ハイ・インカム・ファンド
ケイマン籍円建て外国投資信託証券
ピムコ・アジア・ハイ・インカム・ボンド・ファンド
PIMCO Asia H igh Income Bond Fund - J (CNY)
(中国元クラス)
買付・換金のお申込み
分配金・償還金
アジア・ハイ・インカム・ファンド
・アジア3通貨コース
投資/損益
PIMCO Asia High Income Bond Fund - J (INR)
(インドルピークラス)
PIMCO Asia High Income Bond Fund - J (I DR)
(インドネシアルピアクラス)
買付・換金のお申込み
分配金・償還金
アジア・ハイ・インカム・ファンド
・円コース
投資/損益
マネープールファンド
投資/損益
買付・換金のお申込み
分配金・償還金
投資
損益
PIMCO Asia High Income Bond Fund - J (J PY, Hedged)
(円クラス)
キャッシュ・マネジメント・マザーファンド
(円建て国内籍親投資信託)
投資
円建ての短
期公社債等
損益
※各コ ース(マネープールファンドを除く)は、外国投資信託証券「ピムコ・アジア・ハイ・インカム・ボンド・ファンド」の他に、キャッシュ・マネジメント・
マザーファンドにも投資します。
※各コ ース(マネープールファンドを除く)の運用指図権限の一部をピムコ ジャパンリミテッ ドへ委託します。
※マネープールファンドのお買付は、各コースからスイッチングした場合に限定します。
ピムコ(PIMCO)社について
● パシフィック・インベストメント・マネジメント・カンパニー・エルエルシー(PI MCO)は、米国カリフォルニア州ニューポートビーチを本拠と
した世界最大級の債券運用残高を有する運用会社です。
● PI MCOグループの運用資産残高は1.54兆ドル(約158兆円)を超え、ニューポートビーチ、ニューヨーク、シンガポール、東京、ロンドン、
シドニー、ミュンヘン、トロント、香港、リオデジャネイロ等の拠点に2,400名以上のスタッフを擁しています(2014年3月末現在)。
● ピムコ ジャパンリミテッ ドは、世界有数の資産運用グループであるP I M COグループのグローバル拠点の 1 つとして1997年に設立
されました。
(為替レートは平成26年3月末のWMロイターレート(1米ドル=102.985円)を使用)
マネープールファンド
◆キャッシュ・マネジメント・マザーファンドへの投資を通じて、円建ての公社債および短期金融商品等を主要投資対象とし、安定した
収益の確保を図ることを目的として運用を行います。
為替取引手法の異なる2つのコースからご選択いただけます。
●各コースが投資対象とする外国投資信託証券において、米ドル売り、取引対象通貨買いの為替取引を行います。
アジア3通貨コース
円コース
アジア3通貨で為替取引
対象通貨:中国元、インドルピー、
インドネシアルピア
中国元
インドネシア
ルピア
円で為替取引
日本円
対象通貨:日本円
投資対象
投資対象
原則として、実質米ドル建て資産を対
中国、インド、インドネシアの各通貨で為替
取引を行う外国投資信託証券に投資
します。
原則として、実質米ドル建て資産を対円
で為替取引を行う外国投資信託証券に
投資します。
インドルピー
◆アジア3通貨コースの通貨配分は、概ね中国元20%程度、インドルピー40%程度、インドネシアルピア40%程度とすることを基本とします(ただ
し、投資環境や資金動向および為替の変動等により、実質的な通貨配分が上記の配分から大きく乖離する場合があります。)。したがって、円
と取引対象通貨配分に応じた為替リスクがあります。また、将来、上記の配分は見直される場合があります。
◆円コースでは、原則として米ドル売り、円買いの為替取引を行い為替リスクの低減に努めますが、為替変動リスクを完全に排除できるも
のではありません。アジア3通貨コースにおいても、取引対象通貨で完全に為替取引を行うことができないため、円に対する外貨建資産
(原則米ドル建て)の為替リスクは残ります。
●各コース、ファンド間でスイッチングを行うことができます。
