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こどもの予防接種
こどもの予防接種(平成28年度) 予防接種とは 赤ちゃんはお母さんのおなかの中にいる時は胎盤を通して免疫をもらっています。 その免疫も次第に薄れていき、病気にかかりやすくなります。その病気から守ってくれるのが 予防接種です。 病気の原因となるウイルスや細菌の毒性を弱めて作ったワクチンを体内に入れることによって 免疫を作って病気にかからないようにしたり、かかっても軽く済むようにしてくれます。 定期の予防接種とは 予防接種法に基づく定期の予防接種は下記のとおりです。八街市が発行する予診票を使って 決められた接種期間に接種すれば公費(無料)で接種することができます。 また、定期予防接種によって引き起こされた副反応により、生活に支障が出るような障害を 残すなどの健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく給付を受けることができます。 予診票について ☆出生届け出時に、ヒブ(1回目・2回目・3回目)と小児用肺炎球菌(1回目・2回目・3回目)、 4種混合(1回目・2回目)をお渡しします。その他の予診票は、4か月乳児相談にお越しの際に、 「予防接種手帳」でお渡しします。必ず、4か月乳児相談にお越しください。 ☆転入の方には、転入届け出時に母子健康手帳で接種歴を確認のうえ、予診票をお渡しします。 定期予防接種の種類と接種間隔・回数 予防接種は、医療機関での個別接種となります。原則予約ですが、一部予約なしで実施している医療機関 もあります。予約を入れる際には必ず、出生届け出時にお渡ししている「予防接種とこどもの健康」と 「こどもの定期予防接種のご案内」をよく読み、体調のよい時に接種をすすめましょう。 予防接種の種類 ヒブ 小児用肺炎球菌 対象年齢 標準的接種時期および接種回数 生後2か月以上5歳未満 【2か月以上7か月未満】 27日以上の間隔で初回接種3回(1歳未満) 初回接種終了後7か月以上あけて追加接種1回 生後2か月以上5歳未満 【2か月以上7か月未満】 27日以上の間隔で初回接種3回(2歳未満) 初回接種終了後60日以上あけて1歳以降に追加接種1 回 備考 初回接種3回分の 予診票は出生届出 時に、追加接種分 の予診票は4か月 乳児相談時にお渡 しします。 4種混合 ジフテリア 百日せき 1期:生後3か月以上 破傷風 7歳6か月未満 不活化ポリオ 【3か月以上1歳未満】 20日以上の間隔で初回接種3回 初回接種終了後1年から1年6か月までの間隔 (最低6か月)をあけて追加接種1回 BCG 1歳未満 生後5か月から8か月までに1回 1期:1歳以上2歳未満 1歳を過ぎたらできるだけ早期に1回 麻しん風しん混合 2期:小学校就学前1年間 (年長児) 水痘 1歳以上3歳未満 日本脳炎 小学校入学前の1年間(4/1~3/31)に1回 予防接種手帳に綴 られている予診票 1歳を過ぎたらできるだけ早期に1回、6か月以 を使って接種してく 上(最短3か月)の間隔で2回目を接種 ださい。 1期:3歳以上7歳6か月未満 【3歳から4歳までに】6日以上の間隔で2回初 回接種終了後、概ね1年(最短6か月以上)の 間隔をあけて追加接種1回 2期:9歳以上13歳未満 9歳以上10歳未満に1回 1期・2期未接種者:平成8年4 月2日から平成19年4月1日に 1期・2期の未接種分 生まれた20歳未満 2種混合(ジフテリア、破傷風) 11歳以上13歳未満 子宮頸がん 小学校6年生~ 高校1年生の女子生徒 初回接種2回分の 予診票は出生届出 時に、追加接種分 の予診票は4か月 乳児相談時にお渡 しします。 対象者に予診票を 郵送します。 母子健康手帳を持 参のうえ、健康増進 課へお越しくださ い。 11歳以上12歳未満 11歳のお誕生日の 翌月に予診票を郵 送します。 中学1年生で3回 H28.4.1現在、積極 的に接種することを お勧めしていませ ん。接種を希望され る方は、母子健康 手帳を持参のうえ、 健康増進課へお越 しください。 予防接種のすすめ方について ☆予防接種は、すべて医療機関での個別接種となります。 原則、予約が必要ですが、一部予約なしで実施している医療機関もあります。 出生届け出時にお渡ししている「予防接種とこどもの健康」のリーフレットをよく読んで 接種をすすめましょう。 ☆医療機関で接種の記録をしますので、必ず、母子健康手帳を持参してください。 ☆予防接種には、父または母が必ず同伴してください。父・母でない方が同伴される際には、 委任状が必要になります。委任状の様式は、八街市ホームページからダウンロードできます。 