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本文ファイル - 長崎大学 学術研究成果リポジトリ

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本文ファイル - 長崎大学 学術研究成果リポジトリ
NAOSITE: Nagasaki University's Academic Output SITE
Title
中学校における古典指導の研究 : 平成十四年度版の教科書の古典教
材の実態を中心に
Author(s)
山本, 建雄
Citation
長崎大学教育学部紀要. 教科教育学. vol.41, p.A1-A16; 2003
Issue Date
2003-06-30
URL
http://hdl.handle.net/10069/5948
Right
This document is downloaded at: 2017-03-29T19:53:45Z
http://naosite.lb.nagasaki-u.ac.jp
中学校 における古典指導 の研究
- 平成十 四年度版 の教科書 の古典教材 の実態を中 心 に 山
そ の分'また中学 で の古典学習 の重要 性が増 す こと にもな る。 数 々
雄
はじめ に
の難 題を抱 えて出発 した新課程 による古典学習をより望 ま し い方向
建
人格形成 における個性化'国際 理解 の促進 が課題 とな って いる今'
へと前進 させ る第 一歩 として'新 し い教科書 の教材 (
漢文関係 のも
本
そ の基盤 ともなる我が 国 の文化と伝統 に関 す る理解 の手段 ・方法 と
のは陳 -) の実態 の把握 に取り組ん でみた。 本論考 は' そ の結果 の
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し ての古典 学習 に対す る必要性は'年 々高 ま って いる。 だが' これ
報告 であ る。
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とは裏腹 に'中高生 の必要性 に ついての自覚 は乏 し いままで'大学
とが'緊急 の課題 とな って いる。 中学 の場合 は'既 に昨年 四月より
あ る。 中高 における古典学習 の体制 を今 日の状 況 に合わせ改める こ
こう した状況 に追 い打 ちを掛 ける のが、 国語科 の授業時間 の削減 で
は'古典 に親 しむ態度を育 てる こと にある。 全 ての単 元名 は、広 -
る。 学習指導 要領 の記述 によれば'中 学校 の古典指導 の目標 の中 心
資 料 Iは'各教科書 の古典単元 の名称を 1覧 の形 にしたも のであ
- 各教科書 の古典単 元 の構成
受験 へ向 け てのも のを除けば'
古典学習 への関 心も学習意欲も低 い。
新編成 の教科書を使用し ての学習も始ま って いる。高校 の新課程 で
は態 度 に関係 したも のであり'「出合 う ・ふれ る1 親 し む1楽 しむ
教科教育 第 四十 1号
は'古典学習をする ことな-卒業す る ことも 可能 にな ったと聞-0
長崎大 学教育学部紀要
本
建
雄
二
態 に応 じた」 「
詩 歌'物語'随筆'能 ∴狂言など の様 々な親 しみや
山
1味わう」 のような順序性も認められる。 これら四項目の選択 の仕
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資料 2 古典作品一覧
整 理したも のである。作品名 の上 の数字は'学年 の別を示す。中学
資 料2は' 五社 の教科書 に所収され ていた作品を'ジ ャンル別 に
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校 の指導要領 の解説 には'教材として 「
生徒 の発達 段階や学習 の実
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係した箇所は'光村図書 1社だけであ った。 クライ マックスのかぐ
箇所が ここのみとな っている。物語として面白 い貴 公子 の求婚 に関
全教科書が同 一箇所を所収している。 内 一社 (
東京書籍) は'引用
取り上げられた箇所 に ついて見 てい-。作品 の冒頭部分 に ついては、
通して 一応は理解 できるよう にはな っている。原文を中心に詳 し-
したも のであ る。いずれ の教科書も'「
竹取物語」町話 の筋 を全体 を
資 料3は'教科書ごとに教材 の内容'教材化 の方法 に ついて整 理
ア 所収 の箇所 (
範囲)
..「竹取物語」 の場合
① 教材
3
- 作品別 の教材化 の実態
た作品選択'配列とは見なしにく い。
たような'学習者 の発達や学習 の実態'親しみやすさを最優先させ
時期 に ついてはば共通化して いることが分かる。先 の解説 にもあ っ
かは'追 って詳 し-述 べる。全体的 に見 て'所収される作品' そ の
して五社全 ての所収とな っている。・
作品 のど の箇所が教材化された
言 の 一社 のみで'例示外 の紀行文は'「お- の細道」 が三年 教材 と
ており'学年 も はば 二年 で共通している。能 ・狂言 に ついては'狂
筆 に ついては' 四社 が'「
枕草子」と 「
徒然草」 を合わせ取 り上げ
「万葉'・
古今'新古今」と'作品名も所収学年も 一致して いる。随
す い古典 の文章」 を挙げ ている。例示されているジ ャンルに従 い所
資料 1古典単元名一覧
方 には' 1年と三年とに見られるような共通性ととも に'古典学習
垂
収作品を見 て.
