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チュチェ思想国際研究所理事長就任のあいさつ

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チュチェ思想国際研究所理事長就任のあいさつ
チュチェ思想国際研究所理事長就任のあいさつ
ビシュワナス
アジア・チュチェ思想研究所書記長
国際キムイルソン賞選考理事会書記長
尊敬するみなさん
わたしはこのような栄光に恵まれたことに驚きを禁じえません。
あまりの衝撃に、自己に課された重責をりっぱに果たせるかどうかと考えました。
わたしがこれまでにおこなってきたことは、チュチェ思想研究者として当然なすべきことをおこなってき
たにすぎません。
わたしはキムイルソン主席が創始した人間の自主性を実現する闘争における武器であるチュチェ思想の研
究普及活動を、チュチェ思想研究組織が共同で努力しておこなってきたことが非常に意義あることであると
感じてきました。それゆえ、チュチェ思想国際研究所理事長という重責を任されたことにたいして、わたし
はすべての力をつくして、自己に課された任務を責任をもっておこなっていく決意をかためました。
わたしはチュチェ思想国際研究所の理事のみなさんの前で自己の使命を全うすることを誓うとともに、み
んさん方と世界のチュチェ思想研究者の期待にこたえることを表明します。
1977年にピョンヤンでチュチェ思想国際セミナーが開催された際に、まさに本日と同じこの人民文化
宮殿で、チュチェ思想国際研究所初代理事長の安井郁先生と尾上健一事務局長にはじめて会い、チュチェ思
想研究普及活動をおしすすめることを誓いあいました。その後今日まで20余年間ともに多くの仕事をして
きました。
そして今日では、チュチェ思想研究組織が、世界各国に組織されるようになっています。
チュチェ思想国際研究所が1978年に創立され最初の国際セミナーが1979年にニューデリーで開催
されました。この国際セミナーは、当時のインド首相と副首相をはじめ、250余名の各界人士が参加し盛
大に開催することができました。
しかし、このセミナーの成功は1人の努力によって実現されたのではなく、多くの人々の努力の結果であっ
たと思います。
アジア・チュチェ思想研究所についていうならば、キムイルソン主席にお会いしたときに、わたしがアジ
アにチュチェ思想研究所が必要であると進言し、1980年にアジア・チュチェ思想研究所が創立されるよ
うになりました。
この間、世界のすべてのチュチェ思想研究者の積極的な努力によって、チュチェ思想研究普及活動が活発
に展開されてきました。
キムイルソン主席の誕生86周年にさいして、1998年にニューデリーにおいて、チュチェ思想国際研
究所理事会第14回会議がおこなわれました。その後今日まで、チュチェ思想の創始者であるキムイルソン
主席の教えにしたがって、わたしたちは力を合わせてチュチェ思想研究普及活動をりっぱにおこなってきた
と、誇らしく総括することができます。
キムイルソン主席の誕生は、世界のすべての人民にとっての最大の慶事でありました。
世界の数10億の人民は、搾取と抑圧に苦しめられていました。しかし、キムイルソン主席の指導のもと
に、朝鮮人民は日本帝国主義の植民地支配から解放され、いまでは朝鮮は人民の楽園になりました。この場
に参集されたみなさんは数回にわたって朝鮮を訪問しご存じのことと思いますが、朝鮮には犯罪がなく税金
もありません。朝鮮ではこれまで50余年間、着ることも食べることもできないような貧しい生活を余儀な
くされた人は1人もいませんでした。朝鮮人民は、すべての困難をのりこえて力強く闘争しています。今日
朝鮮人民は、キムジョンイル総書記の指導のもとで、最近の困難な状況を勇敢にのりこえつつあります。
わたしはチュチェ思想から多くのことを学び感じてきました。わたしたちはチュチェ思想を信念としてい
るがゆえに、チュチェ思想の研究普及のためにたたかっており、チュチェ思想の世界的普及とその具現のた
めに一堂に会したわけです。わたしたちはチュチェ思想が世界のいたるところで研究されるよう普及してい
かなければなりません。
キムイルソン主席は人民の偉大な指導者であり、キムジョンイル総書記は、偉人中の偉人です。
わたしはこの場をかりて、世界人民の一致した思いをこめて、キムジョンイル総書記の万年長寿を祈りま
す。
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