スイッチングについて ●マネープールファンドのお買付は、各コースからスイッチングした場合に限定します。
毎月決算を行い、収益の分配を目指します。
◆各コースの決算日は、毎月21日(休業日の場合は翌営業日)と します。
◆マネープールファンドは、毎年6月、12月の各21日(休業日の場合は翌営業日)に決算を行い、収益の分配を目指します。
※各ファンドとも、分配対象額が少額な場合には、分配を行わないことがあります。
1
魅力的なアジア債券市場
現地通貨建てアジア債券の発行残高の推移(米ドル換算)
(10億米ドル)
30,000
アジア(除く日本)の名目GDP
25,000
アジア債券の発行残高
社債
21.3% 国債
78.7%
予測
20,000
1995年
発行残高 126億米ドル
社債
40.2%
発行残高
15,000
国債
59.8%
10,000
5,000
2013年
7兆6,278億米ドル
0
1995 1998
2001
2004
2007
2010
2013
2016
(年)
2019
高い水準のアジア債券の利回り
(%)
9
アジア債 券
(2014 年10月末)
7.1
7
5
5.2
4.0
6.3
6.3
米国ハイイールド債券
グローバル・
ハイイールド債券
3
1.2
1
アジア投資
適格債券
アジア・
ハイイールド債券
先進国債券
エマージング債券
(出所)IMF、アジア開発銀行、Bloombergをもとに大和住銀投信投資顧問作成
※債券の利回りは、最終利回りを表示
※アジア投資適格債券:JACI Investment Grade Corporates、アジア・ハイイールド債券:JACI Non-Investment Grade Corporates、先進国債券:
Citi WGBI All Maturities USD、エマージング債券:JPMorgan Emerging Markets Bonds Index Global Diversified composite、米国ハイ
イールド債券:The BofA Merrill Lynch US High Yield Index、
グローバル・ハイイールド債券:The BofA Merrill Lynch Global High Yield Index
金利差による理論値と為替取引によるプレミアム/コストの比較
(%)
10.0
8.0
6.0
(2014 年10月末)
8.3
金利差から期待される理論値
為替取引によるプレミアム / コスト
6.8
5.0
3.8
4.0
2.0
6.7
6.7
0.8
0.0
-2.0
5.4
-0.1
アジア3通貨コース
-0.3
円
中国元
インドネシアルピー
インドルピー
(出所) Bloombergをもとに大和住銀投信投資顧問作成
<留意事項>
●金利差から期待される理論値のプレミアム(金利差相当分の収益)/コスト(金利差相当分の費用)は、各通貨の代表的な1ヵ月物金利と米ドルの1ヵ月LIBOR
の金利差から簡便法により算出。
●為替取引によるプレミアム(金利差相当分の収益)/コスト(金利差相当分の費用)は、直物為替レートと期日が1ヵ月後の為替予約レート等との価格差から
簡便法により算出。
●アジア3通貨はアジア3通貨コースの構成国である中国、インド、インドネシアの各短期金利をそれぞれ20%、40%、40%の比率で組合わせた数値。
●為替取引にあたっては、為替予約取引の代わりにNDF(直物為替先渡取引)を利用する場合があります。NDF(ノン・デリバラブル・フォワード)とは、国外に資本
が流出することを規制している等の状況下にある国の通貨の為替取引を行う場合に利用する為替先渡取引の一種で、当該通貨を用いた受渡しを行わず、
主要通貨による差金決済のみとする条件で行う取引をいいます。
●上記為替取引によるプレミアム(金利差相当分の収益)/コスト(金利差相当分の費用)は米ドルを取引対象通貨で為替取引をした場合ですが、実際の
運用に当たっては常に100%為替取引を行えるとは限りません。100%為替取引を行えなかった場合、100%為替取引を行えた場合と比べて、プレミアムを
