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取扱説明書

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取扱説明書
取扱説明書
RC-Dex
リモートコントロール
2
目次
はじめに . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4
使用目的 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4
機器の概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5
正面図 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5
背面図 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6
付属品 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7
電池 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8
電池の交換方法 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9
リモートコントロールの使用方法 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11
通信範囲 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11
LEDインジケーター . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11
音量調節 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11
音をミュート(消音)する場合 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11
リスニングプログラムの切替 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 12
ゼン+ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 12
リモートコントロールの取り扱い上の注意 . . . . . . . . . . . . . . . 13
特に注意すること . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 15
故障と思われるときの対処方法 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 17
Regulatory information . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 19
この取扱説明書で使用される記号 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 24
3
はじめに
お客様がワイデックスの補聴器用リモートコントロール
にご満足いただけることを願っています。
この取扱説明書
には、
リモートコントロールの操作方法が記載されていま
す。
重要
この取扱説明書には重要事項が記載されています。
リモートコント
ロールをお使いになる前に、
よくお読みください。
使用目的
このリモートコントロールは、
ワイデックスのワイヤレス補
聴器を遠隔操作するための機器です。
4
機器の概要
このリモートコントロールを使って、補聴器の音量調節や
プログラムの変更などの操作が、簡単にできます。LEDイ
ンジケーターが点滅するので、操作を目で確認することも
できます。
正面図
1.LEDインジケーター
2.音量上昇(+)
ボタン
3.リスニングプログラム切替ボタン
4.音量下降(-)
ボタン
1.
2.
3.
4.
5
背面図
1.電池カバー
2.キーホルダーやストラップの通し穴
1.
2.
製品のシリアル番号(通常6桁または7桁の数字)
を確認
するのが難しい場合は、販売店にご相談ください。
6
付属品
1.電池
2.キーホルダー
1.
2.
7
電池
本品には、
リチウム電池CR2032をご使用ください。
交換用電池のご購入については、販売店にご相談くださ
い。電池のパッケージに印刷されている使用推奨期限に
注意し、期限の切れた電池は使用しないでください。
リモートコントロールが作動するためには、寿命の切れて
いない電池が正しく挿入されている必要があります。電池
の寿命は最大1年ですが、使用頻度によって電池の寿命
が短くなることがあります。
8
電池の交換方法
1.電池カバーを軽く押しながら下げて取り外します。
2.図のように電池を押して、電池を取り出します。
あるい
は、
リモートコントロールを逆さにして電池を手のひら
の上に落とします。
1.
2.
付記
電池を交換する時は、机にやわらかい布などを敷いた上で行ってく
ださい。
9
3.新しい電池を図のような向きで挿入し、電池を押して
固定します。電池のプラス記号(+)が上を向いているこ
とを確認してください。
4.電池カバーを元に戻します。
3.
4.