あるいは、規定の様式でなくても必要事項の記載(保護者の住所・直筆の署名・捺印、 子どもの氏名、予防接種名、代理人の住所・氏名・続柄)で代用できます。 ☆それぞれの予防接種は、接種間隔が定められています。 異なる種類の予防接種をする場合には、下記のようにあけてください。 ☆予診票を紛失した場合は、母子健康手帳を持参のうえ、健康増進課までお越しください。 再発行いたします。 ☆予防接種について、ご不明な点がありましたら、健康増進課(043-443-1631)へ お問い合わせください。 ・詳しい情報は、国立感染症研究所感染症疫学センター http://www.nih.go.jp/niid/ja/vaccine-j.html 予防接種の接種間隔 *別の種類の予防接種を行うには、効果及び安全性のため、次のように間隔をあけることになって います。 *同じ種類のワクチンを複数回接種する場合は、それぞれのワクチンに定められた接種間隔を 守ってください。 *2種類以上の予防接種を同時に同一の接種対象者に対して行う同時接種は医師が特に必要と 認めた場合に行うことができます。 生ワクチン BCG・おたふくかぜ・水痘 麻しん風しん混合 生ワクチン 27日以上あける 不活化ワクチン 麻しん 風しん ロタ 不活化ワクチン 生ワクチン 4種混合・2種混合 不活化ポリオ・日本脳炎 ヒブ・小児用肺炎球菌 子宮頸がん・B型肝炎 6日以上あける 不活化ワクチン 季節性インフルエンザ 病気が治ったあと、予防接種をうけるまでの間隔 ・麻しん、風しん、水痘およびおたふくかぜ等にかかった場合には、身体が回復するのを待って 接種しましょう。下記を目安にし、かかりつけの先生と相談しながらすすめてください。 ・これらの病気にかかった方と接触し、潜伏期間内にある可能性が高い場合も、お子さんの様子を みせて、かかりつけの先生と相談しながら決めましょう。 病気が治ったあと、予防接種を受けるまでの間隔 麻しん 治癒後4週間程度 風しん、水痘、おたふくかぜ等 治癒後2~4週間程度 突発性発疹、手足口病、伝染性紅斑等 治癒後1~2週間程度 ※あくまでも目安なので、かかりつけの先生に相談してください。 転入者の方へ 転入届け出の際、母子健康手帳を持参のうえ、健康増進課へお越しください。 母子健康手帳で接種状況を確認し、八街市の予診票をお渡しします。 八街市の予診票がないと公費で受けられませんのでご注意ください。 市内で定期予防接種ができるところ ***平成28年度 定期予防接種 市内実施医療機関をご確認ください。*** 八街市外の病院で接種する場合には ・八街市外の医療機関でも下記リンク「千葉県相互乗り入れ協力医療機関」の医師のもとであれば 八街市の予診票を使って公費(無料)で接種することができます。 リンク先 千葉県内定期予防接種相互乗り入れ医療機関 www.chiba.med.or.jp/personnel/vaccination ・八街市は、予防接種センター(千葉県こども病院内)と契約しています。対象者は、アレルギーを 持っていて、予防接種ができない人などの要注意者です。予防接種センターで希望する場合は、 依頼書を作成しますので、八街市健康増進課までお越しください。 該当になるかご心配な方は事前にお問い合わせください。(健康増進課直通 043-443-1631) リンク先 千葉県こども病院のご案内 http://www.pref.chiba.lg.jp/kodomo/ 予防接種による健康被害救済制度について 定期の予防接種によって引き起こされた副反応により、医療機関での治療が必要になったり、 生活に支障が出るような障がいを残すなどの健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく給付 を受けることができます。 健康被害の程度等に応じて、医療費、医療手当、障害児養育年金、障害年金、死亡一時金、葬祭料 の区分があり、法律で定められた金額が支給されます。死亡一時金、葬祭料以外については、 治療が終了するまたは障害が治癒する期間まで支給されます。ただし、その健康被害が予防接種に よって引き起こされたものか、別の要因(予防接種をする前あるいは、後の紛れ込んだ感染症 あるいは別の原因等)によるものか因果関係を予防接種・感染症医療・法律等各分野の専門家から なる国の審査会にて審議し、予防接種によるものと認定された場合に給付を受けることができます。 リンク先 厚生労働省予防接種健康被害救済 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou20/kenkouhigai_kyusai/ 予防接種をすすめていく上で注意すること ・出生届出でお渡ししている小冊子「予防接種と子どもの健康」をよく読んで、予防接種の必要性、 効果、副反応などについて理解しておきましょう。 ***予防接種を受ける前のチェックポイントをご確認ください。*** ・予防接種は保護者同伴が原則です。特段の理由で、同伴できない場合、お子さんの健康状態を 普段からよく知る親族等であれば委任状を提出することで接種が可能です。 委任状は予防接種手帳内の委任状のページを参考にし、予診票の裏面に記載するか、下記から ダウンロードしてご利用ください。 ***予防接種委任状をご確認ください。*** 長期療養者等の定期接種の機会の確保について 接種対象年齢期間において、免疫機能に異常をきたす病気、免疫抑制をきたす治療が必要なもの、 コントロール不良のてんかん、重症心不全、重症呼吸不全等の予防接種を受けることが適当でない もの、臓器移植等で予防接種不適当要因が生じ、接種期間が十分に確保できず、やむを得ないと 認められた場合は、こうした要因が解消された日から2年以内は、定期の予防接種として接種でき ます。 上記の病気にかかっていたことや、やむを得ず定期接種を受けることができなかったと判断した理由 等を医師が記載した診断書(長期療養者等該当理由書)を予診票に添付すれば公費(無料)で受けら れます。健康増進課に直接お問い合わせください。(043-443-1631) 対象年齢の特例 ・ジフテリア、百日せき、急性灰白髄炎及び破傷風については、15歳(4種混合ワクチンを使用する 場合に限る)に達するまでの間 ・結核については、4歳に達するまでの間 ・ヒブ感染症については、10歳に達するまでの間 ・小児の肺炎球菌感染症については、6歳に達するまでの間 日本脳炎予防接種について(予防接種法施行令の一部改正) (平成23年5月20日施行日)のお知らせ 平成8年4月2日生まれから平成19年4月1日生まれの人で、日本脳炎第1期・第2期を完了して いない方は、最長19歳まで(20歳のお誕生日の前日が最終期限)公費で予防接種を受けることが できます。 これは、平成17年の厚生労働省による日本脳炎予防接種の積極的な勧奨の差し控えの勧告により、 接種機会を逃している方のための不足回数を補う措置です。(日本脳炎の特例措置) この年代の方は、日本脳炎の接種状況に個人差がありますので、ご不明な点は、母子健康手帳を 持参のうえ、健康増進課までおいでください。八街市の予診票をお渡しいたします。 日本脳炎特例の接種方法 第1期:7歳半~19歳 合計3回 初回 1回目と2回目を1~4週の間隔をあけて接種 追加 2回目終了後おおむね1年あけて(最短6か月)接種 第2期:9歳~19歳で1回接種 第1期追加接種後、最短で1週間以上あければ接種可能 (推奨は追加接種後、おおむね4~5年あけて接種) リンク先 日本脳炎の予防接種についてのご案内(厚生労働省ホームページ) http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou20/annai.html リンク先 日本脳炎予防接種(千葉県ホームページ) https://www.pref.chiba.lg.jp/shippei/kansenshou/yobousesshu/nihonnouen.html 子宮頸がん予防ワクチンについて 子宮頸がん予防ワクチンの接種については、平成25年4月1日より予防接種法に基づく定期予防 接種を実施していますが、積極的に勧奨しないよう厚生労働省からの勧告を受けて、 平成25年6月14日より本市においても、定期接種の対象者またはその保護者への積極的な勧奨を 差し控えることにしました。 今後、変更や新しい情報がありましたら、随時ホームページ等でお知らせいたします。 リンク先 子宮頸がん予防ワクチン接種についてのご案内(厚生労働省ホームページ) http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/ 海外渡航などに関する予防接種情報 予防接種のシステムは、各国の社会・経済的事情、医学的事情などによって大きく異なっており、 また日本の予防接種のすすめ方が国際的に共通の方法というわけではありませんので、 出国前に予防接種の準備が必要です。日程は少なくとも2~3か月前、できれば半年くらいの余裕を 持って計画的に順序よく受けて行くようにしましょう。 リンク先 厚生労働省検疫所ホームページ http://www.mhlw.go.jp/general/sosiki/sisetu/ken-eki.html リンク先 (財)日本検疫衛生協会 http://www.kenekieisei.or.jp/ リンク先 外務省ホームページ http://www.mofa.go.jp/mofaj/