い-と'物語と詩歌に ついては'全 ての教科書 に作品
」
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に対する考 え方 町違 いも伺 えそう である。 学校 図書 のも のは'古典
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竹取物語」' 二年 で 「
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に対する学習者 の時間軸上 での関係が基 にな って いる。
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2 各教科書 に所収 の古典作品 一覧
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中学校 における古典指導 の研究 -
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平成十 四年度版 の教科書 の古典教材 の実態を中 心に -
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や姫 の昇 天 の箇所を取り上げた のは三社だが'引用部分は異なる。
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竹取物語」 には'中学 における最初 の教材 でもあるので、光村
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図書を除 -四社 の教科書 では' この物語 に ついての説明 ・解説 に加
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え'古典 1般 に通じる説明 ・解説が付 け加 えられている。
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いずれ の教科書も'物語全体をカバーするため に'原文は 一部 で
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他はあらすじとな っている。 原文 に対する注記等は' 四社が 「
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+傍注 +脚注」 の形 で'学校 図書 だけが' 「
原文 +傍注 (
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脚注」とな っている。傍注 に ついては'萩原魔道 の ﹃
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…
古
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に学んだ大村はま氏 の方法があるが'それとは種 々の点 で異なる。
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…
資 料4は、「
竹取物語」教材 に付けられた学習 の手引きの内容を'
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目標'学習内容'学習方法及び発展的学習 に分けて整理したも ので
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四
解 に関係したも の'理解 したも のをどう生かすかに関係 したも のに
目標は'態度 に関係 したも の、内容理解 に関係したも の'表現 理
三社 のも のには'「
祇園精舎 の鐘 の声 」 で始まる冒頭部 の原文 の引
的」 の原文 の引 用を中 心 にし て いる。 「
敦盛 の最期」を取 り上げた
は'学校 図書'教育出版' 三省堂 の三社 で、残り の二社は'「
扇の
理したも のである。 「
敦盛 の最期」 の原文 の引用を中心にしたも の
分けられる。 いずれ の教科書 にも'態度 に関係した目標が設定され
用もあり、更 に学校 図書と教育出版 は'冒頭部 に込められた思想 に
ア 目標
ており'内古典 一般 に通じる内容 のも のが半数を占める。
るが'異本 にある 「
港頂 の巻」を取 り上げ'建礼門院 のことや この
ついての説明も加えている。学校 図書 は更 に'説明 の文章 のみであ
教材 の内容 に ついては、登場人物 の間 の行動と性格 の違 い'当時
イ 学習内容 ・学習方法
の人 々のも のの見方 や考 え方 の理解を'話合 いや、話合 いと文章化
巻 に込められた平家 1門 の思 いに ついても比較的詳 し-述 べて い
る。
の方法を用 い行うも のが、 一社ず つにある。教材 の表現 に ついては
と現代語訳 と の言葉遣 いの違 いを問題 にして いる。音読 ・朗読 に つ
