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岩 戸 南 岩 戸 南 岩 戸 南

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岩 戸 南 岩 戸 南 岩 戸 南
わっこ
わっこは毎月1日に発行します
狛江市民活動
・生活情報誌 狛江市民活動・生活情報誌
Monthly
2006年12 月1日発行
発 行 ●狛江市市民協働課
〒 201-8585 狛江市和泉本町 1-1-5
☎ 3430-1111 FAX3430-6870
[email protected]
Monthly Wacco
編集・制作 ●特定非営利活動法人 k-press
〒 201-0012 狛江市中和泉 3-2-16
プランツベルツ 201
☎ 3430-6617 FAX3430-6743
[email protected]
Homepage=http://www.k-press.net/
早く訪れた都市化の波
4
として平成7(1995)年に
同苑には、多くの市民ボラ
ンションが建てられ、都市ガスや下水道
土曜日午後に開く苑内
きたのを皮切りに、昭和2(1927)年
などの基盤整備も他の地区より早く進ん
の「喫茶いちょう」もそ
の小田急電鉄の開業も手伝って工場が
だ。昭和51年に市で最初の住居表示が
のべ床面積806㎡で会議室、
次々と建設され、12年には、LPレコー
行われ、岩戸北とともに誕生したが、現
料理実習室、和室2室、図書
ドの前身「フィルモン」を製造する近代
室がある。
在でも町会などは南と北が一緒に活動し
的な大工場が建設された。そのころか
ている。
3
よると、享禄3(1530)年
薬師如来像の体内から天正2
に開かれたと伝えられる。江
(1574)年の制作を示す文
「大川」と呼んで農業や生活
人で、ゴルフ、ボーリング、
用水として使われた岩戸川を
カラオケ、ハイキング、釣り、
埋め立てた跡に造られた長さ
お囃子を保存する郷土芸能部
1.8kmの緑道。
はや し
入所者のためにお茶と菓子を
と話している。
用意、注文をとって運び、話
同苑では、特養ホームやデ
し相手などを務めている。一
イサービスの利用者の活動の
般の喫茶店と同じ雰囲気を保
手伝いや話相手、 配膳、 洗
時受け付けている。
幡神社の祭礼やイベントな
は24歳 か ら84歳ま で185
喫茶の準備をするボランティア
評だ。ボランティアのひとり、
明静院本堂
岩戸川せせらぎ
ボランティアが約50人の
ボランティアの申し込みを随
る深大寺の末寺で、 縁起に
岩戸川緑地公園は、地元で
手伝いなどを行っている。
する機会の少ない入所者に好
地域の住民が交流し、 八
2
いこいのみぎわ(4-24-23)
みょう じょう いん
(2-10-13)は天台宗に属す
を果たしている。現在、会員
との交流や各種の事業の
のひとつ。毎回、数人の
戸時代の文献には「岩戸山」
とも記されている。現在の本
書が発見されたという。
先々代の坂戸公顕住職は、
森作淳さん(72)は「準備
問 い 合 わ せ は ☎3489-
はたいへんだけど、ここに来
2404こまえ苑ボランティア
ると元気をもらえるんです」
担当。
5
石橋供養塔
駒井町
家庭文庫い
こいのみぎわ
見て、いつか自分でもやりた
いという夢を抱き、勤務先の
保育園で本を購入するとき、
は、保育士をしていた神由喜
自分の分も注文するなど文庫
江さんが定年退職後の平成
開設の準備をしてきた。
16年に開いた家庭文庫。毎
約20年前に狛江へ転居し
週木曜日午後2時∼5時に開
てきたが、 勤めが都心だっ
設している。
たため地域とのかかわりが薄
文庫に利
かった。文庫
用しているの
を開いてから
は、 三 方 に
は、多くの知
本棚を置いた
り合いができ
自宅の6畳と
たという。
リビング・ダ
イニングルー
折り紙を教える神さん
ム。初めは本棚を置いた部
利 用して
いるのは近く
の幼稚園に通う子どもと母親
屋で読み聞かせと本の貸し出
や、 第六小学校の児童が多
しを考えていたが、 利用す
い。幼稚園時代に初めて利用
世 田 谷 通り
る子たちが、折り紙や工作な
して以来、小学生になっても
南側の歩道
どをやりたがり、開放部分が
通ってくる子もいるという。
堂と客殿は昭和54(1979)
大正から昭和にかけ女性問題
世田谷通りの一の橋交差点
部分は昭和47
広がった。いまはダイニング
利用者は、図書館よりゆっ
年に建設されたもの。
研究家として婦人の地位向上