十分に得ることができなかったり、米ドルに対する為替変動の影響を受ける可能性があります。
●グラフはあくまでも過去のデータにもとづいて利回り水準を表示するものであり、実際の運用における利回りを表示するものではありません。また、実際の運用
における手数料、税金等は考慮していないため、ファンドの運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。
2
アジア・ハイ・インカム・ファンドの運用状況
2014年10月末
アジア・ハイ・インカム・ファンド・アジア3通貨コース 運用実績
(円)
16,000
14,000
設定日(2010年7月30日)∼ 2014年10月31日
(億円)
500
基準価額(左軸)
分配金再投資基準価額(左軸)
純資産総額(右軸)
400
12,000
300
10,000
200
8,000
100
6,000
2010/7
2011/7
2012/7
2013/7
2014/7
0
決算
分配金
第45期(’
14/5)
100円
第46期(’
14/6)
100円
第47期(’
14/7)
100円
第48期(’
14/8)
100円
第49期(’
14/9)
100円
第50期(’
14/10)
100円
設定来
5,000円
アジア・ハイ・インカム・ファンド・円コース 運用実績
(円)
14,000
12,000
設定日(2010年7月30日)∼ 2014年10月31日
(億円)
200
基準価額(左軸)
分配金再投資基準価額(左軸)
純資産総額(右軸)
150
10,000
100
8,000
50
6,000
2010/7
2011/7
2012/7
2013/7
2014/7
0
決算
分配金
第45期(’
14/5)
60円
第46期(’
14/6)
60円
第47期(’
14/7)
60円
第48期(’
14/8)
60円
第49期(’
14/9)
60円
第50期(’
14/10)
60円
設定来
3,000円
※基準価額は信託報酬控除後のものです。
「分配金再投資基準価額」
とは、
収益分配金
(税引前)
を決算日に再投資したものとみなして修正した価額です。
※収益分配金は税引前1万口あたりの金額です。
※分配対象額が少額な場合等には、委託会社の判断で分配を行わないことがあります。
※上記グラフ、データは過去の実績であり、将来の運用成果をお約束するものではありません。
アジア・ハイ・インカム・ファンド・アジア3通貨コース、
円コースが投資している
「ピムコ・アジア・ハイ・インカム・ボンド・ファンド」
(PIMCO Asia High Income Bond Fund)
の運用状況
資産特性
デュレーション
3.1年
国別配分
スリランカ
3.1%
香港
5.2%
フィリピン
8.4%
インド 10.4%
平均格付け
BB
直接利回り
構成種別構成
韓国 2.2%
その他 13.8%
短期金融商品等 5.1%
中国
41.0%
6.3%
最終利回り
6.0%
格付け別構成
短期金融商品等
5.1%
事業債
79.4%
国債 3.3%
準国債
12.1%
NR 0.0%
短期金融商品等 5.1%
CCC以下
1.0%
A以上 4.9%
B
31.4%
BBB
12.6%
BB
45.0%
インドネシア 10.9%
※ファンドの最終利回り及び直接利回りは実際の投資家利回りとは異なります。
※デュレーションとは「投資元本の平均的な回収期間」を表す指標です。
「金利変動に対する債券価格の変動性」の指標としても利用され、この値が
長いほど金利の変動に対する債券価格の変動が大きくなります。
※平均格付けは、基準日時点で当ファンドが保有している有価証券に係る信用格付けを加重平均したものであり、当ファンドに係る信用格付けで
はありません。
※格付けは、原則、S&P社、Moody's社の格付けを採用。複数社の格付けがある場合は、原則として高い方を採用。格付け記号の表記に当たっては、
S&P社の表記方法で統一し掲載しています。
※政府による出資が50%以上の企業を準国債としています。
※組入比率はすべて純資産総額対比
※四捨五入の関係上、端数の合計が合わない場合があります。