書かれて いる。 あらすじ の始まりは全 て'清盛 の栄華以降 であ って
いずれ の教科書 にも'原文引用部 の前 にはそれまでのあらすじが
イ 所収 の方法
いては'全 ての教科書 で取 り上げ ており' 一社は'朗読発表会を提
も、範囲は教科書 により異なる。 また、原文 の続きの部分 のあらす
学校 図書 (
傍注が現代語訳 の代わりをする。)を除- 四社が'古文
案している。 一社ず つではあるが'今と昔と の比較'原作と絵本と
じを付けたも のもある。
注」 でセ ット にな っている。 一方 、 「原文 +傍注 +脚注」 がセ ット
三省堂'東京書籍'光村 図書 の三社 では、「
原文 +現代 語訳 +傍
の比較をさせるも のもあ る。 学校 図書は、「
竹取物語」 が投げ かけ
る三 つの問 いの答 えを要求する'かなり高度な内容 のも のま で用意
している。
のも のは' 1年 の 「
竹取物語」 の段階 から の学校図書 に教育出版が
加わり 二社 とな って いる。 但 し' 教育 出版 の場合 は、冒頭部 は'
り 発展的学習
三社 の教科書 は'詳 し-取り上げられなか った部分を読 み'話 し
「
原文 +現代語訳 +脚注」 のまま であり'傍注 の表記が青色 である
ア
目標
目標'学習内容'学習 の方法及び発 展的学習 に分けて整理したも の
である。
資 料6は'「
平家物語」教材 に付 けられた学習 の手引き の内容を'
② 学習 の手引き
点も学校図書とは異なる。
合わせたり'分か った ことを発表させようとしている。他 の作品 へ
と読 み広げ る ことを要求するも のもある。東京書籍 のも のでは' 二
「
平家物語」 の場合
つ目の課題として紙芝居 にし発表することを挙げ ている。
佃
① 教材
ア 所収 の箇所 (
範 囲)
平成十 四年度版 の教科書 の古典教材 の実態 を中心に1
資 料5は'教科書ご とに'教材 の内容、教材化 の方法 に ついて整
中学校 における古典指導 の研究 -
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資料 5 平家物語の教材
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二
百
教
名
L
M
文
る。音読 ・朗読 の方面 に ついては'学校 図書以外 の四社が取り上げ
であ る。仮名遣 いや文語文 の表現 に注意する ことや'場面や人物 の
音読 ・朗読 に関係 したも のが'主 にな って いる。
原文 の内容 の読 み取 り の中 心は'敦盛'直実、与 1ら の心情 (
心'
様子を思 い描- ことの必要も述 べられ ている。 三省堂 のも のには'
更 耗
新 頂
再
と巻
生
ー
こ
1
オ
原
て いる。形態は、 音読'朗読 (
三社)'群読'暗 唱 (二社) と様 々
気持ち) の把握 にあり'光村 図書 を除-四社 が取り上げ ている。 心
物語を読んだ後 の感想 の話合 いがある。
イ 学習内容 ・学習方法
情 は'彼 ら の行動、情景'出来事と合わせまとめられ'話し合われ
数
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の
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資料 6 平家物語の学習の手引き
刷
①
発
「
枕草 子」 の場合
教材
ア 所収 の箇所 (
範囲)
資 料7は'教科書 ご と に'教材 の内容'教材化 の方法 に ついて整
理したも のであ る。 教材 とし て取り上げられ て いた のは'合わせ て
四 つの章 段 で'内 訳 は' 類界 的章 段 の 「
う つ- しきも の」 (1五 一
段)' 日記的章 段 の 「香炉峰 の雪」 (二九九段)、随 想的章 段 の 「
春
はあけぼ の」 (一段) 「月 のいと明き に」 (
二 二 ハ段) とな って いる。
平成十四年度版 の教科書 の古典教材 の実態を中心 に-
周
り
の
●
武
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の
一
L、
ウ 発 展的学習
直
釆
の
原文中 の直実 と正岡子規 の句 とを比較させ、読 み深 めさせ るも の
文
情
直
カユ 東を 契
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の
と' 「
平家物語」 の他 の部分 への読 み広げを意 図するも のとがあ る0
≡物
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程
過
標
目
光村 図書 のも のには'実況放送'新聞作り'寸劇 のことが取 り上げ
法
られ て いる。
中学校 におけ る古典指導 の研究 -
七
