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エイズ予防啓発資料 [PDFファイル/562KB]
●日本では、1日に約4人が新たにHIVに感染しています。 1800 1600 年々増加している現状があります。 1400 1106 1002 1091 1056 1006 1200 1126 1082 1000 800 621 600 640 患者 平成27年 平成26年 平成25年 平成24年 平成23年 平成22年 平成21年 平成20年 平成19年 平成18年 平成17年 平成16年 平成15年 平成14年 平成13年 平成12年 平成11年 平成10年 平成9年 平成8年 平成7年 平成6年 平成3年 0 614 1075 1021 952 277 442 277 298 385 367 406 418 431 431 469 473 447 484 455 428 200 250 231 301 329 332 308 336 234 169 38 51 86 136 平成5年 200 462 376 397 422 平成4年 400 530 780 832 感染者 全国の新規エイズ患者・新規 HIV 感染者の報告状況 ●岡山県でもHIV感染は増えています。 25 20 15 11 14 9 10 5 0 1 11 1 2 3 3 3 3 8 3 7 3 2 2 3 4 4 5 3 患者 8 7 4 11 7 11 16 13 17 4 3 感染者 平成27年までの岡山県の新規エイズ患者・新規 HIV 感染者の報告状況 7 4 2016年 世界エイズデー キャンペーンテーマ 知っていても、分かっていても AIDS IS NOT OVER 受けよう!エイズ検査 愛する人のために、そして自分のために 「レッドリボン」は、エイズで亡くなった人々への追悼と、 エイズに苦しむ人々への理解と支援の世界共通のシンボルです。 「レッドリボン」を身につけ、考えてみませんか? HIV感染を早期に発見できれば、 AIDSの発症を防ぐことが可能となっています。 岡 山 県 ●エイズとは? HIV(ヒト免疫不全ウイルス)というウイルスに感染して起こる病気です。HIVに感染 してもすぐにAIDS(後天性免疫不全症候群)を発症するわけではなく、また、風邪に似た 症状が出ることがありますが、HIV検査を受けなければ感染しているかどうか分かりません。 病気とたたかう抵抗力(免疫)が低下して発症するまで数年程度と、ある一定期間自覚症状 のない時期が続くことが特徴です。 HIVの感染経路は 射器具の共用など) ①性行為(異性間・同性間)による感染 ③母親から赤ちゃんへの母子感染 ②血液を介しての感染(注 です。 ●エイズは予防できる病気です。 HIVの感染力は弱いので、性行為以外では、日常生活の中でうつることは殆どありません。 性行為でも、コンドームを正しく使用すればほぼ100%予防することができます。 ●日常的な接触で、感染することはありません。 HIVは、感染している人の精液、膣分泌液、血液、母乳に含まれていて、粘膜や傷口から 体の中にある程度の量が入ることによりはじめて感染の可能性が生じます。 出血の可能性を考慮して歯ブラシやカミソリなどは共用しない方がよいですが、せき・くし ゃみや握手などでは感染しませんし、鍋物をいっしょにつついたり、蚊による媒介などでも感 染したりはしません。 ウイルス性肝炎など他の感染症と比べても、HIVの感染力は弱いです。 ●エイズは、性感染症の一つで特殊な病気ではありません。 HIV陽性者への偏見・差別があると、陽性者の皆さんは周囲からの偏見・差別が怖く、な かなかまわりに本当のことを告げることができません。 HIV陽性者の皆さんが、偏見・差別を受けることなく過ごせる地域を作っていくために、 エイズに関しての正しい知識を持ち、思いやりと気遣いをもって接しましょう。 知り合いやパートナーの方等にこのメッセージを伝えることなど、出来る範囲でのご協力を お願いします。 ●世界エイズデーとレッドリボンについて 世界的レベルでのエイズまん延防止と感染者・患者に対する偏見・差別の解消を図ることを 目的として、12月1日が“World AIDS Day”(世界エイズデー)と定められました。この日 を中心に世界各地でエイズ予防・支援のためのイベントなどが行われています。 レッドリボン(赤いリボン)は、エイズに関する理解と 支援のシンボルマークです。レッドリボンは、あなたがエ イズに関して偏見をもっていない、エイズと共に生きる 人々を差別しないというメッセージです。このレッドリボ ンの意味を知り、レッドリボンを身につけることによって、 エイズをみんなで考えることが大切です。 岡山県でもHIVに感染している人も感染していない人 も一緒に生きていて(Living Together)、偏見や差別のな い社会づくりをめざしています。 @岡山県「ももっち」 ●エイズは感染していることを早く知ることが重要です。 早めに感染に気づき、適切な治療を受ければ、今までと同じような暮らしを続けられます。 県内では10拠点病院で専門的な治療を受けられます。 ●HIV感染は、検査でしか分かりません。 AIDSを発症するまで、自覚症状のない期間が数年程度 続きます。検査を受ける以外にHIVに感染しているかどう かを知る方法はありません。 @岡山県「ももっち」「うらっち」 ●岡山県ではHIV検査は11保健所・支所と10拠点病院で受けられます。 保健所・支所は無料・匿名検査をしています。結果は約1週間後に分かります。備前・美作 保健所(定例検査日)及び倉敷市保健所(年6回定例イベント)では、即日(約1時間後)で 結果が分かります。 拠点病院では月~土まで毎日どこかの病院で検査をしています。検査料金は一律1,000円、 結果は即日(1~2時間後)で分かります。 ●HIV検査が受けられる保健所・拠点病院の連絡先 ご自分の健康のためにも、大切な人を守るためにも是非、検査を受けてください。検査を受 けるタイミングが分からない場合は、定期的に検査を受けましょう。また、パートナーにも検 査を勧めてください。 保健所、拠点病院では検査を受けやすい工夫をしています。 詳しくは、ホームページで[http://www.pref.okayama.jp/page/detail-7846.html] 保健所 予約・相談受付番号 拠点病院 予約受付番号 備前保健所 エイズホットライン (086)272-5553 川崎医科大学 附属病院 (086)462-1111 内線 23607 東備支所 (0869)92-5180 岡山大学病院 (086)235-7584 備中保健所 エイズホットライン (086)425-2133 岡山医療センター (086)294-9911 内線 4201 井笠支所 (0865)69-1675 岡山済生会総合病院 (086)252-2213 備北保健所 (0866)21-2836 岡山赤十字病院 新見支所 (0867)72-5691 倉敷中央病院 真庭保健所 (0867)44-2990 岡山ろうさい病院 美作保健所 エイズホットライン (0868)23-9949 南岡山医療センター 勝英支所 (0868)73-4054 川崎医科大学附属 川崎病院 岡山市保健所 エイズホットライン 倉敷市保健所 エイズホットライン (086)803-1269 9:00~12:00 (086)434-9099 9:00~16:00 ※必ず事前に予約が必要です。 津山中央病院 (086)222-8811 内線 1102 (086)422-0210 内線 3895 (086)262-0131 内線 PHS4020 (086)482-1128 内線 223 (086)225-2111 内線 3260 (0868)21-8111 内線 5403 平成28年4月1日現在