(出所)パシフィック・インベストメント・マネジメント・カンパニー・エルエルシー (PIMCO)提供データより作成
3
収益分配金に関する留意事項
下記は投資信託における「収益分配金に関する留意事項」を説明するものであり、当ファンドの分配金額や基準価額
を示すものではありません。
分配金は、預貯金の利息とは異なり、投資信託の純資産から支払われますので、分配金が支払われると、その金額相
当分、基準価額は下がります。
分配金は、計算期間中に発生した収益(経費控除後の配当等収益および評価益を含む売買益)を超えて支払われる場合が
あります。その場合、当期決算日の基準価額は前期決算日の基準価額と比べて下落することになります。また、分配金の
水準は、必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示すものではありません。
分配金が計算期間中に発生した収益を超えて支払われる場合
(イメージ図)
前期決算日から基準価額が上昇した場合
前期決算日から基準価額が下落した場合
(注)分配対象額は、①経費控除後の配当等収益および②経費控除後の評価益を含む売買益ならびに③分配準備積立金および④収益調整金です。
分配金は、分配方針に基づき、分配対象額から支払われます。
※上記はイメージであり、実際の分配金額や基準価額を示唆するものではありませんのでご留意ください。
受益者のファンドの購入価額によっては、
分配金の一部または全部が、
実質的には元本の一部払戻しに相当する場合が
あります。
ファンド購入後の運用状況により、分配金額より基準価額の値上がりが小さかった場合も同様です。
(イメージ図)
分配金の一部が元本の一部払戻しに相当する場合
分配金の全部が元本の一部払戻しに相当する場合
※元本払戻金(特別分配金)は
実質的に元本の一部払戻し
とみなされ、その金額だけ個
別元本が減少します。また、
元本払戻金(特別分配金)部
分は非課税扱いとなります。
普通分配金:個別元本(受益者のファンドの購入価額)を上回る部分からの分配金です。
元本払戻金(特別分配金):個別元本を下回る部分からの分配金です。分配後の受益者の個別元本は、元本払戻金( 特別分配金)の額だけ減少します。
(注)普通分配金に対する課税については、
「投資信託説明書(交付目論見書)」の「手続・手数料等」の「ファンドの費用・税金」をご参照ください。
4
通貨選択型ファンドの収益のイメージ
当ファンド
(マネープールファンドを除く)は主に米ドル建てのアジアの高利回りの債券への投資に加えて、為替
取引の対象として円以外にアジア3通貨から構成される通貨バスケットからも選択することができるよう設計
された投資信託です。
買付・換金
のお申込み
投 資
当ファンド
お客さま
(受益者)
アジア債券
(マネープール
ファンドを除く)
分配金・
償還金など
1
3
投資対象
資産の
価格変動
為替の変動
2
為替取引※
取引対象通貨
※取引対象通貨が円以外の場合には、当該取引対象通貨の対円での為替リスクが発生することに留意が必要です。
当ファンド(マネープールファンドを除く)の収益の源泉は以下の3つの要素が挙げられます。
これらの収益の源泉に相応してリスクが内在していることに注意が必要です。
収益の源泉
1
アジア債券の利息収入、
値上がり / 値下がり
収益を得られるケース
損失やコストが発生するケース
債券価格の上昇
債券価格の下落
金利の低下
金利の上昇
債券の発行体の信用力上昇
債券の発行体の信用力低下
コスト
プレミアム
(金利差相当分の収益)の発生 (金利差相当分の費用)の発生
2
3
為替取引による
プレミアム / コスト
為替差益 / 差損
取引対象通貨の短期金利
>米ドルの短期金利
取引対象通貨の短期金利
<米ドルの短期金利
為替差益の発生
為替差損の発生
取引対象通貨に
対して円安
取引対象通貨に
対して円高
※円コースは、原則として対円での為替取引を行い為替変動リスクの低減に努めます。
※過去の実績から見た一般的な傾向を表したものであり、上図のとおりにならない場合があります。
5
各ファンドの投資リスクについて
