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72 入学年度 区 分 授業科目 区 分 学 年 授業科目 単 位 数 学 期 担当教員
入学年度 区 分 授業科目 区 分 学 年 共 通 3年 授業科目 単 位 数 学 期 担当教員(所属等) 2 前 本間正一郎 25年度以降 22 ~ 24年 情報メディア論 21年度以前 <授業目的> コミュニケーションとは、メディアとは、ジャーナリズムとは何なのか。情報化社会と言われて久 しいが、大学生世代の情報欠落・無関心は危機的な様相を呈している。社会がどう動いているのか、 自分は社会の中にどう位置づけられるのかなど、間もなく社会人となるべき自分自身への訓練を怠っ ているケースが目に付く。この授業では人と情報を取り次ぐメディア、特に古典的メディアといわれ る新聞に焦点を当て、新聞とは何なのか、なぜ新聞は存在しているのかなど、日ごろまったく考えも しないであろう次元から「社会常識」を身に着けることを目指す。また、日々の世界の動きを「熱い」う ちに教材として取り入れるので、 「情報偏食」の人でも社会の姿を知る訓練となり、社会人としての常 識の涵養を促す。 <各回毎の授業内容> 1、当日までのニュースを解説・分析。新聞とは何なのか 2、当日までのニュースを解説・分析。世界の新聞1 3、当日までのニュースを解説・分析。世界の新聞2 4、当日までのニュースを解説・分析。日本の新聞1 5、当日までのニュースを解説・分析。日本の新聞2 6、当日までのニュースを解説・分析。記者クラブは悪の帝国か① 7、当日までのニュースを解説・分析。記者クラブは悪の帝国か② 8、当日までのニュースを解説・分析。世論調査と選挙と新聞 9、当日までのニュースを解説・分析。漢字と日本語と新聞 10、当日までのニュースを解説・分析。新聞とネット社会① 11、当日までのニュースを解説・分析。新聞とネット社会② 12、当日までのニュースを解説・分析。新聞とネット社会③ 13、当日までのニュースを解説・分析。総引きこもり社会と新聞 14、当日までのニュースを解説・分析。客観、真実、公正 15、当日までのニュースを解説・分析。新聞記者と教育 <成績評価方法> 出席を重視する。評価配分は期末 40 %、小課題と出席ポイントなどで 60 %。 <教科書・参考文献> 特にないが、授業の中で随時紹介する。ただし、日々の新聞が一番の教科書なので、できるだけ一 般紙に「毎日」目を通すことを推奨する。 <受講に当たっての留意事項> 本授業は「試験のための丸暗記」を求めない。大学生らしく自律的に思索を広め、深めることを期待 し、そのためのヒントを豊富に提示する。授業中にtwitterを使って意見や感想を募る。ハッ シュタグを指定するので、可能な人は積極的な参加を望む。授業中の教室出入りや私語、授業に関係 ない携帯電話等は周囲の学習者の迷惑となるので慎むこと。本授業は後期開講の「コミュニケーショ ン技術」と補完関係にある。 <学習到達目標> 「狭い視野」 「偏った知識」 「思い込み」の危険性を理解し、柔軟で寛容な情報対応力を養う。新聞を苦 痛なく読むことができるようになる。 72