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子どもの安全の確保

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子どもの安全の確保
基本目標
子どもの安全
どもの安全の
安全の確保
基本施策1
基本施策 1
子 どもの交通安全
どもの 交通安全の
交通安全 の 確保や
確保 や 犯罪等の
犯罪等 の 被害から
被害 から守
から 守
るための活動
るための活動の
活動の推進
基本施策2
基本施策2
①
犯罪等の被害から守るための活動の推進
②
安心して生活できる環境づくり
③
子ども自身の危機管理能力の育成
④
交通安全教育の推進
被害に
被害に遭った子
った子どもの保護
どもの保護の
保護の推進
①
被害を受けた子ども等への支援
- 76 -
6 .子どもの安全
どもの安全の
安全の 確保
交通安全は市民全ての願いですが、子どもは成長とともに行動範囲が拡大することから、
事故に遭う危険性は増加するといえます。市民一人ひとりが交通マナーを守るという姿勢
が大切であり、一層の交通安全教育の推進と交通安全意識の啓発が必要です。また、核家
族化や女性の社会進出などによって昼間の留守家庭が増加し、人間関係が希薄化する傾向
にある地域社会においては、市民一人ひとりが防犯意識を高めるとともに、警察署をはじ
めとする関係機関と家庭、学校、地域の更なる連携強化を図った交通安全対策、防犯活動
や防犯体制を一層強化していくことが必要です。
6-1子どもの交通安全の確保や犯罪等の被害から守るための活動の推進
自動車の保有台数の増加とともに、交通事故の発生件数は増えており、交通安全対策の
重要性が高まる中、子どもたちが交通事故の被害に遭わないための交通安全教育など、子
どもの交通事故に対する対策が必要です。
また、社会生活の多様化、地域社会におけるつながりの希薄化などにより、地域におけ
る犯罪抑制力は低下していることから、警察をはじめとする関係団体や地域などと連携し
た防犯活動や、防犯灯の設置を進めるなどの防犯対策に努めています。今後、子どもが犯
罪に巻き込まれることのない明るい社会を築いていくために、地域全体での声かけや「見
守り」といった防犯対策を図るとともに、犯罪防止に関する子どもへの教育も必要です。
具体的な施策
① 犯罪等の被害から守るための活動の推進
ニーズ調査の「外出の際、困ること・困ったこと」では、「暗い通りや見通しのきかな
い箇所が多く、子どもが犯罪の被害に遭わないか心配」が多くなっていることから、防犯
灯の設置、防犯研修会等による防犯に関する普及・啓発を行い、犯罪の抑止・撲滅に努め
ます。また、近年、寄せられる不審者情報が多くなっています。現在、地域の人たちの協
力を得て実施しています「見守り」活動について、市民との協働により、子どもを犯罪等
の被害から守るための活動を推進します。
事
業
名
事
業
内
容
所
管
課
各関係機関団体の親密な連携のもとに、非行化し、または
63
倉吉地区少年補導セ
非行化する恐れのある少年を早期に発見して適切な処遇を
ンター活動の推進
行うことにより、少年の健全育成に寄与することを目的と
生涯学習課
して活動している。
② 安心して生活できる環境づくり
関係団体と連絡を密にし、不審者の出没情報の情報交換等を行い、安全な地域づくりを
推進します。
不審者への対応方法について講習会を開催するとともに、緊急時に子どもが駆け込むこ
とができる「こどもかけこみ 110 ばん」、交番等の緊急避難場所等の利用を周知します。
また、様々な団体等が連携し、地域をあげて子どもの事故や犯罪を未然に防ぐ、あるいは
早期に対応するための地域パトロールを各地域での取り組みに拡げていきます。
- 77 -
事
業
名
169
不審者情報の提供
170
緊急避難場所の周知
事
業
内
容
不審者情報について学校、放課後児童クラブ等関係者に迅
速に情報を伝達する。
所
管
課
学校教育課
こどもかけこみ110ばん、交番等緊急避難場所を周知す
〃
る。
学校を発生場所とする凶悪犯罪が増加する状況を踏まえ、
171
地域ぐるみの安全推
学校と家庭や地域の関係機関・団体等と連携を図りながら、
進事業の拡大
継続的に学校の安全管理に関する取り組みを行い、児童生
〃
徒の安全を確保する。
172
公民館等での取り組
公民館等地域住民の連携による主体的な取り組みが推進さ
みの推進
れるよう啓発を行う。
生涯学習課
③ 子ども自身の危機管理能力の育成
子ども自身が自らの身を守る方法を学んでいけるよう、親が教える事はもちろん、保育
所、幼稚園、学校、児童館等での避難訓練や危険を予知する等の事前予防策も含め危険な
事態に対処するため、一連の対処方法についての教育を実施します。また、乳幼児期の事
故防止と応急手当のため、保護者や家族への情報提供や研修を引き続き実施します。
事
業
名
保育所・幼稚園・学校
173
等で避難訓練、危機管
理プログラムの導入
174
175
事
業
内
容
保育所・幼稚園・学校等での避難訓練のほか、各種危機管理
プログラム導入を検討する。
所
管
課
学校教育課
子ども家庭課
保護者等への啓発、研
園や学校行事、保護者会、PTA 等の機会を通じ研修会を実施
修の実施
し、啓発を行う。
関係職員の研修
警察等と連携し、保育所・幼稚園・学校職員の研修を行う。
〃
〃
④ 交通安全教育の推進
子どもの交通事故を防ぐため、保育所、幼稚園、学
校等での交通安全教室の開催や交通指導員を配置する
等、子どもに交通安全意識を植え付けるような事業に
取り組んでいきます。また、就学前の児童を車に乗せ
る際にはチャイルドシートの着用を徹底する等保護者
への啓発を行うとともに、子どもの交通安全について
地域への啓発を行います。
事
業
名
事
業
内
容
所
管
課
倉吉市、倉吉警察署を始めとする交通安全関係団体、機関に
176
交通安全運動の実施
より組織する交通安全推進協議会が四半期ごとに交通安全
総務課
運動、交通事故防止運動を行う。
177
174
交通安全教室の開催
保育所、幼稚園、学校等での交通安全教室を開催する。
保護者等への啓発、研
園や学校行事、公民館行事等の機会を通じ研修会を実施し、
修の実施
啓発を行う。
- 78 -
学校教育課
子ども家庭課
〃
6-2被害に遭った子どもの保護の推進
いじめ・虐待等の被害に遭った児童生徒の心のケア、保護者に対し後遺障がいへの対応
方法について相談・助言に努めるとともに、学校・児童相談所・警察等と連携を取りなが
ら、問題解消に取り組んでいます。
具体的な施策
① 被害を受けた子ども等への支援
犯罪等の被害を受けた子どもや保護者が一刻も早く立ち直っていけるよ
う、児童相談所や医療機関等専門機関や専門家等と連携し、カウンセリン
グや相談事業等家族を含めたきめ細かな支援を行います。
事
178
業
名
事
業
内
容
カウンセリングや相
関係機関との連携によるカウンセリングや相談事業を実施
談事業の実施
する。
所
管
課
学校教育課
子ども家庭課
- 79 -
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