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平成24年度決算成果報告書(PDF:1820 KB)

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平成24年度決算成果報告書(PDF:1820 KB)
平成24年度
決算成果報告書
宗 像 市
地方自治法第233条第5項の規定により、平成24年度一般会計及び特別会計の
決算に係る主要な施策の成果を説明する資料を提出する。
平成25年8月
宗像市長
谷 井
博 美
目
次
はじめに
1
施政方針総括
2
部の経営方針総括
8
総務部
経営企画部
市民協働・環境部
子ども部
健康福祉部
都市建設部
産業振興部
議会事務局
会計課
教育部
監査委員事務局
決算の概要
1
2
3
4
5
6
7
80
決算額
歳入(一般会計)
歳出(一般会計)
基金残高(一般会計)
市債残高(一般会計)
財政指標
総合計画体系別決算額(一般会計)
資料編
資料①
資料②
資料③
資料④
資料⑤
資料⑥
資料⑦
資料⑧
資料⑨
資料⑩
資料⑪
資料⑫
資料⑬
9
18
26
39
46
56
61
69
71
72
77
81
82
83
84
85
86
87
90
決算額
基金残高
市債残高
普通会計決算の状況
一般会計決算の状況
一般会計決算性質別経費等明細書
一般会計負担金、補助及び交付金決算状況
一般会計からの繰出金等
決算カード
都市計画事業財源充当表
健全化判断比率
財務書類4表
財務書類関係指標
91
92
93
94
95
97
99
104
105
116
117
119
121
は じ
め に
行政の基本は、「主役である市民の皆さんに、質の高いサービスを提供するこ
とである」と考えています。
そのためには、常日頃から市民の皆さんの声に耳を傾け、市民の皆さんの立
場にたって考えていくことが重要であり、あわせて、本市が現在行っている施
策や財政状況などを、市民の皆さんに共有すべき情報として分かりやすく公開
する必要があります。
この決算成果報告書では、宗像市のまちづくりの進捗や財政状況が分かりま
す。市議会をはじめ市民の皆さんに本書をご覧いただくことによって、まちづ
くりに関する様々な情報を共有していただくとともに、本書が多くの皆さんと
ともにまちづくりを進めていく一助となればと願っています。
平成25年8月
宗像市長
1
谷
井
博
美
平成24年度
施政方針総括
2
平成24年度施政方針の総括
平成 24 年度は、市民の皆さんとの「絆」を念頭に、「災害・防災対策のさら
なる強化」「都市ブランドの構築と交流人口・定住人口の促進」「郷土文化学習
交流館(海の道むなかた館)と歴史文化の継承」などを重点施策とし、まちの
基盤づくりとさらなる成長を目指して、市政運営を行ってきた。主要事業を中
心に総括を行う。
1
市民生活とまちの基盤を支える防災対策~防災対策の見直しと強化
あらゆる災害を想定してその対策に万全を期すことは、まちづくりの原点で
ある。防災対策なくして将来のまちづくりやまちの成長もありえない。そのよ
うな強い考えの下に、防災対策の見直しと強化を行った。
その核となる地域防災計画を改定するとともに、災害対策本部マニュアルの
修正にも取り組んだ。資機材においても、市庁舎の非常用電源設備や避難所へ
の衛星携帯電話の配備などを行った。また、離島・沿岸部への屋外スピーカー
の設置や、市内各自治会への屋内個別受信機の配備など緊急情報伝達システム
を拡充した。
内水被害シミュレーションシステムの構築、避難所整備計画の作成、自主防
災組織の結成促進のほか、総合防災訓練等も実施した。
2
明日を切り拓く経営戦略~都市ブランドの構築と行政経営改革
まちそのもののブランド化は、将来の都市経営に欠かせない。都市ブランド
を構築し、安定した市政運営に取り組むことこそがまちの将来を左右する。
都市ブランドの構築に向け、今後の取り組み方針をまとめた「ブランド推進
プログラム」を策定した。また、市のイメージアップと認知度向上のため、戦
略的に広報・PR活動を行った。なお、効果的に市の情報を発信するため、市
の「情報発信の一元化」にも取り組んだ。
平成 27 年度からの市のまちづくりの基本的な方針や方向性を示す「第二次宗
像市総合計画」の策定にも着手し、都市ブランドや協働の推進を戦略的取組と
位置づけるとともに、計画を具現化する取り組みの一つとして庁内分権の仕組
みづくりも検討した。
3
都市経営という視点でも、公共施設の効果的な維持管理や更新の基本的な考
え方を「宗像市公共施設アセットマネジメント基本方針」として整理した。ま
た、事業の外部委託についても検討を重ねた。
さらに、収納事務の一元化を推進するとともに、ファイナンシャル・プラン
ナーによる相談事業を実施することによって、滞納者の生活再建にも取り組ん
だ。
3
市民とともに育つまち・宗像
「元気な市民と、元気なまちづくり」は市政運営の基本理念である。この理
念に基づき、市民はもとより民間企業等との連携を深めた。
コミュニティ活動を推進するために、まちづくり交付金を増額したほか、ま
ちづくり計画の策定等を支援した。コミュニティ・センターの整備でも、河東
地区コミュニティ・センターの整備を完了し、自由ヶ丘地区コミュニティ・セ
ンターについては実施設計を行い、平成 25 年度着工、同年度内に完了する予定
である。
市民活動推進プランを策定するとともに、
「市民サービス協働化提案制度」に
より、
「安全で快適な野球場づくり事業」
「田島汚水中継ポンプ場植栽管理作業」
など5事業を平成 24 年度から新たに協働委託を開始した。
グローバル・アリーナやサニックススポーツ振興財団等と連携して施設の利
活用や福岡サニックスブルースのラグビートップリーグの地元開催を誘致し、
市内小中学生とその保護者を招待したほか、市内全小学校へのタグラグビー派
遣授業なども実施し、スポーツを身近に楽しむ機会を創出した。
4
まちの成長を支える戦略的な取り組み
まちの成長を支える視点として、「産業の振興と地域活性化」「定住化の促進
と快適な都市基盤整備」
「教育・子育て環境の充実」の3つの戦略的取り組みを
示した。
まず、
「産業の振興と地域活性化」である。活力あふれる産業がまちに潤いを
与え、まちの成長戦略を支える。未来を展望できるより活力ある産業とするた
め、様々な地域資源や事業体をつないで発信していく「観光プラットフォーム」
4
事業の構築に着手した。さらに、観光拠点である「道の駅むなかた」では、季
刊誌の発行を始めるなど拠点機能を強化した。また、釣川河口域の道路やさつ
き松原整備の実施設計に取り組んだ。
交流人口の増加を目指し、海浜を生かしたスポーツイベントや歴史観光ツア
ーなど、本土や離島において様々なイベントを実施した。大島では「うみんぐ
大島」において、企業、団体のイベント開催や小中学校等の体験学習受け入れ
など積極的な事業展開を図った。
離島への玄関口である神湊ターミナルでは、離島の特産品の販売や観光情報
を提供した。大島では観光道路の設計に着手した。また、遊歩道や沖津宮遥拝
所周辺のトイレ・駐車場などを整備した。
中心拠点の活性化として、赤間駅や東郷駅周辺を対象とした補助制度を創設
し、賑わい創出事業を支援し、年末のイルミネーション事業などいくつかの事
業が実施された。また、域内消費を促進するため、プレミアム付き商品券事業
を後押しした。
水産業については、トラフグの稚魚の放流をはじめ、藻場の整備を継続して
実施した。農業においては、地元産の米を使った米粉パンを市内全小中学校の
学校給食へ一部導入した。イノシシ等の有害鳥獣対策として、加工処理施設を
建設した。
次に、
「定住化の促進と快適な都市基盤整備」である。将来にわたってまちの
経営を安定させるため、定住を促進し、団地等の再生について検討を行った。
「住
生活基本計画」を策定する一方、
「中古住宅購入及びリフォーム補助制度」、
「新
築住宅建築のための古家解体補助制度」や「新婚・子育て世帯家賃補助制度」、
「空き地・空き家バンク」の運用も開始し、一定の成果をあげている。
東郷駅北口駅前広場と道路の測量・設計や南口駅前広場改修のための調査・
検討をはじめ、大井ダム跡地の周辺整備の設計に着手、
「公園施設長寿命化計画」
も着手。荒開団地の基本設計も行った。
そして、「教育・子育て環境の充実」については、「子ども基本条例」の啓発
はもとより、保・幼・小の連携の強化、学童保育では延長保育の導入や土曜日
の保育時間の延長、英語での活動をテーマにした宿泊体験事業「イングリッシ
ュ・サマーキャンプ」の実施、予防接種の公費助成にも継続して取り組んだ。
また、発達障がい児対策として、市内の満4歳の子どもを対象に「年中健診」
を実施した。
5
5
さらに住みよいまちを目指した取り組み
郷土を愛し、誇りを持つ、そんな市民が一人でも多く増えていくことが、ま
ちをさらに住みよいまちにしていく。
そのために、世界に誇れる歴史・文化遺産について、3D映像ソフトの制作
や市民協働で市民参加型ミュージカル「むなかた三女神記」の公演などのイベ
ントを実施するなど、魅力的な情報発信を積極的に展開した。また、公募デザ
インによるご当地ナンバープレート製作にも着手し、平成 25 年 7 月には交付に
至った。
当初目標を大きく上回る 10 万人の来館者が訪れた「海の道むなかた館」では、
春・秋の特別展、体験学習、にぎわいイベントを実施。国史跡の田熊石畑遺跡
では、公園整備の実施設計を策定し、整備事業に取り組んだ。
市民の文化芸術活動事業として、8団体の活動を助成した。地域での文化芸
術鑑賞体験モデル事業として、コミュニティ2地区に演奏家を派遣した。
海洋性スポーツを推進するために、OPヨット大会や親子ヨットスクールな
どのイベントを開催するとともに、勝浦浜での拠点施設整備について福津市と
検討を行った。
市民生活の身近な安全と安心を守るため、多面的な事業に取り組んだ。防犯
対策では、教育大前駅周辺や東郷駅日の里側、小中学校などへ防犯カメラを設
置。消費者犯罪の多様化に対応するために、消費生活センターでは月2回、土
曜日にも電話相談窓口を開設した。
健康づくりの推進では、がん検診や特定健康診査などの身体の健康診断に加
え、こころの健康診断として「うつ病予防スクリーニング」を実施するととも
に、
「新・体力テスト」を地域での健康教室に取り入れるなど、市民の健康づく
りを側面から支援した。
高齢者の生きがいづくりや子どもの健全育成を目的としてスタートした「世
代間交流支えあい事業」を一部のモデル地域で通年実施した。
宗像の豊かな自然を次世代へ引き継ぐため、環境基本計画やごみ処理基本計
画を見直すとともに、ごみの減量や釣川クリーン作戦、不法投棄監視パトロー
ル等に取り組んだ。さつき松原の環境保全のため、アダプト・プログラムによ
る草刈や清掃活動を行った。
老朽化している浄楽苑宗像斎場の増築棟の整備にも着手し、平成 25 年度中に
整備を完了し、平成 26 年度からのリニューアル・オープンを目指している。
6
7
平成24年度
部の経営方針総括
8
総務部の経営方針の総括
1. 部の方針・重点課題の総括
市民から信頼される市役所の実現に向けて
部の方針
◆
安全で安心して暮らせるまちづくりを目指して、行政、市民、関係機関・団体が
協働して取り組む。
◆
職員の意識と能力を高め、これを最大限に活用し、目標達成に向けて組織力を最
大化する。
◆
窓口サービスの充実、積極的な情報公開や情報提供を進め、市民との信頼関係に
基づく協働のまちづくりを推進する。
◆
職員数(平成 25 年 3 月 31 日現在)
経営資源

部長 1 人、総務課 9 人、生活安全課 5 人、人事課 9 人、秘書課 8 人、市民課
18 人、非常勤等 5 人

◆
職員比率(正規職員)12.0%(総務部 50 人/市職員 418 人)
歳出決算額(平成 24 年度)

◆
計 55 人
一般会計
2,997 百万円
安全・安心なまちづくりの推進
市民が安全で安心に暮らせるまちづくりを目指して、防災、防犯、交通安全、消
防等に地域や関係機関等と協働で取り組むとともに、災害発生時など緊急事態に迅
速かつ的確に対応できる体制の構築を進める。市民の生命・財産を守るため、防災・
災害に関する緊急情報伝達の充実に取り組む。
重点課題
市民の日常生活の移動手段を確保するため公共交通を充実する。
◆
市政発展を担う職員の人材育成と適正配置
市政運営を担う職員の意識と能力を最大限発揮させるため、人材育成ビジョンに
基づき職員研修や人事異動、人事考課等を一体的に推進する。また、経済社会情勢
の変化に対応した組織機構の改編や多様な職員の任用を導入する。
◆
宗像ブランド構築に向けた取り組み
宗像市が持つ魅力を広く市内外に発信し、本市にふさわしい都市イメージや都市
ブランドの確立を目指す。この取り組みを通じ、交流人口及び定住人口の拡大や市
民マインドの向上等を図り、地域の活性化や都市の発展につなげる。
【総括】
安全・安心なまちづくりの推進については、宗像警察署、宗像地区消防本部、宗像市消防団等
と協力・連携して市民の生命・財産を守るための防災、消防、防犯、交通安全の取組みを実施し
た。また、災害への警戒及び災害発生時の初動の充実・強化のための機材の整備や体制の強化に
努めた。
地域防災上の課題である防災・災害情報の市民への伝達率の向上を図るため、緊急速報メール
9
との連携、屋内個別受信機の配備、屋外スピーカーの整備を行い、市民への情報伝達手段の増加
を行った。また、自主防災組織の結成促進に取り組んだ結果、自治会の自主防災組織の結成率は、
83.2%となり、平成23年度から16.1ポイント増加した。
日常生活における移動手段の確保と交通空白地域の解消を目的として、市街地をふれあいバス
3台、周辺部をコミュニティバス5台運行した。利用状況の把握を行うとともに、アンケート調
査の実施により、利用者の満足度や要望の把握、課題の抽出を行い、平成25年4月の路線・時
刻の改正を決定し、改正に向けての作業を進めた。
市政運営を担う職員の人材育成と適正配置については、人材育成ビジョンに基づき初任層職務
支援研修、政策能力向上研修、元気な職員プロジェクト、ワーク・ライフ・バランス研修等の各
種研修を実施するとともに、人事考課シートや考課者体系の一部見直しを行った。
また、組織機構については、都市戦略室の新設、市民協働・環境部の再編、高齢者支援課の新
設により、より効率的、効果的な組織に改編するとともに、再任用職員や任期付職員等の多様な
任用を行った。
都市ブランドの構築に向け、子育て世代に選ばれる都市イメージを確立するための事業や施策
案を取りまとめた「都市ブランド推進プログラム」を策定した。また、本市の認知度向上を目指
し、テレビ・ラジオをはじめとして新聞やフリーペーパーなどさまざまなメディアを活用して、
市内外の人に市の魅力を情報発信した。
2. 施策の目標と達成状況
第0部
1節
第1章
(以下、第○部 第○章 ○節は、総合計画体系を示す)
効果的・効率的な行政経営の推進
市民のための行政サービスの充実
・住民異動の多い年度末・年度始めの窓口サービスの利便性向上のため、年度末・年度初めの休
日窓口開庁を本格実施する。証明書の発行や住民異動に伴う事務処理など窓口サービスの向上
と業務の効率化を図る。
・多様化する市民ニーズに対応するとともに、情報システムやインターネットなどを活用した行
政サービスの提供を進める。
・市民の苦情や相談に対して、庁内各相談窓口での的確な対応や関係機関との連携などにより問
題解決が図れるよう、相談体制を充実強化する。
【達成状況】
・年度末・年度始めの繁忙期の休日開庁は、3月24日、3月31日、4月7日の3日間で17
6人の来庁、285件の届出・交付があり、平日に来庁できない市民等に対し、市民サービス
の向上に努めた。
・市民が自宅や勤務先などで、いつでも、どこでもインターネットを使って、各種の手続きがで
きるように、電子申請の拡充の一つとして、平成24年度新たに職員採用試験の申込み手続き
を追加した。
・少子高齢化社会が到来し、同居の家族がいない、あるいは相談する人が身近にいない市民が増
加する中、困りごと、心配ごと、苦情、法律相談など、分野を問わず気軽に相談できる場を提
供している。これらの相談で蓄積したノウハウは、新たな相談に活用でき、日々、相談体制が
10
充実強化している。また、国からの受託事業であり、相談日が限定されていた「行政相談」を、
「なんでも相談」に統合し、いつでも相談が受けられるよう、関係機関と協議した。
2節
行政運営の効率化
・今後ますます激しくなる都市間競争を踏まえ、市のイメージアップを図るため、シティプロモ
ーション、シティセールスを積極的に展開する。
・平成23年度に実施した現状調査や検討したブランドイメージのコンセプトに基づき、ブラン
ド推進プログラムの策定を完了する。また、地域資源をピックアップし、市内外へ広くプロモ
ーションを行い、市の認知度を高め、交流人口や定住人口の拡大を図る。
【達成状況】
・市の情報を届けたい対象に応じて、新聞やテレビ、ラジオなどのマスメディアだけでなく、フ
リーペーパーや駅・空港の看板、電話保留音、公用車ポスター、イベントへの出展など様々な
媒体を用いて情報を発信した。
・市内外にイメージアンケートを実施し、有識者等を招いて地域資源等について研究を重ね、ブ
ランド推進プログラムを策定し、庁議を経て報告会や職員研修などを通じて庁内への周知を図
った。また、試行事業として既存の親子向けのイベントや事業を組み合わせ、「夏の課外授業」
として市内外の子育て世代に情報を発信した。
3節
組織、人事の改革
・市政発展の原動力となる職員の意識と能力を最大限に発揮させるため、人材育成ビジョンに基
づき、職員研修の拡充、人事考課制度の充実、適正な人事異動などを積極的に進める。
・地方分権の進展や市民ニーズの多様化等の変化に対応するため、組織機構の改編や多様な職員
の任用形態の導入を図る。あわせて、健康相談事業の充実やワーク・ライフ・バランスの調和
など職場環境の整備に努める。
・条例規則等の制定・改正や法制の考え方や技術について、職員全体の法制執務能力の向上を図
る。
【達成状況】
・職員研修では、現場体験を重視した初任層職務支援研修、管理職や中堅職員を対象にした政策
能力向上研修、業務改善を推進する元気な職員プロジェクトなどを実施した。人事考課制度で
は、シートや考課体系の一部見直しを行い、より適正で効果的なものになるよう改めた。
・組織機構については、市長直属の組織である都市戦略室の新設や、施策別に特化した市民協働・
環境部各課の再編成、高齢者施策の一元化に向けた高齢者支援課の新設等を実施した。
・再任用職員、任期付職員及び臨時的任用職員といった多様な任用を行ったこと、また、定時退
庁デーや定時退庁推奨デーを実施することにより、ワーク・ライフ・バランスなど職場環境の
整備に努めた。
・職員の法制執務能力の向上を目的として、法制研修を実施した。
第1部
2節
第1章
協働のための基盤づくり
市民との情報の共有
・市民協働のまちづくりを進めるため、広報紙・ホームページを通じて積極的に情報を提供し、
11
市民との情報の共有化に努める。また、市民記者による記事掲載、市内SOHOによる広報紙
1日号編集委託など協働の紙面づくりを展開し、読まれる広報紙を目指す。これらの事業を通
して行政、市民が一体となって課題解決に取り組むまちづくりを提案する。
【達成状況】
・広報紙については、市内SOHOに1日号だけでなく、15日号も編集を委託し、委託業務を
拡大した。市民記者も引き続き活用し、協働の紙面づくりを展開している。
・広報紙やホームページの充実と情報発信の方法について市民の意見を聞くことによって、今後
の広報活動の施策を検討する基礎資料を得るために、広報に関する市民意識調査を5月に実施
した。
第3部
2節
第1章
都市づくりの推進
良好な住宅都市の形成
・わかりやすい住宅地や市街地を目指して住居表示の維持・推進を図る。
【達成状況】
・平成24年度は、現在、住居表示を実施している区域について、住居表示変更証明書の発行、
新築の住居表示設定、街区表示板の設置・取り替え(くりえいと、大井南の2地区)、街区案内
板の設置(赤間駅前、くりえいとの2箇所)、各種の問い合わせ等の業務を実施した。
第3部
2節
第3章
交通施設等の整備
公共交通の利便性の向上
・平成23年10月から通院・買い物等の日常の移動手段を持たない市民、交通空白地域に居住
する市民の移動手段の確保を目的とした新たな交通体系(ふれあいバス、コミュニティバス)
での運行を開始した。平成24年度は、路線及びバス停毎の利用状況の把握と市民啓発に取り
組む。
・月2回の日曜日とユリックス・メイトム宗像を中心とした循環路線の試験運行を行い、その結
果を踏まえて一層の利便性の向上を図る。
【達成状況】
・自動車等を運転しない人、交通空白地域に居住している人の日常生活における移動手段を確保
するために、ふれあいバス3台及びコミュニティバス5台の運行を行い、年間128,451人
の利用者があった。平成24年度は、各路線の利用状況の把握、利用者アンケート調査による
利用者の満足度及びニーズの把握に努めた。
・試験運行の結果、月2回の日曜日の運行は平成25年度も継続することとなったが、ユリック
ス・メイトム宗像の循環路線については、1便あたりの利用者が約3人であったため、本格運
行を実施しないこととなった。
第4部
1節
第5章
安心できる市民生活の確立
防災・危機管理体制の強化
・災害発生時の被害を最小限にとどめるため、地域住民による自主防災組織の設立を推進すると
12
ともに、設立後の組織に対して活動充実のための支援を行い、市民及び地域の防災力を高める。
・東日本大震災の発生による国の防災基本計画の見直し、県の地域防災計画の見直しを受けて、
本市の地域防災計画、既存のマニュアルの見直しを行うとともに必要な防災対策事業を実施す
る。
・災害時の緊急情報を迅速かつ的確に市民へ伝達する緊急情報伝達システムの登録者の増加を図
る。また、津波による被害を防止するため、緊急情報伝達システムを拡充して沿岸部へ屋外ス
ピーカー等を整備する。
【達成状況】
・自主防災組織については、平成25年3月末現在、コミュニティ運営協議会は12地区すべて
で、143自治会中119自治会(83.2%)で結成され、結成率は16.1ポイント増加し
た。結成済みの組織に対しては、活動充実のための支援を行い、防災訓練の実施回数は、市が
把握している範囲で平成24年度は、コミュニティ単位で15回、自治会単位で131回開催
された。また、9月に市、関係機関、自主防災組織が参加した宗像市総合防災訓練を実施した。
・防災・災害情報の市民への伝達率を向上させるため、緊急情報伝達システムの改修・拡充を行
い、au・softbankの緊急速報メールとの自動連携、コミュニティ・自治会への屋内
個別受信機170台の配備、離島・沿岸部へ屋外スピーカー24基を整備した。システムの広
報・周知を行い、平成25年3月末の登録者数は、2,146件となった。
・本市の防災対策の根幹となる宗像市地域防災計画を改正、指定避難所整備計画の作成、各種マ
ニュアルの修正は、予定どおり完了した。
・離島・沿岸部に海抜表示板(100カ所)の設置、内水氾濫シミュレーション及び防災GIS
の構築を行った。
2節
防犯対策の強化
・市民の防犯意識を高めるとともに、多様化する犯罪に対する不安を解消するため、関係機関と
連携をとりながら広報活動に取り組むなど情報提供に努める。
・防犯パトロールなど地域の防犯活動を充実するため、市民、地域、警察、行政が一体となった
取り組みを推進する。
・
「宗像市暴力団等追放推進条例」に基づき、市の事務事業から暴力団を排除し、暴力のないまち
づくりを進める。
・女性や青少年に対する犯罪発生を抑止するため、JR教育大前駅周辺に街頭防犯カメラを設置
し運用を行う。
【達成状況】
・福岡県警が作成した「防犯ふくおか」等を毎月1回広報紙と一緒に全世帯に配布し、防犯情報
の提供に努めた。
・各地区コミュニティ運営協議会や各種団体など市内25団体(78台)が、青色回転灯を使用
した防犯パトロールを実施し、それ以外にもPTAなどが独自の防犯パトロールを実施した結
果、刑法犯認知件数は昨年比1件増で、犯罪件数の増加防止に効果を発揮している。警察、N
PO法人と協働で、防犯セミナーを8回、防犯パトロールを118回、住宅の防犯診断を62
回実施した。市民の防犯意識を高めるため、10月6日に福津市、宗像警察署、防犯協会と合
13
同で、地域安全大会を開催し、約400人の参加があった。
・本市の事務事業から暴力団の排除をさらに推進するために、対象業務や対象者の明確化、警察
照会手続きなどを明記した「暴力団を排除するための指針」を策定した。
・女性や青少年に対する犯罪発生を防止するため、JR教育大前駅周辺及びJR東郷駅日の里側
などに街頭防犯カメラ(計23台)設置した結果、性犯罪などの重大犯罪につながるおそれの
ある前兆事案発生件数が、前年より13件減少した。
3節
交通安全対策の推進
・市民一人ひとりの交通安全意識を高めるため、交通ルール・マナーの啓発や関係機関と連携し
て交通安全教室等を開催する。
・交通事故相談を開催し、交通事故被害者救済の充実を図る。
【達成状況】
・交通事故の減少を目指し、宗像警察署等と連携を取りながら、交通安全意識の向上及び安全施
設の充実に取り組んだが、交通事故発生件数は前年より34件増加した。福津市に大型商業施
設がオープンしたことにより、車の通行量が増加したことが原因と考えられる。市内の小学4
年生を対象とした自転車交通安全教室は、東郷小、南郷小、日の里東小、日の里西小、赤間西
小で実施し、263人の児童が参加した。自治会等から提出された改善提案に関しては、道路
管理者や宗像警察署と協議を進め、改善・充実に努めた。また、交通安全意識を高めるために、
福津市、宗像警察署、宗像交通安全協会と合同で「交通安全大会を」開催し、約400人の参
加があった。
・交通事故相談は、毎月1回開催し、18件の相談があった。
第5部
2節
第2章
保健・医療の充実
地域医療・救急医療の推進
・離島である大島・地島地区の救急搬送体制について、それぞれ現在の島内の救急搬送体制を維
持し、迅速な対応を行う。また、重篤患者等に対応するため、宗像地区消防本部や大島診療所
等と連携し、久留米大学病院(厚生労働省認可「ドクターヘリ事業」
)や社団医療法人財団池友
会(民間の医療用ヘリ)のドクターヘリへの搬送体制を確保する。
【達成状況】
・大島・地島地区の救急搬送については、大島地区については、現在の救急搬送体制を維持した
が、地島地区については、地元要望の海上タクシーが利用できるよう離島救急患者搬送費交付
要綱の改正を行った。また、重篤患者等に対応するため、宗像地区消防本部や大島診療者と連
携し、ドクターヘリ等の搬送体制を確保・維持してきた。平成24年度は、久留米大学病院ド
クターヘリ9回、社団医療法人財団池友会のホワイトバード13回が出動し、重篤患者等を搬
送した。
第5部
3節
第5章
社会保障制度の健全運営
生活支援の充実
・年金制度の啓発や情報提供を継続的に行い、年金の加入を促進する。
14
【達成状況】
・国民年金未加入者への加入促進については、制度全般・免除制度への理解を得ることが重要で
あるため、平成24年度は国民年金制度全般・免除制度等について、広報紙に11回掲載し、
加入促進を図った。また、納付が困難な方への免除申請を窓口で積極的に推進した。その結果、
平成24年度は免除率が46.0%(平成23年度43.0%)となった。
15
3.主要事業の概要
新 :新規事業
合 :合併特例債事業
第0部 第1章 効果的・効率的な行政経営の推進
職員厚生費
決算額
2,717,991 職員互助会補助金のあり方について検討を行い、改善策をまとめた。ま
た、職員の健康増進を図るため、部活動の支援やインフルエンザ予防接
(財源)
国県
- 種等の疾病予防への助成を行った。
市債
-
人事課
他
- <平成24年度>
(2款1項1目)
一財
2,717,991 職員互助会補助金 2,556,991円
[決算書75ページ] 翌年度繰越額
- ライフプラン負担金 161,000円
労働安全衛生管理 決算額
費
(財源)
国県
市債
人事課
他
(2款1項1目)
一財
[決算書79ページ] 翌年度繰越額
8,493,109 職場環境の改善に取り組むため、労働安全衛生委員会を月1回開催し
た。また、職員の健康維持と疾病予防のため、職員の健康診断を8月に
- 実施するとともに、年間を通して職員の相談に応じられるよう、心の健康
- づくり相談事業を実施した。
-
8,493,109 <平成24年度>
- 労働安全衛生委員会関連 599,450円
健康診断関連 6,633,659円
心の健康づくり相談事業委託 1,260,000円
宗像地区事務組合 決算額
負担金(議会費・総 (財源)
務費)
国県
市債
総務課
他
(2款1項1目)
一財
[決算書81ページ] 翌年度繰越額
16,455,100 宗像市・福津市で構成する宗像地区事務組合の議会費及び総務費(自
治会館・旧急患センターの維持管理費、その他運営経費)に係る負担
- 金。
-
- <平成24年度>
16,445,100 議会費 1,221,000円
- 総務費 15,234,100円
地域シンクタンク事 決算額
業費
(財源)
国県
市債
秘書課
他
(2款1項1目)
一財
[決算書83ページ] 翌年度繰越額
4,539,050 平成23年度に調査・研究したブランドコンセプトに基づき、人づくり・まち
づくり研究員が、外部アドバイザーや民間事業者との協議を行いながら
- 「ブランド推進プログラム」を策定した。また、夏休みの親子体験イベント
- をまとめた「夏の課外授業」を試行し、子育て世代に本市の魅力の発信
- を行った。
4,539,050
-
市PR・活性化推進 決算額
事業費
(財源)
国県
市債
秘書課
他
(2款1項9目)
一財
[決算書103ページ] 翌年度繰越額
13,832,470 本市の認知度向上を目指したシティプロモーションを実施。FM福岡によ
るイベントや観光情報などのラジオCM、毎日新聞での紙面TOPインタ
- ビュー、ムナフをはじめとするフリーペーパー・新聞などへの広告掲載な
- ど、様々なメディアを通じて、市内外の人に宗像市の魅力を情報発信し
- た。記者クラブやテレビ局へのリリースを強化し、新聞やテレビへの本市
13,832,470 のPR向上を図った。
-
第1部 第1章 協働のための基盤づくり
広報事業費
決算額
29,631,930
(財源)
国県
-
市債
-
秘書課
他
-
(2款1項2目)
一財
29,631,930
[決算書85ページ] 翌年度繰越額
-
市民記者による街ネタの収集やSOHO事業者による編集など、市民協働
による紙面づくりに取り組んだ。また、「広報紙に関する市民アンケート」
を実施、その分析結果に基づき広報紙の掲載基準の見直しを行った。
ホームページについては、情報の更新を随時行い、迅速な情報提供を
行った。また、平成26年度の全面改訂に向けて、庁内関係者によるリ
ニューアル検討班を立ち上げ、改定方針を取りまとめた。
<平成24年度>
広報紙
発行部数 38,100部/各号
総ページ数 416ページ
ホームページアクセス数 約1,000万件
16
地域情報化事業費 決算額
(財源)
国県
市債
総務課
他
(2款1項10目)
一財
[決算書107ページ] 翌年度繰越額
40,901,536 第3次宗像市情報化計画の進行管理を適正に行った。
・情報セキュリティの強化
- 住民情報等のシステムデータを保全するため、遠隔地バックアップの利
- 用を開始した。
- ・地域イントラネット再構築
40,901,536 ネットワークの内部機器を更新し、安定稼動を確保するとともに、民間
- 移行が可能になった市所有の光回線について、平成25年度の撤去に向
けて、国との協議や実施設計を行った。
・電子申請の充実
職員採用試験の申込み手続きを追加した。
第3部 第3章 交通施設等の整備
公共交通整備事業 決算額
85,777,569
費
(財源)
国県
16,745,000
市債
1,200,000
生活安全課
他
11,343,448
(2款1項1目)
一財
56,489,121
[決算書81ページ] 翌年度繰越額
-
ふれあいバス・コミュニティバスに関しては、平成25年4月の路線・時刻の
改正に向けて、利用状況の把握、アンケート調査などを行った(年間利用
者数:128,451人)。また、ユリックス・メイトム便の試験運行を実施した
が、利用者が少なかったため、本格運行には至らなかった。市民生活に
必要な路線バス(西川線、津屋崎鐘崎線)の運行維持のため、一部費用
負担を行った。
<平成24年度>
ふれあいバス・コミュニティバス運行補助金 62,475,766円
ユリックス・メイトム便試験運行委託 11,632,765円
西川線・津屋崎鐘崎線運行負担金 1,962,998円
大島地区高齢者等移送支援委託料 1,792,560円
第4部 第5章 安心できる市民生活の確立
市民安全対策事業 決算額
7,039,764
費
(財源)
国県
-
市債
-
生活安全課
他
-
(2款1項1目)
0
7,039,764
[決算書79ページ] 翌年度繰越額
-
消防施設費
生活安全課
(9款1項2目)
[決算書253ページ]
決算額
(財源)
国県
市債
他
一財
翌年度繰越額
宗像地区事務組合 決算額
負担金(消防費)
(財源)
国県
市債
生活安全課
他
(9款1項2目)
一財
[決算書255ページ] 翌年度繰越額
防災対策事業費
生活安全課
(9款1項4目)
[決算書255ページ]
決算額
(財源)
国県
市債
他
一財
翌年度繰越額
女性や児童・生徒に対する犯罪防止のため、街頭防犯カメラ(23台)の運
用を開始。また、宗像警察署や宗像地区防犯協会と連携し、防犯意識の
高揚のための広報・啓発活動に取り組むとともに、防犯パトロール・防犯
診断・防犯セミナーを実施した。
40,953,118 市民の生命・財産を火災や災害から守るため、消防施設や消防団備品
の整備・更新を行った。
-
- <平成24年度>
9,171,710 消防格納庫(吉武)築造工事 18,054,750円
31,781,408 防火水槽(岬)築造工事 5,806,500円
- 消防団備品購入 3,206,700円
(バルーン投光器4基、ホース51本)
708,714,000 宗像市・福津市で構成する宗像地区事務組合の常備消防費等に係る負
担金。
-
-
-
708,714,000
-
400,230,749 本市の防災対策の根幹となる地域防災計画の見直し、非常用発電機の
整備、内水氾濫シミュレーション・防災GIS・被災者支援のシステムを導
8,425,000 入した。自主防災組織の設立と活動の充実を推進するため、説明会、規
261,300,000 約・組織等の作成支援、防災訓練支援、資機材整備を行った。津波・高
- 潮対策として、離島・沿岸部に屋外スピーカー(24基)を設置するととも
130,505,749 に、自主防災組織への情報伝達を向上させるため、屋内個別受信機
- (170台)を整備した。
<平成24年度>
自主防災組織結成率
コミュニティ単位:100%、自治会単位:83.2%
防災対策事業費 166,304,685円
緊急情報伝達システム事業費 229,013,742円
17
経営企画部の経営方針の総括
1. 部の方針・重点課題の総括
~改革とチャレンジでまちの安定経営をめざして~
◆
「総合経営システム」の改善や「行政経営改革プラン」の実施を通して、効果的・
効率的な行政経営を行う。
部の方針
◆
「財政安定化プラン」に基づく財政運営や市税等の自主財源の確保に努め、財政
の健全性を維持する。
◆
まちの安定経営を目指して、都市ブランドの推進や子育て世代を対象とした定住
化を促進する。
◆
「宗像・沖ノ島と関連遺産群」の世界遺産登録を目指すとともに、市民が貴重な
歴史・文化遺産に愛着と誇りをもてるようにする。
◆
広域的な地域振興等を図るため、他市町との共同事業や連携事業を推進する。
◆
職員数(平成 25 年 3 月 31 日現在)
経営資源

部長 1 人、理事 1 人、経営企画課 8 人、定住化推進室 2 人、世界遺産登録推進
室 3 人、財政課 7 人、契約検査室 4 人、税務課 21 人、収納課 15 人、非常勤等
11 人

◆
職員比率(正規職員)14.8%(経営企画部 62 人/市職員 418 人)
歳出決算額(平成 24 年度)