◇当ファンドは、投資信託証券を通じて実質的に債券など値動きのある有価証券等に投資しますので、
基準価額は変動します。また、外貨建資産は、為替の変動による影響も受けます。したがって、投資
家の皆様の投資元本は保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資元本
を割り込むことがあります。
◇信託財産に生じた利益および損失は、すべて受益者に帰属します。
◇投資信託は、預金や保険契約とは異なり、預金保険機構および保険契約者保護機構の保護の
対象ではありません。また銀行など登録金融機関で購入いただいた場合、投資者保護基金の
支払いの対象ではありません。
◇お申込みの際には、販売会社からお渡しします「投資信託説明書(交付目論見書)」の内容を
必ずご確認のうえ、ご自身でご判断ください。
<各ファンド(除くマネープールファンド)の主なリスク要因>
◆流動性リスク
実質的な投資対象となる有価証券等の需給、市場に対する相場見通し、経済・金融情勢等の変化や、当該有価証券等が売買される市場の規模や厚み、市場参加
者の差異等は、当該有価証券等の流動性に大きく影響します。当該有価証券等の流動性が低下した場合、売買が実行できなくなったり、不利な条件での売買を強い
られることとなったり、デリバティブ等の決済の場合に反対売買が困難になったりする可能性があります。その結果、ファンドの基準価額が下落するおそれがあります。
◆金利変動に伴うリスク
投資対象の債券等は、経済情勢の変化等を受けた金利水準の変動に伴い価格が変動します。通常、金利が低下すると債券価格は上昇し、金利が上昇すると債券
価格は下落します。債券価格が下落した場合、ファンドの基準価額も下落するおそれがあります。また、債券の種類や特定の銘柄に関わる格付け等の違い、利払い
等の仕組みの違いなどにより、価格の変動度合いが大きくなる場合と小さくなる場合があります。
◆信用リスク
投資対象となる債券等の発行体において、万一、元利金の債務不履行や支払い遅延(デフォルト)が起きると、債券価格は大幅に下落します。この場合、ファンドの基準
価額が下落するおそれがあります。また、格付機関により格下げされた場合は、債券価格が下落し、ファンドの基準価額が下落するおそれがあります。
また、投資対象となる債券等の発行企業の財務状況等が悪化し、当該企業が経営不安や倒産等に陥ったときには、当該企業の債券価格は大きく下落し、投資資金が
回収できなくなることもあります。この場合、ファンドの基準価額が下落するおそれがあります。当ファンドでは、低格付けの債券へも投資する場合がありますが、低格付けの
債券は、一般的に高格付けの債券と比べて高い利回りを享受できる一方で、発行体からの元利金支払いの遅延または不履行(デフォルト)となるリスクが高いとされます。
◆為替リスク
□アジア3通貨コ ース
当ファンドは主要投資対象とする外国投資信託証券を通じて、実質的に米ドル建て資産に対して米ドル売り、取引対象通貨買いの為替取引を行います。
そのため、円に対する取引対象通貨の為替変動の影響を受け、為替相場が取引対象通貨に対して円高方向に進んだ場合には、当ファンドの基準価額が
下落するおそれがあります。また、取引対象通貨で完全に為替取引を行うことはできないため、円に対する米ドルの為替変動の影響を受ける場合があります。
なお、取引対象通貨の金利が米ドル金利より低い場合、米ドルと取引対象通貨との金利差相当分の為替取引によるコストがかかることにご留意ください。
□円コース
当ファンドが主要投資対象とする外国投資信託証券において、米ドル建て資産に対して米ドル売り、円買いの為替取引を行い、為替リスクを低減することに努め
ます。ただし、対円で完全に為替取引を行うことはできないため、円に対する米ドルの為替変動の影響を受ける場合があります。
また、円金利が米ドル金利より低い場合、米ドルと円との金利差相当分の為替取引によるコストがかかることにご留意ください。
◆カントリーリスク
投資対象となる国と地域によっては、政治・経済情勢が不安定になったり、証券取引・外国為替取引等に関する規制が変更されたりする場合があります。さらに、外国
