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平成27年11月13日開催(PDF形式 23.1KB)

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平成27年11月13日開催(PDF形式 23.1KB)
様式3
会
会議名
(審議会等名)
事務局
(担当課)
出
議
平成27年度第2回相模原市障害者施策推進協議会
福祉部障害政策課
電話042−707−7055(直通)
開催日時
平成27年11月13日(金)
開催場所
相模原市民会館2階第2大会議室
委
録
員
14時00分∼15時45分
16人(別紙のとおり)
席
者
事務局
11人(福祉部長、障害政策課長、障害福祉サービス課長他8人)
公開の可否
■可
□不可
□一部不可
傍聴者数
公開不可・一部
不可の場合は、
その理由
会議次第
1
開会
2
議題
(1)障害者差別解消法施行へ向けた対応について
(2)地域限定保育士制度創設に伴う対応について
(3)その他
3
閉会
0人
審
議
経
過
主な内容は次のとおり。(◎は会長の発言、○は委員の発言、●は事務局の発言)
1
開会
2
議題
(1) 障害者差別解消法施行へ向けた対応について
●
障害者差別解消法施行に基づく市職員対応要領素案と市内障害福祉団体へ行っ
たヒアリング結果や今後のスケジュールについて説明。
○
差別の問題の取扱いは難しい。個々の差別事案は解決に向かわない場合でも、
蓄積されていくことが重要と考える。行政や障害関係団体が啓発を行っていくべ
きである。
●
障害者差別解消法の周知は大切と考えている。障害の理解を深めていく取組を
進めていく。
○
国の職員対応要領に準拠して、市の職員対応要領案を作成したと説明を受けた
が、内容が理解しづらい。他部署の職員が対応要領を読んで理解できるだろうか。
わかりやすい表現に努めていただきたい。
●
一般市民の方に向けて作っていないもの。公文例規程に基づいて、作成してい
る。職員が読んですぐに理解できないかもしれないので、差別解消法の説明につ
いては、庁内向けニュースレターの発行や、わかりやすい解釈をつけて、周知を
図っていきたい。
◎
対応要領については、市内の障害者が読んで、市がどういった配慮をしている
かわかりやすい表現に努めていただきたい。
○
過重な負担については、職員が一方的に判断し、障害者に理解してもらうのか。
職員が一方的に判断するのではなく、障害者と話し合って判断すべきものではな
いか。
●
過重な負担の判断については、職員1人が決めることではなく、組織として対
応していくこととなる。職員の対応については、蓄積し、障害者差別解消支援地
域協議会にフィードバックしていきたい。どのような対応をしたか集積し、その
対応について、良かったのかどうか検証していきたい。担当者任せということは
想定していない。
○
支援地域協議会の構成メンバーについて、障害当事者を入れるべきである。構
成メンバーについて、今決まっていることがあれば教えて欲しい。
●
支援地域協議会の構成メンバーは現在未定である。
◎
過重な負担の考え方については一方的ではなく、市と当事者同士の建設的な会
話と相互理解が大事と考える。また、対応が難しい場合でも、未来永劫難しいの
ではなく、技術の進歩や社会情勢の変化で変わってくる可能性がある。
○
対応要領案に難病がないが、
「その他の心身の機能の障害」に含まれるのか。
●
お見込みのとおり。
○
相談・紛争防止等の体制整備について、相談窓口に障害者福祉相談員が含まれ
ているが、今後、障害者福祉相談員が紛争防止に関わっていくのか。
●
障害福祉相談員は現在、障害者からの相談を受けているので、窓口の想定とし
て加えているが、紛争防止等のあっせんは役割ではなく、差別の相談を受けて、
適切な窓口に繋ぐ役割を担っていただきたいと考えている。加えて、相談事例を
差別解消支援地域協議会に情報提供していただきたい。
○
差別解消法に基づく職員対応要領は努力義務という説明を受けたが、他の政令
指定都市の策定状況を把握しているのか。
●