◆
計 73 人
一般会計
8,786 百万円
第2次総合計画の策定
「平成27年度~平成36年度までの10年間のまちづくりの設計図を示す基本
構想とまちづくりの取組み方針を示す基本計画からなる「第2次宗像市総合計画」
の策定に着手する。策定にあたっては、都市経営や都市ブランド、市民協働、今後
重点課題
の財政状況などを踏まえた計画とする。
◆
定住化の促進
「住んでみたいまち宗像5年計画」に基づき、新たな定住促進助成制度や空き地・
空き家バンク、都市ブランド、戦略的な PR などを通して子育て世代を対象とした定
住化を促進する。
◆
世界遺産登録活動の推進
世界遺産登録に向けて「宗像・沖ノ島と関連遺産群」の推薦書や保存管理計画の
作成に着手するとともに、世界遺産ガイダンス施設の利用促進や「宗像・沖ノ島世
界遺産市民の会」と協働で PR や啓発などを進め、登録活動を盛り上げる。
【総括】
宗像市総合計画審議会を立ち上げるとともに、様々な形のワークショップ等を実施するなどし、
第2次宗像市総合計画の策定に着手した。
18
財政安定化プランの3指標の達成や実地調査等による適正課税に取り組み、健全財政の維持に
努めた。第2次行財政改革のアクションプラン「行政経営改革プラン」の実行を通して経営資源
(ヒト・モノ・カネ)の一体的な改革を推進した。また、外部の視点から事務事業についての改
善提案を受けることを目的に、むなかた改善会議を実施し、多くの提案を受け今後の取組みに反
映させることとした。
「住んでみたいまち宗像5年計画」に基づき、居住環境のPRやまちの情報、不動産情報の提
供に努めた。また、平成24年4月にスタートした子育て世帯及び新婚世帯の家賃補助制度や中
古住宅購入及びリフォーム補助制度、新築住宅建築のための古家解体補助制度、空き家・空き地
バンクの利用促進に取り組み定住人口の増加に努めた。
ユネスコ世界遺産委員会への推薦書作成・提出に向け、国内外専門家会議において顕著な普遍
的価値や構成資産の検証を深めた。9月のオガチマンス(世界遺産強調月間)のなかで、市民組
織とともにミュージカルやバス見学会等の開催など啓発に努めた。また、海の道むなかた館で上
映する3D映像ソフトなどを製作した。
2. 施策の目標と達成状況
第0部
1節
第1章
効果的・効率的な行政経営の推進
市民のための行政サービスの充実
・多様化する市民ニーズに対応した行政サービスが提供できるよう、組織内での業務や事業実施
に当たっての連携体制等について、各部の役割、機能の強化に取り組むとともに、効果的かつ
効率的な連絡調整体系を構築する。また、少子高齢化社会に向けた対応施策の検討に取り組む。
【達成状況】
・多様化する市民ニーズの把握のために、無作為抽出による市民意識調査を実施。施策評価や事
務事業評価の成果指標や事業の集中と選択の資料として活用。また、各部の主要事業の進捗状
況を経営会議で議論を行うなど、各部が主体的に事業の進捗管理を行う体制に努めた。
・安定した行政サービスの提供を行うために、受益者負担の考え方を統一し公共施設の使用料の
見直しを行った。また、超高齢化社会に対応するため、高齢者の社会参画の機会増大のため公
共施設の利用料減免制度の見直しを実施した。
2節
行政運営の効率化
・総合計画に掲げる各施策を達成するために、総合経営システムの合理的な運用を図り、より効
果的・効率的な事務事業の実施に努める。
・「むなかた改善会議」を開催し外部の視点での改善提案を受け、事務事業の改善を図る。「行政
経営改革プラン」の着実な実行を通して「ヒト」「モノ」
「カネ」の一体的な改革を推進する。
・新たな都市経営、都市ブランドイメージの構築を見据えた、まちづくりプランとなる「第2次
宗像市総合計画」の策定に着手する。
【達成状況】
・総合経営システムでは、事業のスクラップに視点をあてたマネジメントシートに改善した。
・
「むなかた改善会議」については、新たに複数の事業をまとめて議論する方法を取り入れるなど、
幅広く外部の視点からの改善提案を受け11事業について改善提案内容を今後の方針に反映さ
19
せた。また、
「行政経営改革プラン」は、平成24年度実施予定の89プランの取り組みを通し
て、経費節減、事業・組織の効率化や行政サービスの向上を図った。目標どおり達成できたプ
ランは68.5%であった。また、効果実績額は年度目標額に対し、67.1%増の10億6,
329万円であった。
・第2次宗像市総合計画は基本構想の策定に着手した。策定にあたっては、多くの市民の意見を
聴取するために大学生アンケートを実施。また、高校生や大学生を対象とした学生ワークショ
ップや一般市民向けのワークショップを市内各地で開催。その手法もワールド・カフェ方式と
いう新たな手法を導入するなどし、多様化する市民ニーズの把握に努めるとともに、反映でき
るものは基本構想に反映した。
4節
宗像広域圏の拡充
・広域行政の効率化を推進するため、宗像地区事務組合や福津市との連携を通して、事務組合の
改善・改革を進める。
・広域での地域振興を目指し、宗像・粕屋北部地域での広域プロジェクト事業の実施やふくおか
都市圏まちづくりプラン(第5次福岡都市圏広域行政計画)に基づく、広域事業の推進に取り組
む。
【達成状況】
・水道事業の効率化や安定経営を目指し、水道料金の検針、料金徴収についての事務を民間に委
託する事務改善を実施した。
・宗像市、福津市、古賀市、新宮町の4自治体で進めている宗像・粕屋北部地域広域プロジェク
トは、民間事業者を対象に地域資源を活かした商品開発と販路拡大をテーマにフォーラムや研
修会を実施、また、フェイスブックを活用し、地域の魅力の情報発信などを行った。また、福
岡都市圏では「ふくおか都市圏まちづくりプラン」の具体化に向けた協議を進めた。
第0部
1節
第2章
効率的な財政運営の推進
財政基盤の強化
・市税、介護保険料及び後期高齢医療保険料の安定確保により市財政の健全性を維持するため、
滞納整理支援システムを活用するなど、さらなる計画的かつ効果的な滞納整理を行い、収納率
の維持向上を図る。
・経常経費の縮減や繰上げ償還を実施し、財政安定化プランの指標(経常収支比率、実質公債費
比率、市債残高)を達成することにより、財政運営の安定化を維持する。
・国税連携、年金特徴等の新制度及び特定扶養控除の見直しなど税制改正の確実な運用により、
適正賦課・税収確保に努めるとともに、新たに eLTAX の完全導入などさらなる納税者の利便
確保や事務処理の簡素化に取り組む。
【達成状況】
・滞納整理事務計画に基づき計画的に、かつ、滞納整理支援システムの活用などにより効果的に
滞納整理を行った。とくにファイナンシャルプランナーによる生活再建のための相談事業を導
入するとともに、国税徴収法に基づく捜索を計画的に実施することにより、新たな債権の発見
や自主納付・第三者納付に至るなど収納率の維持向上に努めた。また差し押えた財産を公売会
20
やインターネット公売を通して換価するとともに、納税意識の向上に努めた。
・平成24年度の財政安定化プランの指標は、経常収支比率85.9%、実質公債費比率0.9%、
市債残高267.0億円となっている。実質公債費比率と市債残高はプランの目標を達成して
いるが、経常収支比率は0.9ポイントほどオーバーしている。これは、市税の減少や繰出金、
扶助費などの増加が要因と考えられる。今後更なる経常経費の縮減に努め財政運営の安定性を
維持する。
・国税連携・年金特徴制度等の適正な運用により、納税者の利便性確保や事務処理の簡素化を実
現した。年少扶養控除の廃止や特定扶養控除の見直しなど、税制改正に適切に対応し公平適正
な課税を行った。eLTAX の追加利用項目の検討を行い、給与報告書、法人市民税申告書、償却
資産申告書の電子受付を平成25年度に随時開始することとした。
第1部
1節
第3章
文化の創造
歴史文化の継承
・福岡県、福津市と連携・協力しながら、ユネスコ世界遺産委員会へ提出する推薦書作成のため
の調査・研究を行い、構成資産の保存管理計画案を策定する。
・世界遺産登録運動を盛り上げていくため、郷土文化学習交流館の世界遺産ガイダンス施設の利
用促進や基金を活用しながら、市民組織「宗像・沖ノ島世界遺産市民の会」と協働して啓発イ
ベントなどを開催する。
【達成状況】
・ユネスコ世界遺産委員会へ提出する推薦書作成のための調査・研究では、顕著な普遍的価値の
検討や構成資産の選定に向けて国際専門家会議1回、国内専門家会議を2回開催し、宗像神社
境内と古墳群の位置づけなどについて整理を行った。構成資産周辺のバッファゾーンについて
のシミュレーションや市民組織による景観に関する先進地視察などを行った。構成資産の保存
管理計画策定のため、史跡等保存管理推進委員会を設置して、国指定史跡「宗像神社境内」と
国指定天然記念物「沖の島原始林」の現況調査を行った。
・
「海の道むなかた館」での世界遺産啓発のため、
「宗像・沖ノ島と関連遺産群」の物語編、祭編、
自然編(沖ノ島)の3本の3D映像ソフトを制作し、さらに沖ノ島について、現地の臨場感と
神聖性を感じることの出来るタッチパネル形式の3Dモニターを設置した。
また、啓発に係る取り組みについては、市民組織による9月のオガチマンス(世界遺産強調
月間)のなかで、子どもたちによる市民参加型ミュージカル「宗像三女神記」の公演やバス見
学会(4回)などを実施した。
第3部
1節
第1章
都市づくりの推進
調和のとれた土地利用の推進
・定住化促進に向けて限られた土地資源を有効に活用するため、市街化区域内の未利用地の宅地
化の誘導を検討する。また、住宅用地として競争力がある市街化調整区域の農地等の市街化区
域編入等を検討する。
・既存の産業等用地における企業誘致を進めるため、自然環境や地域特性に配慮しながら土地資
21
源を有効に活用する。
【達成状況】
・市街化区域内の未利用地への住宅開発を誘導するため、企業への直接訪問等による働きかけを
行ったが、開発実現には至らなかった。また、駅の周辺などで住宅地として競争力のある市街
化調整区域内の農地などについて、市街化区域編入の検討に着手したが、平成25年度に引き
続き検討していくこととした。
・アスティの用地紹介のほか、玄海地区にある民間所有の産業適地等のPRに努めた。
2節
良好な住宅都市の形成
・子育て世代を対象にした定住人口の増加を図るため、居住環境の良さや居住地としての魅力を
PRする。
・定住化の更なる推進を図るために、新たな助成制度の利用促進や民間事業者による住宅関連事
業の活発化を図る。また、空き地・空き家バンクなどを活用した空き地や中古住宅の有効活用
を推進する。
【達成状況】
・定住化推進に向けたPRとして、新聞や情報誌への広告掲載を合計18回行った。インターネ
ットバナー広告や電車中吊広告を行った。イベントへの出展を2回行った。その他、市外の方
も多数訪れるイベント開催時にPRノベルティ等の配布を13回実施した。
・定住化を推進するための補助制度では、新婚及び子育て世帯の家賃補助制度の利用者が228
件、中古住宅購入及びリフォーム補助制度の利用者が43件、新築住宅建築のための古家解体
補助制度の利用者が8件あった。
・空き家空き地バンクは、1年間に46件の物件登録、15件の取引成立があった。
第3部
4節
第4章
ゆとりを生む産業の振興
商工業の振興
・新たな雇用の場を創出するために、雇用吸収力のある製造業やIT系企業の誘致に努めるとと
もに、ベンチャーや環境エネルギー分野のほか有望業種に絞り込んだ企業誘致活動を行う。
【達成状況】
・アスティの用地売却に向けた協議を行った。また、早期売却が課題となっていたヒカリックス
跡地については、メガソーラー事業として売却が完了した。メガソーラー事業は、計4件の立
地確約となった。企業立地促進補助制度における平成23年度に創設したベンチャー企業枠の
第1号の適用も行った。
第4部
1節
第3章
上下水道事業の確立
水の安定供給
・水道事業体である宗像地区事務組合との連携を強化し、水道施設の計画的な更新を進めるとと
もに、水道事業のさらなる効率化と安定経営を推進する。
【達成状況】
・水道事業の将来ビジョンと取り組み方針を示す「宗像地区事務組合水道ビジョン2020」を
22
策定し、同ビジョンに基づき、安心・安全な水の提供、安定給水の確保、経営基盤の強化、サ
ービスの向上などに取り組んでいくこととした。また、水道事業窓口の外部委託の実施や職員
の適正化の検討に着手した。
・水道料金は、平成24年4月より平均7.66%値下げする料金改定を行った。
23
3.主要事業の概要
新 :新規事業
合 :合併特例債事業
第0部 第1章 効果的・効率的な行政経営の推進
592,808 「むなかた改善会議」を引き続き開催し、改善提案に対する今後の対応
行政評価推進事業 決算額
(財源)
費
方針を集約するとともに、過去の改善提案について進捗管理を行った。
国県
- また、行財政改革プラン(89プラン)の進捗管理を行いつつ、行財政改革
市債
- に取り組んだ。
経営企画課
他
-
(2款1項9目)
一財
592,808 <平成24年度>
[決算書101ページ] 翌年度繰越額
- 達成率 68.5%
効果額 10億6,329万円
総合計画策定費
決算額
(財源)
新
国県
市債
経営企画課
他
(2款1項9目)
一財
[決算書101ページ] 翌年度繰越額
6,188,917 総合計画策定について、総合計画策定審議会や市民アンケート、ワーク
ショップなどを実施し、基本構想の素案をまとめた。
- - <平成24年度>
- 総合計画審議会全体会 3回開催
6,188,917 WEBアンケートの実施 10回実施
- ワークショップの開催 21回開催
(市民ワークショップ、学生ワークショップ、他市職員との合
同ワークショップ、その他庁内ワークショップなど)
第0部 第2章 効率的な財政経営の推進
固定資産税課税事 決算額
19,658,308
務費
(財源)
国県
-
市債
-
税務課
他
-
(2款2項2目)
一財
19,658,308
[決算書121ページ] 翌年度繰越額
-
各種課税資料調査に加え、現況調査等を行うことによって、適正課税に
努めた。また、次回の評価替えに向けて、時点修正業務・路線価評価業
務等を行った。
<平成24年度>
固定資産税課税事務費 13,337,098円
固定資産評価事務費 6,321,210円
市民税課税事務費 決算額
(財源)
国県
市債
税務課
他
(2款2項2目)
一財
[決算書123ページ] 翌年度繰越額
16,261,001 市民及び関係法人が個々の担税能力に応じた平等・公平・適正な税負
担となるよう市民税の課税を推進した。また、市民サービスの向上を目
16,261,001 的として、e-tax制度の啓発及び自主申告の推進を行うとともに、特別徴
- 収制度の推進・啓発やeLTAXの追加利用項目の検討を行った。
-
- <平成24年度>
- e-tax啓発業務委託料 543,312円
国税連携システム使用料 1,650,600円
徴収事務費
16,491,815 滞納処分の早期着手、捜索の実施、差押不動産・動産の売却等、徴収
率向上のために効果的な滞納整理に鋭意取り組んだ。また、滞納者の
- 経済的自立の支援を目的として、「宗像市ファイナンシャルプランニング
- 業務」を実施した。
2,803,621
13,688,194 <平成24年度>
- 収納率(現年+滞納繰越)
市税 95.6%
国民健康保険税 85.5%
介護保険料 98.4%
後期高齢者医療保険料 99.3%
宗像市ファイナンシャルプランニング業務 669,500円
収納課
(2款2項2目)
[決算書123ページ]
決算額
(財源)
国県
市債
他
一財
翌年度繰越額
24
第1部 第3章 文化の創造
世界遺産登録活動 決算額
事業費
(財源)
国県
市債
世界遺産登録推進室
他
(10款5項4目)
一財
[決算書299ページ] 翌年度繰越額
94,222,998 資産価値の証明・保全のため、国内外の専門家による会議・シンポジウ
ムを行い、専門家へ研究論文の執筆を委託するとともに、宗像神社境内
17,654,000 の保存管理計画策定に向けた調査等を行った。また、九州国立博物館
34,300,000 でのパネル展、海の道むなかた館での3D映像やパネルによる情報発信
4,327,000 や講座などの啓発事業を行い、さらには「宗像・沖ノ島世界遺産市民の
37,941,998 会」との協働により、市民参加型ミュージカル「宗像三女神記」の公演を
555,000 行った。
<平成24年度>
世界遺産推進会議負担金 16,347,000円
市民の会活動補助金 4,000,000円
3Dシアター用映像ソフト作成委託 6,000,000円
史跡等保存管理計画策定事業 27,164,586円
沖津宮遙拝所周辺トイレ整備工事 31,999,800円
第3部 第1章 都市づくりの推進
定住化推進事業費 決算額
59,777,216
(財源)
国県
12,637,000
市債
-
定住化推進室
他
-
(2款1項9目)
一財
47,140,216
[決算書103ページ] 翌年度繰越額
-
第4部 第3章 上下水道事業の確立
上水道事業繰出金 決算額
51,375,000
(財源)
国県
-
財政課
市債
33,600,000
(4款3項1目)
他
-
[決算書195ページ]
一財
17,775,000
翌年度繰越額
-
上水道事業出資金 決算額
(財源)
国県
財政課
市債
(4款3項1目)
他
[決算書195ページ]
一財
翌年度繰越額
定住人口の増加を図るため、街の魅力のPR、企業・団体の職員への定
住誘導、住宅開発・民間住宅事業の誘導、空き家空き地バンク・定住
ポータルサイトの運用、住宅購入支援等を行った。
<平成24年度>
定住化推進事業費(誘導施策) 5,650千円
定住化推進事業費(受皿施策) 4,553千円
住宅購入支援事業 49,574千円
上水道事業繰出金。
<平成24年度>
宗像地区事務組合(水道事業分) 9,326,000円
宗像地区事務組合(大島簡易水道事業分) 41,346,000円
福岡地区水道企業団 703,000円
204,308,000 上水道事業出資金。
- <平成24年度>
104,800,000 宗像地区事務組合 200,149,000円
- 福岡地区水道企業団 4,159,000円
99,508,000
-
25
市民協働・環境部の経営方針の総括
1. 部の方針・重点課題の総括
「市民とともにつくるコミュニティのまち宗像」と「快適な生活環境・緑豊かな自然環境
部の方針
の保全」を基本理念に、
◆
市民の主体的な取り組みによる「協働のまちづくり」、「文化芸術活動」、「スポー
ツ活動」の環境整備の推進
◆
市民との協働で宗像遺産を後世に継承する取り組みの推進
◆
市民一人ひとりの人権意識の高揚、男女共同参画の精神が確立された社会の実現
◆
市民との協働で良好な生活環境づくりと自然環境の保全の推進
◆
職員数(平成 25 年 3 月 31 日現在)

部長 1 人、理事 1 人、コミュニティ課 9 人、市民活動推進課 6 人、市民活動交
経営資源
流室 3 人、郷土文化学習交流課 7 人、人権対策課 3 人、男女共同参画推進課 3
人、自然環境課 7 人、生活環境課 13 人、非常勤等 17 人 計 70 人

◆
◆
職員比率(正規職員)12.7%(市民協働・環境部 53 人/市職員 418 人)
歳出決算額(平成 24 年度)

一般会計

住宅新築資金等貸付事業特別会計
4,805 百万円
11 百万円
協働の基盤づくりの推進
コミュニティ施策の検証結果を反映させ、市民が主体的に協働のまちづくりに取
り組むための環境を整える。より多くの市民の参画や中間支援組織との連携により、
市民と行政が公共の課題を共に解決しながら協働のまちづくりを推進する。
人権啓発活動の実施や人権相談を定期的に開催するとともに、第 2 次男女共同参
重点課題
画プランを計画的に推進する。
◆
文化芸術・スポーツの振興と歴史文化継承の推進
文化芸術のまちづくりビジョンの重点プロジェクト事業を展開するとともに、拠
点施設である宗像ユリックスのセンター機能を高める。トップスポーツ観戦の市民
への提供、スポーツボランティアの育成を図る。ヨットレース等海浜イベントを開
催し、海洋性スポーツ普及の拠点施設整備を福津市と進める。
郷土文化学習交流施設で、世界遺産のガイダンスや重要文化財等の特別展、体験
型プログラムを展開する。また、世界遺産における構成資産の保存管理計画の策定、
田熊石畑遺跡の整備を行う。
26
◆
環境面における協働・共生のまちづくりの推進
環境基本計画に基づき、各環境関連事業を市民・環境団体・コミュニティ運営協議
会・関係機関などと連携し、協働・共生のまちづくりを推進する。地球温暖化対策は、
地球温暖化対策実行計画に基づき推進する。また、老朽化が進んでいる「浄楽苑宗
像斎場」は増改築工事に着手する。
【総括】
平成24年度は「市民とともにつくるコミュニティのまち宗像」と「快適な生活環境・緑豊か
な自然環境の保全」を進めるため、協働のまちづくりのさらなる推進、文化芸術・スポーツの振
興と歴史文化継承の推進、環境面における協働・共生のまちづくりの推進など、各種事業に取り
組んだ。
コミュニティ活動の推進では、活性化や組織強化のための支援を行うとともに、河東地区コミ
ュニティ・センターの整備及び南郷地区コミュニティ・センターの改築を完了した。
市民が学びの成果をまちづくりに活かすとともに、主体的に協働のまちづくりへの参画を推進
するための指針として、平成25年3月に「宗像市市民活動推進プラン」を策定した。
人づくりでまちづくり講座では、
「市民活動現場塾」を開催し、市民活動団体のスキルアップを
図るとともに、人づくりでまちづくり事業による財政面からの活動支援を行った。
また、職員の意識改革への取組みとして、初任層研修において1年目及び3年目の職員を市民
活動団体やコミュニティ運営協議会の活動へ参画させた。
人権尊重・男女共同参画の推進では、啓発講演会・講座及び各地区行事での啓発活動を実施す
るとともに、男女共同参画プランの進行管理を強化し、男女共同参画の視点に基づいた事業を推
進した。
文化芸術・スポーツの推進では、文化芸術のまちづくり10年ビジョンの重点プロジェクト事
業を展開するとともに、拠点施設である宗像ユリックスを管理する(財)宗像市総合公園管理公
社が公益法人化を進め、さらなる施設機能を高めるため平成25年4月から公益財団法人宗像ユ
リックスとして活動することとなった。スポーツ振興計画の進捗管理では、トップスポーツ観戦
の市民への提供、スポーツボランティアの育成、OPヨット大会や親子ヨットスクールなどの海
洋性スポーツイベントを開催、勝浦浜での拠点施設整備を福津市と進めた。
歴史文化の継承については、世界遺産登録に向けて構成資産の整理、現況調査を実施した。ま
た、海の道むなかた館において、文化財の展示、シアター、体験学習プログラム、各種イベント
を実施した。国史跡田熊石畑遺跡は実施計画の策定、整備事業を行った。
ごみ減量については、発生抑制(リデュース)のための講座、事業を展開して生ごみ減量への
対策を実施した。再利用(リユース)については、市民活動団体、コミュニティ、事業者と協働
で分別収集の促進を行った。
また、環境全般の保全を推進するため、環境フェスタ、釣川クリーン作戦、不法投棄監視パト
ロールなどの取り組みを実施した。
さつき松原保全再生については、国との連携、市民参加型清掃活動を推進して良好な環境の形
成を図った。
27
2. 施策の目標と達成状況
第1部
1節
第1章
協働のための基盤づくり
コミュニティ活動・市民活動の推進
・コミュニティ施策検証審議会の検証結果を踏まえ、コミュニティ運営協議会の活性化や組織強
化に繋げる。
・コミュニティ活動・市民活動の活性化を図るため、コミュニティ運営協議会と市民活動団体との
連携事業が実施できるよう、中間支援組織と連携して取り組む。
・協働のまちづくりを推進するため、市民活動を担う人材を育成するとともに、団体への財政的
な支援を行う。また、市民サービスの市民活動団体などへの協働委託を進める。
【達成状況】
・コミュニティ運営協議会の活性化や組織強化のため、職員による支援や会長、事務局、会計、
部会長のスキルアップ研修会を実施するとともに、まちづくり交付金の有効活用のための余剰
金積立制度の設立や会計制度の見直しを実施した。
・コミュニティ・センターの整備については、河東地区コミュニティ・センターの整備及び南郷
地区コミュニティ・センターの改築を完了した。
・コミュニティ運営協議会と市民活動団体とのまちづくり活動に関する連携会議を実施した。
・市民が学びの成果をまちづくりに活かすとともに、主体的に協働のまちづくりへの参画を推進
するための指針として、平成25年3月に「宗像市市民活動推進プラン」を策定した。
・人づくりでまちづくり講座では、
「市民活動現場塾」として全3回の講座(①資金力を高める、
②組織力を高める、③協働のススメ
51人受講)を実施し、市民活動団体のスキルアップを
図るとともに、子育て、環境、福祉などの人づくりやまちづくりにつながる活動を行う24団
体に人づくりでまちづくり事業補助金を交付し、財政面からの活動支援を行った。
・中間支援組織(むなかた市民フォーラム)と協働で、コミュニティ運営協議会と市民活動団体
の連携会議を開催した。
・職員の意識改革への取組みとして、初任層研修において1年目及び3年目の職員を市民活動団
体やコミュニティ運営協議会の活動へ参画させた。
2節
市民との情報の共有
・市民活動への市民の参加を促進するため、各種団体や行政の情報を集約し、その情報を市民活
動交流館のホームページや情報紙などで発信していく。
・計画や条例の策定過程に市民意見を反映させるため、より多くの市民から意見が提出されるよ
う、パブリックコメントを実施する。
【達成状況】
・市民活動・ボランティアに関する情報を集約し、市民活動交流館のホームページの常時更新や
交流館ニュースの毎月発行によって情報発信した。また、情報集約誌「むなかた市民活動・ボ
ランティア団体ガイド2012」を作成し、各団体、公共施設に配布した。
・5件のパブリックコメントを実施し、市の計画等に市民意見を反映した。
3節
人権尊重・男女共同参画の推進
・人権尊重のために、人権講演会の開催やコミュニティまつりで啓発活動を行う。
28
・あらゆる人権に対応するため、小中学校での人権教室を強化・充実し、人権擁護委員との連携
による特設人権相談を定期的に開催する。
・男女共同参画に対する市民意識向上のため、男女共同参画推進センターを拠点として啓発事業
を行う。女性の就労支援のためのチャレンジ支援事業、悩みや不安を解消するための相談事業
の充実を図る。第2次男女共同参画プランを計画的に推進するため、適切な進行管理・評価を
行う。
【達成状況】
・7月に講演会(参加者650人)及び2地区コミュニティまつりで啓発活動を実施した。
・小中学校の児童生徒を対象に人権教室(小学校5校、中学校1校)
、人権映画の上映会(小学校
7校、中学校2校)を実施した。また、特設人権相談を5回行い、人権啓発を行った。
・平成24年度は啓発事業を36講座40回(参加者数:延べ1,227人)、チャレンジ支援事
業として資格取得講座を7講座54回(参加者数:延べ792人)実施。相談事業は平成24
年度より市役所内に「こころと生き方の相談室」を開設し、毎週月~金曜日の午後に実施。相
談日数の増加や予約制の撤廃など事業の充実を図った結果、相談件数は376件(面接・電話・
メール)、対前年度比450%増となった。第2次プランについては、ヒアリング回数を増やし
進行管理や評価方法を見直した結果、関係各課は男女共同参画の視点を意識した事業展開を図
るようになってきた。
第1部
1節
第2章
生涯学習の推進
多様な学習機会の創出
・趣味や教養、技術習得の範囲にとどまらず、保健福祉や子育て、環境などの様々な分野で市民
ニーズに基づく学習機会を創出するため、各種講座に新たなメニューを取り入れる。また、市
民が自発的に学んだ成果を広くまちづくりに生かすことができるよう活動の場を提供してい
く。
・市民活動の視点で生涯学習を捉え、生涯学習推進プランを見直す。
【達成状況】
・市民ニーズに基づく学習機会を創出するため、受講者アンケートに基づく新たな28講座を取
り入れたルックルック講座を開催し、198講座(前年度168講座)7,324人(前年度
7,222人)が受講した。市民学習ネットワークでは、新たな有志指導者13人・13学級
を含め、260学級(前年度258学級)延べ67,338人(前年度65,266人)が受
講し、ともに前年度を上回った。
・市民活動の視点で生涯学習を捉え、生涯学習推進プランを見直すことにより、平成25年3月
に「宗像市市民活動推進プラン」として策定した。
2節
生涯スポーツ活動の推進
・市民がスポーツを「する」だけでなく、
「支え」、
「観て」楽しむことができる環境づくりを進め
るため、実業団女子駅伝西日本大会やラグビートップリーグの地元開催を支援する。また、企
業スポーツが持つ人材、設備、ノウハウを市民スポーツ活動に取り入れていくための取り組み
を推進する。
29
・海洋性スポーツを普及するため、ヨットレースやビーチフットボール大会を開催するとともに、
福津市と今後の活動に必要な拠点施設整備を進める。
・より身近なところで気軽にスポーツ活動が行える環境を創出するため、新たな総合型地域スポ
ーツクラブの設立を進める。
【達成状況】
・7月に福岡サニックスブルース並びにJR九州サンダースの市民交流イベント・サンセットフ
ェスタむなかたを開催し、市民に加え、周辺市町にも広告、PRの範囲を広げ、ファン層の拡
大を図った(約1,000人参加)
。また、実業団女子駅伝西日本大会を10月に開催、地元関
係団体による開催地実行委員会を組織し、市民や高校生などのボランティアの参加をはじめ円
滑な運営ができるよう支援した(約300人)。福岡サニックスブルースのラグビートップリー
グの地元開催を10月、12月に誘致し、市内の小中学生、保護者を招待し、スポーツを「支
え」、「観て」楽しむことができる機会を創出した。
・グローバルアリーナやサニックススポーツ振興財団、福岡サニックスブルースと連携し、施設
の利活用やサニックススポーツ振興財団による市内全小学校へのタグラグビー派遣授業、福岡
サニックスブルース選手から玄海ジュニアラグビークラブへラグビークリニックを行った。福
岡ソフトバンクホークスとの協定に基づき、市民への優待チケットの配布などを行った。
・6月にOPヨットIN KATSURAHAMA、マリンフェスタ、7月にビーチフットボール
大会、8月に親子ヨットスクールを開催し、海洋性スポーツの普及推進を行うとともに勝浦浜
にて海洋性スポーツ推進の拠点施設整備を福津市と進めた。
・totoの創設支援助成事業を受け、南郷地区総合型地域スポーツクラブ「南の郷クラブ」を
7月に立ち上げ、9月からバウンドテニスや太極拳などのプレ事業を開始した。
第1部
1節
第3章
文化の創造
歴史文化の継承
・世界遺産登録への推進のため、ユネスコ世界遺産委員会への推薦書作成準備と構成資産の保存
管理計画の策定、市民組織と協働しての啓発イベントを開催する。
・歴史文化の理解や愛着を深めるため、郷土文化学習交流施設を開館し、世界遺産のガイダンス
や重要文化財をはじめとした展示、沖ノ島シアター、体験学習、体験型プログラムなどを展開
する。
・歴史文化遺産の未来への継承のため、国史跡田熊石畑遺跡の整備のための実施設計を策定する。
【達成状況】
・世界遺産登録に向けて、推薦書作成のため、国際専門家会議(1回)、国内専門家会議(2回)
を開催し、構成資産の選定に関する整理を行った。なお、構成資産の保存管理計画策定のため、
史跡等保存管理推進委員会を設置し、宗像神社境内、沖の島原始林の現況調査を実施した。ま
た、啓発イベントとして、子どもたちによる市民参加型ミュージカル「宗像三女神記」の公演
などを行った。
・海の道むなかた館(郷土文化学習交流館)は平成24年4月28日にオープンし、10万2千
人(年度末)の入館者数を数えた。市内小学校では、授業のカリキュラムとして6年生を中心
30
に、展示・3Dシアター・体験学習プログラムを約1,400人が活用した。なお、春・秋の
特別展示と企画展示(4回)、にぎわいづくりのための山笠展示、海の日イベント、夏休みイベ
ント、ミュージアムコンサート、正月イベントなどを実施した。
・国史跡田熊石畑遺跡は、実施設計の策定、整備事業(基盤工事)を実施した。なお、市民協働
による今後の史跡の保存活用に向けて、田熊石畑遺跡村づくりの会を発足(約20人)した。
また、史跡公園の名称を公募し、「いせきんぐ宗像」に決定した。
2節
市民文化の創造
・青少年をはじめとする多くの市民の文化芸術活動の支援や機会を創出するため、伝統文化次世
代継承事業や「大きなクスの木の下で」美術館展事業を継続するとともに、むなかた文化芸術
のまちづくり10年ビジョンによる重点プロジェクト事業を展開する。
・文化芸術活動の拠点である宗像ユリックスのセンター機能をより強化するため、総合公園管理
公社が公益法人へ移行するための作業を進める。
・民間レベルでの国際交流活動の充実・発展のため、国際交流団体同士の連携の促進や事業の実施
を支援する。
【達成状況】
・むなかた文化芸術のまちづくり10年ビジョンによる重点プロジェクト事業を展開した。
・11月に市内小学4年生全員(約900人)を対象に芸術鑑賞モデル事業として昨年、好評で
あった金聖響氏を招いて九管によるコンサート鑑賞を行った。
・地域での鑑賞体験モデル事業としては各コミュニティに、ニーズ調査を行い、平成24年度は
池野、岬地区で鑑賞事業を行った。
・文化芸術活動団体として6団体に助成を決定し、団体の事業支援を行った。
・文化協会と連携し、小学生が日本の伝統と文化を尊重するための一助として、伝統文化継承モ
デル事業を実施した(2件-赤間小、子ども芸術祭)。また今年は、教職員への伝統文化に対す
る知識と理解を深めるために教職員向け伝統文化研修を実施し17人の教職員が参加した。
・文化芸術活動の拠点である宗像ユリックスのセンター機能をより強化するため、公益法人化に
向けてプロジェクトチームを立ち上げ、財団法人宗像市総合公園管理公社から公益財団法人宗
像ユリックスへ平成25年4月に移行することとなった。
・市民活動団体への協働委託によりワールドフェスティバル「世界の味横丁」を開催し、様々な
国の料理を通じた国際交流事業を行った。また、青少年の国際交流を推進するため、
「宗像市青
少年国際交流事業補助金」を創設した。
第4部
1節
第1章
循環型社会の確立
ごみの適正処理とリサイクル
・ 「一般廃棄物(ごみ)処理基本計画」に基づき、市民、事業者、行政がそれぞれの役割分担の
もと、ごみ減量とリサイクル推進の目標達成に向けた取り組みを協働・連携して取り組む。
・不法投棄防止と清潔で快適なまちづくりのため、ごみを捨てさせない環境づくりを市民と協働
で推進する。
31
【達成状況】
・ごみ減量ついては、発生抑制(リデュース)に力を入れ、生ごみ堆肥化講座や生ごみ水切り講
座の内容を拡充し、事業を展開した。生ごみ堆肥化については、生ごみの減量が手軽に取り組
めるダンボールコンポストの利用率拡大を目的に、講座受講者への無料配布により利用の促進
を図った。生ごみ水切りについては、職員による出前講座で実践者の拡大を図った。さらに、
環境フェスタ等イベント時や受入施設での街頭啓発において、生ごみの水分比の減少を目標に、
水切りグッズを1,120個配布し、PRを行った。また、再生利用(リサイクル)について
は、リサイクルショップを宗像清掃工場で年間4回開催し、1,250人の参加者があった。
再使用(リユース)については、環境活動団体により、子育て・教育用品等の不用品の再使用
を促進した。ごみ減量とリサイクルを目的とする分別収集事業については、資源物の品質保持
と量の拡大に向けた普及啓発として、コミュニティ・センターや宗像清掃工場を会場に分別収集
代表世話人説明会を開催した。また、資源回収ボックスを設置するスーパーやコンビニなど5
0店舗を巡回訪問し、事業者の協力のもと、品質の確保と量の増加を図った。
・不法投棄防止については、環境活動団体の清掃活動支援や、コミュニティ運営協議会と連携し
た不法投棄監視パトロール及び清掃活動を行った結果、可燃ごみ35トン、不燃ごみ12トン
の不法投棄ごみの回収を行った。また、再発防止のための看板設置などを行い、不法投棄防止
に努めた。
第4部
1節
第2章
生活環境の保護
環境衛生の向上
・典型 7 公害に対し関係機関と連携して対処していくとともに、光化学オキシダントなど新たな
対応が求められている課題に対して、状況把握や情報提供に努める。
・野外焼却や、空き宅地の雑草繁茂、犬猫のフン害などの対策は、関係機関や地域の協力を得な
がら、指導や啓発を図る。
・老朽化が進む「浄楽苑宗像斎場」の増改築工事に着手し、平成26年度のリニューアルオープ
ンを目指す。
【達成状況】
・典型7公害に対し関係機関と連携して対応した。
・野外焼却や、空き宅地の雑草繁茂、犬猫のフン害などの対策は、関係機関や地域の協力を得な
がら、対応、指導や啓発を図った。
・光化学オキシダント、PM2.5など新たな対応について、広報紙で情報提供を行い、緊急伝
達システムを利用した緊急情報発信にも対応する体制・仕組みづくりを行った。
・老朽化が進む「浄楽苑宗像斎場」の主に増築棟の整備に着手した。平成25年度秋には、新火
葬炉6炉の整備工事を完了し、機器調整のうえ、運転を開始する予定。平成25年度中整備を
完了し、平成26年からのリニューアルオープンを目指す。
第4部
2節
第3章
上下水道事業の確立
汚水の適正処理
32
・生活排水の水質向上のため、合併処理浄化槽の維持管理に対し補助金を交付する。
【達成状況】
・生活排水の水質向上のため、
「宗像市浄化槽設置整備事業等補助金交付要綱」に基づき、合併処
理浄化槽の維持管理に対し補助金を交付した。
第4部
1節
第4章
自然との共生
水辺の美しいまち
・市民や企業との協働により、釣川、海岸、さつき松原など自然環境の保全に取り組む。また、
良好な水環境の保全意識を高めるため、ホタルに関する情報を発信する。
・さつき松原の環境保全のため、国と連携し松くい虫防除を行うとともに、アダプト制度による
市民参加型の清掃活動や松の植林活動を推進する。
【達成状況】
・釣川クリーン作戦(参加者約3,100人)やさつき松原海岸におけるラブアース・クリーン
アップ(参加者約450人)などの清掃活動を市民や企業の参加を得て実施した。
・ホタルの情報提供は、各地区コミュニティの協力を得て、9地区にホタルモニターを設置し、
飛翔状況を公表した。環境教育としては、水辺教室を市内小学校4年生(14校28クラス8
14人)を対象として24回に分けて実施した。
・さつき松原の環境保全のため、アダプト・プログラム実施25区画(約12ha)を23団体
による草刈や清掃活動を行った。また、防風林機能や松林の景観保全のためにヘリコプターに
よる薬剤の空中散布等の松くい虫防除を行うとともに市民・企業参加による松苗の植林活動(参
加者約250人)
・小学生による松苗の植林活動(参加者約50人)や市民・企業参加の松枝拾
い(参加者約600人)に取り組んだ。
2節
環境にやさしいまち
・環境にやさしい生活や環境活動の活性化を図るため、環境講座やイベントなどを開催する。ま
た、低炭素なまちづくりを目指すため、地球温暖化対策実行計画(区域施策編)を推進する。
・絶滅危惧種の市の花カノコユリについて、市民協働による保存・繁殖活動に取り組む。
・森林の再生・保存のため、福岡県森林環境税を活用し、荒廃した森林の間伐、広葉樹の植林など
に取り組む。また、放置竹林等による里山の荒廃を抑止するため、竹の伐採や伐採後の広葉樹
の植樹などを行う。
【達成状況】
・環境教育として各家庭で「ふくおかキッズエコシート」をもとにエコ活動の取り組みを推進し
た。(実施期間:夏休み期間中の7日間、対象:市内小学5年生919人・参加者:398人)
・再生可能エネルギーの普及促進を図るため、住宅用太陽光発電システムの設置費用の一部を補
助した。(補助件数:343件・補助金総額:31,934千円)
・市民環境団体と地球温暖化防止の将来の担い手である小学生を対象に、自然エネルギーの学習・
模型での体験を通じてエコ行動の意識付けを行った。(参加者:小学生30人・大人20人)
・節電対策として、建物や窓等の外に棚やネット等を利用したツル性植物「緑のカーテン」を募
集し、むなかた環境フェスタ2012で展示紹介した。(応募者数:30件)
33
・市民の地球温暖化防止に関する意識を高め、取り組みを促進するために、市民環境団体と関係
行政機関との協働による環境啓発イベント「むなかた環境フェスタ2012」を開催した。
(参
加団体:29団体・来場者数:約3,000人)
・今後も今年度の実績を参考に、環境活動の啓発を進める。また、省エネ行動が光熱水費の節約
になり、CO2排出量削減につながることを啓発する「省エネハンドブック」を作成したので、
活用していく。
・カノコユリについては、むなかた「水と緑の会」との協働で10地区コミュニティ運営協議会
に育成指導を実施し、5地区に市販球根を配布した。また、宗像固有系統の種まき講習会を実
施し50人の参加があった。さらに、平成23年度から引き続き宗像固有系統を種子から栽培、
繁殖する宗像固有系統保全繁殖事業を実施した。
・荒廃森林整備は、主に南郷の野坂地区104.81ヘクタールの森林の間伐などの整備を行い、
森林を再生させ保全を行った。
第4部
2節
第5章
安心できる市民生活の確立
防犯対策の強化
・犯罪の発生しにくい環境づくりを推進するため、各地区コミュニティ運営協議会の青色パトロ
ール車地域見回り活動の実施を支援する。
【達成状況】
・各地区コミュニティ運営協議会の青色パトロール車地域見回り活動の実施等により、地域での
防犯意識の高まりや犯罪抑止効果、青少年の健全育成に対する見守り効果などがあった。地域
への支援として、宗像警察署と連携して青色防犯パトロール講習会を実施した。
34
3.主要事業の概要
新 :新規事業
第1部 第1章 協働のための基盤づくり
7,232,000
人づくりでまちづく 決算額
(財源)
り事業費
国県
-
市債
-
市民活動交流室
他
7,232,000
(2款1項9目)
一財
-
[決算書103ページ] 翌年度繰越額
-
男女共同参画推進 決算額
センター事業費
(財源)
国県
市債
男女共同参画推進課
他
(2款1項13目)
一財
[決算書111ページ] 翌年度繰越額
コミュニティ・セン
ター整備事業費
決算額
(財源)
国県
合
市債
コミュニティ課
他
(2款1項14目)
一財
[決算書113ページ] 翌年度繰越額
合 :合併特例債事業
子育て支援や健康づくり、環境保全、生きがいづくりなど、人づくりやまち
づくりにつながる活動に取り組む市民活動団体等に、人づくりでまちづく
り事業補助金を交付し、活動の支援を行った。
<平成24年度>
採択団体 24団体
交付総額 7,232,000円
6,711,008 センターを拠点として啓発事業及びチャレンジ支援事業(資格取得講座・
就業支援講座)を展開し、市役所内及びセンターにて相談事業を実施し
- た。
-
- <平成24年度>
6,711,008 啓発事業 36講座40回
- チャレンジ支援事業 7講座54回
(パソコン、簿記、医療事務など)
相談事業
こころと生き方の相談 376件
法律相談 56件
就業相談 4件
562,396,222 河東地区コミュニティ・センターの整備事業、南郷地区コミュニティ・セン
ターの改修事業が完了した。また、自由ヶ丘地区コミュニティ・センターの
整備、吉武地区・日の里地区コミュニティ・センターの改修に着手した。
500,600,000
- <平成24年度>
61,796,222 河東地区コミュニティ・センター 253,661,480円
- 南郷地区コミュニティ・センター 131,809,747円
自由ヶ丘地区コミュニティ・センター 169,721,845円
吉武地区コミュニティ・センター 2,940,000円
日の里地区コミュニティ・センター 4,263,150円
まちづくり交付金事 決算額
業費
(財源)
国県
市債
コミュニティ課
他
(2款1項14目)
一財
[決算書115ページ] 翌年度繰越額
149,310,000 市内12地区のコミュニティ運営協議会に対して、地区の実情に合わせ、
創意工夫のもとにコミュニティ活動の推進が図られるよう、交付金を交付
- した。
3,200,000
-
146,110,000
-
コミュニティ活動推 決算額
進事業費
(財源)
国県
市債
コミュニティ課
他
(2款1項14目)
一財
[決算書115ページ] 翌年度繰越額
109,443,092 コミュニティによるまちづくりを進めるため、市内12地区のコミュニティ運
営協議会及びコミュニティ・センターの管理運営について支援を行った。
-
8,500,000 <平成24年度>
87,784,000 コミュニティ活動推進事業費 108,632,514円
13,159,092 コミュニティ連絡調整事務費 810,578円
-
人権教育啓発費
人権対策課
(3款1項7目)
[決算書159ページ]
決算額
(財源)
国県
市債
他
一財
翌年度繰越額
9,940,947 人権講演会の実施、街頭啓発、小中学校を対象にした人権映画上映会・
人権教室などの人権啓発活動を行った。
1,963,000
- <平成24年度>
- 人権講演会 650人参加
7,977,947 街頭啓発 16ヶ所
- 小中学校での啓発活動
人権映画上映会 9校
人権教室 6校
事業所研修 5事業所
コミセン研修 3ヶ所
35
市民活動交流館管 決算額
理運営費
(財源)
国県
市債
市民活動交流室
他
(10款5項1目)
一財
[決算書293ページ] 翌年度繰越額
84,424,999 市民活動やボランティア活動に関する情報の集約・発信、相談や活動の
コーディネート、活動の場の提供など、様々な市民活動の拠点として、メ
- イトム宗像(市民活動交流館)の管理運営を行った。また、施設・設備の
- 計画的な維持管理のため、保全改修計画を策定した。
7,823,335
76,601,664 <平成24年度>
- 市民活動交流館管理運営費 79,384,999円
保全改修計画作成業務 5,040,000円
第1部 第2章 生涯学習の推進
市民体育事業費 決算額
17,876,763
(財源)
国県
-
市債
-
市民活動推進課
他
-
(10款6項1目)
一財
17,876,763
[決算書349ページ] 翌年度繰越額
-
体育施設改修事業 決算額
費
(財源)
国県
合
市債
市民活動推進課
他
(10款6項2目)
一財
[決算書311ページ] 翌年度繰越額
第1部 第3章 文化の創造
宗像ユリックス管理 決算額
運営費
(財源)
国県
市債
市民活動推進課
他
(2款1項11目)
一財
[決算書107ページ] 翌年度繰越額
田熊石畑遺跡整備 決算額
事業費
(財源)
合
国県
市債
郷土文化学習交流課
他
(10款5項4目)
一財
[決算書301ページ] 翌年度繰越額
体育協会をはじめとしたスポーツ関係団体への活動支援やスポーツ推
進委員による各種ニュースポーツ指導者育成等を行った。また、実業団
女子駅伝西日本大会・福岡サニックスブルースの地元開催試合を支援
し、海洋性スポーツ普及推進事業や全国大会出場者への参加費助成を
行った。
<平成24年度>
市民体育事業費 11,151,306円
企業スポーツ支援事業費 2,058,087円
海洋性スポーツ普及事業費 1,130,800円
市民スポーツ支援事業費 3,536,570円
123,889,461 市内体育館保全改修計画に基づき、市民体育館のトイレ等改修工事を
実施。 また、玄海B&G海洋センター耐震補強・保全工事及び自由ヶ丘
- 中学校ナイター設備更新工事の設計を行った。
46,100,000
16,000,000 <平成24年度>
61,789,461 市民体育館トイレ等改修事業費 32,160,411円
- 玄海B&G海洋センター等改修工事設計 21,641,550円
明天寺公園野球場夜間照明施設設置工事 70,087,500円
494,637,995 宗像ユリックスについては、(財)宗像市総合公園管理公社を指定管理
者として選定し、各種文化イベントの開催、プラネタリウム、アクアドーム
- 及びスポーツ講座等の管理・運営を行った。また、施設管理については、
- ゆ~ゆ~プールをはじめ老朽化が目立つ施設の更新工事を計画的に実
136,205,579 施した。
358,432,416
- <平成24年度>
宗像ユリックス管理運営費 354,040,895円
宗像ユリックス施設改修事業費 140,597,100円
49,909,395 基本計画及び基本設計に基づき実施設計を行い、整備の基盤となる造
成工事、外柵・排水工事、造園工事及び一部芝生化を行った。また、市
24,456,000 民ワークショップメンバー約20名を中心に、「田熊石畑遺跡村づくりの会」
22,800,000 を結成し、市と協働で市民参加型プレオープン事業の事業計画を策定し
- た。さらに、田熊石畑遺跡の公園愛称を公募し、「いせきんぐ宗像」に決
2,653,395 定した。
89,088,000
36
海の道むなかた館 決算額
管理運営費
(財源)
国県
新
市債
郷土文化学習交流課
他
(10款5項4目)
一財
[決算書303ページ] 翌年度繰越額
63,404,703 世界遺産ガイダンス機能と併せて宗像遺産の展示、体験学習等の機能
を備えた歴史文化継承の拠点として、春・秋の特別展及び企画展等を開
- 催するともに、地域学芸員養成講座:中級(10回)を開催し、地域学芸員
- の資質向上を図った。また、海の道むなかた館内を一部改修し、施設機
125,291 能の充実を図るとともに、周辺整備について実施設計を行った。
63,279,412
- <平成24年度>
入館者数 102,657人
施設改修事業 7,364千円
周辺整備事業 3,762千円
第4部 第1章 循環型社会の確立
塵芥処理事業費 決算額
329,264,180
(財源)
国県
-
市債
-
生活環境課
他 200,488,280
(4款2項2目)
一財 128,775,900
[決算書187ページ] 翌年度繰越額
-
宗像市一般廃棄物(ごみ)処理基本計画に基づき、一般廃棄物(家庭系・
事業系ごみ)を適正に処理した。
<平成24年度>
塵芥処理事業費 306,707千円
大島塵芥処理事業費 14,087千円
河東埋立処分場運営事業費 6,471千円
大島埋立処分場運営事業費 1,999千円
玄界環境組合負担 決算額 1,768,199,000 宗像市・福津市・古賀市・新宮町で構成する玄界環境組合への負担金。
金
(財源)
国県
- <平成24年度>
市債
- 組合本部運営費 14,129千円
生活環境課
他
- 宗像清掃工場運営費 852,459千円
(4款2項2目)
一財 1,768,199,000 宗像清掃工場公債費 901,611千円
[決算書189ページ] 翌年度繰越額
-
第4部 第2章 生活環境の保護
330,184,050
火葬場施設整備事 決算額
(財源)
業費
国県
-
合
市債 313,600,000
生活環境課
他
-
(4款1項4目)
一財
16,584,050
[決算書187ページ] 翌年度繰越額
-
平成26年度浄楽苑新装に向けて、増築棟・既設棟改築工事及び電気設
備工事、火葬炉設置工事、外構工事の実施設計を行った。
<平成24年度>
建築確認手数料 265千円
外構工事設計委託料 1,869千円
増築及び既設棟改修工事 192,400千円
火葬炉設備設置工事 109,000千円
さく井工事ほか 26,651千円
第4部 第3章 上下水道事業の確立
宗像地区事務組合 決算額
20,000,000 宗像市・福津市で構成する宗像地区事務組合のし尿処理場管理運営に
負担金(衛生費)
係る負担金。
(財源)
国県
-
市債
-
生活環境課
他
-
(4款2項3目)
一財
20,000,000
[決算書191ページ] 翌年度繰越額
-
37
第4部 第4章 自然との共生
環境基本計画推進 決算額
事業費
(財源)
国県
市債
自然環境課
他
(4款1項4目)
一財
[決算書187ページ] 翌年度繰越額
釣川と森林保全事 決算額
業費
(財源)
国県
市債
自然環境課
他
(8款2項1目)
一財
[決算書235ページ] 翌年度繰越額
37,953,548 宗像市環境基本計画及び宗像市温暖化対策実行計画(地域施策編)に
基づき、人材育成等を行った。
-
- <平成24年度>
- 住宅用太陽光発電システム設置補助金 31,934千円(343件)
37,953,548 環境リーダー養成講座委託料他 6,020千円
-
14,316,344 ボランティア団体による釣川本流堤防草刈や自治会による釣川水系の
河川浄化運動を実施した。また、むなかた「水と緑の会」によるラブアー
- ス・クリーンアップや釣川クリーン作戦を実施した。
-
25,000 <平成24年度>
14,291,344 釣川本流草刈 11団体 66,084㎡×2回
- 河川浄化運動 43自治会 84km×2回(4,290人参加)
ラブアース・クリーンアップ 約450人参加
釣川クリーン作戦 約3,100人参加
38
子ども部の経営方針の総括
1. 部の方針・重点課題の総括
『応援します!すこやかな子育ち・楽しい子育て』
◆
家庭、地域、保育所・幼稚園、学校などが連携して、社会全体で子どものすこや
部の方針
かな育ちを支えていくとともに、子育てをしながら親と子が共に育つ環境整備に
努める。
◆
子どもを安心して産み、健やかに育てるため、妊娠期からの母子保健サービス及
び感染症予防対策の充実に努めるとともに、要保護児童対策の充実を図る。
◆
成長発達に特別な支援を必要とする子どもの早期発見と乳幼児期から総合的に対
応できる療育や発達支援体制の充実を図る。
◆
職員数(平成 25 年 3 月 31 日現在)
経営資源
·
部長 1 人、子ども育成課 10 人、子ども家庭課 10 人、発達支援センター4 人、
非常勤等 11 人
·
◆
職員比率(正規職員) 6.0%(子ども部 25 人/市職員 418 人)
歳出決算額(平成 24 年度)
·
◆
計 36 人
一般会計
4,617 百万円
子どもの健全育成
「宗像市子ども基本条例」を施行し、子どもの権利に関する基本的事項を定める
とともに、広く普及・啓発を図る。
総合的な幼児教育の充実を図るため、家庭、地域、保育所・幼稚園、学校がそれ
ぞれの役割を認識し、連携した取組みを推進する。
重点課題
◆
母子の健康支援と要保護児童対策の充実
妊娠期および乳幼児期の母子に対する健康診査、母子訪問・相談・教室事業を実
施する。また、子どもの感染症を予防するため、公費による予防接種を行う。
要保護児童対策を充実させるため、関係機関との連携を深めるとともに、市民へ
児童虐待防止の啓発を行う。また、子育てに関する悩みや心配事の相談に応じる家
庭児童相談事業の体制強化を図る。
◆
発達支援体制の充実
成長発達に特別な支援を必要とする子どもの早期発見拡充への取り組みを引き続
き行うとともに、発達支援センターに関わる専門機関や関係部署との連携を密にし、
発達支援体制の充実を図る。
【総括】
「宗像市子ども基本条例」に関する啓発パンフレットを作成し、広報紙への掲載等もあわせ、
条例の内容について普及・啓発を行った。子どもの権利を守るため、子どもの権利救済機関の機
能を持つ「子ども相談センター」の平成25年4月開設に向け、準備に取り組んだ。また、家庭
39
や地域の教育力の向上を図るため、家庭教育学級の開設を支援するとともに、子どもの居場所づ
くりなど体験活動の実施を推進し、子どもの生きる力の育成を図った。
幼児教育振興プログラムに基づき、保・幼統一要録の活用や小学校統一入学説明会での体験入
学、保・幼・小連絡会などの開催により、幼児教育と学校教育との連携・接続の強化を図った。
母子の健康支援では、妊娠期および乳幼児期の母子に対する健康診査、母子訪問・相談・教
室事業を計画どおり行うとともに、子どもの感染症を予防するため、公費による定期及び任意の
予防接種を実施した。
要保護児童対策を充実させるために、代表者会議、実務者会議、個別ケース検討会議を開催し、
関係する機関と連携を図り要保護児童家庭への支援を行うとともに、関係機関、事業所、市民へ
の啓発及び研修を行った。
発達支援センターでは、市内の満4歳の子どもを対象にした「年中健診」事業や医師による
「発達診察」を実施し、発達支援体制の充実を図った。
2. 施策の目標と達成状況
第2部
1節
第1章 子どもを安心して生み育てられる施策の充実
子育て支援
・子育て支援センターで講座など育児力を高める取り組みを進めるとともに、身近に相談できる
場を提供する。幼児教育振興プログラムに基づく事業を実施し、保幼小の連携の推進と幼児教
育から小学校教育への接続の強化を図る。
・児童虐待防止対策の充実を図るため、家庭児童相談事業の体制強化を図るとともに、要保護児
童対策地域協議会において、児童虐待の未然防止、早期発見、早期対応への連携、充実を図る。
・子育て環境の充実を図るため、妊婦健康診査、乳幼児健康診査の受診率向上および要支援者に
対する早期対応を強化するとともに、育児不安の解消および地域の仲間づくりを支援するため、
母子の訪問・相談・教室事業内容の充実、改善を図る。
・成長発達に特別な支援を必要とする子どもの早期発見拡充への取り組みを引き続き行う。
・次世代の社会を担う子どもの健やかな育ちを支援する観点から、中学校修了までの児童を養育
している人に子ども手当を支給する。
【達成状況】
・子育て支援センター交流室は、子育て中の親同士の交流や相談の場として年間17,213人
(対前年度比120%)の利用があった。また、子育て支援センター事業として、子育て講座
や外遊びなど親の育児力を高める取り組みも行った。保・幼連絡会や保・幼・小連絡会及び幼
児教育研究協議会等を開催し、保幼小の相互理解の推進と連携の強化を図った。小学校統一入
学説明会での体験入学の全小学校実施により、幼児と児童との交流を推進し、小学校入学への
不安解消につなげることができた。
・児童虐待防止対策の充実を図るため、要保護児童対策地域協議会の代表者会議1回、実務者会
議3回、個別ケース検討会議23回の開催を通じて、児童虐待の未然防止、早期発見、早期対
応の取り組みを行った。家庭児童相談は、相談延べ件数は3,618件で、前年度より1,0
50件増、虐待相談延べ件数は654件で前年度より288件増となった。
40
・妊婦の健康管理については、安全・安心な出産及び経済的負担の軽減を図るため、公費による
妊婦健康診査を14回受けることができる妊婦健康診査補助券を800人に交付した。補助券
の利用率は85.1%で、平均受診回数は約11回であった。
・平成21年度から公費補助を開始した妊婦歯科健康診査の受診率は33.4%であった。
・健康な母体の維持と胎児の育成を促す教室である「たまご学級」は、土曜日開設日を設け、
健康、栄養、沐浴指導などに延べ264人の参加があった。
・乳幼児健康診査は、4か月健康診査受診数819人(受診率97.7%)、7か月健康診査受診
数844人(受診率93.4%)、1歳6か月健康診査受診数817人(受診率97.0%)、3
歳健康診査受診数813人(受診率96.8%)であった。
・出生後の助産師による新生児訪問は、訪問助産師を増員し、出生数833人のうち、670件
の訪問を実施、出生数に対する訪問率は80.4%であった。また、地域の第1子及び転入者
を対象にした民生委員児童委員による家庭訪問件数は、195件(希望者に対する訪問率79.
3%)であった。
・発達支援センターでは、支援を必要とする子どもの早期発見の機会拡充の取り組みとして、宗
像医師会、市内保育所・幼稚園全園と連携し満4歳児を対象にした「年中健診」を全面実施し
た。また、より専門的なアドバイスを提供するため、小児科医師による「発達診査」の開設、
幅広く理解を広めるための啓発事業の工夫など、発達支援体制の充実を図った。
・
「児童手当法」に改正され、前年度までの「子ども手当特別措置法」の内容に所得制限、子ども
の国内居住要件、施設入所、子どもの施設設置者への支給も新たに加えられた手当の適正な給
付事務に努めた。平成24年度の受給世帯数は、0歳から中学校修了前の子どもがいる世帯、
6,886世帯(平成25年2月末現在)で、延べ139,064人分1,555,273千
円であった。
第2部
1節
第2章 青少年の健全育成
青少年の健全育成
・
「宗像市子ども基本条例」を施行し、関連施策の検討及び推進を図るとともに啓発冊子の作成等
により普及・啓発を行う。
・新築移転する玄海小学校学童保育所については、利用しやすい施設を目指して整備を行う。
・家庭教育力及び地域教育力の向上を図るため、家庭教育学級等による学習機会の充実を図る。
・子どもの居場所づくりを推進し、体験活動や地域活動への参加促進を図る。
【達成状況】
・
「宗像市子ども基本条例」の施行を受け、条例のパンフレットを大人版、子ども版の2種類作成
し配布するとともに、広報紙への掲載、街頭啓発などにより啓発を進めた。
・学童保育は、情報交換会や保護者会長会を学期ごとに開催し、保育内容の充実に努めた。延長
保育の導入、土曜日の時間延長、指導員の体制充実など新たなサービスを導入した。また玄海
小学校学童保育所と東郷第2学童保育所を新築整備して環境面の充実も図った。
・家庭教育力及び地域教育力が向上するよう幼稚園、小中学校PTA、コミュニティ運営協議会
での家庭教育学級の開設を推進するため、説明会や実践交流会を開催した。各団体での家庭教
41
育に関する講座等が84回開催され、延べ7,442人が参加した。
・子どもの異年齢交流や遊び、体験活動ができる居場所づくりを11地区のコミュニティで実施
した。
第5部
1節
第2章 保健・医療の充実
健康づくりの推進
・感染症予防対策として、定期の予防接種に加え、子宮頸がん予防ワクチン、ヒブワクチン、小
児用肺炎球菌ワクチンほか、接種費用の公費負担による任意の予防接種を行う。任意の予防接
種である子宮頸がん予防ワクチン、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン接種費用の全額公
費負担及びみずぼうそう、おたふくかぜ予防接種費用の一部公費負担を行う。
【達成状況】
・予防接種法に基づき、疾病の発生及びまん延を予防するため、定期の予防接種として、BC
G801件、三種混合2,907件、麻しん風しん混合3,251件、日本脳炎3,931件、
インフルエンザ12,611件のほか、平成24年9月に導入した不活化ポリオ3,043件、
同11月に導入した四種混合651件の予防接種を行った。
・子宮頸がん予防ワクチン等接種緊急促進事業に基づき、子宮頸がん予防ワクチン1,454件、
ヒブワクチン3,589件、小児用肺炎球菌ワクチン3,821件を接種費用の全額を公費負
担して行い、子どもの予防接種の充実を図った。
・宗像市独自の任意予防接種として、みずぼうそう463件、おたふくかぜ646件、成人(高
齢者)用肺炎球菌771件を予防接種費用の公費による一部負担を行い実施した。
第5部
1節
第4章 障がい者福祉の充実
障がい者の地域生活の向上
・発達支援センターの療育部門を担う障害児通園施設「のぞみ園」において、障害児及び保護者
のニーズに対応した療育等を充実させる。
【達成状況】
・療育事業では、発達に課題のある幼児やその保護者のニーズに合わせた個別指導やグループ
指導による多様な療育の実施、保護者からの聞き取り、現状況における評価とニーズを捉えた
上での療育内容の見直しや回数、クラス編成の見直しを行い、療育の充実を図った。
第5部
3節
第5章 社会保障制度の健全運営
生活支援の充実
・ひとり親家庭の生活安定と自立促進のため、児童扶養手当の給付を行う。また、県の母子家庭
等就業・自立センターと連携し、就業に向けた情報提供や支援を行う。
【達成状況】
・児童扶養手当は、ひとり親家庭の生活安定と自立促進のため、給付の適正な事務に努めた。
支給は、0歳から18歳の子ども1,192人(平成25年3月末現在)を対象に延べ12,
635人分310,706千円であった。
42
・ひとり親家庭の就労支援として、福岡県母子家庭等就業・自立センター相談員が月2回、
出張就業相談を行い、就業に向けた情報提供や支援を行った。相談件数は、就業相談12件、
養育費法律相談6件であった。
43
3.主要事業の概要
新 :新規事業
合 :合併特例債事業
第2部 第1章 子どもを安心して生み育てられる施策の充実
発達障害支援事業 決算額
4,327,364 発達障害者支援法に基づき、市独自の事業を展開。
費
(財源)
国県
- <平成24年度>
市債
- ①総合相談 延べ2,359件
発達支援センター
他
- (窓口、電話、面談、発達診査)
(3款1項2目)
一財
4,327,364 ②相談に係る連携調整 延べ1,208件
[決算書149ページ] 翌年度繰越額
- ③保育所・幼稚園の巡回相談 42回訪問、580件相談
④保・幼・小の連携(申送り) 68回訪問 167件
⑤専門研修会 2回(参加者277名)
⑥発達支援コーディネーター研修 2回(参加者 38名)
⑦市民講演会開催 1回(参加者148名)
発達障害早期発見 決算額
事業
(財源)
国県
市債
発達支援センター
他
(3款1項2目)
一財
[決算書151ページ] 翌年度繰越額
3,224,769 発達障害者支援法に基づき、医師会(小児科部会)、保育所・幼稚園の
協力を得て、市独自の事業を展開。
-
- <平成24年度>
- 受診者数 829人/896人中(受診率92.5%)
3,224,769 フォロー者数 294人
- 支援、相談につながったケース 138人(15.4%)
児童手当給付費
決算額 1,562,378,852 次世代の社会を担う子どもの健やかな育ちを支援する観点から、中学校
修了前までの子どもを養育している人に児童手当を支給した。
(財源)
国県 1,303,229,138
市債
- <平成24年度>
子ども家庭課
他
195,000 支給対象世帯数 6,886世帯
(3款2項2目)
一財 258,954,714 支給児童延べ人数 139,064人
[決算書165ページ] 翌年度繰越額
- (平成25年2月28日現在)
保育所保育実施事 決算額 1,496,304,860 児童福祉法に基づき、保育に欠ける乳幼児を保護者に代わって保育を
(財源)
業費
実施。各保育所と連携、調整し、待機児童ゼロを目指した。
国県 723,271,062 また、平成25年度から定員(50人)増を図るため施設整備を行った。
市債
-
子ども育成課
他 413,421,600 <平成24年度>
(3款2項2目)
一財 359,612,198 保育所保育実施委託料 1,248,269,800円
[決算書165ページ] 翌年度繰越額
- 保育所施設整備費補助金 222,919,000円
西海保育園 22,471,000円
野ばら保育園 36,426,000円
日の里西保育園 164,022,000円(繰越明許)
母子保健事業費
子ども家庭課
(4款1項3目)
[決算書177ページ]
決算額
(財源)
国県
市債
他
一財
翌年度繰越額
94,438,664 子どもを安心して生み育てるために、母子保健事業として健診・相談・教
室・訪問事業を実した。
26,384,000
- <平成24年度>
- 乳幼児健康診査:受診率(4か月健診97.7%、7か月健診93.4%
68,054,664 1歳6か月健診97.0%、3歳健診:96.8%)
- 妊婦健康診査補助券利用率(14回/人):85.1%
妊婦歯科健康診査受診率(1回/人) :33.4%
新生児訪問実施率 :80.4%
乳児家庭全戸訪問実施率 :79.3%
妊婦と子どもなんでも相談利用者数(12回/年):290人
離乳食相談・講座参加者数(12回/年) :167人
妊婦教室「たまご学級」(28回/年) :264人
44
第2部 第2章 青少年の健全育成
学童保育所管理運 決算額
195,257,713
営費
(財源)
合
国県
76,856,000
子ども育成課
市債
63,500,000
(3款2項2目)
他
-
[決算書167ページ]
一財
54,901,713
(10款1項7目) 翌年度繰越額
-
[決算書275ページ]
子ども育成推進事 決算額
(財源)
業費
国県
新
市債
子ども育成課
他
(10款1項7目)
一財
[決算書279ページ] 翌年度繰越額
開所時間の延長、指導員体制の充実により、利用者サービスが向上し
た。また、保護者会長会、情報交換会を定期的に開催し、運営改善を
行った。新たに東郷小学校第2学童保育所と玄海小学校学童保育所を
整備した。
<平成24年度>
学童保育所管理運営費 109,191,338円
学童保育所施設整備事業費 86,066,375円
玄海小学校学童保育所 41,066,375円
東郷小学校第2学童保育所 45,000,000円(繰越明許)
4,176,178 次世代育成支援対策審議会で子育て支援計画の進行管理を行い、施策
の充実を図った。また、子ども基本条例啓発パンフレットを大人版と子ど
- も版に分けて作成、啓発活動に取り組んだ。新たにイングリッシュ・サ
- マーキャンプを開催し、子どもたちの体験活動メニューを充実させた。
210,000
3,966,178 <平成24年度>
- 子ども育成推進事業費 4,176,178円
イングリッシュ・サマーキャンプ参加者 30人
第5部 第2章 保健・医療の充実
予防接種事業費 決算額
274,401,953
(財源)
国県
44,280,000
市債
-
子ども家庭課
他
803,684
(4款1項2目)
一財 229,318,269
[決算書175ページ] 翌年度繰越額
-
予防接種法に基づき、感染症の発生およびまん延を予防するため、予防
接種事業を実施した。
<平成24年度>
BCG 801件
三種混合 2,907件
二種混合 584件
麻疹・風しん 3,251件
四種混合 651件
不活化ポリオ 3,043件
生ポリオ 6件
日本脳炎 3,931件
インフルエンザ 12,611件
ヒブ 3,589件
小児用肺炎球菌 3,821件
子宮頸がん 1,454件
成人用肺炎球菌 771件
45
健康福祉部の経営方針の総括
1. 部の方針・重点課題の総括
「住み慣れた地域で
部の方針
◆
互いに支えあい
いきいきと安心して暮らせるまち」を基本理念に、
市民が健康で安心して生活が送れるよう、市民の健康づくりを進め医療サービス
の確保と充実を図る。
◆
地域で支えあう保健福祉の基盤づくりを進め、高齢者福祉や障がい者福祉など、
福祉サービスの充実を図る。
◆
国民健康保険や介護保険など、社会保障制度の健全運営を図る。
◆
職員数(平成 25 年 3 月 31 日現在)

