...

平成27年2月から適用する公共工事設計労務単価に係る

by user

on
Category: Documents
39

views

Report

Comments

Transcript

平成27年2月から適用する公共工事設計労務単価に係る
平成27年2月から適用する公共工事設計労務単価に係る特例措置について
国が定める平成27年2月から適用する公共工事設計労務単価(以下、
「新労務単価」と
いう。)については、技能労働者への適切な賃金水準確保のため、平成26年度当初の公共
工事設計労務単価(以下、
「旧労務単価」という。
)に比して4.2%上昇させています。
国は、新労務単価の早期適用とともに、平成27年2月1日以降に契約を行う工事のう
ち、旧労務単価を用いて予定価格を積算した工事について、新労務単価に基づく契約に変
更するための協議を請求できるよう、特例措置を定めました。
また、国の措置を参考に適切な運用に努めるよう、各自治体についても要請しており、
世田谷区においても、2月20日以降に公告する案件から新しい労務単価を適用するとと
もに、別紙のとおり特例措置を講じることを定めたので、お知らせします。
受注者の皆様には、特例措置の趣旨をご理解いただき、下請企業との間で既に締結して
いる契約金額の見直しや技能労働者への賃金水準引上げ等について、適切に対応されるよ
うお願いいたします。
別
紙
(特例措置の概要)
1
対象工事
平成27年2月1日以降に契約を行う工事のうち、旧労務単価を適用して予定価格を
積算しているもの。ただし、工期が平成27年3月31日までのものを除く。
2
特例措置の内容
受注者は、工事請負契約約款第 52 条の規定により、旧労務単価に基づく契約を新労務
単価に基づく契約に変更するための協議を請求することができる。
(注)工事請負契約約款でない場合や工事請負契約約款の改正があった場合は、現行の
工事請負契約約款第 52 条と同様の条文を適用すること。
3
契約金額の変更
変更後の契約金額については、次の方式により算出する。
変更後の契約金額
4
=
P新
×
k
P新
:
新労務単価により積算された予定価格
k
:
当初契約の落札率
請求期限
受注者からの契約変更の協議の請求期限は、契約日から3ヶ月若しくは完成の届出が
なされるまでのいずれか早い日とする。
なお、協議の請求は、別添(様式)により監督員に速やかに提出すること。
(様式)
平成27年
世田谷区契約担当者
月
日
あて
請負者
住
所
商号又は名称
代表者
印
請負工事の変更協議について
下記の請負契約について、新労務単価に基づく契約に変更したいので、工事請負契約約
款第 52 条により協議します。
記
1
工事件名
2
契約番号
3
履行場所
4
契約金額
5
契 約 日
平成
6
工
年
月
日
年
月
日
期
平成
Fly UP