...

7.煙草がやめられた - 日本ダクタイル鉄管協会

by user

on
Category: Documents
25

views

Report

Comments

Transcript

7.煙草がやめられた - 日本ダクタイル鉄管協会
7
7
随筆
がいいといわれてきたが、実行できなかった。
今度やっとやめることができた口なにか特
別な健康を天より授かったようなうれしさを
車が
やめられた
感ビた口後で聞いたことであるが、扇桃腺は
病菌を防ぐ第一の砦なので切除しない方がい
いとのことだが、今さら後悔しでもどうにも
ならないことで、ある口
耳 水 腺 炎 は 子 供 の 病 気 で 「 お た ふ く 風J の
ことで、大人はかかりにくいものだそうだ。
これにかかるということは、人のいうことを
聞く耳を持たない、わがままで高ぶりの強い
人柄であるようだ。
そこで家庭にあっては魅力ある夫であった
か、尊敬される父親であったか、また水道局
長として信頼される人柄であったか、地下水
の流れのごとく人目につかず、ただひたすら
松本市水道局長
努力をしたかを反省しながら人のいうことを
丸山政治
「すなお J に 聞 く こ と の で き る 大 き な 耳 の 持
主となることが、煙草をやめたとはいえ健康
に大切な事柄だと思う口
年齢を増すにつれて、自分のことよりもわ
これと同じように、水道経営も、低成長経
が子が幸せになってもらいたいと、強く心を
済下では風邪をひきやすい。特に料金の減収
打つようになった。それには明るい社会を子
が慢性化しつつある今日、かつての高度成長
供たちに残すことであり、その基である平和
経済下における肥沃の土地に咲く花は見られ
な家庭を建設することだと思う。
ないが、岩の割目に咲く花であっても、こま
平和で、幸福な家庭とはどんなものであるか
やかな心配りをしながらみんなで大切にして
を考える前に、幸福とは、人各々顔かたちが
水を売ってやる心から水を使っていただいて
違うように、その思いも違うかもしれないが
いる心に変化させながら、自立の精神に立ち
返えり、健全な経営体にすることが今日もっ
まず第 1に健康で、あること、第 2にやさし
い 心 の 持 主 で あ る こ と 、 第 3に一定の経済力
のあること、第 4 に働きがあることだと思う。
とも大切なことだと思う。
ダクタイルという錆ない社会への連絡管に
よって、 8
1年 の 日 本 水 道 協 会 中 部 支 部 総 会 の
したがって、これを実現させるように努力
開催地として、各位のご協力をお願いすると
することが、幸福な家庭を建設することにつ
同時に、新たな勇気と希望を持って不況の新
ながると思う。
時代に勝利することを祈念したい。
健康を幸福の第一条件に上げたのは、若い
時に屑桃腺を切除したせいか、風邪をひきや
すく、その結果耳水腺炎を併発して悩まされ
るのが毎年のことである。特に今年は長い間
悩まされ職場は休まなかったが、最近快復し
た苦い体験をしたからである。かかりつけの
医者から煙草はノドを刺激するのでやめた方
Fly UP