部長 1 人、保健福祉政策課 6 人、健康づくり課 10 人、福祉課 18 人、介護保険
課 11 人、地域包括支援センター5 人、国保医療課 15 人、大島診療所 3 人、非常
勤等 23 人 計 92 人
経営資源

◆
◆
職員比率(正規職員)16.5%(健康福祉部 69 人/市職員 418 人)
歳出決算額(平成 24 年度)

一般会計
5,275 百万円

国民健康保険特別会計(事業勘定)
9,866 百万円

国民健康保険特別会計(直診勘定)
82 百万円

後期高齢者医療特別会計
1,293 百万円

介護保険特別会計(事業勘定)
6,139 百万円

介護保険特別会計(介護サービス事業勘定)
33 百万円

宗像市・福津市介護認定審査会特別会計
36 百万円
援護を必要とする高齢者や障がい者などの災害時の要援護体制の確立
地震、水害等による災害時の援護を必要とする高齢者や障がい者などの支援体制
重点課題
の整備を地域や各種施設とともに進める。
◆
障がい者の自立支援
障がい者の地域生活への移行支援や就労支援など、障がい者の自立を支援する。
◆
予防重視の健康づくりと介護予防の推進
市民の健康づくりを進めるうえで、運動や食生活の改善、感染症予防など、予防
対策を中心に施策を進めるとともに、高齢者に対しては、介護予防に重点を置いた
施策を進める。
【総括】
災害時要援護者の支援体制づくりでは、各地区の自治会長の集まるような会議に出向き、説明
会を開催して理解と協力を求めた。また、市内の社会福祉法人と福祉避難所の設置運営に関する
協定を締結し、18の施設を福祉避難所に指定した。
障がい者の地域生活への移行では、病院や入所施設からグループホーム・ケアホームに入居す
46
る方の支援や、施設での機能訓練を終了して在宅生活に戻る方への支援を行った(平成24年度
地域移行人数4人)。就労支援としては、就労支援事業所や障がい者就業・生活支援センターと連
携して支援を行い、利用者は増加するとともに、福祉的就労から一般就労した人数も増加してい
る(平成24年度福祉的就労から一般就労した人数7人)
。また、地域移行や就労支援を推進する
ために必要な障がい者理解のために、街頭啓発やまごころ市の開催など啓発事業にも取り組んだ。
健康づくりでは、
『健康むなかた21』及び『健康むなかた食育プラン』に基づき、運動と食に
よる正しい生活習慣を身に付ける取り組みや特定健康診査・特定保健指導の実施による生活習慣
病予防など、予防重視の健康づくりに取り組んだ。また、地区コミュニティを主体とした健康づ
くり活動が充実するよう、健康づくりリーダー養成講座や情報交換会の開催、保健師及び管理栄
養士の地区担当制配置など、市民の健康づくりの支援に積極的に取り組んだ。
2. 施策の目標と達成状況
第2部
1節
第1章
子どもを安心して生み育てられる施策の充実
子育て支援
・乳幼児医療費について、入院及び外来時の保険診療にかかる自己負担相当額(一部負担金を除
く)を助成し、保護者の医療費負担の軽減を図る。
【達成状況】
・乳幼児・子ども医療費の自己負担相当額に対する助成を行うことで、子育て世代の経済的負担を
軽減している。(平成25年3月末現在の対象者数11,154人)
第4部
1節
第5章
安心できる市民生活の確立
防災・危機管理体制の強化
・地域の特性を生かしながら、災害時要援護者支援体制の整備を進めることにより、同じ地域で
生活する住民同士が日常的に支えあう地域づくりを進める。
【達成状況】
・各地区の自治会長の集まる会議で、要援護者支援制度についての説明を行い、理解と協力を求
めた。その結果、新たに9の自治会で台帳整備が始まり、これにより、災害時要援護者支援制
度に取り組む自治会は42となった。
・市内の社会福祉法人を対象に福祉避難所の開設・運営に関する説明会を2回開催、関係法人と
の個別協議を行い、趣旨に賛同された15法人と福祉避難所の設置運営に関する協定を締結し、
18施設を福祉避難所に指定した。
第5部
1節
第1章
保健福祉の基盤づくり
共生するまちづくりの推進
・すべての人が同等に生活し、ともに助けあって生きていく地域社会づくりを進めるため、ノー
マライゼーションの考え方の普及・啓発を図る。
・成年後見制度の普及啓発や利用支援、社会福祉協議会の日常生活自立支援事業活用などにより、
判断能力が十分ではない人の権利擁護に取り組む。
47
・福祉の情報を必要な人の状況に応じ、広報、パンフレット、ホームページなどの多様な媒体を
活用し提供する。
【達成状況】
・市の広報紙に知的障がい者のスポーツを通じた社会参加を支援する組織であるスペシャルオリ
ンピックス日本・福岡の記事の掲載や障害者自立支援協議会だよりを10回掲載するなどの普
及・啓発を行った。
・成年後見制度については、地域包括支援センターや障害者生活支援センター(宗像市社会福祉
協議会)において制度の紹介や活用支援を行うとともに、虐待事例における高齢者や障がい者
の保護など、高齢者の権利擁護及び尊厳の確保に努めた。
・高齢者の福祉情報誌シルヴァを16,000部作成し、民生委員児童委員により配布して福祉
情報の提供を行った。
2節
地域保健福祉活動の推進
・地域の特性を生かしながら、災害時要援護者支援体制の整備を進めることにより、同じ地域で
生活する住民同士が日常的に支えあう地域づくりを進める。
・地域に密着した保健福祉活動を実施していくため、地域福祉の担い手の確保や育成を行うとと
もに、資格・経験を有する市民が能力を発揮できる仕組みづくりを行う。
・企業や事業者による社会貢献としての保健福祉活動について、その資源やノウハウが地域で有
効に活用されるよう、働きかけや支援を行う。
・福祉意識高揚のために、学校や社会福祉協議会と連携し、学齢期からの福祉教育を推進する。
・市民が福祉について考える機会をつくるため、啓発事業や講座などを実施する。
・高齢者等が住み慣れた地域で安心して生活できるよう地域での買い物弱者支援などを行う団体
に対して必要な支援を行う。
【達成状況】
・災害時要援護者支援制度における台帳整備を通じて地域での見守り体制づくりを支援した。
・社会福祉協議会と連携し、宗像市ボランティアセンター事業としてボランティアの登録及び派
遣を行った。
・ボランティア育成事業として小学校4年~6年生を対象にしたジュニアボランティアスクール、
市内の2高校の生徒と教諭を対象にした高校生ボランティアスクール、成人を対象にしたボラ
ンティア入門講座、ボランティア養成講座を開催した。
・市内社会福祉施設39事業所に対し説明会を開催し、福祉避難所として登録意向を確認した。
その結果、18事業所から賛同を得て、協定を締結した。
・福祉教育推進事業として、小中学校22校、幼稚園2園、保育所2園、高校2校を福祉教育推
進校に指定し、福祉教育を小学校で71回行い、延べ1,700人の児童を対象にアイマスク
体験、点字体験、車イス体験などの体験学習を実施した。
・地域での買い物弱者支援などを行う団体等に情報提供し、葉山地区の「宗像市世代間交流支え
合い事業」において、移動販売車による食品等の販売が行われた。
48
第5部
1節
第2章
保健・医療の充実
健康づくりの推進
・「健康むなかた21(市健康増進計画)」に基づき、家庭をはじめ地域全体で予防重視の健康づ
くりに取り組む体制を構築するため、地域の健康づくりをリードする人材を育成する健康づく
りリーダー養成講座の開催など、コミュニティでの健康づくり活動に対する支援を行う。
・食を基本とした心身の健康づくりを推進するため、
「健康むなかた食育プラン(市食育推進計画)」
に基づいた食生活に関する正しい知識の普及・啓発を行うとともに、関係機関・団体等と連携
し、地産地消の推進及び地場農水産物を活用した郷土料理の普及を主とする食育の実践を進め
る。
・生活習慣病の予防を推進するため、運動と食等、生活習慣の改善を主とした生活習慣病予防教
室(糖尿病、高血圧、慢性腎臓病、メタボリックシンドロームの4コース)などの健康教室、
ルックルック講座の開催及び(特定)保健指導の充実など、予防を重視した健康づくりの取り
組みを強化する。
・疾病の早期発見・早期治療へとつなぐため、特定健康診査やがん検診などの受診しやすい体制
づくりに取り組み、受診率の向上を図る。
・こころの健康づくりの取り組みとして、ゲートキーパー(自殺を思いとどまらせる支援者)など
の人材養成事業の継続と住民健診時の「うつ病予防スクリーニング」による対面型相談を実施
し、自殺予防対策に重点的に取り組んでいく。
【達成状況】
・地域主体の健康づくりを進めるため、
『健康むなかた21』に基づき、平成19年度から健康づ
くりリーダー養成講座を開催し、地区コミュニティでの健康づくりを担う健康づくりリーダー
としての人材育成を図った(修了者数23人、修了者総数162人)
。
・食育については、
「健康づくり推進協議会」の中に食育推進部会を立ち上げ、食育推進を実践し
ている関係機関・団体への情報提供・連携強化を行った。また、
「健康むなかた食育プラン」に
基づき、地産地消や郷土料理の普及など、宗像市食生活改善推進会等と連携して食育を推進し
た。
・運動と食による健康づくりの啓発については、健康の保持・増進や生活習慣病予防を目的に、
生活習慣病予防教室やルックルック講座等による健康教育を行った(44回開催、参加者数1,
424人)。
・特定のがん(子宮頸がん・乳がん・大腸がん)の予防対策として、全額公費負担による子宮頸
がん予防ワクチンの予防接種の継続実施とともに、一定年齢を対象とする子宮頸がん検診・乳
がん検診・大腸がん検診を全額公費負担(無料クーポン事業)により継続実施した。
・がん予防の啓発は、「メイトム宗像春まつり」で啓発ブースの設置と講習会を実施した。
・こころの健康づくり健診については、
「こころの健康づくり質問票」を用いて、専門職の対面に
よるうつ病予防スクリーニングを地域健診会場で31回行った。センター健診では、郵送によ
り質問票を回収し、保健師による電話相談を行った。また、平成25年2月に、自殺の現状と
ゲートキーパー(自殺を思いとどまらせる支援者)養成のための説明会を開催した(参加者数1
20人)。
・感染症予防対策については、県、医師会及び医療機関と必要な調整を行い、広報紙及び市ホー
49
ムページ等を活用して、予防策、発生状況など市民への迅速な情報提供に努めている。
2節
地域医療・救急医療の推進
・休日や夜間に市民が安心して質の高い医療サービスを受けられる地域の救急医療体制を確保す
るため、一次救急医療の「宗像地区急患センター」、外科開業医による「在宅当番医制」、二次
救急医療の「病院群輪番制(宗像医師会病院、蜂須賀病院、宗像水光会総合病院の3医療機関
が毎日当番制で24時間体制)」の体制確保に努める。
・離島の重篤患者等に対する救急搬送体制を確保するため、宗像地区消防本部や大島診療所等を
通して、ドクターヘリ等による搬送体制を確保する。
・小児救急医療体制を確保するため、一次救急医療の「宗像地区急患センター」と二次救急医療
の「福岡東医療センター」の連携による医療環境の充実に努める。
【達成状況】
・地域の救急医療体制については、一次救急医療の「宗像地区急患センター」、外科開業医による
「在宅当番医制」、二次救急医療の「病院群輪番制(宗像医師会病院、蜂須賀病院、宗像水光会
総合病院の3医療機関が毎日当番制で24時間体制)」の体制を継続し、休日や夜間でも市民が
安心して質の高い地域医療・救急医療を受けられるよう医療体制の充実に努めた。
・離島である大島・地島地区の重篤患者等に対する救急搬送体制については、宗像地区消防本部
や大島診療所等を通して、久留米大学病院や社会医療法人財団池友会のドクターヘリ等による
搬送体制を確保・維持している。
・特に小児救急医療については、一次救急医療の「宗像地区急患センター」と二次救急医療の「福
岡東医療センター」の連携による小児救急医療体制を確保し、急な病気やけがに対応できる医
療環境を平成21年度から整えている。
・かかりつけ医及び救急医療機関の適切な利用については、広報紙及び市ホームページ等を通し
た情報提供を継続した。
第5部
1節
第3章
高齢者福祉の充実
高齢者の生きがいづくりの推進
・高齢者の健康づくり対策として、効果的な介護予防事業(基本チェックリストの配布・回収に
よる二次予防事業対象者の把握と個別の健康状態やニーズにあった介護予防教室の利用)を行
うとともに、地域住民や保健福祉団体などが自主的に連携・協力して行える介護予防や健康づ
くりに関する活動を支援する。
・高齢者の生きがいづくりを進めるため、
「世代間交流支えあい事業」を通じて、地域での共助事
業を支援する。
【達成状況】
・高齢者の健康づくり対策として、要介護・要支援の認定を受けていない65歳以上の市民を対
象に、
「基本チェックリスト」を用いて二次予防事業対象者を把握し、訪問面談による個々の健
康状態に応じた介護予防教室の活用・勧奨を行った。平成24年度から二次予防事業対象者の
把握方法を、介護予防健診から「基本チェックリスト」の送付に変更したことにより、二次予
防事業者の対象者数は1,784人と前年度の約3倍に増加した。
・地域主体の取り組みとして、地域福祉会による「いきいきふれあいサロン」等の介護予防いき
50
いき交流会が離島を含む各地区の公民館等で開設され、生活機能の低下を予防する様々な取り
組みが行われている(454回開催、延べ参加者数15,049人)
。
・
「宗像市世代間交流支え合い事業」のモデル事業として平成23年3月に開設した「葉山ふれあ
いの家」において、ミニコンサートや映画上映なども行われ、延べ2,133人が利用した。
2節
高齢者福祉サービスの充実
・整備した地域密着型サービス事業所の「介護予防拠点・地域交流施設」で、地域住民の交流の
場として、地域の高齢者を対象に、元気で生き生きとした生活が送れるよう介護予防を目的と
した様々な事業を実施させる。
・介護保険制度や高齢者在宅福祉サービス、権利擁護など、高齢者に関わる幅広い相談に応じ、
関係部署や機関、事業所、団体等と連携を図りながら、高齢者及び家族等への支援を展開する。
・認知症サポーター養成講座等により、認知症に関する理解や知識を広めるとともに、地域のリ
ーダー養成や主体的な活動を促進する。また、高齢者の虐待防止や、成年後見制度の普及啓発・
利用支援にも取り組み、高齢者の権利擁護を推進する。
【達成状況】
・地域密着型サービス事業所において、2ヶ月に1回、定期的に開催される運営推進会議に家族
や地域住民の代表とともに職員も参加し、地域との交流を促進するための意見の交換や助言等
を行った。「介護予防拠点・地域交流施設」では、地域の高齢者向けサロンの開設をはじめ、
膝痛・腰痛予防教室や地域児童との交流など、多様な事業が実施された。
・地域包括支援センターは、在宅の高齢者に関わる総合的な相談窓口として関係部署や機関、事
業所、地域等との連携を図り、幅広い相談に応じるとともに、対象者に介護予防ケアマネジメ
ント(予防給付請求件数 延べ約7,800件、うち市請求分約3,400件)や在宅高齢者福
祉サービスの提供を行った。
・認知症サポーター養成講座(8回、参加者計223人)やリーダー養成講座(5回、参加者延
べ265人)、家庭介護教室(4回、延べ65人)、権利擁護普及啓発事業(講演会等1回、
参加者83人)を行うとともに、市民後見人育成事業(講演会1回、参加者52人、研修会9
回、延べ132人、事例研究会9回、延べ90人、無料相談会2回、相談者計14人)を実施
した。
第5部
1節
第4章
障がい者福祉の充実
障がい者の地域生活の向上
・障がい者が地域で安心して生活できるよう、障害福祉サービスや地域生活支援事業を実施する。
・障がい者の自立と社会参加、雇用・就労を促進するため、関係機関と連携した就労等の支援を
行うとともに、障がい者に対する正しい知識と理解を普及するための啓発事業等を開催する。
・障がい者の地域生活における問題や社会資源の改善・開発等について、多様な機関で構成する
障害者自立支援協議会で協議・検討し、充実を図る。
【達成状況】
・障害者自立支援法の改正に伴い、障害福祉サービス等の利用者全員へのサービス等利用計画作
成に対応するため、市内の8事業所に対して相談支援事業所の指定を行い、計画の作成に取り
組み始めた。また、障害福祉サービスでは、就労支援事業所が1事業所、グループホーム・ケ
51
アホームが2事業所新設され、地域生活支援事業では地域活動支援センターⅢ型の開所日数を
増加し、サービスの充実を図った。
・障がい者の自立と社会参加、雇用・就労を促進するため、障害者自立支援協議会の就労部会で
「発達障がい者の就労支援について」の研修会の開催(支援機関関係者34人参加)や、就労
支援ガイドブック「つながる」の作成、支援機関関係者の情報交換を行った。
・障害者自立支援協議会の生活部会で、障がい者に携わるボランティアの登録・育成や余暇活動
について協議し、ボランティアセンターの活用につながった。また、同センターにおいては障
がい者支援のボランティア養成講座が新設された。
第5部
1節
第5章
社会保障制度の健全運営
介護保険の健全運営
・今後見込まれる要介護者の増加に対応できるように、サービス提供体制の管理と介護給付の適
正な管理運営を行う。
・県が実施する認定審査及び認定調査にかかる研修等に積極的に参加し制度理解を深め、介護認
定の平準化並びに、適正かつ公正、迅速な認定事務の推進を図る。
【達成状況】
・サービスの質の向上を図ることを目的に事業所研修連絡会を4回実施した。介護給付の適正化
対策として、ケアプランチェックや住宅改修等の現地調査を行うとともに、給付実績のチェッ
クによる過誤請求等の適正化、給付費通知の発送による不正請求抑止を図った。
・県主催の認定審査セミナー(59人)、認定調査員現任研修(5人)
、認定調査員能力向上研修
会(1人)、介護認定審査会委員新任研修(2人)、要介護認定調査指導員養成研修(2人)など
の研修会等に参加し、制度理解の促進と委員・職員のスキルアップに努めた。認定審査会は、
定例会(224回)のほか、申請者の増加に対応した臨時の審査会(7回)を開催し、認定事
務の迅速化に努めた。
2節
国保・後期高齢者医療保険の健全運営
・国民健康保険事業の適正かつ安定的な運営を図るため、医療費の適正化を推進するとともに国
保税の適切な賦課と確実な収納を行う。
・後期高齢者医療制度の安定運営を図るため、保険料の徴収、制度の分かりやすい説明や周知に
取り組む。
・生活習慣病及びがん等を早期に発見し適切な早期治療につなげるため、特定(基本)健康診査
やがん検診を実施し、健診結果相談会やきめ細かな特定保健指導等の医療費適正化に向けた取
り組みの充実に努める。
【達成状況】
・国民健康保険税については、体系的、計画的な収納対策や滞納整理の実施と短期被保険証や資
格証明書の適切かつ効果的な活用を中心に関係課で連携・協力しながら、収入の確保及び滞納
の解消に取り組み、徴収率が95.7%(対前年度比0.4ポイント増)となった。
・医療費の適正化をより一層促進するため、レセプト点検では新たに柔道整復師の施術療養費の
調査、点検に取り組んだ。また、ジェネリック医薬品の使用促進のため、被保険者証に貼付で
きるジェネリック医薬品希望シールを導入するとともに、ジェネリック医薬品に切り替えた場
52
合の差額通知を実施した。
・後期高齢者医療保険料は、普通徴収の被保険者へ口座振替の案内強化や納付勧奨により現年度
分普通徴収の収納率が99.04%(前年度比0.4ポイント増)、特別徴収を含めた現年度分
の合計では、99.69%(前年度比0.4ポイント増)
、口座振替の割合は66.2%(前年
度比1.5ポイント増)となった。
・糖尿病等の生活習慣病の予防対策として、40歳~74歳の国民健康保険の被保険者及び30
歳代の働く世代を対象に、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を主とする生活習慣
病のリスクの早期把握・解消を狙いとした特定(基本)健康診査及び特定保健指導を平成20
年度から実施し、健診結果相談会(53回、1,690人参加)や個別訪問等による保健指導
を通して若い世代からの生活習慣病予防策を講じている。
・特定健康診査の周知・啓発については、対象者への個別通知、住民健診案内パンフレットの全
戸配布、広報紙及び市ホームページへの掲載等による情報提供を行うとともに、地元自治会総
会等で受診勧奨及び当日受診しなかった人への再受診への電話連絡を行う等、受診率の向上に
努めている。
・平成24年度の特定健康診査については、センター健診104回、地域健診29回(土曜日・
日曜日12回を含む)、個別医療機関での健診と受診機会を拡充したが、想定受診率約35%と
目標値(65%)を大きく下回る状況である。特定保健指導も健診結果相談会等による個人の
状況に応じたきめ細かな対応を行ったが、前年度実施率15.3%前後の見込みであり、目標
値(45%)に届かない状況である。今後とも、受診率・実施率の向上に向けた取り組みを強
化する。
3節
生活支援の充実
・生活保護相談者に対して、相談員による面接時に、生活保護制度の説明及び他法他施策の活用
についての詳細な説明を行い、適正な扶助認定に努める。
・生活保護世帯の稼働年齢層の被保護者に自立支援プログラムの就労支援を活用し、自立に向け
た支援・指導を行う。
・生活保護世帯の傷病世帯に対して、計画的な病状調査、健康管理支援員の活用を図り自立支援
を行う。
【達成状況】
・生活保護の面接相談等について、経験豊富な相談員が、生活保護制度や他法他施策の活用につ
いて、丁寧な説明を行い、適正な扶助認定に努めた。
(面接相談件数:292件、申請件数:8
8件、保護開始件数:80件)
・生活保護世帯における稼働年齢層の被保護者等に対し、自立支援プログラムを活用した就労支
援を行った。
(就労支援実績
支援者数(延べ)
:306人、就労・転職者数:21人、自立者
数:3人)
・生活保護世帯における傷病世帯に対して、健康管理支援員を活用した病状調査や助言・指導を
積極的に行い、世帯の自立支援を図った。
(健康管理支援実績
278件(新規支援数:102件、継続支援数:176件))
53
支援総数:570件、支援実数:
3.主要事業の概要
新 :新規事業
合 :合併特例債事業
第2部 第1章 子どもを安心して生み育てられる施策の充実
乳幼児医療費
決算額
313,107,801 子育て支援の一環として医療費助成を実施。市の独自事業として所得超
過者及び小学6年生までを対象として医療費を助成した。3歳未満は全
(財源)
国県
87,220,581 額、3歳以上6年生は医療機関ごとに通院600円/月、入院500円/日(月7
市債
- 日限度)を超えた額を助成している。
国保医療課
他
9,299,072
(3款2項2目)
一財 216,588,148 <平成24年度>
[決算書163ページ] 翌年度繰越額
- 県補助対象分 106,916件
市単独分 63,198件
第5部 第2章 保健・医療の充実
26,262,400
宗像地区事務組合 決算額
(財源)
負担金(急患セン
ター)
国県
-
市債
-
健康づくり課
他
-
(4款1項1目)
一財
26,262,400
[決算書175ページ] 翌年度繰越額
-
年間を通して休日、夜間における内科・小児科の救急患者に対処する医
療体制を確保した。
<平成24年度>
急患センター受診者数 18,169人
内科 7,050人
小児科 11,119人
受診者数のうち宗像市在住者は8,923人(49.1%)
生活習慣病予防支 決算額
援事業費
(財源)
国県
市債
健康づくり課
他
(4款1項3目)
一財
[決算書179ページ] 翌年度繰越額
2,197,906 メイトム宗像及び吉武・赤間・岬の各コミュニティ・センターで生活習慣病
予防教室(高血圧・糖尿病・メタボ・慢性腎臓病予防)を実施。また、がん
978,000 予防啓発講座を実施し、普及啓発を行った。
- 地域自殺対策緊急強化基金事業として、地域健診時にうつ病予防スク
- リーニング(対面相談)を実施、あわせてゲートキーパー養成説明会を開
1,219,906 催した。
-
<平成24年度>
生活習慣病予防教室 363人
がん予防啓発講座 62人
うつ病予防スクリーニング 2,315人
ゲートキーパー養成説明会 120人
健診・保健指導事 決算額
業費
(財源)
国県
市債
健康づくり課
他
(4款1項3目)
一財
[決算書181ページ] 翌年度繰越額
88,261,594 各種がん検診を宗像医師会病院健診センターで104回、コミュニティ・セ
ンター等で31回実施した。また、特定健診や後期高齢者基本健診との同
11,591,000 時受診ができる実施体制を取った。
-
99,000 <平成24年度>
76,571,594 肺がん 対象者29,769人、受診者6,295人、受診率21.15%
- 胃がん 対象者29,769人、受診者5,360人、受診率18.01%
大腸がん 対象者29,769人、受診者6,935人、受診率23.30%
子宮頸がん 対象者23,842人、受診者3,635人、受診率15.25%
乳がん 対象者19,108人、受診者3,125人、受診率16.35%
第5部 第3章 高齢者福祉の充実
世代間交流支えあ 決算額
200,000 高齢者の生きがいづくりや子どもの健全育成を目的とし、「葉山ふれあい
い事業費
の家」をモデル事業として実施した。
(財源)
国県
-
市債
- <平成24年度>
保健福祉政策課
他
- 参加者数 延べ2,133人
(3款1項1目)
一財
200,000
[決算書143ページ] 翌年度繰越額
-
54
養護老人ホーム入 決算額
所措置費
(財源)
国県
市債
保健福祉政策課
他
(3款1項3目)
一財
[決算書155ページ] 翌年度繰越額
116,789,317 環境上及び経済的な理由により、居宅において養護を受けることが困難
な高齢者を養護老人ホームへ入所措置した。
-
- <平成24年度>
17,033,952 措置者数 45人(平成25年3月31日現在)
99,755,365 入所者負担金 17,033,952円
-
在宅福祉サービス 決算額
事業費
(財源)
国県
市債
地域包括支援センター
他
(3款1項3目)
一財
[決算書155ページ] 翌年度繰越額
27,860,885 閉じこもりがちな高齢者を対象とした生きがい活動支援通所事業のほ
か、家周りの草取り、寝具類洗濯乾燥消毒サービスなどの在宅福祉サー
- ビスを実施した。
4,100,000
- <平成24年度>
23,760,885 軽度生活援助事業費(草取り) 1,798,655円 68世帯利用
- 寝具類洗濯乾燥消毒サービス事業費 72,770円 15人利用
生きがい活動支援通所事業費 25,848,950円 170人利用
大島地区高齢者等移送事業費 140,510円 34人利用
第5部 第4章 障害者福祉の充実
身体障害者給付費 決算額
139,597,279
及び助成費
(財源)
国県
90,843,286
市債
-
福祉課
他
-
(3款1項2目)
一財
48,753,993
[決算書145ページ] 翌年度繰越額
-
障害者介護給付費 決算額
(財源)
国県
市債
福祉課
他
(3款1項2目)
一財
[決算書147ページ] 翌年度繰越額
障害者自立支援法等に基づき、障害者等の自立と社会参加の促進を図
るため、更生医療費や補装具費、特別障害者手当等を支給した。
<平成24年度>
更生医療給付事業費 73,236,167円
特別障害者手当等給付事業費 28,845,850円
補装具費支給事業費 20,350,092円
福祉タクシー助成事業費ほか 17,165,170円
787,900,457 障害者自立支援法等に基づき、障害の程度や介護者、住居等の状況を
踏まえ、障害福祉サービス等を提供した。
599,396,000
- <平成24年度>
- 障害者生活介護事業費 496,072,688円
188,504,457 障害者施設入所支援事業費 161,587,794円
- 障害者共同生活介護(ケアホーム)事業費 50,802,645円
障害者居宅介護事業費 21,565,638円
障害者同行援護事業費ほか 57,871,692円
第5部 第5章 社会保障制度の健全運営
福岡県後期高齢者 決算額
957,833,479
医療広域連合負担 (財源)
金
国県
-
市債
-
国保医療課
他
-
(3款1項3目)
一財 957,833,479
[決算書157ページ] 翌年度繰越額
-
後期高齢者の医療費のうち、被保険者が医療機関で支払う一部負担金
を除いた医療費の5割(国4、県1、市1)を負担した。
<平成24年度>
被保険者数 11,558人(平成25年3月31日現在)
生活保護扶助費
決算額 1,579,084,009 生活保護法に基づき、生活扶助費、住宅扶助費、医療扶助費等を支給し
た。
(財源)
国県 1,310,245,704
市債
- <平成24年度>
福祉課
他
14,450,579 生活扶助費 480,242,276円
(3款3項2目)
一財 254,387,726 住宅扶助費 143,874,022円
[決算書171ページ] 翌年度繰越額
- 教育扶助費 11,212,234円
介護、医療扶助費 923,854,911円
出産、生業、葬祭扶助費、施設事務費 19,900,566円
55
都市建設部の経営方針の総括
1. 部の方針・重点課題の総括
「コンパクトな都市づくり」を基本理念として、
部の方針
◆
自然、歴史など環境と共生する都市を目指す。
◆
良好な住環境を維持・保全、または改善し、誰もが安心して暮らせる都市を目指
す。
◆
市民の暮らしと文化を豊かにする拠点ある都市を目指す。
◆
施設相互の連携や交通ネットワークを強め、市民相互及び市民と来訪者の交流ネ
ットワークを育む都市を目指す。
◆
職員数(平成 25 年 3 月 31 日現在)