政府が資産の没収、国有化、差押えなどを行う可能性もあります。これらの場合、ファンドの基準価額が下落するおそれがあります。新興国は、先進国と比べて経済
状況が脆弱であるとされ、政治・経済および社会情勢が著しく変化する可能性があります。想定される変化としては、政治体制の変化、社会不安の高まり、他国
との外交関係の悪化、海外からの投資に対する規制、海外との資金移動の規制などがあります。
さらに、新興国は、先進国と比べて法制度やインフラが未発達で、情報開示の制度や習慣等が異なる場合があります。この結果、投資家の権利が迅速かつ公正に実現
されず、投資資金の回収が困難になる場合や投資判断に際して正確な情報を十分に確保できない可能性があります。これらの場合、ファンドの基準価額が下落する
おそれがあります。
<マネープールファンド>
◆流動性リスク
実質的な投資対象となる有価証券等の需給、市場に対する相場見通し、経済・金融情勢等の変化や、当該有価証券等が売買される市場の規模や厚み、市場参加
者の差異等は、当該有価証券等の流動性に大きく影響します。当該有価証券等の流動性が低下した場合、売買が実行できなくなったり、不利な条件での売買を強い
られることとなったり、デリバティブ等の決済の場合に反対売買が困難になったりする可能性があります。その結果、ファンドの基準価額が下落するおそれがあります。
◆金利変動に伴うリスク
投資対象の債券等は、経済情勢の変化等を受けた金利水準の変動に伴い価格が変動します。通常、金利が低下すると債券価格は上昇し、金利が上昇すると債券
価格は下落します。債券価格が下落した場合、ファンドの基準価額も下落するおそれがあります。また、債券の種類や特定の銘柄に関わる格付け等の違い、利払い
等の仕組みの違いなどにより、価格の変動度合いが大きくなる場合と小さくなる場合があります。
◆信用リスク
投資対象となる債券等の発行体において、万一、元利金の債務不履行や支払い遅延(デフォルト)が起きると、債券価格は大幅に下落します。この場合、ファンドの基準
価額も下落するおそれがあります。また、格付機関により格下げされた場合は、債券価格が下落し、ファンドの基準価額が下落するおそれがあります。
<その他の留意点>
各コースの主要投資対象の外国投資信託証券では、為替予約取引やそれに類似する取引である N D F(直物為替先渡取引)等により為替取引が行われます。これら
の取引において取引価格に反映される為替取引によるプレミアム(金利差相当分の収益)/コスト(金利差相当分の費用)は、金利水準だけでなく当該通貨に対する
市場参加者の期待や需給等の影響を受けるため、金利差から理論上期待される水準と大きく異なる場合があります。その結果、ファンドの投資成果は、実際の為替
市場や、金利市場の動向から想定されるものから大きく乖離する場合があります。
また、取引対象通貨によっては、為替管理規制や流動性等により為替予約取引等ができなくなる場合や、金額が制限される場合があります。
アジア3通貨コースでは、投資環境や資金動向および為替の変動等により、実質的な通貨配分が基本配分から大きく乖離する場合があります。
※くわしくは最新の「投資信託説明書(交付目論見書)」をご覧ください。
6
※S M BC日興証券でお申込みの場合の購入時手数料、購入単位です。
お客さまにご負担いただく費用(各ファンドのご購入時や運用期間中には以下の費用がかかります)
お客さまに直接ご負担いただく費用
各コース
マネープールファンド
一律3.78%(税抜3.5%)
●購入時手数料
※購入時手数料には消費税等相当額がかかります。
※購入時手数料は、購入価額(基準価額×購入口数)に手数料率(税込)
を乗じて得た額とします。
例えば、お支払いいただく金額が100万円の場合、100万円の中から
購入時手数料(税込)をいただきますので、100万円全額が当該投資
信託のご購入金額となるものではありません。
●スイッチング手数料
スイッチング手数料はありません。
●信託財産留保額
信託財産留保額はありません。
※スイッチング以外によるお申込みは行えません。
