固定資産税評価の逆転現象判決

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リーダァスクラブFAXニュース
(1996年）軸8年
11月20日 水 曜 日
大阪市中央区平野町3−1-10Tel:06-209-7678
編集発行人：税理士三輪厚二Fax:06-209-8145
固定資産税評価の逆転現象判決
Q:平成6年分固定資産税の土地評価につ
いての適法性などが争われていた裁判の判決
が下されたと聞きました。その内容を教えて
ください。
A:この裁判は、平成6年度固定資産税の
士地評価額について、賦課期日である平成6
年1月1日の時価を超える部分の価額が違法
であるかどうかで争われていたもので、東京
地方裁判所は、固定資産税評価額が時価を上
回った部分については違法であるとして、原
告納税者の主張を一部認める判決を下しまし
た
H.6.1.1
1
賃叫
◎
判決では、固定資産税評価額を地価公示価
格の7割評価とすること、また平成5年1月
1日を価格調査基準日として価格評価を行う
ことには合理性があるとして、被告である東
京都固定資産評価審査委員会の主張をほぼ認
めていますが、固定資産税評価額が時価を上
回った部分については違法との判断を示し、
原告納税者の主張を一部認めました
さらに、あらかじめ想定される価格下落率
を考慮して、固定資産の価格評定事務を行う
。
価掻干雰琴重
I
◎
証竪価し仁ら・・と
所に控訴しました
判断ざいてり台
べきものとの考え方を示しました。
この点について東京都の同委員会では、
｢あらかじめ想定される価格下落率を考慮す
ることは、現在の評価基準において実行する
ことは不可能である」として、東京高等裁判