部長 1 人、都市計画課 6 人、建築課 8 人、建設課 11 人、維持管理課 14 人、下
経営資源
水道課 12 人、非常勤等 5 人

◆
◆
計 57 人
職員比率(正規職員)12.4%(都市建設部 52 人/市職員 418 人)
歳出決算額(平成 24 年度)

一般会計

特定環境保全等下水道事業特別会計

下水道事業会計
1,762 百万円
570 百万円
2,825 百万円
調和のとれた土地利用の推進
計画的な都市づくりのため、必要な都市計画を定めると共に、玄海地域の都市計
画区域の設定を推進する。
◆
道路ネットワークの充実
大規模商業施設周辺の渋滞解消や観光施設などへのアクセスを強化するため、幹
重点課題
線道路の整備を促進し、自動車交通の円滑化や安全性の向上を図る。
東郷駅の利便性向上と円滑な交通結節のため、東郷駅北口駅前広場と周辺道路整
備を推進する。
◆
下水道事業の推進
下水道事業の健全な財政運営を維持するため、施設等の適正な維持管理及び合理
化を図るとともに、特定環境保全公共下水道事業の地方公営企業法適用化に取り組
む。
公共用水域の水質保全のため、老朽化した終末処理場の処理施設を計画的に改築
更新する。
玄海地域の下水道整備を計画的に推進し、普及率向上に努める。
【総括】
平成24年度は、
「コンパクトな都市づくり」を基本理念として、自然、歴史など環境と共生す
る都市を実現するため、各種施策を推進した。
56
計画的な都市づくりのため、玄海地域の都市計画区域設定を進め、法手続きを完了した。
道路ネットワークを充実させるため、南北幹線道路の土穴須恵線を供用開始し、地域拠点であ
る東郷駅北口駅前広場整備では用地補償交渉に着手した。
下水道事業の健全な財政運営を維持するため、施設の適正な維持管理等を図るとともに特定環
境保全公共下水道事業の地方公営企業法適用の準備を完了した。
また、公共用水域の水質保全のため、老朽化した終末処理場の改築更新を行うとともに、玄海
地域の下水道整備を推進した。
2. 施策の目標と達成状況
第3部
1節
第1章
都市づくりの推進
調和のとれた土地利用の推進
・自然環境と生産環境が調和した市街地形成を図るため、玄海地域の都市計画区域指定の素案に
関する説明会を実施するとともに、関係機関との協議を経て都市計画決定の手続きを完了する。
【達成状況】
・玄海地域(離島を除く)に都市計画区域を設定するため、地域住民や利害関係者に対しての説
明会(9回)や関係機関との協議を行い、福岡県都市計画審議会及び福岡県国土利用計画審議
会での審議後、国土交通省の同意を経て法手続きを完了した。
2節
良好な住宅都市の形成
・自然・歴史景観と都市景観が調和した良好な景観を維持・保全していく景観計画を策定するため、
景観まちづくり検討委員会を立ち上げる。
【達成状況】
・自然・歴史景観と都市景観が調和した良好な景観を維持・保全していく景観計画を策定するため、
景観まちづくり検討委員会を立ち上げ、会議4回と現地調査2回を実施した。
第3部
1節
第3章
交通施設等の整備
道路ネットワークの充実
・市西部の地域拠点に位置付けられる東郷駅の利便性向上と円滑な交通結節のため、東郷駅北口
駅前広場等の整備を推進する。
・市民の安全で快適な通行を確保するため、道路の適正な維持管理に努めるとともに、橋梁につ
いては長寿命化修繕計画の策定を推進する。
【達成状況】
・東郷駅北口駅前広場整備は、調査測量設計を実施するとともに、関係者との用地・補償交渉を
行った。
・都市計画道路土穴須恵線のくりえいと北土地区画整理事業区域外(延長250m)の整備が完
了し、全線の供用開始を行った。
・市民の安全で快適な通行を確保するため、道路の適正な維持管理に努めた。また、橋梁に
ついては、538橋の橋梁長寿命化修繕計画を策定した。
57
第4部
2節
第3章
上下水道事業の確立
汚水の適正処理
・公共用水域の水質保全と住環境向上のため、玄海地域の下水道整備を計画的に実施する。平成
24年度末現在の整備率目標を95%とし、普及率の向上に努める。
・公共施設の長寿命化や維持管理費軽減のため、宗像終末処理場の改築・更新を推進する。
・健全な財政運営の推進のため、歳入の確保、経費の削減及び投資的費用の縮減に努める。また、
特定環境保全公共下水道事業の地方公営企業法適用化への準備を完了する。
【達成状況】
・公共用水域の水質保全と住環境向上のため、玄海地域の下水道整備(13ha)を行ない、平
成24年度末の整備面積は248haで整備率は93.2%となった。
・宗像終末処理場の改築・更新事業は、10年計画の後期3年目が終了し、事業費ベースで進捗
率は69.5%となった。
・健全な財政運営を維持するため、歳入の確保、経費の節減及び投資的費用の縮減に努めた。ま
た、特定環境保全公共下水道事業の地方公営企業法適用化への準備を完了した。
第4部
2節
第4章
自然との共生
環境にやさしいまち
・市民の誰でもが安全で安心して公園を利用していただけるように適切な維持管理を行う。
・公園施設長寿命化計画については、今後進展する老朽化に対する安全対策の強化及び改築・更新
費用の平準化を図る観点から、公園施設の点検を実施して健全度を把握した後に、集めたデー
タを基に公園施設長寿命化計画を策定する。
【達成状況】
・市民の誰でもが、安全で安心して公園を利用できるように、適正な維持管理に努めた。
・公園施設長寿命化計画については、155公園の施設点検・調査を実施した。蓄積したデータ
を基に公園施設長寿命化計画の策定を進めた。
第5部
3節
第5章
社会保障制度の健全運営
生活支援の充実
・低額所得者に対し、住宅供給を行うため、市営住宅の適切な維持管理を図るとともに、非更新
団地の整備を計画的に推進する。
・老朽化の著しい荒開団地の建て替えのための基本設計を作成する。
【達成状況】
・市営住宅は、空き家になった住宅について年度内に6回の入居募集を行い、71件の応募があ
った。その内13世帯が新規入居となり、低所得者への住宅供給に努めた。住宅の修繕件数は、
前年度から21件減少し134件であったものの、修繕費用は前年度比約27%増の11,5
15千円を要した。
・荒開団地建替えは、平成26年度の着工に向け、基本設計を完了した。
58
3.主要事業の概要
新 :新規事業
第3部 第1章 都市づくりの推進
都市計画策定費 決算額
49,576,451
(財源)
国県
1,953,000
市債
-
都市計画課
他
50,000
(8款4項1目)
一財
47,573,451
[決算書239ページ] 翌年度繰越額
-
住宅相談事業費
建築課
(8款4項1目)
[決算書241ページ]
決算額
(財源)
国県
市債
他
一財
翌年度繰越額
合 :合併特例債事業
玄海地域の都市計画に関して、住民等への説明会と並行して県他関係
機関と協議を行いながら法手続きを進め、平成25年4月都市計画区域編
入の告示に至った。また、国県の委託金を受けて、5年ごとに義務がある
都市計画基礎調査を実施した。景観に関する諸計画(景観まちづくりプラ
ン、景観計画、景観条例)を進めるため、附属機関として景観まちづくり
検討委員会を設置し、現地視察2回を含む6回を開催した。
966,030 良好な住環境を維持・保全、または改善し、誰もが安心して暮らせる都市
を目指し、「誰もが」「いつでも」「安心して」相談できる、公的な住宅相談
- 窓口を開設した。
-
- <平成24年度>
966,030 期間:平成24年6月25日から25年3月15日までのうち60日間
- 開設日数:174日(242日)
相談件数
一般相談:144件(192件)
空き家・空き地バンク相談:(79件)
※( )内は、平成24年度の数値
住生活基本計画策 決算額
定事業費
(財源)
新
国県
市債
建築課
他
(8款4項1目)
一財
[決算書241ページ] 翌年度繰越額
3,872,685 誰もが安心して暮らせる都市、市民の暮らしと文化を豊かにする拠点あ
る都市の実現を目指して、「宗像市住生活基本計画」を策定した。
1,154,000
- 基本理念:暮らしにいいコト 住むのにいいトコ 宗像市
- 基本方針:住みたくなる住宅の供給促進
2,718,685 住みつづけられる住宅の確保
- 人につながる住環境の整備
まちづくり推進事業 決算額
費
(財源)
国県
市債
都市計画課
他
(8款4項6目)
一財
[決算書247ページ] 翌年度繰越額
17,296,220 社会資本整備総合交付金の街なみ環境整備事業費補助金を活用して、
修景施設整備に関する助成を10件実施した。
3,130,000
-
-
14,166,220
-
第3部 第3章 交通施設等の整備
道路維持管理費 決算額
437,576,380
(財源)
国県
15,933,000
市債
-
維持管理課
他
39,044,594
(8款1項2目)
一財 382,598,786
[決算書227ページ] 翌年度繰越額
-
県道改良事業費
決算額
(財源)
合
国県
市債
建設課
他
(8款1項3目)
一財
[決算書229ページ] 翌年度繰越額
道路法に基づいた道路台帳の整備や橋梁長寿命化計画の策定のほ
か、測量基準点の復元や道路占用等に関する業務を行った。また、道路
法第42条第1項に基づき、道路の草刈や街路樹の剪定、道路・側溝の
清掃を行った。
<平成24年度>
市道草刈・植栽管理・清掃等 186件
舗装・局部改良工事等 211件
舗装・側溝等の修繕 294件
148,468,000 道路法52条及び地方財政法27条に基づき、県道整備に伴う市の負担金
(街路事業県単業費1/4、補助事業費1/6)。
-
141,000,000 <平成24年度>
- 街路県単事業:宗像福間線(土穴)、光岡東郷線(東郷)
7,468,000 徳重曲線(徳重)
- 街路補助事業:光岡東郷線(東郷)
59
新川先線道路改良 決算額
事業
(財源)
国県
合
市債
建設課
他
(8款1項3目)
一財
[決算書231ページ] 翌年度繰越額
38,808,200 釣川河口域活性化計画に基づき、新川先線道路整備の用地買収と整備
工事を実施した。
- (総延長612m、幅員5.5m、片歩3.0m)
36,900,000
- <平成24年度>
1,908,200 道路整備工事 延長 283m
- 用地買収 面積 1,477㎡
御入道線道路改良 決算額
事業費
(財源)
国県
新
市債
建設課
他
(8款1項3目)
一財
0 離島振興の一環として、大島地区内の観光施設(砲台跡地)への道路
(御入道線)の測量設計業務を発注した。
-
- <平成24年度>
- 測量設計 延長 130m
-
4,000,000
翌年度繰越額
御嶽山線道路改良 決算額
事業費
(財源)
国県
新
市債
建設課
他
(8款1項3目)
一財
翌年度繰越額
東郷駅駅前広場整 決算額
備事業費
(財源)
合
国県
市債
建設課
他
(8款4項2目)
一財
[決算書243ページ] 翌年度繰越額
0 離島振興の一環として、大島地区内の観光施設(御嶽山展望台)への道
路(御嶽山線)の測量設計業務を発注した。
-
- <平成24年度>
- 測量設計 延長 120m
-
4,000,000
103,548,638 市西部の地域拠点に位置づけられている東郷駅の利便性向上と円滑な
交通結節のため、東郷駅駅前広場の整備を行うもので、測量設計調査を
48,477,000 実施するとともに、関係者との用地・補償交渉を行った。
48,200,000
- <平成24年度>
6,871,638 測量設計調査(北口駅前広場、橋梁)
454,884,012 用地・補償交渉
第4部 第4章 自然との共生
公園維持管理費 決算額
188,832,989 公園施設や植栽等の適正な維持管理を行うとともに、公園台帳の整備
や公園長寿命化計画の策定を行った。
(財源)
国県
10,000,000
市債
- <平成24年度>
維持管理課
他
4,533,637 公園数 181箇所
(8款4項4目)
一財 174,299,352 うち植栽管理等管理委託 24箇所
[決算書245ページ] 翌年度繰越額
-
大井ダム再整備事 決算額
業費
(財源)
新 合
国県
市債
建設課
他
(8款4項4目)
一財
[決算書247ページ] 翌年度繰越額
8,817,900 大井ダム跡地利活用計画に基づき、大井ダム周辺整備で道路(釈迦院1
号線)、植栽、集計施設等の調査測量設計業務を実施した。
-
8,400,000 <平成24年度>
- 測量設計 延長 656m
417,900
-
第5部 第5章 社会保障制度の健全運営
市営住宅建替事業 決算額
14,234,873
費
(財源)
国県
-
市債
-
建築課
他
-
(8款5項2目)
一財
14,234,873
[決算書251ページ] 翌年度繰越額
-
市営住宅荒開団地の建替事業において、基本設計、水準点及び単点測
量、平板測量の業務を行った。
<平成24年度>
基本設計業務 建替戸数 40戸
水準点及び単点測量業務 1.1万㎡
平板測量業務 1.2万㎡
60
産業振興部の経営方針の総括
1. 部の方針・重点課題の総括
「さまざまな地域資源を活かし、生産者や事業者が主体的に経済活動することにより、地
部の方針
域経済を活性化させるまち宗像」を基本理念に
◆
観光業・商工業・農業・水産業の関係団体が連携し、産業振興戦略プランの具現化を
図る。
◆
農業・水産業の基盤づくりを進め、生産性や加工性を高めながら、持続的な地域産
業の拡大を図る。
◆
島民力を集結させた離島振興を図るとともに、安全で快適な渡船の運航に努める。
◆
職員数(平成 25 年 3 月 31 日現在)

部長 1 人、商工観光課 8 人、消費生活センター1 人、農業振興課 10 人、水産
経営資源
振興課 6 人、渡船課 21 人、元気な島づくり課 9 人、農業委員会事務局 2 人、非
常勤等 4 人 計 62 人
◆
職員比率(正規職員)13.9%(産業振興部 58 人/市職員 418 人)
◆
歳出決算額(平成 24 年度)
◆

一般会計(農業委員会含む)

渡船事業特別会計
1,767 百万円
628 百万円
神湊ターミナル周辺整備
地域再生計画に基づき、神湊ターミナル建設及びフェリー航送車両待機所を含む、
ターミナル周辺道路整備について計画どおり24年度中に工事を完了させる。
◆
観光ブランドの基盤づくり
重点課題
宗像市や周辺の観光素材、観光ルートや民間の旅行商品を融合、再編し、民間と
連携した観光モデルルートの確立を進めるとともに、情報発信を行う。あわせて、
観光ルートの一役を担う釣川河口域やさつき松原の整備に着手する。
◆
大島・地島地域の活性化へ向けた取り組み
大島については、うみんぐ大島を中心とした観光入込み客を島全体へ波及させ、
宿泊客増加などにつなげる。地島については、渡船航路再編を受け、漁業体験や特
産品販売等の更なる取り組みを進める。また、平成 24 年度末で期限を迎える「離島
振興法」改正・延長に向け、引き続き国、県への働きかけを推進する。
【総括】
神湊ターミナル周辺整備については、計画通り年度内に完了した。
観光においては、旅行会社に営業を行い、海の道むなかた館への集客を主にしたバスツアーを
多数実施した。観光キャンペーンでイベントガイドを作成し、一体的な情報発信を行った。また、
釣川河口右岸域公園(北斗の水くみ海浜公園)整備工事、さつき松原整備の実施設計を行った。
61
大島については、民宿・旅館との連携事業を展開し前年比の倍の宿泊客増となった。地島にお
いても地引網、漁師食堂などを実施し交流人口の増加を図った。25年度から施行される離島振
興法の改正に向け、宗像市離島振興計画の策定を完了させた。
宗像市外2市1町鳥獣加工処理施設を建設し、平成25年2月1日から運営を開始した。また、
加工処理施設の運営をはじめ有害鳥獣対策を円滑に推進するため、宗像市外2市1町有害鳥獣対
策広域運営協議会を設立し、自治体との連携を強化した。
2. 施策の目標と達成状況
第1部
1節
第1章
協働のための基盤づくり
コミュニティ活動・市民活動の推進
・元気な島づくり事業補助金の活用を推し進め、市民団体や企業等との協働による島の活性化の
推進を図る。大島において、うみんぐ大島を拠点としながら、
「元気な島づくり事業推進協議会」
事業を推進し、島での体験メニューの充実により観光入込み客を増やしていく。地島において
は、地島振興対策協議会による椿まつりなどの支援や、航路再編を機に、元気な地島づくり推
進協議会が取り組んでいる島での飲食サービスの事業化に向けた実験事業を促進する。
【達成状況】
・元気な島づくり事業補助金制度では、島内外の市民団体、企業等7団体がこの制度を活用し、
島内外相互の活発な交流を行うことにより、協働で島の活性化を推進した。
大島においては、
「元気な島づくり事業推進協議会」が主体となり、うみんぐ大島を拠点として
海洋資源を活用した漁業体験プログラムの実施や地元民宿と連携した宿泊型体験メニューの実
施、観光素材体験会の実施を通じて大島の魅力をアピールし、島内外の交流を促進した。地島
においては地島振興対策協議会による椿まつりの開催運営支援、元気な地島づくり協議会によ
る漁師食堂、本格地引網事業等を実施し島内外の交流を促進した。
第3部
1節
第2章
中心拠点の整備
中心拠点の活性化
・赤間駅周辺の中心市街地において、活性化と「まちのにぎわい」を創出するため、地元住民や
商工会等の関係機関、関係団体間のさらなる連携を図る。また、地元商店等が発信源となり、
関係者間の意識の醸成が図られる環境をつくるとともに、にぎわい創出のための具体的な取り
組みを関係者とともに検討し、実施に向けた支援を行う。
・商業・業務系施設を誘導するための情報発信を行い、都市機能の集積を促進する。
・中心商業地等において活性化を目的とした事業を実施する団体等に対して補助金を支出するこ
とで、中心商業地等の活性化を促進する。
【達成状況】
・赤間駅前におけるにぎわいづくりのイベントを2回開催、クリスマスイルミネーションによる
景観向上の取り組み、くりえいと地区でもスポーツ大会などの活性化イベントが2回開催され、
それぞれに関係団体と協議を重ねながら実現した。
・商業施設等を誘導するために、地元既存店が協力して賑わい創出イベントを行い、まちの情報
62
発信を行った。
・中心商業地等活性化の取り組みとして4事業の経費を補助して、地元団体等によるまちの人通
りやにぎわいづくりのPRにも貢献している。
第3部
2節
第3章
交通施設等の整備
公共交通の利便性の向上
・安全で快適な渡船の運航を実施する。
・利用者の利便性向上や安定した渡船事業の継続運営を図る。
・関連工事を予定どおり完了させるとともに、神湊港ターミナルの機能を十分活用し、様々な情
報提供など利用者のサービス向上に努める。
【達成状況】
・安全で快適な渡船の運航のために船員等に対して、接遇研修や避難誘導研修を実施した。
・航路再編し、1年を経過したために利用者のニーズ把握のために地島島民及び地島航路利用者
に対してアンケートを実施した。
・神湊港渡船ターミナルの建築工事が完成し、平成24年10月1日から供用開始した。
第3部
1節
第4章
ゆとりを生む産業の振興
観光の振興
・
「道の駅むなかた」の拠点機能強化を行うとともに、その拠点エリアである「釣川河口域」の道
路・公園等を整備する。また、
『日本の白砂青松 100 選』に選ばれ、市民のいこいの場、観光拠
点としての整備が望まれている「さつき松原」について、遊歩道やトイレ、駐車場を設置する
ための実施設計を行う。
・宗像観光協会との連携を強化するとともに、観光ボランティア育成事業の充実、活用を図る。
また、玄海地区観光推進協議会(芦屋町・岡垣町・宗像市・福津市・古賀市)における観光広
域圏の確立に向けて、自治体間や民間団体との連携事業を推進する。
・観光素材、観光ルートや民間の旅行商品を融合、再編し、民間と連携した観光モデルルートの
確立を進めるとともに情報発信を行う。
・大島では、
「海洋体験施設うみんぐ大島」を中心として釣り、シーカヤック、魚捌きなどの体験、
シマ歩きや甘夏などを収穫するシマ体験による観光客誘致を引き続き推進する。地島では航路
再編を機に、食堂の事業化と併せて、地引網など漁業体験による観光客の呼び込みを図る。
【達成状況】
・
「道の駅むなかた」の拠点機能強化のため、増改築の実施設計を行い、現在の売り場面積を18
0㎡広げ、新たに木造2階建て増築棟(延床面積500㎡)を芝生広場に設置し、1階にパン
工房とソフトクリーム売り場、2階に多目的スペースを設ける予定としている。
・釣川河口右岸域に「北斗の水くみ海浜公園」を造成・建築し、駐車場54台、管理棟、男女ト
イレ、多目的トイレ、シャワー施設等を設置した(繰越事業。平成25年8月オープン)
・さつき松原遊歩道等の整備について、実施設計を行った。平成25年度で駐車場、トイレ、平
成26年度で遊歩道、展望所の工事施工実施予定である。
63
・観光協会と定期的に戦略会議を実施し、ビジョンの検討、情報の共有、事業の調整を行った。
また、3月8日に宗像歴史観光ボランティアが中心となり、福岡県観光ボランティア大会を宗
像市を会場として開催し、過去最高の参加者となった。
・玄海地区観光推進協議会の事業において、旅行社、メディア関係者に対し観光素材説明会を実
施し、事業者と連携したPRを行った。
・旅行会社やバス会社に対し営業活動を行い、新たな観光資源でもある「海の道むなかた館」を
中心にバスツアーを多数実施した。また、大島や宗像の神社仏閣を目的地としたツアーも実施
した。
・大島では島の活性化に向けた海洋資源や基盤産業である漁業を活かした、新たな体験プログラ
ムとして昨年実施の宿泊型カゴ漁体験に続き、平成24年度は「うみんぐ大島」にて女子釣り
教室(21人参加)、初心者向けの船釣り教室(22人参加)を企画実施しメニュー化に向けた
取り組みを行った。
また、ボランティア観光ガイドにより、徒歩やマイクロバスで島内の観光スポットを巡り島の
魅力をアピールするなど交流促進に努めた。
・地島では、交流人口の拡大に向けた方策として、本格地引網事業(約300人参加)、漁師食堂
事業(約220食提供)
、椿まつり(島内外約1,000人参加)などを実施した。また観光、
産業の振興に向けた方策として、特産品開発(乾燥わかめの生産開始など)や島内ボランティ
アガイドの設立に向けた準備などを行い、さらなる活性化に向けた取組みを行った。
2節
農業の振興
・農業再生と活性化のため、農業の拠点と位置づける(財)むなかた地域農業活性化機構を中心
に、行政、JAなどが密接に連携を図りながら、次代を担う就農者の育成・確保を進めるとと
もに、認定農業者や集落営農組織など意欲ある農業者を企業的農業経営者として育成する。
・消費者ニーズにあった安全・安心で新鮮な農産物を生産・供給するため、水稲、麦、大豆、野
菜や果樹、花きなど多様な品目の農業生産を振興するとともに、新たな販路の確保やブランド
化を推進する。
・農地が持つ多面的機能の維持・増進を図るため、農地・水・環境保全向上対策、中山間地域等
直接支払制度などを活用した地域ぐるみでの環境保全活動を推進する。
・急増するイノシシ被害に対応するため、周辺市町と共同で加工処理施設を建設し、イノシシの
捕獲を推進する。
【達成状況】
・新規就農希望者に対する相談会をはじめ、関係機関と合同でのヒアリングなどを実施し、支援
策等の情報提供やアドバイスを行った結果、5人を市内で就農させることができた。また、認
定農業者の生産条件整備、生産コスト低減を目的として、施設園芸用ハウスをはじめ、ケール
移植機、麦大豆用のブームスプレイヤーなどの導入に対する支援を6人に実施した。さらに、
法人化を希望する農業者に対してアドバイスや支援を行い、株式会社1法人を設立することが
できた。
・担い手への農地の面的集積を進めた結果、46人が所有する農地15.7haを17人の農業
者に集積することができた。
64
・宗像産米を使用した米粉パンを年3回学校給食に導入することができた。さらに、農産物直販
施設かのこの里では、農産物等の売上が約3億4千万円(前年度比103%)、道の駅むなかた
では約4億4百万円(前年度比101%)と伸びており、地産地消を推進することができた。
・農地・水保全管理支払交付金事業について、従来の共同活動に加え新たにはじまった向上活動
の取り組みを9組織が着手し、農業水路、農道等の長寿命化が進められた。
・宗像市外2市1町有害鳥獣加工処理施設を建設し、2月から運営を開始することができた。
3節
水産業の振興
・近年漁獲量が減少している中、漁家所得の向上に向けた取り組みとして管理型漁業への方向転
換を行い、安定的な海産物の供給体制作りを推進する。また、稚魚・稚貝の放流を継続して実
施し、藻場の再生を図るべく環境・生態系保全活動にも積極的な支援を行い資源回復に努める。
・漁業経営基盤の強化を目的に、広域的な漁協合併について積極的に助言や支援を実施していく。
【達成状況】
・漁獲量は依然として減少傾向にある中、トラフグの稚魚放流やアワビの稚貝放流を実施するこ
とにより資源回復を図ってきた。また、新たな藻場の再生事業にも着手し、これまでのウニ駆
除に加えて、海底耕運、自然石投入や鉄鋼スラグを含んだブロックの投入、フルボ酸鉄入りの
袋や竹パウダーの入った袋の投入など、最適な方策を探るべく試験的な取り組みを漁業者とと
もに実施し、まだ日は浅いがその効果は一部で出始めている。
・漁業経営基盤の強化策として漁協の広域合併について取り組んできたが、漁協が抱える様々な
課題が明らかとなり協議は難航し、当初予定していた合併の期日を延期している。しかしなが
ら、これを契機として漁協経営に関する議論は活発化しており、漁業者の漁協合併に対する意
識は、その必要性について理解の方向へと向かっていることが感じられる。
4節
商工業の振興
・商工業の活性化を図るため、消費者が市内商店に足を運びたくなるような消費拡大事業の実施
を商工会に働きかける。さらに、産業5団体との連携事業である産業振興戦略プロジェクトに
よる第一次産業との融合を行うことによって、ビジネスチャンス創出の仕組みを構築し、販路
の開拓や新たな商品開発、PR など、実施主体となる商工会との連携を強化するとともに、道の
駅を産業振興のひとつの拠点として具現化していく。
・激動の世界経済の影響による市内経済情勢の変化を常に見極め、商工業者支援に向けての適切
な対応や調整を行う。
【達成状況】
・消費拡大事業として、市内の商工業者が紹介される情報誌「むなかたくるり」を作成して市内
外へ配布した。プレミアム付き商品券は、総額4億円に増額してプレミアム率を15%に上げ
て市内経済の活性化に取り組んだ。また、市内事業者の自主的な取り組みを支援するため、先
進的な取り組みで成功している経営者を講師に招いての講演会や市内量販店等のバイヤーを招
いて商品力向上のための求評会を開催した。
・市内中小企業支援策は、引き続き金融機関の協力のもと事業資金融資制度の活用や保証料補助、
起業化支援補助をした。
65
第4部
4節
第5章
安心できる市民生活の確立
安心できる消費生活の実現
・複雑かつ多様化する相談に的確に対応するため、相談員の更なるレベルアップを図る。
また、消費生活における被害を未然に防ぐため、特に高齢者や中・高・大学生を対象に消費者
教育を推進する。
さらに市民生活を守るため、スタッフの体制強化と毎月第2・第4土曜日の電話相談窓口を開
設する。
【達成状況】
・福岡県消費者行政活性化基金事業補助金を活用し、国民生活センターが実施する研修会に参加
することで相談員のレベルアップを図った。また、解決困難な相談等については弁護士相談等
を活用し解決することができた。消費者啓発では、「くらしの知恵増講座(4回)
」など全27
回の講座を開催し1,365人の参加があった。さらに、市民サービスの向上を図るため、第
2・第4土曜日に電話相談を開始し、40件の相談を受け付けた。
66
3.主要事業の概要
新 :新規事業
第3部 第3章 交通施設等の整備
神湊ターミナル周 決算額
56,917,750
辺整備事業費
(財源)
国県
-
合
市債
54,000,000
水産振興課
他
-
(2款1項15目)
一財
2,917,750
[決算書119ページ] 翌年度繰越額
-
第3部 第4章 ゆとりを生む産業の振興
離島振興事業費 決算額
12,711,696
(財源)
国県
3,489,150
市債
-
元気な島づくり課
他
3,648,000
(2款1項15目)
一財
5,574,546
[決算書117ページ] 翌年度繰越額
-
合 :合併特例債事業
神湊ターミナル周辺整備計画に基づき、道路新設及び駐車場整備工事
を実施し、事業が完了した。
<平成24年度>
道路新設工事
駐車場整備
駐車場ゲート移設 駐車場管理棟設置 L=262.6m
A=555㎡
N=1式
N=1式
大島地区の離島振興事業として、大島軍道整備事業(緊急雇用対策事
業)を実施し、観光遊歩道を整備した。
<平成24年度>
軍道整備事業全長 832m
整備面積 3,068㎡
雇用者数(緊急分) 180人
海洋体験施設管理 決算額
運営費
(財源)
国県
市債
元気な島づくり課
他
(2款1項15目)
一財
[決算書119ページ] 翌年度繰越額
11,809,884 指定管理事業者として、株式会社むなかた大島に施設の運営・管理を委
託するとともに、各種イベントの広告・PR等を行った。
-
7,000,000 <平成24年度>
- うみんぐ大島指定管理業務 7,511,000円
4,809,884 釣りイベント企画運営委託他 1,727,625円
- 雑誌・新聞掲載等広告宣伝 1,931,750円
その他 639,509円
農業振興事業費
45,631,179 45歳未満の青年就農者15人(夫婦2組を含む)に、青年就農給付金を給
付し、就農後の経営の安定化を図った。また、認定農業者の生産コスト
37,125,119 低減のため、施設園芸用ハウスをはじめ、ブームスプレイヤー、移植用
- 機械等の導入を支援した。
-
8,506,060 <平成24年度>
- 農業用施設等導入事業補助金 15,402千円
青年就農給付金 17,625千円
農業振興課
(6款1項3目)
[決算書197ページ]
決算額
(財源)
国県
市債
他
一財
翌年度繰越額
大井ダム再整備事 決算額
業費
(財源)
国県
合
市債
農業振興課
他
(6款1項5目)
一財
[決算書205ページ] 翌年度繰越額
有害鳥獣駆除事業 決算額
費
(財源)
国県
市債
農業振興課
他
(6款2項1目)
一財
[決算書207ページ] 翌年度繰越額
33,963,015 大井ダムの用途変更に伴う関連工事を実施した。
-
23,000,000
-
10,963,015
-
<平成24年度>
測量設計業務委託 6,054,300円
維持管理費 3,440,068円
大井貯水池改良工事 24,319,050円
92,799,130 イノシシ等の有害鳥獣の駆除を宗像市有害鳥獣駆除部会に委託し、イノ
シシ814頭、鳥類1179羽を駆除した。また、急増するイノシシ被害の減少
31,411,000 を目的に、周辺市町と共同で加工処理施設を建設し、平成25年2月1日
- から運営を開始した。
24,564,844
36,823,286 <平成24年度>
- 有害鳥獣駆除委託料 3,100千円
工事請負費 79,946千円
67
水産業振興事業費 決算額
(財源)
国県
市債
水産振興課
他
(6款3項1目)
一財
[決算書211ページ] 翌年度繰越額
漁港整備事業費
水産振興課
(6款3項3目)
[決算書213ページ]
決算額
(財源)
国県
市債
他
一財
翌年度繰越額
18,388,867 トラフグ29万3千尾の稚魚放流とアワビ21万1千個の稚貝放流を行った。
神湊漁協冷凍冷蔵庫の冷凍機設置、鐘崎漁港の上架施設改修、地島漁
15,000 具倉庫改修のほか、県海上蓄養等水産物付加価値向上対策事業と連
- 携して、いけまの冷却装置設置事業を実施した。また、環境・生態系保全
- 活動事業として有害生物の駆除等を行った。
18,373,867
- <平成24年度>
稚魚・稚貝放流など 6,100千円
施設改修補助金など 12,269千円
218,381,702 漁港整備長期計画に基づき、鐘崎漁港、地島漁港の整備を実施し、地島
漁港の整備が完了した。
138,901,000
36,200,000 <平成24年度>
6,245,500 鐘崎漁港:沖防波堤新設 L=38.6m
37,035,202 地島漁港:沖防波堤改良 L=15.8m
144,700,000
官民共同産業振興 決算額
事業費
(財源)
国県
市債
商工観光課
他
(7款1項2目)
一財
[決算書219ページ] 翌年度繰越額
52,706,435 宗像市産業振興計画に基づく市内産業団体(宗像市商工会、宗像農業
協同組合、宗像漁業協同組合、鐘崎漁業協同組合、宗像観光協会)と市
- で立ち上げた宗像市産業振興戦略プロジェクトによって、道の駅むなか
- たとも連携し、各種事業を実施した。
-
52,706,435 <平成24年度>
産業振興事業補助金(5団体18件) 4,726千円
プレミアム付き商品券発行事業 47,300千円
釣川河口域活性化 決算額
(財源)
事業費
国県
合
市債
商工観光課
他
(7款1項4目)
一財
[決算書225ページ] 翌年度繰越額
46,336,778 釣川河口域活性化計画に基づき、釣川河口右岸域に「北斗の水くみ海
浜公園」を整備した。(平成25年8月3日オープン)
-
25,200,000 <平成24年度>
- 駐車場 54台
21,136,778 園地 785.94㎡
36,783,000 倉庫・管理棟・展望テラス 29.78㎡
トイレ棟 36.44㎡
さつき松原整備事 決算額
業
(財源)
合
国県
市債
商工観光課
他
(7款1項4目)
一財
[決算書227ページ] 翌年度繰越額
11,580,450 宗像歴史・観光推進計画の重点プロジェクトである「さつき松原遊歩道等
の整備」について、実施設計を行った。
-
10,200,000 <平成24年度>
- 測量設計 6,300千円
1,380,450 上下水道施設測量設計 3,045千円
- トイレ設置工事設計 1,098千円
その他 1,137千円
第4部 第5章 安心できる市民生活の確立
消費生活センター 決算額
20,795,429
管理運営費
(財源)
国県
1,963,980
市債
-
消費生活センター
他
259,956
(7款1項3目)
一財
18,571,493
[決算書219ページ] 翌年度繰越額
-
相談窓口の拡充のため、毎月第2・第4土曜日に電話相談を新規に実施
するとともに、相談員(5人)のレベルアップを図った。また、消費者支援
ネット宗像と連携し、消費者団体、地域福祉会や市内中学校・大学にお
いて、最新の悪質商法などの啓発講座を実施した。
<平成24年度>
相談件数 1,260件(うち第2・4土曜日40件)
啓発講座 27回(参加者1,365人)
68
議会事務局の経営方針の総括
1. 局の方針・重点課題の総括
局の方針
経営資源
◆
議会活動の円滑な運営をサポートし、議会の一層の活性化に取り組む。
◆
市民に開かれ、市民に信頼される議会制度の構築に努める。
◆
職員数(平成 25 年 3 月 31 日現在)
◆

