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文書管理システム運用事業費(PDF:98KB)
「事業仕分け」 事業選定用 簡易調書 事業番号 74 事業名 文書管理システム運用事業 区・部等 13 総務部 課 H22歳出予算 51 IT推進課 特定財源 一般財源 事業概要 68,287 文書管理システムの運用に関する経費 68,287 ・事業の目的(施設の設置目的等) a 人員 文書の収受,起案,決裁,供覧,廃棄に至るまでの流れを電子文書により一貫して管理することで,行政事務の効率化・高 1年間の業務時間を 度化を図るとともに,常に最新の文書目録や公開文書などを市ホームページに掲載することで,積極的な行政情報の提供 1936時間/人として概ねの 及び迅速な情報公開を推進し,行政の透明化を図ることを目的とする。 事業内容(できるだけ詳しく) 施設の状況 ・事業,施設の目的 ・対象 ・内容 ・人員 ・他都市比較 ・国県市の役割 等 ・対象,内容 等 記述 ※別紙として予算説明資料等で対応い ただいても構いません 延べ人員数を記載する 【システム利用対象者】 例:年間業務時間が 文書管理システム及び情報公開支援システムは,本市の全実施機関の職員約6000人。なお,小学校などのいわゆる学 400時間であれば0.2人 校職場,市民病院の医療現場部門は対象外。情報公開システムは,インターネットを利用可能な市民・企業など。 【システム内容】 文書管理システム(収受/起案/決裁/施行/保存/検索/移管/廃棄などの文書事務を行う。),情報公開支援システム(情 報公開事務に関する情報の一元管理,文書目録/公開文書/公示文書の公開処理を行う。),情報公開システム:市ホーム 延べ 2.3人 ページ上に行政文書情報の提供・公開を行う。 【政令指定都市導入状況】 文書管理システムは構築中の広島市を除く,17都市で稼動中。 節・細節 H22事業費(歳出)の内訳 b 内容(内訳) 金額(単位:千円) 委託料 19,017 文書管理システム運用支援15,085, ヘルプデスク設置費用3,932 使用料及び賃借料 49,270 文書管理システム用機器賃借料 記述 ※別紙として予算説明資料等で対応い ただいても構いません c H22財源(歳入)の内訳 ※別紙として予算説明資料等で対応い ただいても構いません d 受益者負担の有無 選択+記述 e 事業の実施年数 選択 f 過去の見直し状況及び時期 選択+記述 金額(単位:千円) 内容(内訳) 内容(理由)記載: 文書管理システム及び情報公開支援システム利用職員 無料,情報公開システム利用市民・企業 無料 有の場合→ 内容: 記述 無 有無ともに→ 3年未満 無 g 民間実施の可能性 選択+記述 無(理由記載) 無の場合→ 理由記載: 各種住民サービスの根幹となる事業であり個人情報を多数含むため民営化は不可。システムの 運用保守など可能な部分は民間委託済。 h 事業実施の法的根拠 選択 有(法令等名) 有の場合→ 法令等記載: ・公文書等の管理に関する法律 第34条 ・民間事業者等が行う書面の保存等における情報通信の技術に関する法律 第7条 ・行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律 第9条 ・高度情報通信ネットワーク社会形成基本法 第20条 i 事業の効果 記述 H22年6月末現在 文書情報登録件数: 1,190,209件(56,677件/月),完全電子化案件数: 788,371件(66.2%),電子決裁件数: 457,512件(81.5%) 文書情報公開件数: 939,311件,文書公開件数: 87件,公示文書公開件数: 1,657件,アクセス件数: 4,639件(515件/月) j 事業の課題 記述 文書処理の完了に伴う完結処理の滞りが散見される。また,完全電子化案件率及び電子決裁率が伸び悩んでいる。いずれも「積極的な行政情報の 提供及び迅速な情報公開を推進し,行政の透明化を図る。」という目的の阻害要因となるため,改善策を講じる必要がある。 k 事業の自己評価 選択+記述 ①現行どおり (理由記載) ①の場合→ 理由記載: 情報通信技術の発展に伴い,政府は文書の電子化等に関する法整備を行った。また,国のIT戦 略である「i-Japan 戦略2015」では,三大重点分野の最初に「電子政府・電子自治体」を示し,「行 政情報の電子化による利活用、公開等を推進する」ことを目標に掲げている。このようなことか ら,本システムは国の施策に合致しているほか,文書事務における利用実績などからも必要なシ ステムであると考える。