にあり、市内3カ所にある石
(1972)年 ご
テーブルで不用になった箱を
くり本が選べるし、神さんに
本尊の阿弥陀 如 来(写真
に尽くす一方、音頭「狛江よ
橋供養塔(写真)のひとつ。
ろまで六郷用
使って工作をしたり、ピアノ
子育ての話を聞いてもらった
下)は高さ約60cmの座像
いとこ」を作詞したり、「狛
文政6(1823)年に立てら
水が流れてい
を弾いたり、犬と遊ぶ子など、
り、同じ年代の子を持つお母
子どもの城の雰囲気。
さんとおしゃべりできるのが
あ
み
だ にょ らい
の部会と、地域の祭を推進す
岩戸川せせらぎはその途中
で、 張堂完俊住職によると
江文化会」の中心的存在とし
れたもので、高さ93cmの石
たが、 道路の
る総務部がある。ことし6月
にある人工の小川で、平成4
昨年調査した結果、 顔の部
て地域の文化の向上に貢献し
柱の表面には、弘法大師の像
拡幅にともなっ
に30周年を記念し、狛江市
た。墓地に顕彰碑がある。
と道しるべの役を果たす「東
六郷・江戸道」などの文字が
蔵書は幼児向けの絵本や児
楽しいと喜んでいる。神さん
て暗きょ化されるとともに橋
童書など約2,000冊。 利用
は「ここでのんびり過ごすう
も姿を消し、現在では、この
は、最初に登録して借り、原
ちに、本が好きになってくれ
則として2週間以内に返す。
ればうれしい」と話している。
年に造られた。全長126m、
分は平安時代
に車イス
幅約1.5mの流れに沿って木
末期の市内最
東隣には岩戸の鎮守の八幡
17台(写
を植えるとともに、遊歩道が
古のものとわ
神社(2-8-2)がある。秋祭
彫られている。
石橋供養塔は、
供養塔と「一の橋」
「二の橋」
真)を寄
設けられ、街のオアシスとし
かった。また、
や元日のもちつきなどには多
橋の建設や改修の時に立てる
などの交差点の名がかつての
て親しまれている。
現在修復中の
くの人が訪れる。
ことが多い。
おもかげを伝えている。
贈した。
駒井町
6 家庭文庫いこいのみぎわ
ンティアが訪れ、入所者
濯物たたみなど、さまざまな
足した。年齢を問わず岩戸
くりの「縁の下の力持ち」役
西野川
●人口密度が西和泉に次いで高いのが特
色。
つようにしているため、外出
岩本山清岸寺 明 静 院
岩戸地域センター
18年1月1日現在
面
明静院
年に青年団を母体として発
ど、岩戸のコミュニティづ
岩戸児童センター
園
援などの事業を行っている。
が盛んだった。大正末期に撚糸工場がで
長)は、 昭 和52(1977)
八幡神社
3
公
車の流れが続く世田谷通りは、かつての六郷用水
ねん し
る岩戸親睦会(秋元防人会
2
地
者デイサービス、在宅介護支
の傾向がさらに強まり、市内初の鉄筋マ
同館を活動の拠点にしてい
明静院
岩戸川せせらぎ
● 岩戸南の地域データ ●
世
田
谷
区
3丁目
積 0.582㎢(市域の 10.06%)
オープンした。鉄筋コンクリー
東野川
(市内3番目)
和泉本町
ト造り地上3階・地下1階建
こまえ苑
西和泉
水道
道路
て、のべ床面積4,930㎡で、 世帯数 4,134(市内3番目)
中和泉
岩戸北
4
人 口 9,085人(市内3番目)
社会福祉法人狛江福祉会が、
4丁目
元和泉 東和泉 岩戸南
女4,541人
男4,544人、
特別養護老人ホーム、 高齢
6
人口密度 15,610人(市内2番目)
猪方
ら豊かな水を利用して稲作や畑作、養蚕
筋コンクリート造り2階建て
猪方
狛江市初の高齢者福祉施設
増えたという。30年代に入ると都市化
(1978)年に開館した。鉄
二
5 石橋供養塔
の
一 1
橋
の
2丁目
通
橋
り
通
り 岩戸地域センター
岩戸南
こまえ苑(4-17-17)は、
太夫堀)が流れ、わき水も多く、古くか
の交流の拠点として昭和53
1丁目
こまえ苑
ら畑に勤労者向けの貸家を建てる農家が
は地域の文化活動や住民
世
こまえ苑
岩戸南は、
かつて岩戸川、
六郷用水(次
岩戸地域センター(2-2-5)
谷
田
東和泉
り
通
緑
1 岩戸地域センター
平成18年
12
No.
岩戸北
2006
40
NO.32 APR 2006
わっこ
川
戸
住宅地をぬって流れる岩戸川せせらぎ
南
Monthly
岩
岩
戸
毎月 1 日発行
狛江市発行
ちんじゅ
神さんは上京したばかりの
ころ、国分寺市で家庭文庫を
問 い 合 わ せ は ☎34895093神さん。
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