事務局長 1 人、議事調査課 5 人

職員比率(正規職員)1.4%(議会事務局 6 人/市職員 418 人)
歳出決算額(平成 24 年度)

◆
計6人
一般会計
248 百万円
情報収集機能の拡充
議会活動の一層の活性化を支援するため、タイムリーな情報収集、法制調査など、
重点課題
調査機能の拡充を図る。
◆
議会活動の広報・公聴
インターネット、地域イントラ、議会報など既存の広報媒体の活用により、議会
情報の提供を推進する。
◆
議会報告会の充実
毎年、コミュニティ単位で行う議会報告会での市民からの苦情、要望等に対し、
インプットするだけでなく、議会活動を通じてその課題解決に向けさらに取り組む。
【総括】
議会活動のより円滑な運営のため、関係機関からの情報収集に努めるなどサポートを行った。
インターネット回線を利用した議会放映システムにより、本会議及び各委員会のライブ映像及び
録画映像の放映を実施し、議会情報の提供を行った。
議会報告会の場において、議会の活動内容を市民に報告することができた。
(平成24年4月に
13会場で実施。参加者285人)また、市民との意見交換において市民から出された意見等を
踏まえ、より市民目線で各委員会の審議に反映させることができた。
100条調査特別委員会(平成24年度:17回実施)の調査の支援に努めた。
2. 施策の目標と達成状況
第0部
1節
第1章
効果的・効率的な行政経営の推進
市民のための行政サービスの充実
・議会の活性化:より多くの市民に議会に対する関心を持ってもらうため、議会傍聴など議会へ
の参加を促し、議会傍聴者及び議会放映閲覧者の前年数を上回ることを目指す。
・広報・公聴機能の充実:住民自治の根幹をなす議会は、市民により開かれたものであるべきこ
とから、積極的な情報公開等に努める。本会議はもとより委員会審議のライブ中継、各地区コ
69
ニュニティでの議会報告会などにより、議会からのより良い情報発信を図る。
・議員研修の実施:議員活動の一層の活性化を図るため、議会制度のあり方、議会改革などに関
する議員研修を行う。
【達成状況】
・議会基本条例に基づく議会報告会を平成24年4月に市内13会場で開催した。また、その運
営等をサポートした。(議会報告会参加者285人)
・議会の広報・公聴については、議会傍聴者613人(目標500人)、公共施設傍聴者1,32
9人(目標1,300人)、議会映像アクセス件数2,301件(目標2,800件)という結
果であった。
・議員活動の活性化を図ることを目的とし、福岡県中部十市議会議長会議員研修会に参加した。
また、平成24年度は改選の年であったため、1期目議員(7人)を対象に議会制度等につい
ての研修会及び全議員を対象に議会基本条例についての研修会を実施した。
70
会計課の経営方針の総括
1. 課の方針・重点課題の総括
課の方針
◆
歳入歳出予算の適正な執行を確保することを基本に、公正で迅速・正確な会計事
務の推進と、公金の安全で効率的な管理運用を行う。
経営資源
◆
職員数(平成 25 年 3 月 31 日現在)
◆

会計管理者 1 人、会計課 3 人

職員比率(正規職員)1.0%(会計課 4 人/市職員 418 人)
計4人
歳出決算額(平成 24 年度)

◆
一般会計
10 百万円
公正で迅速・正確な会計事務の推進
重点課題
予算の受入や支払に関する調書等を厳正に審査確認し、適正で正確な会計事務を
推進する。
◆
安全で効率的な公金の管理運営
資金管理運用基本方針並びに資金管理運用基準に基づき、公金の安全性を重視し
た効率的な資金運用を行う。
【総括】
歳入歳出予算の適正な執行を確保するため、厳正な審査、確認及び指導を行い、正確で効率的
な会計事務の確立に努めた。
基金や歳計現金等の管理運用については、資金管理計画に基づき公金の安全性を重視した効率
的な運用を行った。
2. 施策の目標と達成状況
第0部
1節
第2章
効率的な財政運営の推進
財政基盤の強化
・会計事務の適正化、効率化を図るため、関係職員の研修会の実施や情報提供等を計画的に行う。
・基金の平均利回り0.8%以上を確保するため、資金管理計画に基づき、金融情勢等の把握に
努め、資金管理運用委員会に諮りながら効率的な資金運用を行う。
【達成状況】
・会計事務の適正化、効率化を図るため、11月に財務担当者の研修会を開催した。
・基金の運用については、安全性を重視し、金融情勢等を的確に判断し効果的な運用により、基
金の平均利回り1.71%を達成した。
71
教育部の経営方針の総括
1. 部の方針・重点課題の総括
~安心して子どもを育てることができるまち宗像~の実現に向けて
◆
「子どもたちの生きる力の育成」を図るために、「確かな学力の定着」「豊かな心
部の方針
の育成」
「健やかな体の育成」を基軸とした教育活動を充実し、児童生徒、保護者、
地域に信頼される学校づくりを推進する。
◆
安全・安心・快適に学習できるよう、計画的な学校施設の整備と、安全・安心の
学校給食の実施と食育を推進する。
◆
生涯にわたって自主的・自発的に学習活動が行えるよう、図書館サービスの充実
と環境整備を推進する。
◆
職員数(平成 25 年 3 月 31 日現在)
経営資源

部長 1 人、理事 1 人、教育政策課 13 人、学校管理課 11 人、図書課 9 人、非常
勤等 64 人 計 99 人

◆
歳出決算額(平成 24 年度)

◆
職員比率(正規職員)8.4%(教育部 35 人/市職員 418 人)
一般会計
3,090 百万円
小中一貫教育の充実とICTの活用
市内全校区において地域と学校が連携した小中一貫教育を充実するとともに、I
CTを活用した学力向上に取り組む。
重点課題
◆
学校施設整備の推進
安全・安心な学習環境の向上を図るため、大規模改造事業を実施する。玄海小学
校改築本体工事に着工し、小中一貫教育の効果的・効率的な運営ができる施設整備
を行う。
◆
図書館サービスの充実
市民の多様な学習ニーズに対応するため、市民図書館3館1室を機能面や資料面
での特徴を活かした図書館として整備する。
【総括】
平成24年度は、
「安心して子どもを育てることができるまち宗像」の実現に向け、教育施政方
針に「信頼される学校づくりの推進」「子育て支援の連携」
「市民の学習の場づくり」の3つの柱
を掲げて、各種教育施策を実施し、生きる力を身につけた子どもの育成に取り組んだ。
小中一貫教育を基軸にして、
「確かな学力」
「豊かな心」
「健やかな体」を育てる教育活動を推進
し、児童生徒、保護者、地域に信頼される学校づくりに取り組んだ。学校情報化モデル検証事業
として市内6小中学校に電子黒板等を配備し、ICTを活用した授業を行った。
学校施設整備の推進では吉武小学校校舎及び東郷小学校教室棟大規模改造工事を実施した。玄
海小学校改築事業では新校舎、新体育館の竣工を経て、開校に備え備品整備を行った。併せて、
72
建物廻り及びアプローチの外構工事を実施した。
市民図書館では、市民が生涯にわたって自主的・自発的に学習が行えるよう、ボランティアや
関係機関との連携による図書館サービスの充実と、新須恵分館建設などの環境整備に取り組んだ。
2. 施策の目標と達成状況
第1部
1節
第2章
生涯学習の推進
多様な学習機会の創出
・市民の生涯学習を支援するため、ボランティアや関係機関と連携を図りながら図書館サービス
の充実に努める。
・市民が求める情報や資料の提供機能を高めるため、学校図書館や市内外の公共図書館等とのネ
ットワークを強化する。
・深田分館を郷土の歴史文化を学べる図書館として整備し、郷土文化学習交流施設と連携した取
り組みを行う。
【達成状況】
・
「宗像市民図書館運営計画・後期計画」に沿って、図書館サービスを行った。ボランティアとの
連携については、前年度と同様、子ども向けおはなし会やブックスタートなど6事業について
協力を得ることができた。また、コミュニティ・センターとの連携事業では、自由ヶ丘地区及
び赤間地区コミュニティ・センターでの貸出冊数6,531冊(前年度6,490冊)、返却冊
数が19,082冊(前年度19,941冊)と貸出は微増。
・市内外の公共図書館や学校図書館とのネットワーク強化については、資料の相互貸借を積極的
に推進したことで、貸出及び借受冊数が4,720冊(前年度4,693冊)と前年度を上回
った。
・深田分館を郷土の歴史文化を学べる図書館として整備し、郷土文化学習交流施設(海の道むな
かた館)との連携事業は、オープニングイベント「宗像歴史クイズ」
(360人)
、ボランティ
アフォローアップ講座「宗像の民話講座」(36人)を行った。
第2部
1節
第2章
青少年の健全育成
青少年の健全育成
・児童・生徒の心身の健全な発達を図るため、バランスの取れた安全・安心な給食を提供すると
ともに、学校給食における地域産物の利用を進める。
・子どもたちに望ましい食習慣を身に付けさせ、食に関する関心と理解を深めるよう、学校・家
庭・地域と連携した食育を推進する。
【達成状況】
・安全・安心な給食提供については、文部科学省の「学校給食の衛生管理等に関する調査研究」
事業を受け、より安全・安心な給食を提供できるよう、玄海東小学校の給食施設改修を行った。
また、バランスの取れた給食を提供するために、栄養教諭等研究会において、学校給食献立集
を作成し、摂取しにくい栄養素食品を使った献立の普及を行った。
・食育推進については、市食育事業を10校が、県学校給食会食育事業を2校が活用して、学校・
73
家庭・地域が連携した食育事業に取組み、食に関する関心を高め、理解を深めた。
・地場水産物については、新たに6校が鐘崎漁協と契約を締結した。未契約校も、農産物直売所
経由でひじきなどを利用するなど、水産物も含めた地域産物の利用を進めた。
第2部
1節
第3章
学校教育の充実
信頼される学校運営の推進
・市内全小中学校において、学校と地域が連携した小中一貫教育の充実を図る。
・家庭・地域・コミュニティ運営協議会との連携を図ることで、安心して学べる環境づくりや開
かれた学校づくりを推進する。
・学力の向上を図るために、ICTを活用した授業に取り組む。
・魅力ある授業を実施できる教職員を育成するために、引き続き各種研修会を実施する。
・全小中学校の建物の延命措置、施設機能の向上のために施設整備を実施する。
・学校図書館の日常的な利活用を図るため、読書環境づくりや読書活動を推進する。
【達成状況】
・市内全中学校区において、地域・家庭と連携して、それぞれの課題に応じた特色ある小中一貫
教育に取り組んだ。小中一貫教育研究指定・委嘱期間2年目を迎える城山中学校区では、研究
発表会を開催して成果の発表を行った。
・地域住民、保護者代表及び学識経験者による学校運営評議委員会の設置、土曜日授業の試行、
学校の日の実施により、開かれた学校づくりを進めた。
・市内小中学校においてICTを活用した授業に取り組むことで、子どもたちの学習意欲や学力
の向上を図った。市内6小中学校を研究指定校として委嘱し、電子黒板及び実物投影機を配備
して、それらの効果的活用法について調査・研究を行った。
・教職員の質の向上を図るために、市主催の各種研修会を年間100回実施した。
・施設整備では安全確保のため大島中学校の敷地周辺に囲障の設置、自由ヶ丘中学校法面改修を
実施した。小学校では普通教室209室に天井扇の設置、日の里西小学校屋上防水更新、赤間
小学校職員室拡幅を実施し、教育環境の向上を図った。中学校では体育館バスケットボールコ
ートラインをひき直し、新基準への適合を行った。
・学校図書館を活用した授業実践を教諭と学校図書司書が協働して行った。また、授業支援リス
ト(国語)を作成、資料貸借システムの活用により、多くの資料を準備して授業支援を行った
(市民図書館資料1,305冊、学校図書館資料1,031冊)。
74
3.主要事業の概要
新 :新規事業
第1部 第2章 生涯学習の推進
市民図書館事業費 決算額
18,740,054
(財源)
国県
-
市債
-
図書課
他
-
(10款5項5目)
一財
18,411,752
[決算書307ページ] 翌年度繰越額
-
合 :合併特例債事業
市民の生涯学習を支援し、読書活動を推進するため、ボランティアや関
係機関と連携を図りながらさまざまな事業に取り組んだ。
また、海の道むなかた館のオープンに伴い、連携事業として、「宗像歴史
クイズ」(オープニングイベント)、「宗像の民話講座」(ボランティアフォ
ローアップ講座)を実施した。
貸出冊数609,573冊、蔵書冊数271,951冊(平成25年3月31日現在)
<平成24年度>
市民図書館中央館事業費 12,497,340円
市民図書館須恵分館事業費 2,466,745円
市民図書館深田分館事業費 2,389,983円
市民図書館久原分室事業費 1,385,986円
市民図書館須恵分 決算額
館整備事業費
(財源)
国県
合
市債
図書課
他
(10款5項5目)
一財
[決算書307ページ] 翌年度繰越額
63,641,535 新須恵分館の建築工事及び備品等の選定・発注を行った。
-
48,000,000
- <平成24年度>
15,641,535 延べ床面積 340㎡
-
第2部 第2章 青少年の健全育成
体験学習事業費 決算額
3,667,536
(財源)
国県
-
市債
-
教育政策課
他
-
(10款1項7目)
一財
3,667,536
[決算書275ページ] 翌年度繰越額
-
学校適応指導教室 決算額
運営費
(財源)
国県
市債
教育政策課
他
(10款1項7目)
一財
[決算書277ページ] 翌年度繰越額
宗像市内の宿泊施設を利用して学校が行う宿泊学習事業を支援。小学
校間の交流で同じ中学校に進学する友達として協調性や自主性、友情
を、異学年交流では上級生のリーダーシップを、また、地域の人や大学
生、保護者の支援を受けた総合的な学習として地域の良さを確認させ、
人と関わる力を醸成することができた。
<平成24年度>
実施小学校 15校
8,743,119 市内小中学校の不登校児童生徒に対して、個に応じた学習指導、生活
指導、体験活動等を実施することにより、共同生活の中で自立する力を
- 養うとともに、学校と連携してチャレンジ登校に取り組むことで、学校生活
- への復帰や高校進学に向けての支援を行った。
-
8,743,119 <平成24年度>
- 学校適応指導教室指導員 3名
青少年指導員 1名
75
第2部 第3章 学校教育の充実
学力向上支援事業 決算額
56,015,951
費
(財源)
国県
-
市債
-
教育政策課
他
50,000
(10款1項2目)
一財
55,965,951
[決算書261ページ] 翌年度繰越額
-
特別支援教育推進 決算額
事業費
(財源)
国県
市債
教育政策課
他
(10款1項2目)
一財
[決算書263ページ] 翌年度繰越額
「確かな学力」の育成に向けた学習指導や特別に支援を要する児童・生
徒への学習指導、指導方法の工夫改善に取り組む市内小中学校に対し
て、学力向上支援教員を配置して、きめ細やかな指導や個に応じた指導
の充実を図った。
<平成24年度>
学力向上支援教員 24名
23,289,252 特別に支援を要する児童・生徒の教育的ニーズを把握し、個に応じた教
育的支援を実施した。また、巡回相談の実施、就学相談及び就学指導委
- 員会による判定、特別支援教育支援員による授業等の支援を行った。
-
- <平成24年度>
23,289,252 巡回相談訪問回数 12回(35人)
- 就学相談開催回数 14回(相談件数128件)
特別支援教育支援員 29人
学校給食管理運営 決算額
費
(財源)
国県
市債
学校管理課
他
(10款1項4目)
一財
[決算書267ページ] 翌年度繰越額
296,822,843 安全・安心な学校給食を安定的に提供するため、栄養士の配置や調理
業務等の委託を行うとともに、施設・設備の維持管理や給食用調理機器
- 等の買替えを行った。また、食育を推進するため、学校・家庭・地域との
- 連携事業を実施した。
-
296,822,843
-
教育政策振興事業 決算額
費
(財源)
国県
市債
教育政策課
他
(10款1項6目)
一財
[決算書271ページ] 翌年度繰越額
17,240,789 市内中学校区に小中一貫教育支援教員を配置して、兼務教員の後補
充、兼務教員としての学習指導、教科担任制度導入に伴う教科学習指
- 導を行うことで、小中一貫教育推進を支援した。教育委員会に教育相談
- 員を設置して、市内小中学校における学習指導、生活指導等に関する地
- 域や保護者からの相談・要望に対応し、児童生徒に関する諸問題の解
17,240,789 決を図った。
-
<平成24年度>
小中一貫教育支援教員 5名
教育相談員 1名
小学校就学援助費 決算額
(財源)
国県
市債
教育政策課
他
(10款2項2目)
一財
[決算書285ページ] 翌年度繰越額
37,904,561 学校教育法第19条の規定に基づき宗像市立小学校に在学する児童のう
ち、経済的理由によって就学困難な児童の保護者に対し、必要な援助を
829,335 行い、義務教育の円滑な実施を図った。なお、特別支援学級在学児童及
- び要保護児童に係る援助の一部について、国の補助を受けることが出来
- た。
37,075,226
- <平成24年度>
受給児童数 636人
中学校就学援助費 決算額
(財源)
国県
市債
教育政策課
他
(10款3項2目)
一財
[決算書289ページ] 翌年度繰越額
32,862,039 学校教育法第19条の規定に基づき宗像市立中学校に在学する生徒のう
ち、経済的理由によって就学困難な生徒の保護者に対し、必要な援助を
510,665 行い、義務教育の円滑な実施を図った。なお、特別支援学級在学生徒及
- び要保護生徒に係る援助の一部について、国の補助を受けることが出来
- た。
32,351,374
- <平成24年度>
受給生徒数 339人
76
監査委員事務局の経営方針の総括
1. 局の方針・重点課題の総括
◆
監査委員の監査等については、公正で合理的な市の行政運営を確保するため、厳
局の方針
正に実施する。
◆
地方税法に基づく固定資産評価審査の申出について、公平、迅速に審査を行うこ
とで、納税者の権利の保障と税を賦課する上での公平性を担保する。
◆
勤務条件に関する措置要求・処分に関する不服申し立て等があった場合、公平委
員会を迅速かつ円滑に開催し、職員の福祉を保障し利益を保護する。
経営資源
◆
◆
職員数(平成 25 年 3 月 31 日現在)

事務局長 1 人、監査委員事務局 3 人

職員比率(正規職員)1.0%(監査委員事務局 4 人/市職員 418 人)
歳出決算額(平成 24 年度)