10
リモートコントロールの使用方法
このリモートコントロールには、
キーホルダーやストラップ
を取り付けられる通し穴があります。
通信範囲
補聴器との通信範囲は、最大1メートルです。通信範囲は
状況によって短くなることがあります。
LEDインジケーター
正面のボタンのどれかを押すと、緑のLEDインジケーター
が点灯します。
音量調節
音量上昇ボタン(+)を押すと音が大きくなります。
音量下降ボタン(-)を押すと音が小さくなります。
音量を調節する度に、反応を確認するための音が聞こえ
ます。音量が最大または最小に達すると、
「ピー」
または
「プ
ー」
という音が聞こえます。
音をミュート(消音)する場合
リモートコントロールの音量下降ボタンを長押しし、
「プ
ー」
という音が聞こえてもボタンを押し続けると、音を消す
ことができます。再度音量調節ボタンを短く押すと、音量
は元に戻ります。
11
リスニングプログラムの切替
リスニングプログラムの数は、
お客様の補聴器の設定によ
り異なります。希望するプログラムに切り替わるまで、繰り
返しリスニングプログラム切替ボタンを押してください。
こ
のとき長押しはしないでください。
ゼン+
お客様の補聴器にゼン+プログラムが設定されている場
合は、
リスニングプログラム切替ボタンを長押し
(約2秒)
すると、
このプログラムに切り替えることができます。
その
後、希望するゼン+プログラムに切り替わるまで、繰り返し
リスニングプログラム切替ボタンを短く押してください。通
常のリスニングプログラムに戻るには、
リスニングプログラ
ム切替ボタンを長押し
(約2秒間)
してください。
12
リモートコントロールの取り扱い上の注意
リモートコントロールは、精密機器として慎重に扱ってく
ださい。
より長くお使いいただくために、
リモートコントロ
ールのお取り扱いについては次の点にご注意ください。
重要
•リモートコントロールを高温、
高湿度の場所に置かないでくださ
い。
•リモートコントロールを水やその他の液体につけないでください。
注意
•汚れは、
やわらかい布で拭きとってください。
決して酸やアルコー
ルなどの洗剤や水で洗わないでください。
•リモートコントロールを落とさないようご注意ください。
注意
•リモートコントロールと携帯電話や携帯情報端末を同じポケット
内などの至近距離に置かないでください。
•リモートコントロールは、
絶対にご自分で分解、
または修理しよう
としないでください。
(分解・修理は許可された人のみ可能です。
)
13
重要
•超音波、
レントゲン、
MRI、
CTスキャンなどの検査や放射線治療
を受ける際は、
リモートコントロールを携帯しないでください。
また、
リモートコントロールは絶対に電子レンジの中に入れないで
ください。
これらの機器から発生する放射線・電磁波の種類によ
っては機器を損傷させることがあります。
•電磁
(IH)
調理器や、
室内外の防犯警報装置、
携帯電話、
超音波
洗浄器などから発生する放射線・電磁波は比較的弱く、
リモート
コントロールを損傷させるほどではありません。
しかし、
これらの
機器から発生する放射線・電磁波は、
リモートコントロールや補
聴器の動作に明らかな影響を及ぼす可能性があります。
14
特に注意すること
重要
電池は飲み込んでしまったり、不適切な使用をすると非常に危険
です。電池や補聴器は、飲み込んでしまう危険性がありますので、
決して口に入れないでください。電池を飲み込んでしまったり、不
適切な使用をすると、怪我や思わぬ事態になりかねません。
お取
り扱いには十分ご注意ください。万一、誤って飲み込んだ場合は、
直ちに医師にご相談ください。
•リモートコントロールやその部品、
付属品や電池は、
お子さまや
その他誤って飲み込んでしまいそうな方の手の届かない場所に
保管し、
怪我や思わぬ事態に陥らないようにしてください。
お子さ
まの目の前では電池を交換しないようにし、
電池の保管場所も見
られないようにしてください。
•リモートコントロールを飛行機や病院内で許可なく使用しないで
ください。
•リモートコントロールを鉱山や爆発性ガスのある場所で使用しな
いでください。
重要
電池は必ずリチウム電池を使用してください。万一、指定以外の電
池や再充電した電池など、適切でないものを使用すると、爆発する
危険性があります。
15
注意
•このリモートコントロールは、
国際的な電子適合基準の規格に合
うように設計されていますが、
医療機器など他の機器と干渉する
場合もあります。
重要
能動型埋め込み機器への影響について
•細心の注意を払うため、
除細動器およびペースメーカーの製造業
者が推奨する、
携帯電話の使用に関するガイドラインに従うことを
お勧めします:
•能動型埋め込み機器をご使用の場合は、
ワイヤレス補聴器および
リモコンやDEX機器などのアクセサリをその機器から少なくとも
15cm離してください。
•万一、
何らかの干渉が認められた場合は、
補聴器の使用を中止し
て、
直ちにペースメーカー等の製造業者にご相談ください。
電源供
給ライン、
静電放電、
空港の金属探知機でも干渉が起こる可能性
がありますのでご注意ください。
•脳内インプラントをご使用の場合は、
インプラントの製造業者に安
全性についてご確認ください。
埋め込み型機器をご使用の場合は、
その機器から磁石*を少なくと
も15cm離してください(*磁石とは、補聴器ケースや付属品に使用
されている磁石などを示す)。
16
故障と思われるときの対処方法
リモートコントロールが機能しない、
あるいは故障と思わ
れる場合は、以下の表をご確認ください。
それでも問題が
改善しない場合は、販売店にご相談ください。
問題点
リモートコントロ
ールが機能しな
い。
考えられる要因
リモートコントロール
の電池の消耗あるい
は、電池不良。
補聴器の電池の消耗
あるいは、電池不良。
解決策
電池を交換してくださ
い。
RC-DEXが通信範囲
(1m以内)にない。
通信範囲内に近づけて
ください。
電池を交換してくださ
い。
近くに電磁波を出す機 電波干渉する機器から
器がある。
離れてください。
RC-DEXと補聴器がマ 販売店にご相談くださ
ッチングされていない。 い。
17
問題点
考えられる要因
RC-DEXで音量 a. RC-DEXが通信範
調節やリスニン
囲(1 m以内)にな
グプログラムの
い。
切り替えをしても b. 近くに電磁波を出す
補聴器が反応し
機器がある。
ない。
c. RC-DEXと補聴器
がマッチングされて
いない。
解決策
a. RC-DEXを補聴器
に近づけてくださ
い。
b. 電波干渉する機器
から離れてくださ
い。
c. RC-DEXが補聴器
とマッチングされて
