Comments
Description
Transcript
4ページ
問 現在、市内の全小学 校と養護学校には警備 員を2名ずつ配置して いるが、見直しの動き があると聞いている。 その方針と具体的な対 策について聞く。 答 小学校等の警備員は、 平成 年度に配置して 以来、地域と連携して 子どもの安全に取り組 み、これまで大きな問 題は発生していない。 しかし一方では、 年 度の教育委員会の事業 点検評価で、一層の効 率性や見直しが必要と の指摘を受けている。 このたびの 見直し案は、 警備員を1名 に減らし機械 警備として防 犯カメラを設 置するもので、 まずはモデル 事業として数 校で行う予定 だ。防犯カメ ラは、夜間監 視が可能なも 万円が未納 のを幼稚園を含む小学 校の全校門に設置し、 職員室や警備ボックス にモニターを置き、複 数の場所で 時間画像 監視ができるようにす る。今後も子どもの安 全対策に全力で取り組 んでいく。 問 来年4月から二見保 育所と幼稚園、松が丘 保育所と幼稚園で幼保 一体化を試行すると聞 いているが、どのよう に進めていくのか。 答 幼保一体化は幼稚園 と保育所の枠 を超えて質の 高い幼児教育、 保育を提供し、 地域の中で共 に育つ新たな 仲間づくりを 行い、さらに 小学校への円 滑な引き継ぎ が期待できる ことから、平 成 年度に松 が丘地区と二 見地区で試行 したいと考えている。 保護者説明会での意見 を踏まえ検討を重ねた 結果、両地区の幼稚園 で3歳児保育や預かり 保育を実施することと した。特に二見地区で は保育所の4・5歳児 を対象に幼稚園の余裕 教室で幼稚園児とは別 クラスで保育を行い、 可能な範囲で合同活動 をしていく。保育所で は保育室を利用して在 宅未就園児を含めた地 域の子育て支援室を設 置したいとも考えてい る。 月に行う園児募 集までに具体的な実施 内容を決定したい。 構造を構築していきた いと思います。 防災については、国 の動向を見極めた上で、 市の各種施設等の防災・ 減災面の整備改修をは じめ、避難所に使われ る施設の充実にも取り 組んでいきたいと思い ます。また、昨年まで に設置が義務付けられ ている住宅用火災警報 安心して暮らせる明石市に 重点的に取り組む べき事項は。 明石市の財政にとっ て将来的に大きな影響 があると思われる、明 石駅前南地区再開発事 業と中学校給食への準 備が始まろうとしてい ます。議会としてもし っかりと知恵を絞り、 これら大事業にも耐え うる永続性のある財政 市民の視点に立った議論を ります。 子育て関係では、多 くの子育て世帯を明石 に呼び込むための魅力 ある施策を展開するこ とが必要であり、待機 児童の問題も依然とし て大きな課題であると 認識しています。 また、教育関係では、 中学校給食の実施や、 より良い教育環境の整 器についても命を守る 大切なものなので普及 啓発に努めていきたい と思います。 委員長としての決 意や思いは。 何よりも市民に分か りやすい言葉で、分か りやすい議論ができる ように委員会を進行し ていき、真剣な討議を 積み重ねる中で、市民 が安心して暮らせる明 石市にしていきたいと 思います。 に関わる分野を審査し 備についても、しっか りと議論を深めていき たいと考えています。 委員長としての決 意や思いは。 福祉、子育て、教育 分野に共通することで すが、市民にとって何 が望ましいのかという 視点に立ち、議論をし ていくことが重要だと 思います。このことを 念頭に置き、充実した 委員会の進行ができる よう努めていきます。 しに関わる分野を審査 学 校 給 食 費 年度は 場合、生活保護費の中 に教育扶助として給食 費相当額が含まれてい るため、学校給食会に 直接振り込むための代 理受領依頼書を提出す るよう勧めている。さ らに、経済的に苦しい 世帯には、就学援助の 申請を行うよう働きか けるなどの取り組みを 行っている。 重点的に取り組む べき事項は。 福祉関係では、少子 高齢化の進展や昨今の 経済状況などにより、 社会保障に関わる経費 が年々増加しています。 そのような中、どうす ればより多くの市民に 理解が得られる福祉施 策を進められるのかを 議論していく必要があ ます。 します。 今 後 の 対 策 を 問 う 未納対策としては、 各学校長等が滞納者に 対して随時督促を行う など、未納金の回収に 努めている。また、滞 納者が生活保護世帯の えられる制度運営を目 指している。特に自立 支援については、就労 相談員の配置、自立就 労支援係の創設などに より、 年度は支援対 象者166人が就職や 転職による増収を図る ことができた。今後も 就労支援を充実するこ とで自立の促進を図り たい。 財政部門や市民の安全 全育成など市民の暮ら 在職3期。監査委員、議 会運営委員長などを歴任。 59歳。 在職1期。生活文化常任 委員、議会活性化特別委 員などを歴任。30歳。 消防、防災など総務、 子育て支援や児童の健 佐々木 敏 宮坂 祐太 財政や市税、行政改革、 教育や福祉、介護保険、 さとし き さ さ ゆう た みや さか 担当分野 担当分野 総務常任委員長 文教厚生常任委員長 務 総 文教厚生 子どもの安全を見守る学校警備員 人が就 職や転 職 2 3 運動会の作戦会議だ(二見幼稚園) 質の高い幼児教育・保育を提供 数は、 年の年明け以 降は急増したが、 年 度には増加傾向が鈍化 し、 年度は微増微減 を繰り返し、 年度は 微減で推移している。 本市では、必要な人 に支援が漏れることな く、また自立可能な人 には自立を適正に助長 するとともに、不正を 許さず市民の信頼に応 2 5 1 1 2 4 まずは二見と松が丘から 2 1 70 26年度から幼保一体化試行 2 6 2 4 生 活 保 護 受 給 者 数は微 減で推 移 自 立 就 労 支 援の取り組み 年 度は 24 モデル事業を実施 24 2 5 24 世帯、被保護人員は5 860人、保護率は2・ %、平成 年度の生 活保護扶助費の支出額 は、 億6640万円 となっている。受給者 90 警備員1名と防犯カメラ設置で 24 23 問 本市における生活保 護の現状と自立支援に 向けた取り組みについ て聞く。 答 本市での今年8月現 在の被保護世帯は4千 166 1 8 問 学校給食費の未納状 況や、その対策と不納 欠損金の扱いについて 聞く。 答 本市の平成 年度分 の給食費の総額は約7 億5千万円で、 年6 月末現在の未納額は約 万円、未納率は約0・ %となっており、全 国平均約0・6%、県 平均約0・3%と比較 しても低く抑えられて いる。ただし2年以上 未納の給食費は、民法 の規定により不納欠損 処理され、その相当額 は学校給食会会計全体 で負担している。 01 24 学校警備員の見直し 0 97 0 ( 4) 平成25年(2013年)11月1日 あ か し 市 議 会 だ よ り 第214号