◆
計4人
一般会計
41 百万円
適正かつ効率的で公平・公正な行政運営の推進
監査委員の監査等については、公正で合理的な市の行政運営確保のため、市の財
務に関する事務及び市の経営に係る事業の管理の執行が、関係法令に則り、適正に
重点課題
なされているか、市民の視点で監査を実施し、積極的に監査結果を市民に公表する。
◆
適正かつ効率的で公平・公正な行政運営の推進
地方税法に基づく固定資産評価審査の申出について、迅速かつ効率的に固定資産
評価審査委員会を開催し、所定の期限内に結論を出す。
◆
公平・公正な人事管理の推進
職員の措置要求や処分に関する不服申し立てについて、速やかに公平委員会を開
催し、迅速に結論を出して、公平な処遇を実現する。
【総括】
監査委員の職務権限に基づき、市の財務に関する事務の執行及び経営に係る事業の管理の執行
について監査等を実施した。また、その結果に関する報告書を議会及び市長等に提出し、公表を
行うとともに、ホームページに情報を掲載した。そのことにより、民主的かつ効率的な行政の執
行確保に資した。
固定資産評価審査委員会については、固定資産税納税者の申出に基づき、迅速かつ効率的に委
員会を開催し、審査を行った。
公平委員会については、職員の福祉及び利益の保護に関する審議議案が発生しなかった。
2. 施策の目標と達成状況
第0部
1節
第1章
効果的・効率的な行政経営の推進
市民のための行政サービスの充実
77
・定期監査及び財政援助団体の監査など市の状況に応じて計画的に監査を実施する。また、監査
結果はホームページ等で積極的に公表する。
【達成状況】
・本年度は4件の住民監査請求に対応したため、18件予定していた定期監査等のうち3件を中
止せざるを得なかったが、それ以外の15件については計画通り実施した。定期監査の報告書
については、平成20年度実施分の定期監査の結果からホームページに掲載している。また、
定期監査の結果に基づく措置状況についての報告は、平成23年度(平成22年度実施分)か
らホームページに掲載している。財政援助団体等監査及び工事監査についても、前年度に引き
続き実施し、その結果を市長、議長に報告するとともに、ホームページに掲載している。さら
に、住民監査請求の結果に関しても、ホームページに掲載した。
3節
組織、人事の改革
・職員からの措置要求、処分に関する不服申し立てに対して、公平委員会を開催し、公平な審議
を経て迅速に結論を出し、法に基づく公平な処遇を実現する
【達成状況】
・公平委員会については、職員からの措置要求や不服申し立て等はなかったが、職員団体登録事
項の変更等に関しての審議を行い、変更事項を登録した旨を職員団体に対して通知した。委員
の研修については、前年度に引き続き、福岡県公平委員会連合会主催の研究会及び研修会に参
加した。
第0部
1節
第2章
効率的な財政運営の推進
財政基盤の強化
・固定資産の評価に関する不服申し出に関し、固定資産評価審査委員会では、速やかに公正な審
議を経て、申出者に対し所定の期限内に決定書を通知する。
【達成状況】
・固定資産評価審査委員会については、固定資産税納税者からの申出(1件)に基づき、迅速か
つ効率的に委員会を開催し、公正な審査の上、決定を行った。
78
79
平成24年度
決算の概要
80
1 決算額
Point!
歳入 552億6,061万円 (前年度比 +16億 838万円、+3.0%)
歳出 548億8,059万円 ( 〃
+19億1,628万円、+3.6%)
歳入 524億3,242万円 ( 〃
+18億2,210万円、+3.6%)
歳出 520億5,239万円 ( 〃
+21億2,998万円、+4.3%)
総計
純計
◆財政規模は、歳入・歳出ともに増加
◆財政規模は、歳入・歳出ともに増加
◆会計別では、一般会計歳出額が前年度比
◆会計別では、一般会計歳出額が前年度比+18億1,261万円、+5.7%と大きく増加
+18億1,261万円、+5.7%と大きく増加
※総計額ベース
※総計額ベース
【グラフ】会計別決算状況の推移(純計額)
(百万円)
下水道事業会計
60,000
水道事業会計
特定環境保全等下水道事業特別会計
50,000
簡易水道事業特別会計
渡船事業特別会計
宗像市・福津市介護認定審査会特別会計
40,000
介護保険特別会計(介護サービス事業勘定)
介護保険特別会計(保険事業勘定)
後期高齢者医療特別会計
老人保健特別会計
30,000
国民健康保険特別会計(直営診療施設勘定)
国民健康保険特別会計(事業勘定)
赤間駅北口整備事業特別会計
20,000
住宅新築資金等貸付事業特別会計
一般会計
10,000
0
歳入
歳出
20年度
歳入
歳出
歳入
21年度
歳出
22年度
歳入
歳出
23年度
歳入
歳出
24年度
【表】会計別決算額の状況(総計額)
(百万円、%)
会計名
一般会計
住宅新築資金等貸付事業特別会計
赤間駅北口整備事業特別会計
国民健康保険特別会計(事業勘定)
国民健康保険特別会計(直営診療施設勘定)
後期高齢者医療特別会計
介護保険特別会計(保険事業勘定)
介護保険特別会計(介護サービス事業勘定)
宗像市・福津市介護認定審査会特別会計
渡船事業特別会計
特定環境保全等下水道事業特別会計
下水道事業会計
合計
歳入
歳出
歳入
歳出
歳入
歳出
歳入
歳出
歳入
歳出
歳入
歳出
歳入
歳出
歳入
歳出
歳入
歳出
歳入
歳出
歳入
歳出
歳入
歳出
歳入
歳出
23年度
32,453
31,585
21
16
386
386
9,701
9,538
65
65
1,224
1,189
5,767
5,743
31
29
35
35
483
475
474
474
3,013
3,429
53,653
52,964
24年度
33,990
33,397
16
11
9,977
9,866
83
82
1,335
1,293
6,193
6,139
35
33
36
36
628
628
570
570
2,398
2,826
55,261
54,881
増減額
1,537
1,812
▲5
▲5
276
328
18
17
111
104
426
396
4
4
1
1
145
153
96
96
▲ 615
▲ 603
1,608
1,917
増減率
4.7%
5.7%
-23.8%
-31.3%
2.8%
3.4%
27.7%
26.2%
9.1%
8.7%
7.4%
6.9%
12.9%
13.8%
2.9%
2.9%
30.0%
32.2%
20.3%
20.3%
-20.4%
-17.6%
3.0%
3.6%
データは91ページ参照
81
2 歳入(一般会計)
歳入決算額 339億9,000万円
Point!
(前年度比 +15億3,736万円、+4.7%)
◆自主財源は、137億6,177万円で、前年度比
◆自主財源は、137億6,177万円で、前年度比++ 4億
4億 850万円(+3.1%)
850万円(+3.1%)
うち繰入金は、3億9,995万円で、前年度比
+
3億8,812万円(+3,280.8%)
うち繰入金は、3億9,995万円で、前年度比 + 3億8,812万円(+3,280.8%)
◆依存財源は、202億2,823万円で、前年度比
◆依存財源は、202億2,823万円で、前年度比+11億2,886万円(+5.9%)
+11億2,886万円(+5.9%)
うち地方交付税は、79億1,258万円で、前年度比+1億
うち地方交付税は、79億1,258万円で、前年度比+1億365万円(+1.3%)
365万円(+1.3%)
うち市債は、46億3,290万円で、前年度比12億7,230万円(+37.9%)
うち市債は、46億3,290万円で、前年度比12億7,230万円(+37.9%)
◆自主財源の歳入総額に占める割合は、40.5%(前年度比
◆自主財源の歳入総額に占める割合は、40.5%(前年度比▲0.6ポイント)
▲0.6ポイント)
◆市税の歳入総額に占める割合は、29.2%(前年度比
▲1.8ポイント)
◆市税の歳入総額に占める割合は、29.2%(前年度比 ▲1.8ポイント)
【グラフ】歳入額の推移(一般会計)
(百万円)
35,000
【国庫補助金】 ▲115
生活保護費負担金 +108
児童手当給付費負担金 ▲236
【県支出金】 ▲50
保育対策事業補助金 +122
児童手当給付費負担金 +34
緊急雇用創出事業補助金 ▲42
介護基盤緊急整備補助金 ▲293
【地方債】 +1,272
緊急防災・減災事業債 +583
合併特例事業債 +553
30,000
11,951
10,903
11,846
その他
25,000
依存財源
10,600
8,894
依存財源
【地方交付税】 +104
普通交付税 +116
20,000
地方交付税
6,980
7,379
7,069
7,809
7,913
地方譲与税
15,000
自主財源
その他
自主財源
使用料
10,000
及び手数料
市税
5,000
0
435
2,091
482
407
1,957
495
368
388
364
2,434
2,768
3,345
502
512
506
10,448
10,181
10,001
10,073
9,911
20年度
21年度
22年度
23年度
【繰入金】 +388
財政調整基金 +250
公共施設修繕等基金繰入金 +141
【使用料・手数料】 ▲6
漁港施設使用料 ▲6
【諸収入】 +539
福岡県市町村災害共済基金
組合清算金 +502
【市税】 ▲162
市民税(個人) +138
固定資産税 ▲265
たばこ税 ▲5
都市計画税 ▲35
24年度
【表】歳入額の構成比(一般会計)
区分
20年度
21年度
22年度
23年度
24年度
自主財源
44.4%
39.5%
41.4%
41.1%
40.5%
依存財源
55.6%
60.5%
58.6%
58.9%
59.5%
データは95ページ参照
82
3 歳出(一般会計)
歳出決算額 333億9,721万円
Point!
(前年度比 +18億1,261万円、+5.7%)
◆義務的経費は、150億2,005万円で、前年度比+3億7,652万円(+2.6%)
◆義務的経費は、150億2,005万円で、前年度比+3億7,652万円(+2.6%)
うち扶助費は、
うち扶助費は、 67億4,228万円で、前年度比+2億208万円(+3.1%)
67億4,228万円で、前年度比+2億208万円(+3.1%)
◆投資的経費は、53億8,051万円で、前年度比+16億4,723万円(+44.1%)
◆投資的経費は、53億8,051万円で、前年度比+16億4,723万円(+44.1%)
◆その他の経費は、129億9,665万円で、前年度比▲2億1,114万円(▲1.6%)
◆その他の経費は、129億9,665万円で、前年度比▲2億1,114万円(▲1.6%)
うち補助費等は、
うち補助費等は、 41億9,798万円で、前年度比+1億9,088万円(+4.8%)
41億9,798万円で、前年度比+1億9,088万円(+4.8%)
うち積立金は、5億2,780万円で前年度比▲4億1,700万円(▲44.1%)
うち積立金は、5億2,780万円で前年度比▲4億1,700万円(▲44.1%)
【グラフ】歳出額の推移(一般会計)
【繰出金】 ▲162
後期高齢者医療連合繰出金 +56
渡船事業特別会計繰出金 +48
赤間駅北口整備事業特別会計
繰出金 ▲357
【積立金】 ▲417
減債基金積立金 ▲385
(百万円)
35,000
4,336
30,000
5,467
3,398
その他
その他
25,000
4,007
4,806
【物件費】 +127
防災対策事業費 +69
都市計画策定費 +38
4,463
4,136
4,337
4,301
20,000
【補助費等】 +191
まちづくり交付金 +67
官民共同産業振興事業費 +39
玄界環境組合負担金 +35
4,198
5,220
補助費等
補助費等
物件費
物件費
4,864
3,693
4,080
4,040
【投資的経費】 +1,647
小学校施設改修事業費 +583
玄海小学校改築事業費 +421
火葬場施設改修事業費 +257
緊急情報伝達システム事業費 +229
5,380
3,733
15,000
投資的
投資的
経費
経費
3,741
5,100
義務的経費
3,721
扶助費
扶助費
5,000
4,683
4,903
人件費
人件費
3,914
3,788
0
20年度
21年度
4,477
4,319
3,147
3,863
公債費
10,000
公債費
3,323
【公債費】 +158
繰上償還 ▲78
償還元金 +251
6,166
6,540
6,742
3,803
3,785
3,801
22年度
23年度
【扶助費】 +202
障害者介護給付費 +162
障害者訓練等給付費 +68
24年度
【表】歳出額の構成比(一般会計)
区分
20年度
21年度
22年度
23年度
24年度
義務的経費
43.8%
40.4%
43.6%
46.4%
45.0%
投資的経費
13.2%
16.6%
11.0%
11.8%
16.1%
一般行政経費
43.0%
43.0%
45.4%
41.8%
38.9%
データは97、98ページ参照
83
4 基金残高(一般会計)
基金残高 202億6,504万円
Point!
(前年度比 +1億2,786万円、+0.6%)
◆市民一人当たりに換算すると、21.0万円で、前年度と変わらず
◆市民一人当たりに換算すると、21.0万円で、前年度と変わらず
(住民基本台帳人口 96,281人 H25.3.31現在)
(住民基本台帳人口 96,281人 H25.3.31現在)
◆老朽化が進む公共施設の更新等に備えるために、計画的な財源確保が今後必要
◆老朽化が進む公共施設の更新等に備えるために、計画的な財源確保が今後必要
【グラフ】基金残高の推移(一般会計)
(百万円)
20,000
3,978
3,974
3,744
3,684
4,476
4,536
7,939
8,071
3,989
3,724
15,000
3,708
3,482
3,013
10,000
3,057
3,013
3,143
7,398
7,458
4,031
5,000
7,702
その他基金
公共施設修繕等基金
減債基金
財政調整基金
0
20年度末
残 高
21年度末
残 高
22年度末
残 高
23年度末
残 高
24年度末
残 高
【表】基金残高の推移(一般会計)
基金名称
20年度末
残 高
(百万円)
21年度末
残 高
22年度末
残 高
23年度末
残 高
24年度中増減額
取崩額
24年度末
残 高
積立額
財政調整基金
7,398
7,458
7,702
7,939
250
382
8,071
減債基金
3,013
3,143
4,031
4,476
0
60
4,536
公共施設修繕等基金
3,013
3,057
3,482
3,744
141
81
3,684
その他基金
3,724
3,708
3,989
3,978
9
5
3,974
17,148
17,366
19,204
20,137
400
528
20,265
計
データは92ページ参照
84
5 市債残高(一般会計)
市債残高 266億8,783万円
Point!
(前年度比 +4億7,524万円、+1.8%)
◆市民一人当たりに換算すると、27.7万円で、前年度比+0.3万円(+1.2%)
◆市民一人当たりに換算すると、27.7万円で、前年度比+0.3万円(+1.2%)
(住民基本台帳人口 96,281人 H25.3.31現在)
(住民基本台帳人口 96,281人 H25.3.31現在)
【グラフ】市債残高の推移(一般会計)
(百万円)
30,000
25,000
10,829
9,525
7,410
8,308
8,498
7,466
7,278
9,855
10,163
10,452
20,000
15,000
10,000
8,830
5,000
0
20年度
8,936
8,714
21年度
8,958
8,584
22年度
その他市債
臨時財政対策債
合併特例債
23年度
24年度
【グラフ】市債残高の推移(一般会計)
(百万円)
区分
20年度末
残 高
21年度末
残 高
22年度末
残 高
23年度末
残 高
24年度中増減額
償還額
借入額
24年度末
残 高
合併特例債
8,830
8,936
8,714
8,584
1,769
2,143
8,958
臨時財政対策債
7,410
8,308
9,855
10,163
1,298
1,587
10,452
10,829
9,525
8,498
7,466
1,091
903
7,278
27,069
26,769
27,067
26,213
4,158
4,633
26,688
その他市債
計
データは93ページ参照
85
6 財政指標
経常収支比率は昨年度に引き続き上昇
Point!
◆経常収支比率
◆経常収支比率 85.9%(前年度比
85.9%(前年度比+1.6ポイント)
+1.6ポイント)
→経常経費の更なる圧縮が必要
→経常経費の更なる圧縮が必要
【プラン目標値】
【プラン目標値】 85.0%以下
85.0%以下
◆実質公債費比率
【プラン目標値】
◆実質公債費比率 0.9%(前年度比
0.9%(前年度比▲0.9ポイント)
▲0.9ポイント)
【プラン目標値】 5.0%以下
5.0%以下
◆市債残高
267億
312万円(前年度比
+4億7,030万円)
【プラン目標値】
275億円以下
◆市債残高 267億 312万円(前年度比 +4億7,030万円)
【プラン目標値】 275億円以下
→今後も継続した繰上償還を実施し、市債残高の削減に努めることが必要
→今後も継続した繰上償還を実施し、市債残高の削減に努めることが必要
◆合併算定替終了に伴う、地方交付税の減少を見据えた歳出縮減が今後の課題
◆合併算定替終了に伴う、地方交付税の減少を見据えた歳出縮減が今後の課題
【グラフ】経常収支比率の推移
【グラフ】経常収支比率の状況
(%)
100.0%
20.0
経常収支比率
95.0%
経常収支比率
(臨時財政対策債除く)
92.7%
92.8%
90.0%
88.7%
17.6
16.9
16.2
91.6%
86.4%
85.0%
18.7
93.5%
93.0%
84.3%
83.6%
19.5
85.9%
15.0
17.1
16.6
17.6
16.4
16.1
17.5
17.6
17.0
16.4
15.8
15.8
14.0
13.8
14.9
13.5
80.0%
11.6
75.0%
10.0
20年度
21年度
22年度
23年度
9.7
24年度
7.7
10.2
11.0
8.6
8.5
10.1
9.4
7.7
5.0
【グラフ】実質公債費比率の推移
10.0%
実質公債費比率
1.1
8.0%
1.3
1.0
0.8
7.1%
0.0
20年度
6.0%
1.4
21年度
22年度
23年度
24年度
5.3%
人件費
4.0%
補助費等
3.2%
物件費
1.8%
2.0%
公債費
0.9%
繰出金
扶助費
0.0%
維持補修費
20年度
21年度
22年度
23年度
24年度
データは105、106ページ参照
86
7 総合計画体系別決算額(一般会計)
(単位:千円)
1章 効果的・効率的な行政経営の推進 第0部
行財政
1節 市民のための行政サービスの充実
2節 行政運営の効率化
3節 組織・人事の改革
4節 宗像広域圏の拡充
2章 効率的な財政運営の推進 5,087,296
4,999,704
28,386
42,751
16,455
634,024
1節 財政基盤の強化
7,126,905 9章 職員等人件費 1節 職員等人件費
634,024
1,405,585
1,405,585
(内、議員人件費 182,235)
1章 協働のための基盤づくり 1,096,092
1節 コミュニティ活動・市民活動の推進
980,182
第1部
2節 市民との情報の共有
71,325
3節 人権尊重・男女共同参画の推進
44,585
2章 生涯学習の推進 市民活動の推進
409,322
1節 多様な学習機会の創出
180,644
2節 生涯スポーツ活動の推進
228,678
3章 文化の創造 752,432
1節 歴史文化の継承
239,937
2節 市民文化の創造
512,495
2,666,347 9章 職員人件費 408,501
1節 職員人件費
408,501
1章 子どもを安心して生み育てられる施策の充実 3,760,747
1節 子育て支援
3,760,747
2章 青少年の健全育成 第2部
223,701
1節 青少年の健全育成
223,701
子育て環境の充実 3章 学校教育の充実 2,641,056
1節 信頼される学校運営の推進
2,641,056
7,049,825 9章 職員人件費 424,321
1節 職員人件費
424,321
1章 都市づくりの推進 147,542
1節 調和のとれた土地利用の推進
50,851
第3部
2節 良好な住宅都市の形成
96,691
2章 中心拠点の整備 7,080
都市基盤の整備・
1節 中心拠点の活性化
7,080
産業の振興
3章 交通施設等の整備 1,357,307
1節 道路ネットワークの充実
980,601
2節 公共交通機関の利便性の向上
376,706
4章 ゆとりを生む産業の振興 1,398,784
1節 観光の振興
234,266
2節 農業の振興
490,967
3節 水産業の振興
390,814
4節 商工業の振興
282,737
3,562,772 9章 職員人件費 652,059
1節 職員人件費
652,059
87
(単位:千円)
1章 循環型社会の確立 1節 ごみ適正処理とリサイクル
2章 生活環境の保護 第4部
快適生活環境の充
実
1節 環境衛生の向上
3章 上下水道事業の確立 1節 水の安定供給
2節 汚水の適正処理
4章 自然との共生 1節 水辺の美しいまち
2節 環境にやさしいまち
5章 安心できる市民生活の確立 1節 防災・危機管理体制の強化
2節 防犯対策の強化
3節 交通安全対策の推進
4節 安心できる消費生活の実現
5,556,511 9章 職員人件費 1節 職員人件費
1章 保健福祉の基盤づくり 1節 共生するまちづくりの推進
2節 地域保健福祉活動の推進
2章 保健・医療の充実 第5部
市民の健康づくり
・福祉の向上
1節 健康づくりの推進
2節 地域医療・救急医療の推進
3章 高齢者福祉の充実 2,204,242
2,204,242
393,786
393,786
1,081,509
255,683
825,826
299,030
18,484
280,546
1,362,309
1,283,382
7,040
51,092
20,795
215,635
215,635
69,908
58,302
11,606
420,660
374,339
46,321
193,114
1節 高齢者の生きがいづくりの推進
2節 高齢者福祉サービスの充実
4章 障害者福祉の充実 1,483,269
1節 障害者の地域生活の向上
5章 社会保障制度の健全運営 4,871,924
1節 介護保険の健全運営
2節 国保・後期高齢者医療保険の健全運営
3節 生活支援の充実
7,434,853 9章 職員人件費 150,386
42,728
1,483,269
904,762
1,916,862
2,050,300
395,978
1節 職員人件費
395,978
合 計
※第0部から第5部の第9章第1節にそれぞれの部に係る職員人件費を計上している。
※議員人件費は第0部第9章第1節に計上している。
88
33,397,213
89
資
料
90
編
資料編
資料① 決算額
20年度
区分
21年度
22年度
(単位:百万円、%)
24年度
23年度
総計額 純計額 総計額 純計額 総計額 純計額 総計額 純計額 総計額
歳入 29,330 29,330 31,955 31,955 31,284 31,284 32,453
一
般
会
計 歳出 28,445 25,823 30,726 28,148 30,122 27,361 31,585
差引
885 3,507 1,229 3,807 1,162 3,923
868
37
37
60
60
28
28
21
住 宅 新 築 資 金 等 歳入
貸
付
事
業 歳出
32
32
49
49
23
23
16
特
別
会
計 差引
5
5
11
11
5
5
5
810
822
380
386
赤 間 駅 北 口 歳入 1,586 1,338 1,144
整
備
事
業 歳出 1,562 1,562 1,115 1,115
822
822
386
特
別
会
計 差引
24 △ 224
29 △ 305
0 △ 442
0
歳入 30,953 30,705 33,159 32,825 32,134 31,692 32,860
普 通 会 計 小 計 歳出 30,039 27,417 31,890 29,312 30,967 28,206 31,987
差引
914 3,288 1,269 3,513 1,167 3,486
873
国 民 健 康 保 険 歳入 8,623 8,225 8,608 8,182 9,043 8,601 9,701
特
別
会
計 歳出 8,588 8,588 8,582 8,582 8,977 8,977 9,538
( 事 業 勘 定 ) 差引
35 △ 363
26 △ 400
66 △ 376
163
国 民 健 康 保 険
歳入
75
74
67
65
62
60
65
特
別
会
計
歳出
70
70
66
66
61
62
65
(
直
営
診
療
施
設
勘
定
)
差引
5
4
1
△1
1
△2
0
歳入
917
864
13
9
3
1
-
老
人
保
健
歳出
917
917
13
13
3
3
-
特
別
会
計
差引
0 △ 53
0
△4
0
△2
-
歳入 1,079
874 1,128
922 1,189
972 1,224
後期高齢者医療
歳出 1,047 1,047 1,101 1,101 1,158 1,158 1,189
特
別
会
計
差引
32 △ 173
27 △ 179
31 △ 186
35
介
護
保
険 歳入 4,786 4,096 5,003 4,285 5,308 4,533 5,767
特
別
会
計 歳出 4,661 4,661 4,952 4,952 5,249 5,249 5,743
( 保 険 事 業 勘 定 ) 差引
125 △ 565
51 △ 667
59 △ 716
24
介
護
保
険
歳入
29
29
32
32
31
31
31
特
別
会
計
歳出
25
25
30
30
29
30
29
( 介 護 サ ー ビ ス
事
業
勘
定
)
差引
4
4
2
2
2
1
2
32
32
32
32
33
33
35
宗 像 市 ・ 福 津 市 歳入
介 護 認 定 審 査 会 歳出
32
32
32
32
33
33
35
特
別
会
計 差引
0
0
0
0
0
0
0
歳入
668
595
365
346
421
303
483
渡
船
事
業
歳出
663
663
364
364
419
419
475
特
別
会
計
差引
5 △ 68
1 △ 18
2 △ 116
8
歳入
103
73
80
70
-
-
-
簡 易 水 道 事 業
歳出
102
102
80
80
-
-
-
特
別
会
計
差引
1 △ 29
0 △ 10
-
-
-
921
838
613
556
368
474
特 定 環 境 保 全 等 歳入 1,116
下 水 道 事 業 歳出 1,114 1,114
836
836
556
556
474
特
別
会
計 差引
2 △ 193
2 △ 223
0 △ 188
0
歳入 1,988 1,961 1,986 1,961
-
-
-
水 道 事 業 会 計 歳出 2,326 2,326 2,351 2,351
-
-
-
差引 △ 338 △ 365 △ 365 △ 390
-
-
-
歳入 4,422 3,720 3,715 3,106 2,590 2,017 3,013
下 水 道 事 業 会 計 歳出 4,906 4,906 4,216 4,216 3,029 3,029 3,429
差引 △ 484 △ 1,186 △ 501 △ 1,110 △ 439 △ 1,012 △ 416
歳入 54,791 52,169 55,026 52,448 51,370 48,611 53,653
合
計 歳出 54,490 51,868 54,513 51,935 50,481 47,722 52,964
差引
301
301
513
513
889
889
689
(注1)企業会計の歳入・歳出は、収益的収支(税抜き)と資本的収支(税抜き)の合計額
91
32,453
28,543
3,910
21
16
5
30
386
△ 356
32,504
28,945
3,559
8,962
9,538
△ 576
63
65
△2
-
-
-
999
1,189
△ 190
4,908
5,743
△ 835
31
29
2
35
35
0
364
475
△ 111
-
-
-
279
474
△ 195
-
-
-
2,466
3,429
△ 963
50,611
49,922
689
33,990
33,397
593
16
11
5
-
-
-
34,006
33,408
598
9,977
9,866
111
83
82
1
-
-
-
1,335
1,293
42
6,193
6,139
54
35
33
2
36
36
0
628
628
0
-
-
-
570
570
0
-
-
-
2,398
2,826
△ 428
55,261
54,881
380
増減率
4.7
5.7
△ 31.7
△ 23.8
△ 31.3
0.0
-
-
-
3.5
4.4
△ 31.5
2.8
3.4
△ 31.9
27.7
26.2
皆増
-
-
-
9.1
8.7
20.0
7.4
6.9
125.0
12.9
13.8
0.0
2.9
2.9
0.0
30.0
32.2
皆減
-
-
-
20.3
20.3
-
-
-
-
△ 20.4
△ 17.6
△ 2.9
3.0
3.6
△ 44.8
純計額
33,990
30,569
3,421
16
11
5
-
-
-
34,006
30,580
3,426
9,268
9,866
△ 598
77
82
△5
-
-
-
1,091
1,293
△ 202
5,288
6,139
△ 851
35
33
2
36
36
0
462
628
△ 166
-
-
-
347
570
△ 223
-
-
-
1,823
2,826
△ 1,003
52,433
52,053
380
増減率
4.7
7.1
△ 12.5
△ 23.8
△ 31.3
0.0
-
-
-
4.6
5.6
△ 3.7
3.4
3.4
△ 3.8
22.2
26.2
△ 150.0
-
-
-
9.2
8.7
△ 6.3
7.7
6.9
△ 1.9
12.9
13.8
0.0
2.9
2.9
0.0
26.9
32.2
△ 49.5
-
-
-
24.4
20.3
△ 14.4
-
-
-
△ 26.1
△ 17.6
△ 4.2
3.6
4.3
△ 44.8
資料② 基金残高
(単位:百万円)
会 計
一
般
会
20年度
末残高
基金名称
21年度
末残高
22年度
末残高
23年度
末残高
24年度中増減額
取崩額
積立額
24年度
末残高
財 政 調 整 基 金
7,398
7,458
7,702
7,939
250
382
8,071
減
金
3,013
3,143
4,031
4,476
0
60
4,536
公 共 施 設 修 繕 等
基
金
3,013
3,057
3,482
3,744
141
81
3,684
可動井堰維持管理
基
金
435
435
433
432
1
1
432
元 気 な ま ちづ くり
基
金
2,700
2,700
3,000
3,000
0
0
3,000
国民健康保険高額
療養資金貸付基金
2
2
2
2
0
0
2
離 島 振 興 基 金
500
500
500
500
0
0
500
企業立地促進基金
83
58
53
44
8
0
36
ふ る さ と 基 金
4
13
1
0
0
4
4
17,148
17,366
19,204
20,137
400
528
20,265
161
143
159
166
0
5
171
17,309
17,509
19,363
20,303
400
533
20,436
国 民 健 康 保 険
給 付 費 支 払 基 金
449
449
150
0
0
0
0
介
準
費
金
228
336
352
313
29
1
285
介 護 従 事 者 処 遇 改善
臨 時 特 例 基 金
46
31
16
0
0
0
0
723
816
518
313
29
1
285
18,032
18,325
19,881
20,616
429
534
20,721
債
基
計
小計
住宅新築資金等
貸付事業 特別 会計
減
債
基
金
普通会計小計
国 民 健 康 保 険
特
別
会
計
護 給 付
備
基
介護保険 特別 会計
普通会計以外の特別会計小計
合 計
92
資料③ 市債残高
(単位:百万円)
20年度
末残高
会 計
一
般
会
21年度
末残高
22年度
末残高
24年度中増減額
23年度
末残高
償還額
24年度
末残高
借入額
計
27,069
26,769
27,067
26,213
4,158
4,633
26,688
うち旧赤間駅北口整備事業
特
別
会
計
3,106
3,587
3,577
3,347
624
0
2,723
住 宅 新 築 資 金 等 貸 付 事 業
特
別
会
計
70
33
26
20
5
0
15
27,139
26,802
27,093
26,233
4,163
4,633
26,703
7
6
5
4
0
2
6
計
576
513
482
510
49
154
615
簡 易 水 道 事 業 特 別 会 計
70
95
特定環境保全等下水道事業
特
別
会
計
3,311
3,500
3,552
3,560
92
151
3,619
普通会計以外の特別会計小計
3,964
4,114
4,039
4,074
141
307
4,240
計
3,241
3,079
計
11,869
11,364
10,689
10,280
867
224
9,637
公営企業会計小計
15,110
14,443
10,689
10,280
867
224
9,637
合 計
46,213
45,359
41,821
40,587
5,171
5,164
40,580
普通会計小計
国 民 健 康 保 険 特 別 会 計
( 直 営 診 療 施 設 勘 定 )
渡
水
下
船
事
道
水
業
特
事
道
別
業
事
会
会
業
会
(注)赤間駅北口整備事業特別会計は平成23年度をもって廃止
93
資料④ 普通会計決算の状況
(単位:百万円、%)
20年度
区 分
構成
増減率
比
金額
人件費
うち職員給
21年度
22年度
構成
増減率
比
金額
23年度
構成
増減率
比
金額
24年度
構成
増減率
比
金額
構成
増減率
比
金額
3,965
13.3 △ 2.1
3,848
12.2 △ 3.0
3,852
12.6
0.1
3,812
12.1 △ 1.0
3,792
11.4 △ 0.5
2,601
8.7 △ 4.5
2,483
7.9 △ 4.5
2,497
8.2
0.6
2,402
7.6 △ 3.8
2,420
7.2
0.7
3.1
扶助費
4,683
15.7
0.4
4,903
15.5
4.7
6,168
20.2
25.8
6,541
20.7
6.0
6,743
20.2
公債費
4,016
13.5
15.0
3,975
12.6 △ 1.0
3,541
11.6 △ 10.9
4,603
14.6
30.0
4,479
13.4 △ 2.7
元利償還金
4,016
13.5
15.0
3,975
12.6 △ 1.0
3,541
11.6 △ 10.9
4,602
14.6
30.0
4,479
13.4 △ 2.7
一時借入金利子
0
0.0
1
0.0
0
0.0 皆減
12,664
42.5
6.6
14,956
47.3
10.3
15,014
45.0
0.4
4,040
13.7
6.3
4,463
13.4
2.9
小計
物件費
維持補修費
補助費等
-
0
0.0
3.8
12,726
40.3
13.6
0.9
4,301
281
0.9
4.1
4,806
16.1
-
0
0.0
-
-
0.5
13,561
44.4
13.6
6.5
4,081
13.4 △ 5.1
4,337
351
1.1
24.9
282
0.9 △ 19.7
203
0.6 △ 28.0
174
11.3
5,220
16.5
8.6
4,136
13.6 △ 20.8
4,007
12.7 △ 3.1
4,198
0.5 △ 14.3
12.6
4.8
積立金
232
0.8 △ 33.5
233
0.7
0.4
1,857
6.1 697.0
958
3.0 △ 48.4
533
1.6 △ 44.4
投資及び出資金・貸付金
307
1.0
7.7
357
1.1
16.3
293
1.0 △ 17.9
305
1.0
4.1
384
1.1
25.9
7.8 △ 4.3
2,407
7.6
3.4
2,579
8.5
3,059
9.7
18.6
3,254
9.7
6.4
0
0.0
0
0.0
0
0.0
-
0
0.0
15.6
5,955
18.9
0.3 △ 6.9
47
繰出金
前年度繰上充用金
投資的経費
2,328
0
0.0
5,126
17.2
うち人件費
81
普通建設事業費
5,122
うち単独
-
12.2 △ 37.4
3,796
12.0
1.9
5,380
16.1
41.7
0.1 △ 42.0
16
0.1 △ 66.0
22
0.1
37.5
33
0.1
50.0
12.0
3,557
11.7 △ 38.0
3,778
11.9
6.2
5,368
16.1
42.1
10.0
52.5
1,857
6.2 △ 30.3
1,568
5.0 △ 15.6
2,483
災害復旧事業費
4
0.0 △ 50.0
216
0.7 5300.0
170
失業対策事業費
0
0.0
29,784 100.0
5.3
0
-
3,727
5,739
-
-
16.2
15.8
合計
17.2
-
7.1
18.2
0.0
31,550 100.0
-
5.9
0
8.1
58.4
2,187
6.9 △ 11.9
3,335
0.6 △ 21.3
18
0.1 △ 89.4
13
0.0
-
30,516 100.0 △ 3.3
0
31,621 100.0
(注)表の構成比(%)は表示単位未満を四捨五入したもので、合計とは一致しない場合がある
※ 地方財政状況調査(決算統計)より
94
0.0
-
3.6
0
0.0 △ 27.8
0.0
33,400 100.0
-
5.6
資料⑤ 一般会計決算の状況
歳入
(単位:百万円、%)
20年度
区 分
構成
増減率
比
金額
10,448
市税
435
地方譲与税
21年度
35.6
構成
増減率
比
金額
0.1 10,181
1.5 △ 3.5
22年度
23年度
構成
増減率
比
金額
24年度
構成
増減率
比
金額
構成
増減率
比
金額
31.9 △ 2.6
10,001
32.0 △ 1.8
10,073
31.0
0.7
9,911
29.2 △ 1.6
407
1.3 △ 6.4
368
1.2 △ 9.6
388
1.2
5.4
364
1.1 △ 6.2
利子割交付金
58
0.2
0.0
49
0.2 △ 15.5
47
0.2 △ 4.1
34
0.1 △ 27.7
29
0.1 △ 14.7
配当割交付金
16
0.1 △ 65.2
14
0.0 △ 12.5
19
0.1
35.7
22
0.1
15.8
22
0.1
0.0
7
0.0 △ 76.7
8
0.0
14.3
6
0.0 △ 25.0
5
0.0 △ 16.7
6
0.0
20.0
715
2.4 △ 2.6
761
2.4
6.4
759
2.4 △ 0.3
746
2.3 △ 1.7
745
13.5
44
0.1
4.8
41
0.1 △ 6.8
38
0.1 △ 7.3
38
0.1
0.0
91
0.3 △ 9.0
132
0.4
45.1
0.5 △ 9.0
57
株式等譲渡所得割交付金
地方消費税交付金
ゴルフ場利用税交付金
42
0.1
自動車取得税交付金
213
0.7 △ 15.5
145
0.5 △ 31.9
100
0.3 △ 31.0
地方特例交付金
146
0.5 135.5
146
0.5
0.0
166
0.5
13.7
151
2.2 △ 0.1
0.2 △ 62.3
6,980
23.8
2.6
7,069
22.1
1.3
7,379
23.6
4.4
7,809
24.1
5.8
7,913
23.3
1.3
普通
6,230
21.2
2.8
6,294
19.7
1.0
6,567
21.0
4.3
6,997
21.6
6.5
7,113
20.9
1.7
特別
751
2.6
1.6
775
2.4
3.2
812
2.6
4.8
812
2.5
0.0
800
-
-
-
-
-
-
-
-
-
0
0.0
-
0
19,060
65.0
58.9 △ 1.2
18,886
60.4
0.3
19,357
59.6
2.5
19,217
地方交付税
震災復興
小計
交通安全対策特別交付金
19
0.8 18,824
0.1 △ 9.5
2.4 △ 1.5
0.0
-
56.5 △ 0.7
19
0.1
0.0
19
0.1
0.0
19
0.1
0.0
19
0.1
0.0
0.9
分担金及び負担金
421
1.4
7.1
436
1.4
3.6
438
1.4
0.5
450
1.4
2.7
454
1.3
使用料及び手数料
482
1.6 △ 6.2
495
1.5
2.7
502
1.6
1.4
512
1.6
2.0
506
1.5 △ 1.2
13.7 △ 32.3
4,278
13.2 △ 0.4
4,162
12.2 △ 2.7
5.1
2,108
6.2 △ 2.3
国庫支出金
3,768
12.8
24.2
6,348
19.9
68.5
4,295
県支出金
1,776
6.1
21.1
1,796
5.6
1.1
2,053
6.6
14.3
2,158
財産収入
358
1.2
95.6
191
0.6 △ 46.6
207
0.7
8.4
482
1.5 132.9
410
1.2 △ 14.9
寄附金
5
0.0
-
12
0.0 140.0
24
0.1 100.0
2
0.0 △ 91.7
15
0.0 650.0
繰入金
20
0.1 △ 94.0
27
0.1
35.0
34
0.1
25.9
12
0.0 △ 64.7
400
1.2 3233.3
繰越金
845
2.9 △ 10.5
885
2.8
4.7
1,229
3.9
38.9
1,163
3.6 △ 5.4
868
2.6 △ 25.4
諸収入
442
1.5
4.2
406
1.3 △ 8.1
502
1.6
23.6
659
2.0
31.3
1,198
3.5
81.8
2,134
7.3
0.4
2,516
3,095
9.9
23.0
3,361
10.4
8.6
4,633
13.6
37.8
32,453 100.0
3.7
33,990 100.0
4.7
市債
合計
29,330 100.0
7.9
17.9
3.5 31,955 100.0
8.9
31,284 100.0 △ 2.1
(注)表の構成比(%)は表示単位未満を四捨五入したもので、合計とは一致しない場合がある
95
6.6
歳出
(単位:百万円、%)
20年度
21年度
22年度
23年度
24年度
区 分
構成
増減率
比
金額
3,975
14.0
6.7
4,711
15.3
18.5
5,274
17.5
12.0
4,866
民生費
7,622
26.8
0.0
7,945
25.9
4.2
9,439
31.3
18.8
10,300
32.6
9.1
10,598
31.7
2.9
衛生費
3,362
11.8 △ 1.6
3,426
11.2
1.9
3,247
10.8 △ 5.2
3,388
10.7
4.3
3,734
11.2
10.2
労働費
11
0.0 △ 81.0
11
0.0
0.0
11
0.0
11
0.0
0.0
9
0.0 △ 18.2
4.4 △ 12.6
1,080
3.6 △ 19.6
1,115
3.5
3.2
1,074
3.2 △ 3.7
12.7
471
1.6 △ 9.8
523
1.7
11.0
666
9.0 △ 5.8
2,972
9.9
7.6
2,605
8.2 △ 12.3
2,485
7.4 △ 4.6
2.9
5.3
882
2.8
0.5
1,243
3.7
40.9
10.4
2.2
4,168
12.5
27.3
0.1 △ 88.8
14
57.5
1,344
0.8 △ 1.7
0.0
281
0.9
23.2
247
0.7 △ 12.1
15.4 △ 7.7
4,681
14.0 △ 3.8
商工費
463
1.6 △ 52.0
522
土木費
2,931
10.3 △ 16.5
2,762
消防費
774
2.7 △ 0.9
834
2.7
7.8
878
教育費
3,657
33.3
5,000
16.3
36.7
3,203
10.6 △ 35.9
3,275
0.0 △ 40.0
216
0.7 3500.0
170
0.6 △ 21.3
19
3,723
12.1 △ 3.6
3,149
10.5 △ 15.4
4,320
13.7
0
0.0
災害復旧費
6
12.9
公債費
3,864
13.6
予備費
0
0.0
合計
28,445 100.0
12.6
-
3.4
0
1.7
228
構成
増減率
比
金額
総務費
5.4
0.8 △ 4.5
構成
増減率
比
金額
243
1,537
232
構成
増減率
比
金額
議会費
農林水産業費
0.9 △ 5.4
構成
増減率
比
金額
0.0
30,726 100.0
-
8.0
0
0.0
-
30,122 100.0 △ 2.0
31,585 100.0
(注)表の構成比(%)は表示単位未満を四捨五入したもので、合計とは一致しない場合がある
96
37.2
-
4.9
2.0
27.3
0.0 △ 26.3
4,478
13.4
0
0.0
33,397 100.0
3.7
-
5.7
資料⑥ 一般会計決算性質別経費等明細書
区 分
性 質 別 内 物件費
人件費
款 別
事業費
維持補修費 補助費等
扶助費
1
議会費
233,068
8,779
2
総務費
1,449,637
1,283,234
915,066
3
民生費
412,222
255,441
4
衛生費
302,930
931,377
5
労働費
6
農林水産業費
182,991
110,386
708,504
1,933
68,676
1,610
7
商工費
150,452
131,271
91,237
689
110,432
1,590
8
土木費
349,228
451,913
712,855
130,492
615,354
2,765
9
消防費
44,736
147,310
314,395
10 教育費
675,217
1,142,228
1,984,771
5,430
240
11,117
315,763
12,490
266,844
1,110
231,295
6,617,937
373,861
276
1,872,700
1,080
9,010
11 災害復旧費
736,359
28,325
232,960
104,565
12,978
12 公債費
1,088
13 予備費
性 質 別 経 費
計
3,800,481
4,463,027
5,380,511
173,942
4,197,979
6,742,277
11.4
13.4
16.1
0.5
12.6
20.2
3,463,309
3,365,214
1,325,076
160,875
3,981,348
1,840,093
337,172
1,097,813
4,055,435
13,067
216,631
4,902,184
3,784,518
4,336,438
3,733,282
203,057
4,007,101
6,540,199
12.0
13.7
11.8
0.6
12.7
20.7
対 前 年 度 増 減 額
15,963
126,589
1,647,229
△29,115
190,878
202,078
対前年度増減率(%)
0.4
2.9
44.1
△14.3
4.8
3.1
構
成
比(%)
性質別経費 一般財源
の財源内訳 特定財源
前 決
算
額
年
度 構 成 比 ( % )
本年度総額
33,397,213
千円 報
酬賃
金 工事請負費
負
担
金扶
給
料旅
費 公有財産購
補
助
金
職員手当等 交
際
費 入費
交
付
金
共
費需
用
費 関連事務費
報
償
費
役
務
費
公営企業会
委
託
料
計繰出金
使
用
料
済
助
備品購入費
原材料費
(注)構成比(%)は、表示単位未満を四捨五入したもので、合計とは一致しない場合がある。
97
費
(単位:千円)
経 費 別 分 類
訳
その他
歳出合計
構成比
(%)
消 費 的 経 費
義務的経費
一般行政経費
投資的経費
その他経費
247,517
0.7
233,308
14,209
693,330
4,680,637
14.0
1,462,127
1,610,114
915,066
693,330
2,812,762
10,597,611
31.7
7,030,159
487,846
266,844
2,812,762
251,654
3,733,878
11.2
304,010
2,804,353
373,861
251,654
9,010
0.0
1,074,100
3.2
184,601
180,995
708,504
180,050
665,721
2.0
152,042
242,392
91,237
180,050
222,905
2,485,512
7.4
351,993
1,197,759
712,855
222,905
1,242,800
3.7
44,736
883,669
314,395
4,168,066
12.5
779,782
1,403,513
1,984,771
1,000
13,978
0.0
4,477,295
4,478,383
13.4
4,477,295
1,088
8,638,996
33,397,213
100.0
15,020,053
25.9
100.0
7,431,326
21,567,241
1,207,670
11,829,972
8,980,008
9,010
12,978
1,000
8,834,948
5,380,511
4,161,701
45.0
26.5
16.1
12.5
64.6
9,739,885
7,507,437
1,325,076
2,994,843
35.4
5,280,168
1,327,511
4,055,435
1,166,858
31,584,603
14,643,524
8,546,596
3,733,282
4,661,201
28.4
100.0
46.4
27.1
11.8
14.8
△341,012
1,812,610
376,529
288,352
1,647,229
△499,500
△3.8
5.7
2.6
3.4
44.1
△10.7
積
金
人
件
費物
投資及び出
扶
助
費 維 持 補 修 費 業費
資金
公
債
費 補 助 費 等 災 害 復 旧 費 資金
貸
立
付
件
費普通建設事積
立
金
投資及び出
金
失業対策費貸
付
金
元利償還金
繰
出
金
特別会計繰
予
備
費
出金
予
備
費
98
資料⑦ 一般会計負担金、補助及び交付金決算状況
(単位:千円、%)
款
項
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
目
1
1
1
1
1
1
1
1
小 計
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
1
5
1
7
1
8
1
8
1
8
1
9
1
9
1
9
1
9
1
9
1
9
1
9
1
9
1
9
1
9
1 10
1 10
1 10
1 12
1 14
1 14
1 14
1 15
1 15
1 15
1 15
1 15
1 15
1 15
2
2
2
2
2
2
2
2
決算
書頁
69
69
71
71
71
71
71
73
73
73
73
75
75
77
79
79
81
81
81
81
81
81
81
81
81
87
93
97
97
97
97
99
99
99
99
103
103
103
103
105
107
107
107
109
113
115
115
117
119
119
119
119
119
119
123
123
123
125
23年度
決算額
名称
議員共済事務負担金
政務調査費
全国議長会負担金
九州議長会負担金
福岡県議長会負担金
福岡都市圏負担金
九州市議会議長会地元開催負担金
離島振興市町村議会議長会負担金
議会費 (7)
福岡県市長会負担金
九州市長会負担金
全国市長会負担金
九州市長会共催負担金
ライフプラン負担金
職員厚生費補助金
公務災害補償負担金
職員採用試験負担金
宗像地区防犯協会負担金
離島救急患者搬送助成金
特定健康診査等負担金
宗像地区事務組合総務費負担金
宗像地区事務組合議会費負担金
JR負担金
西川線運行負担金
津屋崎・鐘崎線運行負担金
ふれあいバス運行補助金
泉ヶ丘線運行補助金
コミュニティバス運行補助金
育児支援プログラム運営者養成講座受講負担金
東北地方太平洋沖地震被災者等支援補助金
日本広報協会負担金
安全運転管理者協議会負担金
全国公平委員会連合会負担金
福岡県地域交通体系整備促進協議会負担金
宗像交通安全協会負担金
福岡県交通遺児を支える会補助金
宗像・糟屋北部地域広域連携プロジェクト推進会議負担金
地方自治研究機構負担金
福岡都市圏広域行政推進協議会負担金
三大学連携事業負担金
中古住宅購入支援補助金
中古住宅購入・新築解体補助金
賃貸住宅家賃補助金
人づくりでまちづくり事業補助金
福岡県社会教育委員会連絡協議会負担金
実業団女子駅伝西日本大会開催負担金
地方自治情報センター負担金
九州自治体情報システム協議会負担金
ふくおか電子自治体共同運営協議会負担金
福岡・ブルガリア共和国友好協会負担金
上水道加入金
まちづくり交付金
一般コミュニティ助成金
渡船自動車航送運賃助成金