いるか、販売店に確
認してください。
使用時に音が途 a. 片方の補聴器の電 a. 片方、
または両方の
切れる、
または片
池が消耗した。
補聴器の電池を交
方の補聴器から
換してください。
の音が聞こえな b. 近くに電磁波を出す b. 電波干渉する機器
い。
機器がある。
から離れてくださ
い。
18
Regulatory information
FCC ID: TTY-RCDEX
IC: 5676B-RCDEX
Federal Communications Commission Statement
This device complies with part 15 of the FCC Rules. Operation is
subject to the following two conditions:
(1) This device may not cause harmful interference, and
(2) this device must accept any interference received, including
interference that may cause undesired operation.
NOTE:
This equipment has been tested and found to comply with the
limits for a Class B digital device, pursuant to part 15 of the FCC
Rules. These limits are designed to provide reasonable protection
against harmful interference in a residential installation. This
equipment generates, uses and can radiate radio frequency energy and, if not installed and used in accordance with the instructions, may cause harmful interference to radio communications.
However, there is no guarantee that interference will not occur in
a particular installation. If this equipment does cause harmful interference to radio or television reception, which can be determined by turning the equipment off and on, the user is encouraged to try to correct the interference by one or more of the following measures:
— Reorient or relocate the receiving antenna.
— Increase the separation between the equipment and receiver.
— Connect the equipment into an outlet on a circuit different
from that to which the receiver is connected.
— Consult the dealer or an experienced radio/TV technician for
help.
19
NOTE:
This equipment complies with FCC radiation exposure limits set
forth for an uncontrolled environment. This transmitter must not
be co-located or operating in conjunction with any other antenna
or transmitter.
Changes or modifications to the equipment not expressly approved by Widex could void the user’s authority to operate the
equipment.
Industry Canada Statement / Déclaration d’industrie Canada
Under Industry Canada regulations, this radio transmitter may
only operate using an antenna of a type and maximum (or lesser)
gain approved for the transmitter by Industry Canada.
To reduce potential radio interference to other users, the antenna
type and its gain should be so chosen that the equivalent isotropically radiated power (e.i.r.p.) is not more than that necessary for
successful communication.
This device complies with Industry Canada licence-exempt RSS
standard(s). Operation is subject to the following two conditions:
(1) this device may not cause interference, and
(2) this device must accept any interference, including interference that may cause undesired operation of the device.
Conformément à la réglementation d’Industrie Canada, le présent
émetteur radio peut fonctionner avec une antenne d’un type et
d’un gain maximal (ou inférieur) approuvé pour l’émetteur par Industrie Canada.