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も のの見方 や考 え方 に
て いる。
イ
話 し合ゝ
}と あ る。 音 読 ・
は' 作者 の教 養 を 巡 って
上げ '学 校 図書 のも のに
理解 に関 わ る事 項 を 取 り
四社 が' 原 文 の内 容 の
・学 習 方 法
学習内 容
関 わ るも のが'
-主 とな っ
資料 7 枕草子の教材
朗 読 '暗 唱 を 学 習 内 容 と
園
●●●一
■
学
教育 出版 と東京書籍 のも のには' 「
枕草 子」 に ついて の説 明 ・解 説
と
【
詞
し て いる も のは'東 京 書籍 のみと な て
っいる。 作者 の季 節 感 と 学 習
ている。
●
午
朋I
注
者 のそれ と の比較 を ' 二社 が課題 にし
震
げ
る
の文章 が付 けられ て いる。
る
所収 の方法
る
イ
理
解
所収 さ れ て いる原文 の範 囲は' 学校 図書 の 「春 は あ け ぼ の」 と
-
「
う つ-しきも の」 が部分的 であ る他は'全文 とな って いる。 原文
への訳 や注記 の付 け方 には' 二通 りあり' 「原文 +傍 注 +脚 注」 の
形 のも のは' 学校 図書 と教育 出版 に光村 図書 が加 わ った 三社 ' 「原
学習 の手引 き
文 +現代語 訳 +脚注」 の形 のも のは'東京書籍 (一年) のみとな っ
て いる。
②
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枕草 子」 教材 に付 けられた学習 の手引 き の内 容 を'
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を
目標'学習内容 ・学習方法及び発展的学習 に分け て整 理 した も ので
枕草子の学習の手引 き
構
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中学校 における古典指導 の研究 -
姦
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ウ 発展的学習
読 み深めを意 図したものには'「
枕草 子」と古今集 の歌と の夏 のと
ら え方 の違 いを話 し合うも のがある。 三社が' 「
春 はあ けぼ の」 を
「
徒然草」 の場合
参考 に'自分 の季節感を文章 にまとめ、発表する ことを挙げ ている。
抽
① 教材
ア 所収 の箇所 (
範囲)
資料 9は'教科書ごとに'教材 の内容'教材化 の方法 に ついて整
理したも のである。教材として取り上げられていた のは' 七 つの章
どー
礼) 以下 「
神無月 のころ」 (二 段) 「
ある人'弓射る ことをならふ
段 である。主題 による内訳は'人 の心 に関係したも のは'序段 (
二
分
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」
千
ま
に
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絵
段)「
丹羽に出雲 と いう所あり」(
二三六段)の三章段とな って いる。
東京書籍 のも のには'「
徒然草」 の詳 し い説明 ・解説が付 けられ て
いる。
イ 所収 の方法
全 ての教材が'原文全体を所収して いる。原文 への現代語訳や注
記 の付 け方 は'「
枕草 子」 と同様 で、 東京書籍 のみが 「原文 +現代
語訳 +脚注」 の形 で、残り三社は' 「原文 +傍注 +脚注」 の形 とな
って いる。
② 学習 の手引 き
資料 10は' 「
徒 然草」教材 に付けられた学習 の手引 き の内容 を'
目標'学習内容 ・学習方法及び発展的学習 に分け て整 理したも ので
平成十 四年 度版 の教科書 の古典教材 の実態 を中心 に-
嘉
薬
何
¢ま
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釈
て
「
ラ○
枕
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係したも のは'「
公世 の二位 のせうと に」 (
四五段)「
猫 また」 (
八九
残
つ
に」 (
九 二段) 「
高名 の木登り」 (一
〇 九段) の四章段'滑稽譜 に関
の
ら
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目標
序
段
材
本
ア
昔 の随筆 に親しむ'古文を楽 しむ'古文 の表現 に慣れるなどと言
った内容 のも のが'半数を占めている。筆者 のも のの見方や考 え方
を知 る ことを' 二社が取り上げ ている。
イ 学習内容 ・学習方法
四社全 てが'感涙を流した理由'人間 の心 のあり方'作者 の人 の
心 の見方 に ついて話 し合う こと の内 のどれかを、取 り上げ てい.