福岡県離島振興協議会負担金
過疎地域振興協議会負担金
元気な島づくり事業推進協議会負担金
離島振興事業費補助金
地島振興対策協議会補助金
大島インフォメーション運営補助金
資産評価システム研究センター負担金
地方税電子化協議会負担金
粕屋宗像地区税務連絡協議会負担金
福岡県軽自動車税協議会負担金
99
260
4,327
525
56
35
39
98
200
5,540
118
97
470
0
160
9,269
3,477
156
2,563
122
139
17,468
702
0
965
246
27,602
254
19,817
35
2,008
24
15
31
20
1,068
68
200
27
120
50
9,100
0
0
7,530
26
500
90
20
400
12
472
82,182
3,200
830
787
80
220
1,542
280
1,090
90
1,151
36
528
24年度
決算額
260
4,367
439
56
35
39
0
200
5,396
118
97
428
20
161
2,557
4,749
0
2,563
148
138
15,234
1,221
63,540
858
581
21,353
524
41,123
0
0
24
15
31
20
1,068
68
481
27
120
50
0
36,950
12,624
7,232
26
500
90
20
628
12
10
149,310
5,000
926
490
84
290
1,145
280
1,216
90
1,180
36
494
増減額
0
40
△86
0
0
0
△98
0
△144
0
0
△42
20
1
△6,712
1,272
△156
0
26
△1
△2,234
519
63,540
△107
335
△6,249
270
21,306
△35
△2,008
0
0
0
0
0
0
281
0
0
0
△9,100
36,950
12,624
△298
0
0
0
0
228
0
△462
67,128
1,800
96
△297
4
70
△397
0
126
0
29
0
△34
増減率
0.0
0.9
△16.4
0.0
0.0
0.0
皆減
0.0
△2.6
0.0
0.0
△8.9
皆増
0.6
△72.4
36.6
皆減
0.0
21.3
△0.7
△12.8
73.9
皆増
△11.1
136.2
△22.6
106.3
107.5
皆減
皆減
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
140.5
0.0
0.0
0.0
皆減
皆増
皆増
△4.0
0.0
0.0
0.0
0.0
57.0
0.0
△97.9
81.7
56.3
11.6
△37.7
5.0
31.8
△25.7
0.0
11.6
0.0
2.5
0.0
△6.4
款
項
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
3
3
4
4
4
5
6
6
6
6
6
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
目
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
小 計
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
1
2
1
2
1
2
1
2
1
3
1
3
1
3
1
3
1
4
1
4
1
6
1
7
1
7
1
7
1
7
2
1
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
小 計
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
1
3
1
3
1
3
1
3
1
3
1
3
1
4
1
4
2
2
2
2
2
3
2
3
2
4
2
4
2
4
2
5
2
5
決算
書頁
127
127
131
131
131
137
139
139
139
139
139
143
143
143
145
145
155
157
157
157
159
161
161
161
161
163
167
167
167
167
167
167
167
169
173
173
173
173
175
175
175
175
177
179
179
179
179
183
185
187
189
191
191
191
191
191
191
195
名称
福岡県戸籍住民基本台帳事務協議会負担金
福岡法務局直轄管内戸籍住民基本台帳事務協議会負担金
全国市区選挙管理委員会連合会負担金
九州都市選挙管理委員会連合会負担金
福岡県都市選挙管理委員会連合会負担金
福岡県統計協会負担金
全国都市監査委員会負担金
西日本都市監査事務研修会負担金
福岡県都市監査委員会負担金
中部九市監査委員会負担金
九州各市監査委員会負担金
総務費 (62)
福祉施設改修等補助金
宗像市民生委員児童委員協議会補助金
社会福祉協議会事業費補助金
世代間交流支えあい事業補助金
宗像市身体障害者福祉協会補助金
宗像原爆被害者の会補助金
福祉売店設備補助金
心身障害者扶養共済制度掛金補助金
通所サービス利用促進事業補助金
宗像市老人クラブ活動推進事業費補助金
離島在宅サービス事業費補助金
福岡県後期高齢者医療広域連合負担金
安心生活支援事業補助金
介護基盤緊急整備補助金
介護施設開設準備等補助金
人権対策推進補助金
福岡人権擁護委員協議会負担金
人権教育啓発推進センター負担金
人権相談活動補助金
宗像市保護司会補助金
福岡県家庭児童相談員連絡協議会負担金
保育所職員研修補助金
届出保育施設・事業所内保育施設職員健診補助金
障害児保育事業費補助金
保育所施設整備費補助金
入所園児傷害保険補助金
保育対策等促進事業費補助金
子育て支援交付金事業費補助金
上水道加入金
民生費 (21)
藤楓協会特別会員負担金
福岡県精神保健福祉協会負担金
福岡県地域保健師研究協議会負担金
宗像・遠賀地区ブロック保健師研究協議会負担金
福岡県地域保健師研究協議会負担金
病院群輪番制病院運営負担金
歯科急患診療事業補助金
宗像地区事務組合急患センター負担金
予防接種委託外医療機関等接種補助金
妊婦健康診査受診補助金
七か月個別健診受診補助金
妊婦歯科健診受診補助金
妊婦・乳幼児健診等渡船運賃助成金
福岡県地域保健師研究協議会負担金
がん検診受診補助金
火葬場休業日使用料補助金
住宅用太陽光発電システム設置補助金
玄界環境組合負担金
自動車リサイクル離島補助金
し尿処理手数料補助金
宗像地区事務組合衛生費負担金
福岡県浄化槽推進協議会負担金
合併処理浄化槽設置整備事業補助金
合併処理浄化槽維持管理補助金
福岡県清掃協議会分担金
福岡都市圏環境行政推進協議会負担金
100
23年度
決算額
24年度
決算額
増減額
14
17
35
6
12
9
26
3
1
2
16
197,598
1,596
9,033
54,474
1,050
492
210
1,235
452
9,036
5,499
98
903,996
120
285,500
35,298
8,317
100
40
158
694
16
6,252
64
15,855
22,017
595
71,734
7,373
0
1,441,304
12
2
12
5
13
15,695
302
35,264
70
1,179
4
7
0
10
49
512
29,993
1,733,019
6
10
18,762
21
1,036
6,398
20
187
14
17
35
6
12
9
26
3
1
2
16
376,091
0
9,073
57,525
200
492
0
0
318
0
5,312
208
957,833
40
0
0
8,315
100
40
158
694
12
6,008
120
14,399
222,919
605
69,603
7,635
294
1,361,903
12
2
19
5
13
15,721
302
26,262
223
1,309
15
12
47
0
1
465
31,934
1,768,199
13
11
20,000
16
1,916
5,998
0
165
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
178,493
△1,596
40
3,051
△850
0
△210
△1,235
△134
△9,036
△187
110
53,837
△80
△285,500
△35,298
△2
0
0
0
0
△4
△244
56
△1,456
200,902
10
△2,131
262
294
△79,401
0
0
7
0
0
26
0
△9,002
153
130
11
5
47
△10
△48
△47
1,941
35,180
7
1
1,238
△5
880
△400
△20
△22
増減率
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
90.3
皆減
0.4
5.6
△81.0
0.0
皆減
皆減
△29.6
皆減
△3.4
112.2
6.0
△66.7
皆減
皆減
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
△25.0
△3.9
87.5
△9.2
912.5
1.7
△3.0
3.6
皆増
△5.5
0.0
0.0
58.3
0.0
0.0
0.2
0.0
△25.5
218.6
11.0
275.0
71.4
皆増
皆減
△98.0
△9.2
6.5
2.0
116.7
10.0
6.6
△23.8
84.9
△6.3
皆減
△11.8
款
項
4
4
4
4
2
2
3
3
5
5
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
6
7
7
7
7
7
7
目
5
5
1
1
小 計
1
1
1
1
小 計
1
1
1
1
1
1
1
2
1
3
1
3
1
3
1
3
1
3
1
3
1
3
1
3
1
3
1
3
1
3
1
3
1
3
1
3
1
3
1
3
1
3
1
4
1
5
1
5
2
1
2
1
2
1
2
1
2
1
2
1
2
1
2
1
2
1
2
1
3
1
3
1
3
1
3
1
3
1
3
1
3
1
3
1
3
1
3
1
3
1
3
1
3
1
3
1
3
1
3
1
3
2
3
3
3
4
小 計
1
2
1
2
1
2
1
2
1
2
1
2
決算
書頁
195
195
195
195
195
195
197
197
197
199
199
199
199
199
199
199
199
199
199
199
199
199
201
201
203
205
207
207
207
207
207
207
207
207
207
211
211
211
211
211
211
211
211
213
213
213
213
213
215
217
217
217
217
-
名称
家庭用生ごみ処理機器購入費補助金
資源集団回収奨励金
宗像地区事務組合水道事業補助金
福岡地区水道企業団補助金
衛生費 (28)
シルバー人材センター負担金
シルバー人材センター補助金
労働費 (2)
福岡県農業会議負担金
福岡県農業会議北筑前支部協議会負担金
福岡県農業者年金協議会負担金
福岡地域良質米麦生産協議会負担金
むなかた地域農業活性化機構負担金
むなかた地区良質米生産支援協議会負担金
福岡県土地改良事業団体連合会負担金
経営技術支援対策事業補助金
環境保全型農業直接支払交付金
経営体育成資金利子助成金
認定農業者協議会補助金
農業用施設等導入事業補助金
水田農業経営力強化事業補助金
多様な花き需要対策補助金
地域就農支援体制構築促進事業補助金
青年就農給付金
農地集積協力金
農業者戸別所得補償制度推進事業補助金
中山間地域等直接支払交付金
福岡県土地改良事業団体連合会負担金
農地・水・環境保全向上対策負担金
福岡県畜産会負担金
戦略作物生産拡大関連基盤緊急整備事業負担金
県営ため池等整備事業負担金
福岡地区森林・林業推進協議会負担金
福岡県林業改良普及協会負担金
福岡県治山林道協会負担金
森林保育補助金
放置竹林対策事業補助金
イノシシ広域駆除負担金
上水道加入金
有害鳥獣防除対策事業費補助金
狩猟免許取得支援補助金
捕獲活動推進事業補助金
筑前海水産振興連絡協議会負担金
全国市町村水産振興対策協議会負担金
水産物消費拡大推進事業補助金
地島漁港漁具倉庫整備事業補助金
トラフグ資源回復計画促進事業補助金
神湊漁港冷凍冷蔵庫施設整備事業補助金
アワビ中間育成事業補助金
アワビ種苗放流事業補助金
地島漁港荷揚げ機器整備事業補助金
環境・生態系保全活動支援事業補助金
上架施設改修事業補助金
鐘崎まき網船団グループいけす設置事業補助金
大島まき網船団グループいけま設置事業補助金
水産物付加価値向上対策事業補助金
漁港共同作業場改修事業補助金
地島漁港水産物加工処理施設改修事業補助金
大島漁港県事業負担金
福岡県漁港漁場協会負担金
協会負担金
農林水産業費 (42)
福岡県企業振興センター負担金
宗像市商工会補助金
中心商業地等活性化事業補助金
むなかたリサーチパーク協議会負担金
企業立地促進補助金
産学官民連携事業負担金
101
23年度
決算額
1,216
14,691
6,570
766
1,865,831
210
10,750
10,960
281
360
2
29
3,408
500
0
245
158
747
280
9,969
0
0
0
0
0
0
12,005
271
5,558
130
6,000
68,413
32
20
74
144
49
80
0
1,444
0
0
9
60
4,600
0
1,950
8,580
2,000
2,100
1,765
1,452
3,375
2,337
3,000
1,800
0
0
1,174
1,020
20
145,441
30
15,678
0
200
8,632
967
24年度
決算額
916
14,429
9,326
703
1,898,034
210
8,800
9,010
281
360
2
0
3,511
0
270
584
270
672
280
15,402
2,510
115
245
17,625
1,000
7,253
11,928
0
7,476
130
0
89,272
32
0
518
90
804
80
294
499
30
30
9
60
4,000
3,125
2,000
0
2,000
2,100
0
1,458
0
0
0
3,764
3,700
221
8,729
1,288
0
194,017
30
15,678
2,501
200
8,289
0
増減額
△300
△262
2,756
△63
32,203
0
△1,950
△1,950
0
0
0
△29
103
△500
270
339
112
△75
0
5,433
2,510
115
245
17,625
1,000
7,253
△77
△271
1,918
0
△6,000
20,859
0
△20
444
△54
755
0
294
△945
30
30
0
0
△600
3,125
50
△8,580
0
0
△1,765
6
△3,375
△2,337
△3,000
1,964
3,700
221
7,555
268
△20
48,576
0
0
2,501
0
△343
△967
増減率
△24.7
△1.8
41.9
△8.2
1.7
0.0
△18.1
△17.8
0.0
0.0
0.0
皆減
3.0
皆減
皆増
138.4
70.9
△10.0
0.0
54.5
皆増
皆増
皆増
皆増
皆増
皆増
△0.6
皆減
34.5
0.0
皆減
30.5
0.0
皆減
600.0
△37.5
1,540.8
0.0
皆増
△65.4
皆増
皆増
0.0
0.0
△13.0
皆増
2.6
皆減
0.0
0.0
皆減
0.4
皆減
皆減
皆減
109.1
皆増
皆増
643.5
26.3
皆減
33.4
0.0
0.0
皆増
0.0
△4.0
皆減
款
項
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
7
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
8
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
9
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
目
2
2
2
2
3
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
小 計
1
2
1
3
1
3
1
3
1
3
1
3
1
3
2
1
2
1
2
1
2
1
2
1
2
1
2
1
3
1
4
1
4
1
4
1
4
3
4
4
4
4
4
6
5
1
小 計
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
1
2
1
2
1
4
1
4
1
4
小 計
1
1
1
2
1
2
1
2
1
2
1
2
1
2
1
2
1
3
1
3
1
3
決算
書頁
219
219
219
219
221
221
221
221
223
223
223
223
225
225
225
227
229
229
231
231
231
231
233
233
235
235
235
235
237
237
237
237
241
243
245
245
247
249
251
251
251
251
251
251
253
253
253
253
255
255
257
257
257
261
261
261
263
263
265
265
265
265
名称
小口事業資金保証料補助金
起業化支援利子補給補助金
プレミアム付き商品券発行事業補助金
産業振興事業補助金
福岡県消費者協会負担金
観光パンフレット製作負担金
福岡県観光連盟負担金
玄海地区観光推進協議会負担金
福岡県観光推進協議会負担金
福岡地区観光協議会観光振興部会負担金
九州大道芸まつり補助金
筑前七浦PR事業協賛金
登山道保全活動補助金
観光協会補助金
道の駅電気代負担金
道の駅連絡会負担金
九州電力負担金
商工費 (19)
道路工事負担金
県道改良事業地元負担金
日本道路協会負担金
九州国道協会負担金
福岡県道路協会負担金
街路事業促進協議会負担金
県道飯塚福間線道路整備促進期成会負担金
福岡県河川協会負担金
福岡県海岸協会負担金
福岡県砂防協会負担金
釣川水系生活排水対策協議会負担金
水と緑の会補助金
河川浄化運動補助金
さつき松原植栽育成事業補助金
福岡県港湾協会負担金
都市計画協会負担金
全国地区計画推進協議会負担金
街づくり区画整理協会負担金
下水道事業会計負担金
全国都市公園整備促進協議会負担金
日本公園緑地協会負担金
修景施設整備補助金
福岡県ゆとりある住まいづくり協議会負担金
土木費 (22)
上水道加入金
福岡県消防協会負担金
宗像地区連絡協議会負担金
福岡県市町村消防団員等公務災害補償組合負担金
消防団員等公務災害補償等共済基金
宗像地区防災協会負担金
消防車等維持管理交付金
消防団交付金
防災行政情報通信ネットワーク維持管理費負担金
消火栓維持管理交付金
宗像地区事務組合消防費負担金
水難救助出動補助金
住宅耐震診断費用補助金
住宅耐震改修費用補助金
消防費 (13)
福岡県市町村教育委員会連絡協議会負担金
日本スポーツ振興センター負担金
福岡県へき地・小規模校教育研究連盟負担金
学校保健会負担金
図書館教育研究協議会負担金
NPO図書館の学校負担金
福岡県難聴・言語障害教育研究会負担金
特別支援教育研究連盟負担金
宗像区小学校長会負担金
宗像区中学校長会負担金
福岡県中学校放送視聴覚教育研究会負担金
102
23年度
決算額
22,850
583
13,300
0
40
500
80
300
124
42
700
900
910
9,538
651
0
0
76,025
29,484
158,493
30
60
223
10
30
296
151
269
1,550
1,323
4,779
2,375
514
344
45
0
546,742
42
42
7,244
20
754,066
0
293
1,018
15,542
11,693
12
5,100
2,156
203
4,195
703,006
170
0
317
743,705
93
7,326
123
79
63
5
52
90
417
1,500
14
24年度
決算額
17,189
656
47,300
4,726
40
300
80
246
170
42
700
0
910
9,538
647
50
291
109,583
28,064
148,468
30
0
203
15
30
326
99
125
1,450
1,323
4,711
2,375
80
344
45
28
574,923
42
42
14,768
20
777,511
105
299
1,318
1,657
11,693
12
5,100
2,153
122
4,669
708,714
440
50
800
737,132
93
7,287
123
78
63
3
0
90
404
1,463
14
増減額
△5,661
73
34,000
4,726
0
△200
0
△54
46
0
0
△900
0
0
△4
50
291
33,558
△1,420
△10,025
0
△60
△20
5
0
30
△52
△144
△100
0
△68
0
△434
0
0
28
28,181
0
0
7,524
0
23,445
105
6
300
△13,885
0
0
0
△3
△81
474
5,708
270
50
483
△6,573
0
△39
0
△1
0
△2
△52
0
△13
△37
0
増減率
△24.8
12.5
255.6
皆増
0.0
△40.0
0.0
△18.0
37.1
0.0
0.0
皆減
0.0
0.0
△0.6
皆増
皆増
44.1
△4.8
△6.3
0.0
皆減
△9.0
50.0
0.0
10.1
△34.4
△53.5
△6.5
0.0
△1.4
0.0
△84.4
0.0
0.0
皆増
5.2
0.0
0.0
103.9
0.0
3.1
皆増
2.0
29.5
△89.3
0.0
0.0
0.0
△0.1
△39.9
11.3
0.8
158.8
皆増
152.4
△0.9
0.0
△0.5
0.0
△1.3
0.0
△40.0
皆減
0.0
△3.1
△2.5
0.0
款
項
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
3
3
3
3
4
4
4
4
5
5
5
5
5
5
5
5
5
5
5
5
5
5
5
5
5
5
5
5
5
5
6
6
6
6
6
6
6
目
3
3
3
3
6
6
6
6
6
6
6
7
7
7
7
7
7
7
7
7
2
2
2
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
3
3
3
4
4
4
4
4
4
4
4
4
4
5
5
5
1
1
1
1
1
1
1
小 計
合 計
決算
書頁
265
265
265
265
269
269
271
271
271
271
271
273
273
273
273
273
275
275
275
275
289
289
291
291
291
291
291
291
291
295
295
297
297
297
297
299
301
301
301
305
307
307
307
309
309
309
309
309
309
309
名称
宗像市人権・同和教育研究協議会補助金
地島小校区漁村留学を育てる会補助金
芸術鑑賞補助金
渡船通学定期券購入費補助金
九州都市教育長会協議会負担金
全国都市教育長協議会負担金
次世代リーダー養成塾負担金
東日本大震災被災地塾生支援補助金
小中一貫教育全国連絡協議会負担金
福岡県教育研究所連盟負担金
宗像市学校教育研究協議会補助金
宗像警察署少年補導員連絡会負担金
福岡県子ども会連合会負担金
福岡県青少年育成県民会議負担金
宗像地区少年の翼補助金
宗像区PTA連絡協議会補助金
小学校宿泊体験事業実施補助金
中学校宿泊学習事業実施補助金
青少年センター連絡協議会負担金
上水道加入金
福岡教育事務所管内教科用図書調査研究協議会負担金
宗像地区教科用図書採択協議会負担金
文化部活動大会参加費補助金
体育部活動大会参加費補助金
私立幼稚園教員研修事業補助金
私立幼稚園就園奨励費補助金
私立幼稚園障害児教育振興事業補助金
地島分園運営費補助金
福岡県視聴覚協会負担金
宗像市文化協会補助金
文化芸術活動補助金
芸術鑑賞補助金
一般コミュニティ助成金
福岡県社会同和担当者会負担金
福岡県公民館連合会負担金
福岡県冷凍設備保安協会負担金
自治公民館建設費補助金
九州地区市町村文化財保存整備協議会負担金
全国史跡整備市町村協議会負担金
福岡県市町村文化財保存整備協議会負担金
指定文化財補助金
上水道加入金
世界遺産推進会議負担金
世界遺産市民団体活動交付金
世界遺産登録イベント事業補助金
景観保全・形成検討委員会負担金
海の道むなかた館展示開設負担金
日本図書館協会負担金
福岡県公共図書館協議会負担金
施設管理負担金
宗像市・グローバルアリーナ連携事業負担金
福岡県体育指導委員協議会負担金
中部地区スポーツ推進委員協議会負担金
福岡県B&G地域海洋センター連絡協議会負担金
実業団女子駅伝西日本大会開催負担金
全国大会等参加補助金
宗像市体育協会補助金
教育費 (59)
(275)
103
23年度
決算額
1,117
3,721
461
310
7
17
1,000
0
30
8
1,070
420
10
35
617
110
2,952
1,142
6
0
13
39
554
5,255
2,363
136,824
4,407
5,000
114
1,782
0
2,281
600
38
72
43
13,259
10
40
20
0
0
9,056
3,100
0
729
0
37
20
8,385
0
45
22
20
1,286
1,149
6,732
226,090
5,466,560
24年度
決算額
1,082
3,721
286
392
7
17
1,000
1,000
30
8
920
420
10
32
622
110
3,225
165
6
294
0
0
464
6,207
1,928
140,051
4,935
5,000
93
1,782
3,512
0
0
38
72
0
30,797
10
40
20
425
105
16,347
0
4,000
0
362
37
20
8,446
1,066
44
21
20
1,113
2,471
6,732
259,123
5,727,800
増減額
△35
0
△175
82
0
0
0
1,000
0
0
△150
0
0
△3
5
0
273
△977
0
294
△13
△39
△90
952
△435
3,227
528
0
△21
0
3,512
△2,281
△600
0
0
△43
17,538
0
0
0
425
105
7,291
△3,100
4,000
△729
362
0
0
61
1,066
△1
△1
0
△173
1,322
0
33,033
261,240
増減率
△3.1
0.0
△38.0
26.5
0.0
0.0
0.0
皆増
0.0
0.0
△14.0
0.0
0.0
△8.6
0.8
0.0
9.2
△85.6
0.0
皆増
皆減
皆減
△16.2
18.1
△18.4
2.4
12.0
0.0
△18.4
0.0
皆増
皆減
皆減
0.0
0.0
皆減
132.3
0.0
0.0
0.0
皆増
皆増
80.5
皆減
皆増
皆減
皆増
0.0
0.0
0.7
皆増
△2.2
△4.5
0.0
△13.5
115.1
0.0
14.6
4.8
資料⑧ 一般会計からの繰出金等
(単位:百万円)
20年度
21年度
22年度
23年度
24年度
区分
繰出金等 出資金 繰出金等 出資金 繰出金等 出資金 繰出金等 出資金 繰出金等 出資金
住 宅 新 築 資 金 等
貸 付 事 業 特 別 会 計
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
248
―
334
―
442
―
357
―
398
―
426
―
443
―
738
―
709
―
1
―
2
―
3
―
3
―
6
―
老 人 保 健 特 別 会 計
53
―
4
―
2
―
後期高齢者医療特別会計
205
―
206
―
217
―
224
―
244
―
690
―
719
―
775
―
859
―
905
―
赤間駅北口 整備 事業 特別 会計
国 民 健 康 保 険 特 別 会 計
(
事
業
勘
定
)
国 民 健 康 保 険 特 別 会 計
( 直 営 診 療 施 設 勘 定 )
介 護
( 保
介 護
(介護
保 険
険 事
保 険
サービ
特 別
業 勘
特 別
ス事業
―
―
―
―
会 計
定 )
会 計
勘定)
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
介護認定審査会特別会計
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
渡 船 事 業 特 別 会 計
73
―
19
―
簡 易 水 道 事 業 特 別 会 計
30
―
10
―
特 定 環 境 保 全 等
下 水 道 事 業 特 別 会 計
195
―
225
―
188
―
195
―
223
―
1,893
―
1,945
―
2,188
―
2,495
―
2,253
―
―
―
―
―
―
―
特別会計への繰出金等計
計
27
計
702
公営企業会 計へ の繰 出金 等計
729
12
633
宗 像 地 区 水 道 企 業 団
11
193
福 岡 地 区 水 道 企 業 団
9
水道企業団への繰出金等計
20
水
下
道
水
事
道
業
事
業
会
会
12
―
118
24
―
609
12
―
―
119
―
―
―
166
―
―
―
―
573
―
547
―
575
―
12
573
―
547
―
575
―
8
188
17
133
22
151
51
200
6
1
6
1
7
1
4
1
4
199
9
194
18
140
23
155
52
204
合
1,775
―
1,897
―
1,777
―
1,733
―
1,768
―
宗 像 地 区 事 務 組 合
764
―
765
―
788
―
775
―
771
―
福 岡 県 後 期 高 齢 者 医 療
広
域
連
合
686
―
799
―
827
―
904
―
958
―
玄
界
環
境
組
地方公営企業等金融機構
―
5
―
―
―
―
―
―
―
―
一部事務組合等への繰出金等計
3,225
5
3,461
―
3,392
―
3,412
―
3,497
―
合
5,867
216
6,048
計
104
206
6,171
140
6,477
155
6,377
204
資料⑨-1 普通会計決算カード
平
決
成 24 年
算
状
度
況
コ ー ド 番 号
都道府県名
福
岡
県
402206
市 町 村 類 型
ふ
り
が
な
む な か た し
24 年 度 交 付 税
市
町
村
名
宗
種
Ⅱ - 1
Ⅱ - 4
像
市
地
区
分
人 口 集 中
人
口
面
積
人 口 密 度
産
業
構
造
地 区 人 口
国
調
平
成
22
年
95,501 人
平
成
17
年
94,148 人
率
1.4 %
区
119.67 k㎡
増
加
住
H25.3.31
基
H24.3.31
798 人
就
合併、境界変更等の状況
業
96,281 人 H15.4.1 合体 宗像市・玄海町→宗像市
H17.3.28 編入 大島村
95,710 人
区
分
平成23年度
分
人
口
平成24年度
区
22年
国調
29,825 人
3.8 %
19.2 %
71.2 %
17年
国調
1,983 人
8,074 人
30,821 人
4.8 %
19.4 %
74.1 %
分
指
総
額 A
32,493,934 千円
33,997,660 千円 基 準 財 政 需 要 額
2 歳
出
総
額 B
31,620,802 千円
33,399,973 千円 基 準 財 政 収 入 額
3 歳 入 歳 出 差 引 額 (A-B) C
873,132 千円
597,687 千円 標
4 翌年度へ繰越すべき財源 D
162,746 千円
116,716 千円 財
5 実
(C-D) E
710,386 千円
480,971 千円 実
支 F
△ 345,399 千円
△ 229,415 千円 公
金 G
236,552 千円
金 H
1,811,884 千円
1,426,710 千円 積
立
金
現
在
高
250,383 千円 地
方
債
現
在
高
1,703,037 千円
1,329,304 千円 債 務 負 担 行 為 額
6 単
年
度
7 積
収
立
8 繰
9 積
支
上
立
償
金
還
取
崩
し
額 I
般
区
一
般
職
職
員
員
質
1人当たり支給額
B
B/A
376 人 121,636,000 円
323,500 円 -
-
業
介 護 保 険 事 業
( 保 険 事 業 勘 定)
介 護 保 険 事 業
(介護サービス事業勘定)
1 人 H17.4.1
638,000 円 1 人 H15.4.1
533,000 円 議 会 副 議 長
1 人 H15.4.1
474,000 円 20 人 H15.4.1
441,000 円 の
状
会
職員数
708,684 千円
736 千円
6,000 千円
3 人 無
41,888 千円
244,344 千円
3 人 無
53,299 千円
904,762 千円
12 人 無
2,844 千円
特 環 下 水 道 事 業
無
171,319 千円
1 人 漁業集落排水事業
無
51,586 千円
1 人 下
有
574,923 千円
10 人 道
事
業
△ 441,037 千円
国
11 人 20 人 水
議
員
実
普通会計か
らの繰入額
166,576 千円
事
議
-
-
324,215 円 無
船
1人当たり平均
給料(報酬)月額
長
育
会
業
渡
改定実施年月日
長
議
111,355 千円
数
-
議
額
等
役
教
支
定
分
職
入
-
収
別
収
-
378,000 円 0.9 % 上水道
し尿処理
20,374,432 千円 ごみ処理
消防・救急
26,620,316 千円 急患センター
競艇
4,061,792 千円 福岡都市圏
681,000 円 -
事
4.9 % 848,000 円 -
無
率
H17.4.1
-
123,526,000 円
比
H17.4.1
-
1,890,000 円
381 人 費
1 人 員
後 期 高 齢 者 医 療 事 業
2.5 % 1 人 員
営
率
離島振興
過疎(一部)
辺地
国定公園
農工策定済
長
職
無
14,573,197 千円 市街化区域
雇用安定
8,373,761 千円 求職援助
工業再配
19,416,901 千円 産炭(指定)
農山村(一部)
0.584 農業振興
長
職
国 民 健 康 保 険 事 業
( 事 業 勘 定 )
国 民 健 康 保 険 事 業
( 直 営診 療施 設勘 定)
指 定 団 体 等 の 状 況
市
防
法適
用の
有無
数
比
市
時
分
模
等
副
消
区
支
区
臨
公
規
指
特
5 人 計
収
債
教 育 公 務 員
合
政
力
382,392 千円 実 質 公 債 費 比 率
A
-
うち技能労務職
財
政
等
給料月額
職員数
分
準
数
事 務 の 共 同 処 理 の 状 況
10 実 質 単 年 度 収 支 (F+G+H-I) J
一
第3次
8,036 人
入
収
第2次
1,599 人
1 歳
質
第1次
50,221 人
保
105
収
支
額
111,355 千円
普 通 会 計 か ら の 繰 入 額
708,684 千円
加
入
世
帯
数
13,439 世帯
被
保
険
者
数
23,357 人 会
1
保
世
帯
当
険 税 ( 料 )
た
調 定
り
額
141,946 円 計
被
保
保
険
当
調
り
額
81,181 円 被 保 険 者 1 人 当 た り 費 用
347,145 円 の
状
況
況
質
収
険 者 1 人
税 ( 料 )
納
た
定
率
95.7 % 市
町
村
名
宗
像
市
歳
区
決 算 額
方
地
方
譲
型
Ⅱ-1
入
分
地
類
与
性
経常一般
財 源
構成比
税
(千円)
9,910,495
(%)
29.1
K (千円)
9,442,583
税
364,177
1.1
364,177
Kの
構成比
区
別
決 算 額
分
%
52.4 人
歳
(千円)
3,792,173
(%)
11.4
(千円)
3,455,001
う ち 職 員 給
2,420,030
7.2
2,120,903
出
経常一般
財 源
構 成 比 一般財源等
費
件
2.0
質
(千円)
3,446,497
(%)
経常
収支
比率
―
臨財債
を除く
17.6
19.1
―
―
利
子
割
交
付
金
28,876
0.1
28,876
0.2 扶
助
費
6,742,277
20.2
1,840,093
1,836,551
9.4
10.2
配
当
割
交
付
金
22,388
0.1
22,388
0.1 公
債
費
4,479,086
13.4
4,433,804
2,698,967
13.8
15.0
株式等譲渡所得割交付金
5,769
0.0
5,769
4,478,839
13.4
4,433,557
2,698,720
13.8
15.0
地 方 消 費 税 交 付 金
745,321
2.2
745,321
0.1 内 元 利 償 還 金
4.2 訳 一 時 借 入 金
247
0.0
247
247
0.0
0.0
ゴルフ場利用税交付金
38,253
0.1
38,253
15,013,536
45.0
9,728,898
7,982,015
40.7
44.3
17.2
131,794
0.4
131,794
0.7 維
金
57,047
0.2
57,047
0.3 補
0.2
特別地方消費税交付金
方
地
特
例
方
交
交
内 普
訳 特
付
付
通
交
別
交
小
0.8
0.9
等
4,197,979
12.6
3,981,348
3,334,611
17.0
18.5
2,267,923
11.6
12.6
16,836,628
85.9
93.5
39.5 積
金
532,804
1.6
30,000
39.5 投資及び出資・貸付金
384,308
1.1
99,508
付
税
3,253,554
9.7
2,869,300
99.7 前 年 度 繰 上 充 用 金
1,325,076
799,545
2.4
19,216,704
56.6
17,949,247
18,849
188,405
0.6
料
数
産
15.8
160,875
7,113,039
用
財
3,091,204
160,875
7,113,039
使
県
3,365,346
0.5
20.9
0.1
府
13.4
173,942
23.3
1.7
道
4,463,339
7,113,039
18,849
都
費
費
費
7,912,584
592,965
支
助
修
税
分 担 金 及 び 負 担 金
庫
補
税
交通安全対策特別交付金
国
件
持
付
計
手
計
物
自 動 車 取 得 税 交 付 金
地
小
出
支
出
収
料
317,375
0.9
金
4,086,156
12.0
金
2,184,005
6.4
入
410,145
1.2
寄
附
金
15,635
0.0
繰
入
金
399,951
1.2
繰
越
金
873,132
2.6
諸
収
入
1,061,438
3.1
地
方
債
4,632,900
13.6
立
繰
出
0.1 投
39,974
費
5,380,511
16.1
0.0
う ち 人 件 費
33,072
0.1
33,072
0.2
普通建設事業費
5,367,533
16.1
1,319,029
0.0
資
的
0.0
訳
経
補
助
1,786,258
5.4
95,232
単
独
3,334,806
10.0
1,122,501
そ の 他
246,469
0.7
101,296
災害復旧事業費
12,978
0.0
6,047
33,399,973
100.0
21,560,351
内
内
訳
3,867
金
失業対策事業費
468
0.0
18,012,405
100.0
うち減税 補て ん債
うち臨時財政対策債
合
計
市
定
法 人 分
産
動
税
(%)
46.6
前 年 度
決 算 額
計
税
目
超過課税
収入済額
増 減 率
(千円)
4,483,407
(%)
3.1
的
区
別
歳
決 算 額
分
(千円)
出
構成比 一般財源等
議
会
費
(千円)
242,117
(%)
0.7
(千円)
241,466
397,995
4.0
398,275
△ 0.1
40,465 総
務
費
4,523,597
13.6
2,592,232
3,798,900
38.3
4,063,991
△ 6.5
民
生
費 10,642,597
31.9
4,900,628
2,845,408
税
156,713
1.6
152,509
2.8
衛
生
費
3,710,058
11.1
市
町
村
た
ば
こ
税
452,321
4.6
457,474
△ 1.1
労
働
費
57,005
0.2
9,010
特
別
土
地
保
有
税
費
1,108,916
3.3
563,014
目
車
小
民
構成比
(千円)
4,621,814
個 人 分
資
自
村
決 算 額
分
市 町 村 民 税
軽
4.7
100.0
町
区
固
1,587,300
33,997,660
的
内 入
訳 都
湯
市
合
計
画
0.0
用
村
4.9
517,295
△ 6.7
商
工
費
650,899
2.0
391,467
0.2
14,856
△ 0.1
土
木
費
2,471,557
7.4
2,057,214
税
467,912
4.7
502,439
△ 6.9
消
防
費
1,245,454
3.7
937,994
9,910,495
100.0
10,072,951
△ 1.6
40,465 教
育
費
4,088,045
12.2
2,414,403
税
率
の
法
3,000 円
町
村
人
人
均 等 割
民
民
分
税
所 得 割
業
14,840
状
況
第1号
均 等 割
産
482,752
市
個
水
税
市
町
林
税
計
適
農
標準税率に
対する比率
1.00
分
税
法人税割
固 定 資 産 税
災
害
復
公
50,000 円 諸
旧
債
支
出
費
12,978
0.0
6,047
費
4,480,174
13.4
4,434,892
金
166,576
0.5
166,576
33,399,973
100.0
21,560,351
第2号
120,000 円 前 年 度 繰 上 充 用 金
第3号
130,000 円 第4号
150,000 円 第5号
160,000 円 第6号
400,000 円 第7号
410,000 円 収
第8号
1,750,000 円 第9号
3,000,000 円 14.7 / 100
1.4 / 100
106
合
納
率
区
計
分
現 年
課税分
滞 納
繰越分
合 計
市町村民税
(%)
99.1
(%)
29.2
(%)
96.8
固定資産税
98.7
24.1
93.4
98.9
26.0
95.3
合
計
資料⑨-2 住宅新築資金等貸付事業特別会計決算カード
(単位:百万円)
1 貸付金収納状況
区
24年度末残高
③=①-②
24年度
収入額②
23年度末
残高 ①
分
現年分
28
5
23
貸付金額(百万円) 滞 納 分
86
4
82
114
9
105
計
未納額③-④
うち納期
未到来分④
20
3
82
20
85
2 未納状況
区
23年度末
現在数
①
分
24年度末
現在数
③=①-②
24年度中
異動数
②
未
納
件
数
件
52
3
49
未
納
者
数
人
36
2
34
3 経理状況
(単位:百万円、%)
H20年度
区
H22年度
H21年度
H23年度
H24年度
分
金額
増減率
金額
増減率
金額
繰
金
26
550.0
0
皆減
0
金
3
△40.0
2
△33.3
2
0.0
1
△50.0
1
0.0
金
6
0.0
11
83.3
11
0.0
5
△54.5
5
0.0
入
0
繰
出
越
財
産
歳
収
入
計
-
0
-
0
0
-
0
0.0
増減率
15
-
15
金額
13.6
支
0.0
増減率
25
県
15
金額
貸 付 回 収 金
入
△40.0
増減率
-
10
△33.3
0
-
-
0
-
60
62.2
28
△53.3
28
0.0
21
△25.0
16
△23.8
総
務
費
8
0.0
16
100.0
16
0.0
8
△50.0
5
△37.5
公
債
費
41
70.8
7
△82.9
7
0.0
8
14.3
6
△25.0
49
53.1
23
△53.1
23
0.0
16
△30.4
11
△31.3
歳入歳出差引額
11
120.0
5
△54.5
5
0.0
5
0.0
5
0.0
翌年度繰越財源
0
-
0
実 質 収 支 額
11
120.0
5
歳
出
計
-
0
△54.5
5
-
0
0.0
-
5
0
0.0
-
5
4 基金・市債残高
0.0
(単位:百万円)
24年度中増減額
区
基
分
20年度
末残高
21年度
末残高
22年度
末残高
23年度
末残高
金
161.0
143.2
158.6
166.4
地 方 債
70.1
32.9
26.7
20.2
107
取崩額
または
償還額
24年度
末残高
積立額
または
借入額
5.0
4.9
171.4
15.3
資料⑨-3 国民健康保険特別会計決算カード
1 事業概要
○被保険者等の状況
区
分
23年度末
24年度末 市全体 加入割合
ア
イ
ア/イ
国保世帯数
( 世 帯 ) 13,325 13,439 39,621
被保険者数
( 人 ) 23,426 23,357 96,281
2 経理状況(事業勘定)
区
分
国 民 健 康 保 険 税
国 庫 支 出 金
療養給付費等交付金
前期高齢者交付金
県
支
出
金
共 同 事 業 交 付 金
繰
入
金
使 用 料 及 び 手 数料
そ 財
産
収
入
の繰
越
金
収
入
他諸
小
計
歳
入
計
保 険 給 付 費
老 人 保 健 拠 出 金
後期高齢者支援金等
前期高齢者納付金等
介 護 納 付 金
共 同 事 業 拠 出 金
総
務
費
そ 保 健 事 業 費
の諸
支
出
金
他基 金 積 立 金
小
計
歳
出
計
歳 入 歳 出 差 引 額
翌 年 度 繰 越 財 源
実 質 収 支 額
単 年 度 収 支 額
3 保険税の状況
区
分
医療費
(一人当り)
保険税調定額
(一人当り)
保険税調定額
(一世帯当り)
保険税収納率
(現年分)
保険税収納率
(滞納分)
保険税収納率
(合計)
保険税収納率
(全体)
若人
退職
若+退
全体
一般
退職
全体
介護
一般
退職
全体
一般
退職
計
一般
退職
計
一般
退職
計
現年
滞納
計
※(参考) 年間平均
被保険者数
構成割合
33.9
若
24.3 退
老
人 21,890
職 1,687
人
0
計
23,577
92.8
7.2
0.0
100.0
(単位:百万円、%)
20年度
21年度
22年度
23年度
24年度
金額 増減率 金額 増減率 金額 増減率 金額 増減率 金額 増減率
1,961 △26.2 1,922 △2.0 1,920 △0.1 1,939
1.0 1,921 △0.9
1,900 △12.9 2,022
6.4 2,280
12.8 2,356
3.3 2,125 △9.8
946 △60.0
675 △28.6
550 △18.5
660
20.0
738
11.8
2,004 皆増
2,161
7.8 2,091 △3.2 2,289
9.5 2,696
17.8
362
2.0
437
20.7
385 △11.9
427
10.9
516
20.8
860
7.9
899
4.5 1,021
13.6 1,040
1.9 1,084
4.2
398 △36.8
426
7.0
743
74.4
889
19.7
709 △20.2
1
0.0
0 皆減
0
1 皆増
0 皆減
0
0
0
0
0
165
17.9
35 △78.8
26 △25.7
67 157.7
162 141.8
26
36.8
30
15.4
27 △10.0
33
22.2
26 △21.2
192
20.0
65 △66.1
53 △18.5
101
90.6
188
86.1
8,623 △5.7 8,607 △0.2 9,043
5.1 9,701
7.3 9,977
2.8
5,795
0.1 5,906
1.9 6,325
7.1 6,597
4.3 6,779
2.8
345 △79.5
150 △56.5
10 △93.3
0 皆減
0
880 皆増
988
12.3
956 △3.2 1,043
9.1 1,159
11.1
1 皆増
3 200.0
2 △33.3
3
50.0
1 △66.7
384 △6.8
371 △3.4
399
7.5
442
10.8
484
9.5
957
11.7
975
1.9 1,036
6.3 1,110
7.1 1,098 △1.1
107 △18.9
104 △2.8
110
5.8
113
2.7
103 △8.8
51 104.0
55
7.8
52 △5.5
63
21.2
64
1.6
67 △14.1
30 △55.2
86 186.7
166
93.0
178
7.2
0
0
1 皆増
1
0.0
0 皆減
225 △4.3
189 △16.0
249
31.7
343
37.8
345
0.6
8,588 △4.4 8,582 △0.1 8,977
4.6 9,538
6.2 9,866
3.4
35 △78.8
25 △28.6
66 164.0
163 147.0
111 △31.9
0
0
0
0
0
35 △78.8
25 △28.6
66 164.0
163 147.0
111 △31.9
△ 130 △620.0 △ 10 △92.3
41 △510.0
97 136.6 △ 52 △153.6
(単位:千円、%)
20年度
21年度
23年度
22年度
24年度
金額・率 増減率 金額・率 増減率 金額・率 増減率 金額・率 増減率 金額・率 増減率
293
20.5
307
4.9
325
5.9
332
2.2
340
2.4
431
5.2
375 △12.9
387
3.2
391
1.0
443
13.3
306
1.8
312
1.9
329
5.4
337
2.4
347
3.0
306 △37.9
312
1.9
329
5.4
337
2.4
347
3.0
82
12.4
84
2.9
80 △4.8
80
0.0
80
0.0
85 △19.9
106
24.9
115
8.5
102 △11.3
100 △2.0
82
1.1
85
3.8
83 △2.4
82 △1.2
81 △1.2
13 △1.1
13 △0.3
12 △7.7
12
0.0
12
0.0
145
9.8
150
3.6
144 △4.0
144
0.0
142 △1.4
158 △18.1
166
5.4
177
6.6
152 △14.1
146 △3.9
151 △3.4
152
0.7
147 △3.3
144 △2.0
142 △1.4
93.5 △0.6
93.3 △0.2
94.4
1.1
95.0
0.7
95.4
0.4
97.3 △1.9
97.6
0.3
97.9
0.3
98.7
0.8
98.7
0.0
93.9 △1.9
93.7 △0.2
94.7
1.1
95.3
0.6
95.7
0.4
16.8 △2.9
15.2 △9.5
20.7
35.9
24.4
18.1
26.2
7.4
36.3 △10.2
34.5 △4.9
30.7 △11.1
32.5
5.9
43.1
32.6
17.6 △3.5
15.9 △9.5
21.0
32.1
24.7
17.6
26.8
8.5
78.0
0.1
77.9 △0.1
80.5
3.3
82.7
2.8
84.6
2.3
92.5 △5.6
92.1 △0.4
93.7
1.7
94.5
0.9
95.3
0.8
79.4 △5.0
79.1 △0.4
81.7
3.2
83.7
2.5
85.5
2.2
93.9 △2.0
93.7 △0.2
94.7
1.1
95.3
0.6
95.7
0.4
17.6 △3.5
15.9 △9.5
21.0
32.1
24.7
17.6
26.8
8.5
79.4 △5.0
79.1 △0.4
81.7
3.2
83.8
2.6
85.5
2.0
108
(単位:千円)
24年度
5,984,692
745,463
43,494
4,800
0
6,778,449
4 保険給付費の状況
20年度
5,179,863
572,821
36,180
6,600
0
5,795,464
年度
療養諸費
高額療養費
出産育児一時金
葬祭費
移送費
合計
5 基金残高(事業勘定)
区
21年度
5,275,336
588,888
36,958
4,680
0
5,905,862
22年度
5,622,668
664,344
33,372
4,400
0
6,324,784
23年度
5,827,734
721,569
42,549
5,600
0
6,597,452
(単位:百万円)
20 年 度 末 21 年 度 末 22 年 度 末 23 年 度 末 24年度中増減額 24 年 度 末
備
考
残
高残
高残
高残
高取 崩 額積 立 額残
高
分
国 民 健 康 保 険
給 付 費 支 払 基 金
449
449
150
0
0
0
0
6 大島診療所(直営診療施設勘定)の概要
①診療状況
区
分
(単位:件、日)
件数
日数
日平均
20年度 21年度 22年度 23年度 24年度 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度
一 般 診 療 7,176 6,689 5,517 6,447 6,843
低周波治療 2,630 2,720 2,181 2,319 2,381
