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「わんぱくだより PDF版」2010/09
病児保育室「わんぱくの国」 H22 年9月号 9月といえば・・・秋!?スポーツの秋に読書の秋、食欲の秋・・・やりたいことが たくさんありますね!しかしまだまだ暑い日が続いています。水分補給や休息を しっかりし、健康管理をしましょう。 予防接種は子どもを病気から守るための予防としてもっとも安全で確実な方法です。病気に対す る抵抗力(免疫)の未熟な赤ちゃんや子どもが病気にかかりにくいよう、予防接種を受けましょう。 予防接種について 予防接種について気 について気になること 予防接種を受ければ絶対に病気にかからない? →絶対とは言いきれませんが、かかっても軽症で済みます。 たとえば、水ぼうそうは1回の接種だけど、約2割はかかってしまうといわれます。ただし、 かかっても軽症で済み、あとが残りにくくなります。おたふくかぜも約1割はかかってしまい ますが、やはり軽症で済みます。自然感染だと重症になる危険も。できるだけ予防接種をして おくことが大切です。 任意の予防接種、ヒブワクチンってなあに? →ヒブ菌が原因菌となって起こる細菌性髄膜炎を予防します。 ヒブはヒブ菌が原因菌となって起こる重症感染症を予防します。とくに0~4歳でかかる細菌 性髄膜炎の約 40%はヒブが原因。近年では、年間約 1500 人が発症しここ 10 年で倍増。治療方 法が進歩した今でも 20~30%に後遺症が残ったり死亡例がでたりしています。 日本でポリオにかかったと聞いたことがないけど、それでも接種は必要? →国際化が進んでいるので、国内にも感染が広がる可能性があります。 確かに日本では自然感染はなくなりました。しかし、南アジアやアフリカには流行している地 域もあります。国際化が進んできた現在、ワクチンを受ける人が少なくなると、国内でもポリ オの感染が広がる可能性があります。必ず接種を受けましょう。 早産で生まれたり小さく生まれたりした子はどう受けたらいいの? →予防接種は出生時から数える暦月齢で受けるのが基本です。 早産の赤ちゃんも、小さく生まれた赤ちゃんも予防接種は出生時から数える暦月齢で受けられ ます。このような赤ちゃんほど感染症にかかると重症になりやすいので、予防接種はきちんと 受けましょう。出生時からの合併症がある場合は、医師に相談を・・・ No.3 小麦粉ねんど 作り方 用意するもの 用意するもの ①大きめのボールに塩を混ぜた小麦粉を入れる 小麦粉 500g ②少しずつ水を入れよく混ぜ合わせる 水 250cc ③サラダ油、色粉、酢を入れる サラダ油 大さじ 4 杯 ④耳たぶくらいのやわらかさにする 塩 大さじ 2 杯 色粉 少々 酢 少々 『きいろいのはちょうちょ』 きいろいのはちょうちょ』 五味太郎 え・さく 男の子がちょうちょかと思いアミでとってみると、それはちょうちょではなく、花だった り、ひよこだったり、工事現場のおじさんのヘルメットだったり…。きいろいのはちょう ちょ…だよね? 「五味太郎 しかけ絵本」シリーズの1冊。ページをめくるのが楽しい、ちょうちょの 形に穴があいたしかけ絵本です。 保育園や幼稚園にあるそうで、次になにがくるか覚えている子もいます。「次はち ょうちょかねぇ!?」ページをめくり、「ちょうちょじゃないねぇ!!」というやりとりも楽 しみました。 入室した子どもたちと魚を作り壁に飾りました。魚の形の 画用紙に切り込みをいれ、違う色の細長い画用紙で編みこ んでいます。 カラフルでかわいい魚が泳いでいます♪ 発熱を伴う感染性胃腸炎を認めますが、感染症は少ないです。 熱中症を疑う方の来院が増えています。気をつけてください。