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マレーシア・シンガポール特集

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マレーシア・シンガポール特集
マレーシア・
マレーシア・シンガポール特集
シンガポール特集
マレーシアは、シンガポールに続く東南アジア第二の経済区域であり、急速に発展し
つつある国の勢いをクアラルンプール(地元の人はKLと呼ぶ)の街を歩くだけで感じ
取れる。
活気溢れるKLの街並みと高層ビル群
驚いたのは、マレーシアの女性と言えば、男性に肌を見せないトゥドゥン(ベール)
をかぶった女性ばかりというイメージだったが、中国系の女の子を中心に自由なオシャ
レにも関心が高まっている。しかし、マレー系の女性は、自分たちの宗教の教義に忠実
な伝統的衣服に身を包んでいる。女性のファッションに、多民族国家マレーシアの姿が
具現されていよう。
メイキャップしてもらう女性と店頭に飾られたトゥドゥン
音楽市場にも多様な音楽が入り乱れていて、J-POPが大変な人気。「宇多田光」、
「浜崎歩」といったキャプションへの遭遇が、異文化空間にいざなってくれる。
GANJARAN は、マレージア
ン・ルーツ・レゲエといった趣。
一方 LISA HANIM は、マレー
シア歌謡とR&Bテイストの融
合が持ち味の女性シンガー。
シンガポールは、もう東京を越えたかと思えるほどの超未来都市に変身していて、び
っくり!!! 一家族の平均月収は、50 万円を越えたという。これは世界一の水準だ。
それを可能にしているのは、女性の社会進出とその地位の向上であり、夫婦が仕事をも
つことは、シンガポールでは当たり前のことらしい。
シンガポールでのミー
ティングの総てをブッ
キングしてくれた女性。
ビジネス・タイムにこの
肌の露出度は南国なら
オーチャード通りに出現した
では!!!
ION Orchard
シンガポールのナイトライフは、クラーク・キーにつきる。新宿と渋谷を合わせたよ
うな雰囲気。そう、何でもありの空間なのだ。灯ともし頃、シンガポーリアンはこの辺
りに足を運び、思い思いの一日の終わりを楽しむ。その一角にあるナイトクラブにぶら
りと入ると、Bevlyn というシンガーがピアノの弾き語りをやっていた。日本人が入っ
てきたのに気づいたのだろうか? なんと、
「涙そうそう」を弾き語ってくれた。気持ち
良くなって、クラブをはしごすると、NALIP ALI というトランス系ミュージシャンが、
若い人たちの熱い視線を浴びていた。その洗練されたパフォーマンスに脱帽。
シンガポーリアン・ミュージックと
ともにクラーク・キーの夜は更けゆく
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