計
9,806 9,409 7,698 8,766 9,224
239
239
478
240
240
480
241
240
481
247
246
493
288
288
576
30.0
11.0
41.0
27.9
11.3
39.2
②経理状況
26.1
9.4
35.5
23.8
8.3
32.1
(単位:百万円)
20年度
区
22.9
9.1
32.0
21年度
22年度
23年度
24年度
分
金額
増減率
12.1
5.4
14.8
0.0
△20.0
金額
金額
金額
金額
6.7
6.1
5.1
4.1
109
0.4
1.8
83
65
82
0
1
増減率
27.7
32.7
26.2
皆減
皆増
(単位:百万円)
20 年 度 末 21 年 度 末 22 年 度 末 23 年 度 末 24年度中増減額 24 年 度 末
備
考
残
高残
高残
高残
高償 還 額借 入 額残
高
過 疎 対 策 事 業 債
65
49
65
1
0
増減率
4.8
△3.9
6.6
0.0
皆減
③市債残高
分
62
51
61
1
1
増減率
△7.5
△10.5
△7.6
皆増
0.0
74
59
70
1
4
区
67
57
66
0
1
増減率
△9.5
△3.4
△5.7
皆減
△75.0
歳入計 ①
う ち 診 療 収 入
歳出計 ②
う ち 公 債 費
実質収支 ①-②
5.5
資料⑨-4 後期高齢者医療特別会計決算カード
1 事業概要
(単位:百万円、%)
区
後 期 高 齢 者
医 療 対 象 者
分
75
歳
人数
増減率
人数
23年度
増減率
人数
24年度
増減率
現
年
分
滞
納
繰
越
分
計
2.9
10,515
3.7
10,843
3.1
11,116
2.5
65 歳 以 上 75 歳 未 満 ②
454
皆増
444
△ 2.2
455
2.5
447
△ 1.8
442
△ 1.1
③ ( ① + ② ) 10,312
皆増
10,587
2.7
10,970
3.6
11,290
2.9
11,558
2.4
( 人
合
( % )
)
⑤
95,349
-
95,287
-
95,734
-
95,996
-
96,281
-
③ / ⑤
10.8
-
11.1
-
11.5
-
11.8
-
12.0
-
(単位:百万円、%)
分
調定額
不納欠損額
差引調定額
収納額
未納額
還付未済額
収納率
①
②
③=①-②
④
⑤=③-④
⑥
⑦=(④-⑥)/③
20年度
877
0
877
873
4
1
99.5
21年度
892
0
892
888
4
0
99.5
22年度
944
0
944
940
4
0
99.6
23年度
967
0
967
964
3
0
99.6
24年度
1,057
0
1,057
1,054
3
1
99.6
20年度
0
0
0
0
0
0
21年度
5
0
5
2
3
0
45.4
22年度
7
1
6
4
2
0
65.2
23年度
6
1
5
3
2
0
56.6
24年度
6
1
5
2
3
0
49.0
20年度
877
0
877
873
4
1
99.5
21年度
897
0
897
890
7
0
99.2
22年度
951
1
950
944
6
0
99.3
23年度
973
1
972
967
5
0
99.4
24年度
1,063
1
1,062
1,056
(単位:百万円、%)
区
使
期
高
用
齢
料
H20年度
分
者
医
及
び
療
金額
保
手
険
数
皆増
890
料
1
皆増
0
205
皆増
206
32
繰
越
金
-
諸
収
入
-
入
増減率
873
金
歳
金額
料
入
計
H22年度
H21年度
増減率
繰
1.9
皆減
0.5
皆増
1,128
4.5
費
34
皆増
37
8.8
後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 納 付 金
1,013
皆増
1,063
務
支
出
歳
出
金
計
-
1
増減率
944
0
6.1
-
217
金額
4.9
H24年度
増減率
967
0
2.4
-
金額
増減率
1,056
0
9.2
-
5.3
224
3.7
244
8.9
28 △ 12.5
33
14.3
35
6.1
1,189
-
-
5.4
1,224
2.9
1,335
9.1
30 △ 18.9
30
0.0
28
△ 6.7
1,127
6.0
1,158
2.8
1,265
1
0.0
1
0.0
0
5.2
1,158
5.2
1,189
2.7
1,293
8.7
皆増
9.2
皆減
1,047
皆増
歳 入 歳 出 差 引 額 ( 実 質 収 支 額 )
32
皆増
27 △ 15.6
31
14.8
35
12.9
42
20.0
単
32
皆増
△ 5 △ 115.6
4
180.0
4
0.0
7
75.0
年
度
収
支
額
1,101
H23年度
-
皆増
総
金額
-
1,079
諸
-
6
1
99.4
※収納率は、円単位で計算したものです
3 経理状況
後
増減率
10,143
2 収納状況
区
人数
皆増
割
上
増減率
22年度
9,858
計
以
口
入
人数
21年度
①
人
加
20年度
110
資料⑨-5 介護保険特別会計カード
1 事業概要
①第1号被保険者世帯数・被保険者数
区
分
第1号被保険者のいる世帯
65 ~ 75 歳 未 満
75
歳
以
上
第 1 号 被 保 険 者 計
( 再 掲 ) 外 国 人
( 再 掲 ) 住 所 地 特 例
②要介護(要支援)認定者数
区
世帯
人
人
人
人
人
分
要支援1
要支援2
要介護1
第 1 号 被 保 険 者 数 要介護2
( 65 ~ 75 歳 未 満 ) 要介護3
要介護4
要介護5
計
要支援1
要支援2
要介護1
第 1 号 被 保 険 者 数 要介護2
(
75
歳
以
上
) 要介護3
要介護4
要介護5
計
要支援1
要支援2
要介護1
要介護2
第 2 号 被 保 険 者 数
要介護3
要介護4
要介護5
計
③居宅介護(介護予防)サービス受給者数
区
分
要支援1
要支援2
要介護1
要介護2
第 1 号 被 保 険 者
要介護3
要介護4
要介護5
計
要支援1
要支援2
要介護1
要介護2
第 2 号 被 保 険 者
要介護3
要介護4
要介護5
計
要支援1
要支援2
要介護1
要介護2
計
要介護3
要介護4
要介護5
計
④施設介護サービス受給者数
区
分
福祉施設
介護施設
医療施設
計
福祉施設
介護施設
者
医療施設
計
福祉施設
介護施設
医療施設
計
第
1 号
被 保
険 者
第
2
被
険
号
計
保
(各年度末現在)
H20年度
数値
増減率
14,520
5.7
10,667
3.3
10,036
3.6
20,703
3.5
59
5.4
95
△3.1
(各年度末現在)
H20年度
人
増減率
43
△37.7
48
9.1
65
16.1
54
△6.9
39
8.3
29
△32.6
26
44.4
304
△6.2
479
4.6
228
△3.4
580
7.2
432
△3.1
341
0.6
308
2.3
221
△3.9
2,589
1.5
14
0.0
15
△31.8
15
87.5
20
△23.1
14
27.3
11
△21.4
8
△42.9
97
△11.0
H21年度
数値
増減率
14,854
2.3
10,884
2.0
10,330
2.9
21,214
2.5
60
1.7
92
△3.2
H22年度
数値
増減率
15,137
1.9
10,897
0.1
10,714
3.7
21,611
1.9
61
1.7
93
1.1
H23年度
数値
増減率
15,632
3.3
11,267
3.4
11,036
3.0
22,303
3.2
63
3.3
95
2.2
H21年度
人
増減率
44
2.3
63
31.3
59
△9.2
52
△3.7
45
15.4
30
3.4
32
23.1
325
6.9
389
△18.8
283
24.1
633
9.1
450
4.2
354
3.8
357
15.9
225
1.8
2,691
3.9
11
△21.4
19
26.7
15
0.0
20
0.0
14
0.0
14
27.3
10
25.0
103
6.2
H22年度
人
増減率
49
11.4
59
△6.3
55
△6.8
64
23.1
44
△2.2
35
16.7
30
△6.3
336
3.4
345
△11.3
370
30.7
589
△7.0
543
20.7
390
10.2
382
7.0
301
33.8
2,920
8.5
14
27.3
23
21.1
18
20.0
22
10.0
19
35.7
18
28.6
12
20.0
126
22.3
H23年度
人
増減率
40
△18.4
67
13.6
63
14.5
71
10.9
51
15.9
33
△5.7
34
13.3
359
6.8
283
△18.0
467
26.2
635
7.8
570
5.0
381
△2.3
422
10.5
337
12.0
3,095
6.0
16
14.3
27
17.4
20
11.1
31
40.9
20
5.3
18
0.0
15
25.0
147
16.7
H20年度
数値
伸率
4,357
△4.3
2,508
0.6
5,283
11.6
3,677
2.7
2,310
△7.2
1,323
△8.6
505
△7.8
19,963
0.6
97
42.6
157
△9.2
102
54.5
216
9.6
81
△13.8
118
△4.8
80
△4.8
851
5.6
4,454
△3.7
2,665
0.0
5,385
12.2
3,893
3.0
2,391
△7.4
1,441
△8.3
585
△7.4
20,814
0.8
H21年度
数値
伸率
4,064
△6.7
2,673
6.6
5,750
8.8
3,782
2.9
2,348
1.6
1,374
3.9
644
27.5
20,635
3.4
103
6.2
146
△7.0
112
9.8
198
△8.3
85
4.9
126
6.8
46
△42.5
816
△4.1
4,167
△6.4
2,819
5.8
5,862
8.9
3,980
2.2
2,433
1.8
1,500
4.1
690
17.9
21,451
3.1
H22年度
数値
伸率
3,289
△19.1
3,544
32.6
5,929
3.1
4,511
19.3
2,796
19.1
1,682
22.4
831
29.0
22,582
9.4
88
△14.6
159
8.9
148
32.1
202
2.0
105
23.5
128
1.6
59
28.3
889
8.9
3,377
△19.0
3,703
31.4
6,077
3.7
4,713
18.4
2,901
19.2
1,810
20.7
890
29.0
23,471
9.4
H23年度
数値
伸率
2,730
△17.0
4,276
20.7
5,992
1.1
5,390
19.5
2,881
3.0
1,907
13.4
882
6.1
24,058
6.5
71
△19.3
213
34.0
149
0.7
242
19.8
118
12.4
131
2.3
74
25.4
998
12.3
2,801
△17.1
4,489
21.2
6,141
1.1
5,632
19.5
2,999
3.4
2,038
12.6
956
7.4
25,056
6.8
H20年度
数値
伸率
2,440
△0.7
2,438
△1.7
1,760
△0.3
6,638
△1.0
12
0.0
34
△22.7
42
△27.6
88
△22.8
2,452
△0.6
2,472
△2.1
1,802
△1.2
6,726
△1.3
H21年度
数値
伸率
2,568
5.2
2,380
△2.4
1,742
△1.0
6,690
0.8
12
0.0
54
58.8
18
△57.1
84
△4.5
2,580
5.2
2,434
△1.5
1,760
△2.3
6,774
0.7
H22年度
数値
伸率
2,584
0.6
2,439
2.5
1,818
4.4
6,841
2.3
12
0.0
43
△20.4
19
5.6
74
△11.9
2,596
0.6
2,482
2.0
1,837
4.4
6,915
2.1
H23年度
数値
伸率
2,726
5.5
2,520
3.3
1,865
2.6
7,111
3.9
13
8.3
39
△9.3
15
△21.1
67
△9.5
2,739
5.5
2,559
3.1
1,880
2.3
7,178
3.8
111
(単位:世帯、人、%)
H24年度
数値
増減率
16,178
3.5
11,803
4.8
11,323
2.6
23,126
3.7
66
4.8
93
△2.1
(単位:人、%)
H24年度
人
増減率
46
15.0
66
△1.5
74
17.5
68
△4.2
44
△13.7
34
3.0
32
△5.9
364
1.4
370
30.7
538
15.2
648
2.0
615
7.9
386
1.3
390
△7.6
378
12.2
3,325
7.4
18
12.5
23
△14.8
28
40.0
23
△25.8
19
△5.0
19
5.6
17
13.3
147
0.0
(単位:人、%)
H24年度
数値
伸率
2,707
△0.8
5,084
18.9
6,515
8.7
5,850
8.5
2,888
0.2
1,824
△4.4
1,098
24.5
25,966
7.9
60
△15.5
184
△13.6
122
△18.1
192
△20.7
96
△18.6
120
△8.4
81
9.5
855
△14.3
2,767
△1.2
5,268
17.4
6,637
8.1
6,042
7.3
2,984
△0.5
1,944
△4.6
1,179
23.3
26,821
7.0
(単位:人、%)
H24年度
数値
伸率
2,726
0.0
2,700
7.1
2,029
8.8
7,455
4.8
22
69.2
43
10.3
19
26.7
84
25.4
2,748
0.3
2,743
7.2
2,048
8.9
7,539
5.0
⑤第1号被保険者保険料収納状況
ア 現年分
区
納
調
付
定
収
還
収
収
義
分
務
金
入
付
入
額
額
未
未
者
済
納
済
額
率
特徴
普徴
計
特徴
普徴
計
特徴
普徴
計
特徴
普徴
計
特徴
普徴
計
特徴
普徴
計
H20年度
数値
伸率
18,626
3.3
3,444
△0.3
22,070
2.8
823,061
3.6
99,637
△1.5
922,698
3.0
823,800
3.6
92,985
△1.8
916,785
3.0
739
64.6
11
△77.1
750
50.9
6,663
1.1
6,663
1.1
100.0
0.0
93.3
△0.2
99.3
0.0
H21年度
数値
伸率
19,338
3.8
3,509
1.9
22,847
3.5
921,283
11.9
108,714
9.1
1,029,997
11.6
921,591
11.9
100,933
8.5
1,022,524
11.5
308
△58.3
29
163.6
337
△55.1
0
7,810
17.2
7,810
17.2
100.0
0.0
92.8
△0.5
99.2
△0.1
H20年度
数値
伸率
314
0.6
16,403
1.2
3,629
20.5
0
3,535
4.7
9,239
△6.0
28.2
-
H21年度
数値
伸率
309
△1.6
15,890
△3.1
2,653
△26.9
0
5,936
67.9
7,302
△21.0
26.7
-
イ 滞納繰越分
区
納
付
調
定
収
還
付
不
納
収
入
収
2 経理状況
分
義
務
金
入
未
欠
未
納
損
済
者
額
額
済
額
額
率
H20年度
数値
伸率
保
険
料
920
3.0
国
庫
支
出
金
1,060
7.2
支
払
基
金
交
付
金
1,317
1.2
県
支
出
金
662
1.5
繰
入
金
690
1.3
そ
の
他
137
△23.9
歳
入
計
4,786
1.9
総
務
費
147
△4.5
保
険
給
付
費
4,201
1.5
そ
の
他
313
8.7
歳
出
計
4,661
1.8
歳
入
歳
出
差
引
額
125
7.8
翌
年
度
繰
越
財
源
4 皆増
実
質
収
支
額
121
4.3
3 介護保険特別会計(保険事業勘定)基金残高
20年度
21年度
区
分
末残高
末残高
介護給付費準備基金
228.2
335.7
介護従事者処遇改善臨時特例基金
45.7
31.4
4 介護保険特別会計(介護サービス事業勘定)
H20年度
区
分
金額
増減率
サ
ー
ビ
ス
収
入
27
0.0
繰
入
金
2 皆増
歳
入
計
29
7.4
総
務
費
0 皆減
事
業
費
25
56.3
歳
出
計
25
0.0
歳
入
歳
出
差
引
額
4
100.0
翌
年
度
繰
越
財
源
実
質
収
支
額
4
100.0
5 介護認定審査会特別会計経理状況
H20年度
区
分
金額
増減率
分 担 金 及 び 負 担 金
14
27.3
繰
入
金
18
△5.3
歳
入
計
32
6.7
総
務
費
32
6.7
そ
の
他
歳
出
計
32
6.7
歳
入
歳
出
差
引
額
0
翌
年
度
繰
越
財
源
実
質
収
支
額
0
区
分
H21年度
数値
伸率
1,025
11.4
1,035
△2.4
1,362
3.4
706
6.6
733
6.2
142
3.6
5,003
4.5
150
2.0
4,504
7.2
298
△4.8
4,952
6.2
51
△59.2
0 皆減
51
△57.9
22年度
末残高
352.0
16.1
H21年度
金額
増減率
28
3.7
4
100.0
32
10.3
0
30
20.0
30
20.0
2
△50.0
2
△50.0
H21年度
金額
増減率
13
△7.1
19
5.6
32
0.0
32
0.0
0
32
0.0
0
0
-
112
(単位:人、千円、%)
H24年度
数値
伸率
20,968
3.4
3,781
13.2
24,749
4.8
1,115,426
15.4
125,674
26.5
1,241,100
16.4
1,115,739
15.4
116,958
27.2
1,232,697
16.4
313
4.0
46
△56.2
359
△11.6
0
8,762
16.9
8,762
16.9
100.0
0.0
93.0
0.5
99.3
0.0
(単位:人、千円、%)
H22年度
H23年度
H24年度
数値
伸率
数値
伸率
数値
伸率
327
5.8
318
△2.8
334
5.0
15,042
△5.3
15,320
1.8
15,914
3.9
3,448
30.0
3,792
10.0
5,002
31.9
0
8 皆増
21
162.5
3,609
△39.2
3,066
△15.0
1,957
△36.2
7,984
9.3
8,470
6.1
8,976
6.0
30.2
30.9
35.7
(単位:百万円、%)
H22年度
H24年度
H23年度
数値
伸率
数値
伸率
数値
伸率
1,044
1.9
1,063
1.8
1,238
16.5
1,154
11.5
1,243
7.7
1,345
8.2
1,496
9.8
1,627
8.8
1,722
5.8
756
7.1
819
8.3
915
11.7
790
7.8
936
18.5
934
△0.2
68
△52.1
79
16.2
39
△50.6
5,308
6.1
5,767
8.6
6,193
7.4
142
△5.3
170
19.7
157
△7.6
4,896
8.7
5,351
9.3
5,803
8.4
211
△29.2
222
5.2
179
△19.4
5,249
6.0
5,743
9.4
6,139
6.9
59
15.7
24
△59.3
54
125.0
0
0
0
59
15.7
24
△59.3
54
125.0
(単位:百万円)
24年度中増減額
24年度
23年度
末残高
末残高
取崩額
積立額
313.0
29.1
0.5
284.4
0.0
0.0
0.0
0.0
(単位:百万円)
H23年度
H22年度
H24年度
金額
増減率
金額
増減率
金額
増減率
29
3.6
30
3.4
33
10.0
2
△50.0
1
△50.0
2
100.0
31
△3.1
31
0.0
35
12.9
0
0
0
30
0.0
29
△3.3
33
13.8
29
△3.3
29
0.0
33
13.8
2
0.0
2
0.0
2
0.0
2
0.0
2
0.0
2
0.0
(単位:百万円)
H22年度
H23年度
H24年度
金額
増減率
金額
増減率
金額
増減率
14
7.7
15
7.1
15
0.0
19
0.0
20
5.3
21
5.0
33
3.1
35
6.1
36
2.9
33
3.1
35
6.1
36
2.9
0
33
3.1
35
6.1
36
2.9
0
0
0
0
0
0
H22年度
数値
伸率
19,879
2.8
3,009
△14.2
22,888
0.2
953,696
3.5
93,643
△13.9
1,047,339
1.7
953,884
3.5
86,262
△14.5
1,040,146
1.7
187
△39.3
8
△72.4
195
△42.1
0
7,389
△5.4
7,389
△5.4
100.0
0.0
92.1
△0.8
99.3
0.1
H23年度
数値
伸率
20,279
2.0
3,341
11.0
23,620
3.2
966,832
1.4
99,350
6.1
1,066,182
1.8
967,132
1.4
91,962
6.6
1,059,094
1.8
301
61.0
105 1,212.5
406
108.2
0
7,493
1.4
7,493
1.4
100.0
0.0
92.5
0.4
99.3
0.0
資料⑨-6 渡船事業特別会計決算カード
1 事業概要
①利用状況
区
分
一般
定期
乗客(人)
団体
計
貨
物
(t)
手
荷
物
(個)
小
荷
物
(個)
貸
切
(人)
車
両
(台)
合
計
②事業収入の内訳
区
乗
分
客
貨
手
小
貸
車
一般
定期
団体
計
物
物
物
切
両
荷
荷
合
2 経理状況
計
区
分
事
国
県
繰
市
そ
業
収
庫
支
出
支
出
入
歳
総
事
公
の
入
務
業
債
出
入
金
金
金
債
他
計
費
費
費
H20年度
数値
増減率
222,326 △3.2
37,100 △9.0
8,732 △22.0
268,158 △4.8
641
20.5
16,123 △33.1
23,174
39.8
675 103.9
8,362 △3.3
317,133 △4.4
H21年度
数値
増減率
210,440 △5.3
31,300 △15.6
9,243
5.9
250,983 △6.4
747
16.5
17,435
8.1
20,974 △9.5
989
46.5
8,500
1.7
299,628 △5.5
H22年度
数値
増減率
209,271 △0.6
28,900 △7.7
10,388
12.4
248,559 △1.0
782
4.7
15,835 △9.2
19,652 △6.3
962 △2.7
7,966 △6.3
293,756 △2.0
H23年度
数値
増減率
234,743
12.2
31,050
7.4
12,306
18.5
278,099
11.9
667 △14.7
12,542 △20.8
21,895
11.4
1,163
20.9
6,655 △16.5
321,021
9.3
H20年度
金額
増減率
99.0
4.3
11.3
0.9
3.6 △21.7
113.9
2.9
5.0
16.3
2.4 △29.4
2.8
75.0
1.0 △33.3
44.0
5.3
169.1
3.6
H21年度
金額
増減率
94.2 △4.8
9.8 △13.3
3.1 △13.9
107.1 △6.0
4.9 △2.0
2.7
12.5
2.6 △7.1
1.4
40.0
43.0 △2.3
161.7 △4.4
H22年度
金額
増減率
93.9 △0.3
8.8 △10.2
3.5
12.9
106.2 △0.8
4.7 △4.1
2.5 △7.4
2.3 △11.5
2.3
64.3
38.8 △9.8
156.8 △3.0
H23年度
金額
増減率
105.6
12.5
9.4
6.8
5.0
42.9
120.0
13.0
4.3 △8.5
2.5
0.0
2.5
8.7
1.4 △39.1
31.5 △18.8
162.2
3.4
H20年度
金額
増減率
169
3.7
93 △2.1
10 △28.6
73 △1.4
287 9,466.7
36 1,700.0
668
90.3
120 △2.4
475 195.0
68
1.5
663
88.9
5 皆増
5 皆増
0 皆増
H21年度
金額
増減率
161 △4.7
146
57.0
12
20.0
19 △74.0
0 皆減
27 △25.0
365 △45.4
121
0.8
172 △63.8
71
4.4
364 △45.1
1 △80.0
0 皆減
1 皆増
H22年度
金額
増減率
157 △2.5
105 △28.1
12
0.0
118 521.1
25 皆増
4 △85.2
421
15.3
120 △0.8
236
37.2
63 △11.3
419
15.1
1
0
1
-
H23年度
金額
増減率
162
3.2
101 △3.8
21
75.0
119
0.8
75 200.0
5
25.0
483
14.7
126
5.0
296
25.4
53 △15.9
475
13.4
8 700.0
8 皆増
0 皆減
歳
計
歳 入 歳 出 差 引
翌 年 度 繰 越 財 源
実
質
収
支
額
3 市債残高
20年度
区
分
末残高
交 通 事 業 債
辺地対策事業債
過疎対策事業債
合 併 特 例 債
計
21年度
末残高
22年度
末残高
23年度
末残高
24年度中増減額
359.0
72.1
144.9
315.5
52.4
144.8
304.0
40.4
136.9
317.0
31.2
161.6
償還額
25.5
10.2
13.1
576.0
512.7
481.3
509.8
48.8
113
H24年度
数値
増減率
213,738 △8.9
38,400
23.7
8,793 △28.5
260,931 △6.2
560 △16.0
4,327 △65.5
22,091
0.9
864 △25.7
7,932
19.2
296,705 △7.6
(単位:百万円)
H24年度
金額
増減率
106.5
0.9
13.2
40.4
5.2
4.0
124.9
4.1
3.7 △14.0
1.5 △40.0
2.7
8.0
0.6 △57.1
36.8
16.8
170.2
4.9
(単位:百万円)
H24年度
金額
増減率
170
4.9
102
1.0
20 △4.8
166
39.5
154 105.3
16 220.0
628
30.0
4 △96.8
569
92.2
55
3.8
628
32.2
0 皆減
0 皆減
0
(単位:百万円)
借入額
64.8
64.8
24.7
154.3
24年度
末残高
356.3
21.0
213.3
24.7
615.3
資料⑨-7 特定環境保全等下水道事業特別会計決算カード
1 事業概要
①特定環境保全公共下水道事業
H20年度
区
H21年度
H22年度
H23年度
H24年度
分
数値
増減率
数値
増減率
数値
増減率
数値
増減率
数値
増減率
行政区域内人口①
人
6,225
△ 3.2
6,182
△ 0.7
6,121
△ 1.0
6,060
△ 1.0
6,007
△ 0.9
処理区域内人口②
人
3,584
21.9
4,514
25.9
4,973
10.2
5,056
1.7
5,174
2.3
水 洗 化 人 口 ③
人
2,233
24.3
3,022
35.3
3,359
11.2
3,865
15.1
4,284
10.8
普 及 率 = ② / ①
%
57.6
-
73.0
-
81.2
-
83.4
-
86.1
-
水洗化率=③/②
%
62.3
-
66.9
-
67.5
-
76.4
-
82.8
-
年 度 末 処 理 戸 数
戸
956
21.9
1,239
29.6
1,463
18.1
1,664
13.7
1,845
10.9
処
理
水
量 千㎥
260
23.8
330
26.9
382
15.8
437
14.4
448
2.5
有
収
水
量 千㎥
235
41.6
309
31.5
342
10.7
393
14.9
399
1.5
②漁業集落排水事業(鐘崎・地島)
H20年度
区
H21年度
H22年度
H23年度
H24年度
分
数値
増減率
数値
増減率
数値
増減率
数値
増減率
数値
増減率
行政区域内人口①
人
2,155
0.6
2,142
△ 0.6
2,097
△ 2.1
2,075
△ 1.0
2,032
△ 2.1
処理区域内人口②
人
2,155
0.7
2,127
△ 1.3
2,092
△ 1.6
2,002
△ 4.3
1,960
△ 2.1
水 洗 化 人 口 ③
人
2,112
1.0
2,073
△ 1.8
2,021
△ 2.5
1,979
△ 2.1
1,942
△ 1.9
普 及 率 = ② / ①
%
100.0
-
99.3
-
99.8
-
96.5
-
96.5
-
水洗化率=③/②
%
98.0
-
97.5
-
96.6
-
98.9
-
99.1
-
年 度 末 処 理 戸 数
戸
755
1.3
757
0.3
777
2.6
768
△ 1.2
761
△ 0.9
処
理
水
量 千㎥
223
△ 0.9
221
△ 0.9
225
1.8
229
1.8
218
△ 4.8
有
収
水
量 千㎥
184
△ 0.5
183
△ 0.5
175
△ 4.4
174
△ 0.6
171
△ 1.7
③漁業集落排水事業(大島)
H20年度
区
H21年度
H22年度
H23年度
H24年度
分
数値
増減率
数値
増減率
数値
増減率
数値
増減率
数値
増減率
行政区域内人口①
人
782
△ 4.4
796
1.8
787
△ 1.1
769
△ 2.3
730
△ 5.1
処理区域内人口②
人
747
△ 5.6
750
0.4
744
△ 0.8
735
△ 1.2
696
△ 5.3
水 洗 化 人 口 ③
人
747
△ 4.4
744
△ 0.4
738
△ 0.8
732
△ 0.8
694
△ 5.2
普 及 率 = ② / ①
%
95.5
-
94.2
-
94.5
-
95.6
-
95.3
-
水洗化率=③/②
%
100.0
-
99.2
-
99.2
-
99.6
-
99.7
-
年 度 末 処 理 戸 数
戸
337
△ 1.5
339
0.6
345
1.8
342
△ 0.9
331
△ 3.2
処
理
水
量 千㎥
66
△ 9.6
65
△ 1.5
69
6.2
66
△ 4.3
64
△ 3.0
有
収
水
量 千㎥
73
△ 5.2
62 △ 15.1
64
3.2
63
△ 1.6
62
△ 1.6
114
2 経理状況 (特定環境保全公共下水道事業)
H20年度
H21年度
区
分
金額
増減率
金額
増減率
事
業
収
入
40
42.9
54
35.0
国 庫 支 出 金
278
△7.6
185 △33.5
県
支
出
金
0
4 皆増
繰
入
金
126 △56.6
159
26.2
繰
越
金
30 △26.8
1 △96.7
諸
収
入
30
150.0
32
6.7
市
債
502
△0.8
269 △46.4
使用料及び手数料
0
0
歳
入
計
1,006 △14.6
704 △30.0
総
務
費
43 △33.8
59
37.2
事
業
費
851 △13.5
516 △39.4
公
債
費
111
12.1
127
14.4
歳
出
計
1,005 △12.5
702 △30.1
歳 入 歳 出 差 引
1 △96.7
2 100.0
翌 年 度 繰 越 財 源
0 皆減
0
実 質 収 支 額
1 皆増
2 100.0
3 経理状況 (漁業集落排水事業)
H20年度
区
分
金額
増減率
事
業
収
入
40
△4.8
国 庫 支 出 金
0
県
支
出
金
0
繰
入
金
68
17.2
繰
越
金
2 △50.0
諸
収
入
0
市
債
0
使用料及び手数料
0
歳
入
計
110
5.8
総
務
費
83
25.8
事
業
費
2 △81.8
公
債
費
24
△4.0
歳
出
計
歳 入 歳 出 差 引
翌 年 度 繰 越 財 源
実
質
収
支
額
109
6.9
1 △50.0
0
H22年度
金額
60
98
1
139
1
30
139
0
468
52
283
133
468
0
0
0
H21年度
増減率
39 △2.5
19 皆増
3 皆増
66 △2.9
1 △50.0
0
6 皆増
0
134
21.8
76 △8.4
金額
33 1,550.0
24
133
1
-
0
1 △50.0
1
H23年度
増減率
11.1
△47.0
△75.0
△12.6
0.0
△6.3
△48.3
△33.5
△11.9
△45.2
4.7
△33.3
皆減
皆減
H22年度
金額
金額
68
62
3
142
0
17
91
0
383
60
188
135
383
0
0
0
増減率
38 △2.6
0 皆減
0 皆減
49 △25.8
1
0.0
0
0 皆減
0
88 △34.3
64 △15.8
金額
23 △4.2
88 △33.8
0 皆減
0.0
増減率
13.3
△36.7
200.0
2.2
皆減
△43.3
△34.5
△18.2
15.4
△33.6
1.5
△18.2
-
金額
63
80
0
171
0
16
151
0
481
58
276
147
481
0
0
0
38
0
0
53
0
0
0
0
91
70
増減率
0.0
8.2
皆減
3.4
9.4
2
金額
37
0
0
52
0
0
0
0
89
73
増減率
△2.6
△1.9
△2.2
4.3
100.0
1
△50.0
19 △17.4
91
3.4
0
-
15
89
0
△21.1
△2.2
-
0
-
0
-
0
-
0
皆減
0
-
0
-
(単位:百万円)
4 市債残高
区
増減率
△7.4
29.0
皆減
20.4
△5.9
65.9
25.6
△3.3
46.8
8.9
25.6
-
(単位:百万円、%)
H24年度
H23年度
1 △97.0
0.0
22.0
0.0
(単位:百万円、%)
H24年度
分
辺 地 対 策 事 業 債
20年度
末残高
21年度
末残高
16
22年度
末残高
10
24年度中増減額
23年度
末残高
4
償還額
0
24年度
末残高
借入額
0
0
0
過 疎 対 策 事 業 債
9
7
5
3
3
0
0
漁業集落
209
203
192
184
9
0
175
下水道事業債 特 定 環 境
小
計
合
計
3,077
3,286
3,280
3,483
3,351
3,543
3,373
3,557
80
89
151
151
3,444
3,619
3,311
3,500
3,552
3,560
92
151
3,619
115
資料⑩ 都市計画事業財源充当表
(単位:千円)
区 分
都
都市計画事業費
内 訳
決 算 額
A
街路
627,394
115,273
市
東郷駅駅前広場整備事業費
計
土穴須恵線整備事業
画
事
業
下水道
C
合計 (A+B+C)
D
下水道事業
512,121
公債費元金
1,654,404
公債費利子
256,893
0
1,911,297
費
等
11,724
512,121
土地区画整理事業費 B
地方債償還額
103,549
2,538,691
Dの財源内訳
国県支出金
289,035
市債
277,400
負担金その他
都市計画税
一般財源
116
239
467,912
1,504,105
資料⑪ 健全化判断比率・資金不足比率カード
健 全 化 判 断 比 率 平成23年度決算 平成24年度決算 早期健全化基準
実 質 赤 字 比 率
12.53
連結実質赤字比率
17.53
実質公債費比率
1.8
0.9
25.0
将 来 負 担 比 率
350.0
実 質 赤 字 比 率 (千円・%)
平成23年度決算 平成24年度決算
分母比
705,290
476,069
2.45
5,096
4,902
0.03
0
0.00
平成24年度決算に基づく
健全化判断比率・資金不足比率
都道府県名
団体名
福岡県
宗像市
会 計 名
一般会計
住宅新築資金等貸付事業特別会計
赤間駅北口整備事業特別会計
財政再生基準
20.00
30.00
35.0
一
般
会
計
等
公
営
企
業
会
計
公
営
事
業
会
計
合 計 (1)
710,386
480,971 ※黒字の場合は、
標 準 財 政 規 模 (2)
19,429,221
19,416,901 比率を( )書として
いる。
実質赤字比率 -(1)/(2) ×100
(3.65)
(2.47)
連 結 実 質 赤 字 比 率 (千円・%)
資金不足比率
平成23年度決算 平成24年度決算
平成24年度決算
会 計 名
分母比
下水道事業会計
856,414
991,472
5.11
渡船事業特別会計
66
0
0.00
特定環境保全等下水道事業特別会計
370
0
0.00
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
国民健康保険特別会計(事業勘定)
162,209
111,355
0.57
国民健康保険特別会計(直営診療施設勘定)
232
736
0.00
後期高齢者医療特別会計
34,315
41,888
0.22
介護保険特別会計(保険事業勘定)
23,763
53,299
0.27
介護保険特別会計(介護サービス事業勘定)
2,187
2,844
0.01
実質黒字額・資金剰余額合計 (3)
実質赤字額・資金不足額合計(4)
合 計 (3) + (4) (5)
標 準 財 政 規 模 (2)
連結実質赤字比率 -(5)/(2) ×100
1,789,942
0
1,789,942
19,429,221
(9.21)
※早期健全化基準及び財政再生基準は、平成24年度決算の基準である。
117
1,682,565
8.66
0
1,682,565 ※黒字の場合は、
19,416,901 比率を( )書として
いる。
(8.66)
実 質 公 債 費 比 率 (千円・%)
平成20年度決算 平成21年度決算 平成22年度決算 平成23年度決算 平成24年度決算
区 分
元利償還金(公債費充当一般財源等額) (6)
2,656,274
2,402,162
2,246,073
2,160,088
2,112,894
満期一括償還地方債に係る年度割相当額 (7)
13,333
20,000
26,667
34,166
36,666
準
元
公営企業債の元利償還金に対する繰入金 (8)
649,647
575,223
535,716
494,828
512,479
利
組合等が起こした地方債の元利償還金に対する負担金等 (9)
557,787
590,550
590,951
612,376
579,212
償
債務負担行為に基づく支出額(公債費に準ずるもの) (10)
336,248
342,880
342,693
342,776
345,925
還
金
一時借入金の利子 (11)
0
0
42
601
247
標 準 財 政 規 模 (2)
18,832,290
18,976,052
19,337,928
19,429,221
19,416,901
算入公債費等の額 (12)
3,437,196
3,461,639
3,468,476
3,499,120
3,549,560
(6) ~ (11)の合計 - (12) (13)
776,093
469,176
273,666
145,715
37,863
分 母 (2) - (12) (14)
15,395,094
15,514,413
15,869,452
15,930,101
15,867,341
実質公債費比率(単年度) (13) / (14) ×100
5.0
3.0
1.7
0.9
0.2
実質公債費比率(3か年平均)
7.1
5.3
3.2
1.8
0.9
内 訳
PFI事業に係るもの
0
0
0
0
0
いわゆる五省協定等に係るもの
0
0
0
0
0
10
国営土地改良事業・森林総合研究所等が行う事業に係るもの
0
0
0
0
0
債
地方公務員等共済組合に係るもの
0
0
0
0
0
務
負
社会福祉法人の施設建設費に係るもの
0
0
0
0
0
担
損失補償・債務保証の履行に係るもの
0
0
0
0
0
行
引き受けた債務の履行に係るもの
0
0
0
0
0
為
その他上記に準ずるもの
285,563
296,771
301,230
306,019
313,992
利子補給に係るもの
50,685
46,109
41,463
36,757
31,933
将 来 負 担 比 率 (千円・%)
平成22年度決算 平成23年度決算 平成24年度決算
区 分
一般会計等に係る地方債の現在高 (15)
27,063,296
26,206,286
26,680,316
26
債務負担行為に基づく支出予定額 (16)
99,891
100,472
101,025
将
公営企業債等繰入見込額 (17)
6,704,106
6,343,812
6,349,568
来
組合等負担等見込額 (18)
6,333,486
5,309,111
4,438,423
負
退職手当負担見込額 (19)
3,044,723
3,104,366
3,274,383
担
設立法人等の負債額等負担見込額 (20)
58,311
79,434
198,932
額
連結実質赤字額 (21)
0
0
0
組合等連結実質赤字額負担見込額 (22)
0
0
0
能 27
充当可能基金 (23)
16,363,595
17,116,622
17,216,737
財充
充当可能特定歳入 (24)
3,000,748
2,766,649
2,285,794
源当
等可
基準財政需要額算入見込額 (25)
35,091,615
34,453,189
34,547,179
将来負担額 (26)
43,303,813
41,143,481
41,042,647
充当可能財源等 (27)
54,455,958
54,336,460
54,049,710
標 準 財 政 規 模 (2)
19,337,928
19,429,221
19,416,901
算入公債費等の額 (12)
3,468,476
3,499,120
3,549,560
(26) - (27) (28)
-11,152,145
-13,192,979
-13,007,063
分 母 (2) - (12) (29)
15,869,452
15,930,101
15,867,341
将来負担比率 (28) / (29) × 100
内 訳
PFI事業に係るもの
0
0
0
いわゆる五省協定等に係るもの
0
0
0
国営土地改良事業に係るもの
0
0
0
16
森林総合研究所等が行う事業に係るもの
0
0
0
債
務
地方公務員等共済組合に係るもの
0
0
0
負
依頼土地の買い戻しに係るもの
99,891
100,472
101,025
担
行
社会福祉法人の施設建設費に係るもの
0
0
0
為
損失補償・債務保証の履行に係るもの
0
0
0
引き受けた債務の履行に係るもの
0
0
0
その他上記に準ずるもの
0
0
0
17
下水道事業会計
3,441,796
3,155,858
2,987,347
企
特定環境保全等下水道事業特別会計
3,171,819
3,089,670
3,148,682
見業
込債
水道事業会計
額等
渡船事業特別会計
90,491
98,284
213,539
繰
入
その他の会計
三 20
地方道路公社に係る将来負担額
0
0
0
セ公
土地開発公社に係る将来負担額
58,311
79,434
198,932
ク社
等 ・
その他第三セクター等に係る将来負担額
0
0
0
118
分母比
13.3
0.2
3.2
3.7
2.2
122.4
22.4
0.2
100.0
0
0
2.0
0.2
分母比
168.1
0.6
40.0
28.0
20.6
1.3
108.5
14.4
217.7
258.7
340.6
122.4
22.4
-82.0
100.0
0.6
18.8
19.8
1.3
1.3
-
資料⑫ 財務書類4表
貸借対照表
(単位:百万円)
借
資
産
方
の
部
H23
貸
H24
負
増減
債
方
の
部
H23
H24
増減
1 公共資産
118,176 119,218
1,042 1 固定負債
27,847
28,085
238
(1) 有形固定資産
117,930 119,028
1,098 (1) 地方債
23,775
24,144
369
0
0
0
①物件の購入等
0
0
0
②債務保証又は損失補償
0
0
0
③その他
0
0
0
①生活インフラ・国土保全
56,696
55,947
②教育
32,341
33,431
1,090
③福祉
3,328
3,206
△ 122
④環境衛生
1,714
1,961
247
⑤産業振興
13,366
13,452
86 (3) 退職手当引当金
4,072
3,941
△ 131
⑥消防
319
608
289 (4) 損失補償引当金
0
0
0
⑦総務
10,166
10,423
257
246
190
△ 56
14,110
13,909
2,646
2,745
99
5,018
5,216
198 (1) 翌年度償還予定地方債
2,458
2,559
101
①投資及び出資金
5,018
5,216
198 (2)
0
0
0
②投資損失引当金
0
0
0
0
0
(2) 貸付金
29
22
0
0
0
(3) 基金等
8,683
8,325
188
186
△ 2
0
0
0
7,720
7,656
△ 64
③土地開発基金
0
0
0
④その他定額運用基金
2
2
0
⑤退職手当組合積立金
961
667
△ 294
527
481
△ 46
(5) 回収不能見込額
△ 147
△ 135
12
30,493
30,830
337
3 流動資産
13,544
13,455
△ 89
H23
H24
(1) 現金預金
13,455
13,376
△ 79 1 公共資産等整備国県補助金等
21,776
21,776
0
①財政調整基金
7,939
8,071
132 2 公共資産等整備一般財源等
90,307
91,175
868
②減債基金
4,643
4,707
3,254
2,801
△ 453
③歳計現金
873
598
0
0
0
89
79
△ 10
①地方税
115
103
△ 12
②その他
18
15
△ 3
△ 44
△ 39
5
純資産合計
115,337 115,752
415
145,830 146,582
752
負債・純資産合計
145,830 146,582
752
(2) 売却可能資産
2 投資等
(1) 投資及び出資金
①退職手当目的基金
②その他特定目的基金
(4) 長期延滞債権
(2) 未収金
③回収不能見込額
資産合計
△ 749 (2) 長期未払金
△ 201 2 流動負債
短期借入金(翌年度繰上充用金)
0 (3) 未払金
△ 7 (4) 翌年度償還予定退職手当
△ 358 (5) 賞与引当金
負債合計
純
資
産
の
64 3 その他一般財源等
△ 275 4 資産評価差額
119
部
増減
資金収支計算書
行政コスト計算書
区
分
経常費用
人にかかるコスト
(1) 人件費
(2) 退職手当引当金繰入等
(3) 賞与引当金繰入額
物にかかるコスト
(1) 物件費
(2) 維持補修費
(3) 減価償却費
移転支出的なコスト
(1) 社会保障給付
(2) 補助金等
(3) 他会計等への支出額
(4) 他団体への公共資産整備補助金等
その他のコスト
(1) 支払利息
(2) 回収不能見込計上額
経常収益
使用料・手数料等
純経常行政コスト
H23
26,591
3,899
3,325
386
188
8,084
4,337
203
3,544
14,238
6,541
3,449
3,617
631
370
374
△ 4
1,123
1,123
25,468
(単位:百万円)
H24
増減
27,381
790
3,987
88
3,340
15
461
75
186
△ 2
8,200
116
4,463
126
174
△ 29
3,563
19
14,864
626
6,742
201
3,609
160
3,843
226
670
39
330
△ 40
321
△ 53
9
13
1,114
△ 9
1,114
△ 9
26,267
799
区
分
経常的収支
人件費
物件費
社会保障給付
補助金等
支払利息
他会計等への事務費等充当財源繰出支出
その他支出
経常的支出 計
地方税
地方交付税
国県補助金等
使用料・手数料
分担金・負担金・寄附金
諸収入
地方債発行額
基金取崩額
その他収入
経常的収入 計
公共資産整備収支
公共資産整備支出
公共資産整備補助金等支出
他会計等への建設費充当財源繰出支出
純資産変動計算書
区
分
期首純資産残高
純経常行政コスト
一般財源
地方税
地方交付税
その他
補助金等受入
臨時損益
災害復旧事業費
公共資産除売却損益
投資損失
資産評価替えによる変動額
期末純資産残高
(単位:百万円)
H23
H24
増減
114,204 115,337
1,133
△ 25,468 △ 26,267
△ 799
20,133 20,432
299
10,044
9,880 △ 164
7,809
7,913
104
2,280
2,639
359
6,455
6,270 △ 185
13
△ 20
△ 33
△ 18
△ 13
5
31
△ 1
△ 32
0
△ 6
△ 6
0
0
0
115,337 115,752
415
120
公共資産整備支出 計
国県補助金等
地方債発行額
基金取崩額
その他収入
公共資産整備収入 計
投資・財務的収支
投資及び出資金
貸付金
基金積立額
他会計等への公債費充当財源繰出支出
地方債償還額
投資・財務的支出 計
国県補助金等
貸付金回収額
基金取崩額
地方債発行額
公共資産等売却収入
その他収入
投資・財務的収入 計
当年度歳計現金増減額
期首歳計現金残高
期末歳計現金残高
(単位:百万円)
H23
H24
増減
5,930
5,657 △ 273
3,834
3,825
△ 9
4,337
4,463
126
6,541
6,742
201
3,449
3,609
160
374
321
△ 53
3,360
3,535
175
221
187
△ 34
22,116 22,682
566
10,073
9,910 △ 163
7,809
7,913
104
5,622
5,445 △ 177
491
470
△ 21
589
591
2
291
590
299
1,618
1,662
44
12
400
388
1,541
1,358 △ 183
28,046 28,339
293
△ 1,196 △ 1,585 △ 389
3,125
4,664
1,539
631
670
39
39
140
101
3,795
5,474
1,679
828
820
△ 8
1,723
2,866
1,143
0
0
0
48
203
155
2,599
3,889
1,290
△ 5,029 △ 4,347
682
0
0
0
150
180
30
958
533 △ 425
370
367
△ 3
4,233
4,163
△ 70
5,711
5,243 △ 468
5
5
0
171
190
19
0
0
0
36
105
69
33
54
21
437
542
105
682
896
214
△ 295 △ 275
20
1,168
873 △ 295
873
598 △ 275
資料⑬ 財務書類関係指標
1 資産形成度:将来世代に残る資産はどのくらいあるか
指 標
算 定 式
住 民 一 人 当 た り 資 産 額 万円 資産合計/住民基本台帳人口
資 産 老 朽 化 比 率 % 減価償却累計額/(有形固定資産-土地+減価償却累計額)
2 世代間公平性:将来世代と現世代の分担は適切か
指 標
純
資
産
比
算 定 式
率 % 純資産総額/資産総額
将 来 世 代 負 担 比 率 % (地方債残高+未払金)/(公共資産+投資等)
3 持続可能性(健全性):財政に持続可能性があるか(どのくらい借金があるか)
指 標
算 定 式
住 民 一 人 当 た り 負 債 額 万円 負債総額/住民基本台帳人口
4 効率性:行政サービスは効率的に提供されているか
指 標
算 定 式
住民一人当たり行政コスト 万円 純経常行政コスト/住民基本台帳人口
行政コスト対公共資産比率 % 経常行政コスト/公共資産
5 弾力性:資産形成を行う余裕はどれくらいあるか
指 標
算 定 式
行 政 コ スト 対税 収等 比率 % 純経常行政コスト/税収等
6 自律性:歳入はどれくらい税金等で賄われているか(受益者負担の水準はどうなっているか)
指 標
算 定 式
受 益 者 負 担 の 割 合 % 経常収益/純経常行政コスト
121
H23
H24
増 減
152.4
152.2
▲ 0.2
47.1
47.9
0.8
H23
H24
増 減
79.1
79.0
▲ 0.1
19.8
20.1
0.3
H23
H24
増 減
31.9
32.0
0.1
H23
H24
増 減
26.6
27.3
0.7
21.6
22.0
0.4
H23
H24
増 減
80.3
82.5
2.2
H23
H24
増 減
4.4
4.2
▲ 0.2
備 考
耐用年数に対して、
資産の取得からどの程度経過しているかを把握
備 考
資産の造成が将来世代の負担によるものか、
現世代の負担によるものかを把握
社会資本等の形成に係る将来世代の負担の比重を把握
備 考
備 考
資産が効率的に活用されているかを把握
備 考
資産形成の余裕度を把握
備 考
受益者負担の水準を把握
122
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