保有期間中に間接的にご負担いただく費用
各コース
マネープールファンド
毎日、信託財産の純資産総額に年率0.648%
毎日、信託財産の純資産総額に年率1.701%(税抜1.575%)の率を (税抜0.60%)以内の率を乗じて得た額とします。
乗じて得た額とします。運用管理費用(信託報酬)は、原則として 運用管理費用(信託報酬)は、原則として毎計
毎計算期末または信託終了のときに、信託財産から支払われます。 算期末または信託終了のときに、信託財産から
支払われます。
●運用管理費用
(信託報酬)
財務諸表の監査に要する費用、有価証券売買時の売買委託手数料、外国における資産の保管等に要する費用等は
●その他費用・手数料 信託財産から支払われます。
※監査報酬の料率等につきましては請求目論見書をご参照ください。監査報酬以外の費用等につきましては、運用状況等により
変動するものであり、事前に料率、上限額等を示すことができません。
※当該手数料の合計額については、保有期間等に応じて異なりますので、表示することができません。
※くわしくは最新の「投資信託説明書(交付目論見書)」をご覧ください。
お申込みメモ
各コース
マネープールファンド
●信託期間
平成22年7月30日(設定日) ~平成32年8月21日
●購入単位
(新規購入):10万円以上1円単位
(追加購入):1万円以上1円単位
●換金単位
1万円以上1円単位または1口単位
●スイッチングの
購入単位
● 一部換金による場合 1 万円以上1 円単位
●購入価額
購入申込受付日の翌営業日の基準価額
●換金価額
換金申込受付日の翌営業日の基準価額
換金代金は、原則として換金申込受付日の6営業日目からお支払いします。
※購入時手数料および購入時手数料にかかる消費税等相当額を含めて
上記の単位となります。
●決算および分配
※スイッチング以外によるお申込みは行えません。
● 全部換金による場合 1 円以上1 円単位
毎月21日(休業日の場合は翌営業日)に分配を目指します。
毎年6月、1 2月の各2 1日(休業日の場合は翌営業
日)に分配を目指します。
※分配対象額が少額な場合等には、委託会社の判断で分配を行わない場合があります。
ニューヨーク証券取引所またはシンガポール証券取引所の休業日と ありません。
●購入・換金申込不可日 同日の場合は受付をいたしません。
(ただし、ご換金のみの取扱となります)
●スイッチング申込不可日 ニューヨーク証券取引所またはシンガポール証券取引所の休業日と同日の場合は受付をいたしません。
※購入・換金単位および購入時手数料については、別に定める場合はこの限りではありません。
お申込みの際は最新の「投資信託説明書(交付目論見書)」を必ずご覧ください。
大和住銀投信投資顧問では、インターネットによりファンドのご案内、運用実績等の情報提供を行っております。http:/
/www.daiwasbi.co.jp
■当資料は、大和住銀投信投資顧問が作成した販売用資料であり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。■お申込みの際には、最新の投資
信託説明書(交付目論見書)をあらかじめまたは同時にお渡しいたしますので、必ずお受取りのうえ、ご自身でご判断ください。■最新の投資信託説明書
(交付目論見書)はSMBC日興証券本支店等にご用意しております。■各ファンドの基準価額は、各ファンドに組入れられている有価証券等の値動きのほか
為替変動による影響を受けますが、これらの運用による損益はすべて投資家の皆さまに帰属します。したがって、元金が保証されているものではありません。
■当資料内の運用実績等に関するグラフ、数値等は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。■当資料内のいかなる内容も、
将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。■当資料は各種の信頼できると考えられる情報源から作成しておりますが、その正確性・完全性を
保証するものではありません。
(2015年1月作成)
Fly UP