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林 真理子
はやし まりこ
昭和29年（1954） ４月1日、山梨県に生まれる。
昭和51年（1976） 日本大学芸術学部文芸学科を卒業。コピーライターを経て、
昭和57年（1982） エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』を出版。
昭和59年（1984） 処女小説『星影のステラ』が直木賞候補に選出されたことを機に、執筆業に専念。
昭和60年（1985） 『最終便に間に合えば』『京都まで』により 第94回直木賞を受賞。
平成 ７年（1995） 『白蓮れんれん』により 第８回柴田錬三郎賞を受賞。
平成10年（1998） 『みんなの秘密』により 第32回吉川英治文学賞を受賞。
平成12年（2000） 直木賞選考委員に就任。他、数々の文学賞の選考委員を務める。
平成23年（2011） レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ受賞。
著書
『ミカドの淑女』
『素晴らしき家族旅行』
『女文士』
『幸福御礼』
『不機嫌な果実』
『着物をめぐる物語』
『死ぬほど好き』
『ミスキャスト』
『初夜』
『花』
『20代に読みたい名作』
『聖家族のランチ』
『年下の女友だち』
『ミルキー』
『野ばら』
『anego』
『アッコちゃんの時代』
『ウーマンズ･アイランド』
『秋の森の奇跡』
『グラビアの夜』
『ＲＵＲＩＫＯ』
『もっと塩味を！』
『下流の宴』
『本朝金瓶梅』
『秘密のスイーツ』
『桃栗三年美女三十年』
『アスクレピオスの愛人』
『六条御息所源氏がたり』
『野心のすすめ』
『美女と呼ばないで』
『正妻』
『出好き、
ネコ好き、私好き』
『フェイバリット・ワン』
『大原御幸』
『STORY OF UJI』
『マリコ、
カンレキ！』
『中島ハルコの恋愛相談室』
『マイストーリー私の物語』等。
柳原 白蓮
やなぎはら びゃくれん
1885年（明治18年）10月15日 - 1967年（昭和42年）2月22日。
大正から昭和時代にかけての歌人である。本名は宮崎燁子。大正三美人の1人で白蓮事件で広く知られる。
伯爵柳原前光の次女。東洋英和女学校卒。佐佐木信綱に師事し、歌誌「ことだま」
を主宰。
歌集『踏絵』、詩集『几帳のかげ』、
自伝的小説『荊棘の実』
などを執筆。戦後は平和運動に関った。
また近年では2014年度NHK連続テレビ小説「花子とアン」
で登場した
「葉山蓮子（演：仲間由紀恵）」
のモデルとし
ても話題となった。