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新日鐵住金 名古屋製鐵所における火災事故への対応について 1 事故
資料4 新日鐵住金㈱名古屋製鐵所における火災事故への対応について 1 事故発生日時及び原因等 平成26年9月3日(水)午後0時35分頃 午前10時30分頃、1コークス炉石炭塔で温度上昇を検知、その後発煙を確 認したが火炎は発生していないため放水を控え、石炭の取り出し作業を行なって いたところ、午後0時35分ごろ異常燃焼による火災が発生したもので、一定期 間貯蔵された石炭の自己発熱等により可燃性ガスが発生し、引火したことが原因 と推測される。 2 被害 負傷者 3 15名(火傷) 市の対応 事故当日 ア 緊急連絡体制の設置 防災危機管理課及び生活環境課職員並びに関連する職員は市役所内で待機し、 情報収集及び市民等からの通報等に対応するため、緊急連絡体制をとった。 イ 市民等への広報等 広報車、防災スピーカー、安全安心メルマガ、市ホームページ、メディアス FMにより、注意喚起などを行うとともに、市内小・中学校、保育園に屋外活 動の自粛等を要請した。 ウ 有毒ガスの測定 市内10箇所で測定を行った結果、いずれも一酸化炭素を始め4種のガス (CO,CH4,NH3,H2S)は検出されなかった。 事故当日以降 ア 平成 26 年 9 月 5 日(金) 名古屋製鐵所から本市に経過報告及び記者発表 あり。 イ 平成 26 年 9 月 12 日(金) 名古屋製鐵所から本市に対し、9月3日の事故 報告書(第1報)が提出された。 ウ 平成 27 年 4 月 7 日(火) 名古屋製鐵所から本市に対し、事故対策委員会 の調査報告内容について説明があった。同日、 事故対策委員会による記者会見を実施。 4 新日鐵住金の対応 住民説明会の開催 平成27年4月8日~14日までの4日間、商工センターはじめ4箇所(知多 市1箇所含む)で地域住民に対し事故説明会を実施 参加者数 合計66団体、114名 再発防止対策の実施状況(3重の対策) 別表参照