Dans le but de réduire les risques de brouillage radioélectrique à
l’intention des autres utilisateurs, il faut choisir le type d’antenne
et son gain de sorte que la puissance isotrope rayonnée équivalente (p.i.r.e.) ne dépasse pas l’intensité nécessaire à
l’établissement d’une communication satisfaisante.
20
Le présent appareil est conforme aux CNR d’Industrie Canada applicables aux appareils radio exempts de licence. L’exploitation
est autorisée aux deux conditions suivantes:
(1) l’appareil ne doit pas produire de brouillage, et
(2) l’utilisateur de l’appareil doit accepter tout brouillage radioélectrique subi, même si le brouillage est susceptible d’en compromettre le fonctionnement.
21
Hereby, Widex A/S declares that this RC-DEX is
in compliance with the essential requirements and
other relevant provisions of Directive 1999/5/EC.
A copy of the Declaration of Conformity can be
found at: http:/www.widex.com/doc
22
電気・電化製品には、廃棄時の処理が適切で
ないと、人体や環境に影響を及ぼす危険性の
ある材料、部品、物質が含まれています。
補聴器やその付属品、電池を通常の廃棄物
として処分しないでください。
補聴器やその付属品、電池については、地区の定める電
気・電化製品の処分方法に従って処分するか、購入元へ
処分を依頼してください。適切な処理が、人体の健康およ
び環境を保護するために役立ちます。
23
取扱説明書で使用される記号
この取扱説明書で使用される記号
ワイデックス株式会社が製造販売する管理医療機器の表示
(ラベル/取扱説明書/等)に共通して使用される記号
記号
名称/意味
製造元
製品の製造者名、製造所の所在地
製造年月も記載される場合があります。
製造年月
製品が製造された年月
使用期限年月
製品の使用可能期限
ロット番号
製品のロット番号 (製造時の生産単位を特定する番号)
カタログ番号
製品のカタログ (品目) 番号
シリアル番号
製品のシリアル (製造)番号*
直射日光、熱遮蔽
製品を、直射日光および熱から遮蔽してください。
2
24
記号
名称/意味
水ぬれ禁止
製品を湿気から護り、雨に濡らさないでください。
保管温度の下限
製品を安全に保管できる最低温度
保管温度の上限
製品を安全に保管できる最高温度
保管温度限界
製品を安全に保管できる最高および最低温度
取扱説明書を参照
取扱説明書には安全に関する重要なお知らせ
(重要/注
意) が含まれていますので、製品のご使用前に必ずお読み
ください。
重要/注意
重要/危険注意の記号を伴う事項は、製品のご使用前に必
ずお読みください。
WEEEマーク
一般廃棄物ではありません。
製品の廃棄は、自治体により定められた分別回収・リサイ
クルに従ってください。
3
25
記号
名称/意味
CEマーク
製品は、CEマークに関する欧州指令によって定められた要
件に適合しています。
注意
製品は、R&TTE指令(無線機器、電気通信端末機器に関
する欧州指令)により、一部CE加盟国での使用に制限を
伴うクラス2機器として分類されます。
C-Tickマーク
製品は、オーストラリアとニュージーランド市場に供給され
る製品に対する、
EMC・無線スペクトル規制要件に準拠しています。
電磁波による干渉
製品の近くでは電磁波による干渉が起きる可能性があり
ます。
*製品に記載されている6桁または7桁の数字はシリアル番号で
が記載されない場合
す。製品によっては、シリアル番号の前に
もあります。
4
26
27
製造販売元 ワイデックス株式会社
〒131-0034 東京都墨田区堤通1-19-9
リバーサイド隅田セントラルタワー
TEL
0120-332-394
0120-332-604 FAX
http://japan.widex.com/
WIDEX A/S Nymoellevej 6, DK-3540 Lynge, Denmark
www.widex.com
取扱説明書番号:
9 514 0128 016 #03
É[5qr0q2|k;ah;g]
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