他の政令指定都市へ照会を行った。回答した自治体は全て職員対応要領を平成
27年度中に策定する予定である。
○
職員対応要領素案は市全体の職員を対象としているが、教育現場においての対
応は市長部局とは異なってくると考えられる。教育委員会が独自に職員対応要領
を策定することについて、議論はあったのか。
●
職員対応要領の策定主体について、他市では任命権者ごとに策定する自治体も
ある。また、教育現場のみ別に冊子を作成し、教育現場に対して周知を図る自治
体もある。留意事項の中にどれだけ教育現場の内容を入れられるか、別に冊子を
作成するかは検討事項となっている。
○
福祉事業者向けのガイドラインが国から示されていると承知している。今後、
市内の事業者にどのように周知を図っていくのか。
●
厚生労働省で福祉事業者に対するガイドラインを策定している。事業者に対す
る周知啓発については、年度末に集団指導等の説明をする機会があるので、そう
いった機会を捉えて周知を図っていく。また、公共施設を管理する指定管理者に
ついても、職員対応要領を示し、窓口において適切な対応ができるよう研修を行
いたい。
◎
職員対応要領を、機会を捉えて見直すようなPDCAサイクルを構築して欲し
い。相談・紛争防止等の体制整備について、障害分野とのあまり関わりのない機
関を窓口として、想定しているが、障害者の相談を聞き取る力について疑問を感
じる。そういった機関に対して、研修等を行っていただきたい。
●
職員対応要領の見直しは必要と考えていて、年一回見直す機会を設けたい。相
談・紛争防止等の体制整備について、障害分野に関わりのない機関への研修は必
要と考えている。内閣府でも、差別解消法の周知徹底が行われると想定している
ので、補うような形で行っていきたい。
●
県の教育現場での動きについて、中央支援学校校長に説明いただきたい。
○
県はまだ動きがなく、今後職員対応要領が送付されるだろうと考えている。教
育分野ではインクルーシブ教育が求められている。障害の有無に関わらず、同じ
時間に同じ場所で同じ内容の教育を行い、その上で、それぞれの人にとって必要
な配慮をしようという流れになっている。そのために事前に丁寧に説明できるか
ということが必要となってくる。
○
先ほどの丁寧な説明という意見に加えて、対話も必要と考えている。子どもを
小さな大人として扱って欲しい。
(2)地域限定保育士制度創設に伴う対応について
●
地域限定保育士制度創設に伴う対応について、説明。
(3)その他
●
次回は来年1月下旬頃の開催とし、職員対応要領について、引き続きご審議い
ただきたいと考えている。
3
閉会
以
上
相模原市障害者施策推進協議会出欠席名簿
氏
1
2
名
青木
伊藤
所
属
亜也
横浜弁護士会相模原支部
甲之介
県立相模原中央支援学校
等
備考
出欠席
欠席
出席
校長
3
大井
早苗
公募委員
出席
4
大石
真弥
みどり会(相模原市精神障害者家族会)副会長
出席
5
小野
明子
相模原市障害者地域作業所等連絡協議会
出席
相模原市民生委員児童委員協議会
出席
6
7
8
9
鎌倉
木村
古津恵
相模原市聴覚障害者協会
副会長
庄作
相模原市肢体障害者協会
会長
小出
後藤
轟
眞理子
公募委員
11
鈴木
敏彦
和泉短期大学
12
髙橋
誠司
14
土屋
敦
出席
出席
義顕
博
会長職務
代理者
出席
佐藤
高部
欠席
特定非営利活動法人神奈川県難病団体連絡協
議会 理事
10
13
常任理事
教授
会長
社会福祉法人相模原市社会福祉事業団
常務理事
社会福祉法人相模原市社会福祉協議会
常務理事
出席
出席
出席
一般社団法人相模原市医師会 理事
出席
欠席
15
中島
博幸
相模原市障害福祉事業所協会
16
榛澤
昌高
あしたば会(相模原市精神障がい者仲間の会)
運営委員
出席
相模原市視覚障害者協会
出席
17
伴瀬
美恵子
会長
副会長
18
松田
真生
一般社団法人相模原市手をつなぐ育成会
出席
19
望月
陽子
一般社団法人相模原市手をつなぐ育成会
出席
20
栁田
進一
相模原公共職業安定所
欠席
所長
(五十音順)
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