る。
音読 ・朗読 の関係は'学校図書 のみとな って いる。教育出版 のもの
教
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解
図
a
項
可r
る
寡
る
十
には'筆者 と自分と の考
え方 や感じ方 の比較が'
また東京書籍 と光村 図書
のも のには、感想をまと
め、話し合う ことが'取
り上げられて いる。
・
り 発展的学習
東京書籍 の 二つは、 い
ずれも読 み広げ に関係 し
た内容 のも のであ る。光
資料 1
0 徒然草の学習の手引き
村 図 書 は ' 「徒 然 草 」
:
廷ぎ
二
束
(
「
神無月 のころ」
) のよ
普
うな随筆を書 き'読 み合
義
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資料 9 徒然草の教材
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き
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「お- の細道」 の場合
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●
●
●
を取 り上げ ているが'範 囲に違 いが見られる。 「
旅立ち」 の場合は'
四社 が 「
表 八句を庵 の柱 に懸け置-」 ま でを所収 しているが'教育
出版 は短 く 「
古人も多-旅 に死せるあり。」 ま でである。 学校図書
のも のには'千住 での分かれ の句も添 えられ て いる。「
平泉」 の場
合は'曾良 の 「
卯 の花」 の句 で終 わ って いるも のが'東京書籍以下
の三社'芭蕉 の 「五月雨 の」 の句ま で所収 して いるも のは'学校図
書 と三省堂 であ った。
前記以外 の段 に ついては'教育出版が 「
立石寺」 の段 の全文を'
学校 図書 が'立石寺から越後 の間 に詠 まれた三 つの句を取り上げ て
いる。三社 のも のには'「お- の細道」の旅 や作品 に ついての説明 ・
解説 が付 け加えられている。
イ 所収 の方法
原文 への現代語訳や注釈 の付 け方 は' 「
旅立 ち」 の段 の場合は'
「原文 +脚注」 の三省堂を除- 四社 全 てが' 「原文 +現代語訳 +脚
注」 の形 をと って いる。 「
平泉」 の段 の場合 は、 三省堂は 「
原文 +
脚注」
、教育出版は 「
原文 +傍注」 で' これ以外 の三社は'「
原文 +
現代 語訳 +脚注」 の形を取 って いる。 教育 出版 は' 「
立石寺」 の段
学習 の手引き
も'「
原文 +傍注」とな っている。
②
資 料 12は'「お- の細道」教材 に付 けられた学習 の手引 き の内容
を' 目標、学習 の内容 ・学習 の方法及び発展的学習 に分けて整理し
たも のである。
ア 目標
作者 の'旅や人 の世 に ついての思 いやも のの見方 ・考 え方を把握
平成十 四年度版 の教科書 の古典教材 の実態 を中 心 に-
資料 日は'教科書ごとに'教材 の内容'教材化 の方法 に ついて整
中学校 における古典指導 の研究 -
十
す る こと'読 み味わう ことが'中心とな って いる。 ジ ャンルの特徴
呈
理したも のである。 いず れ の教科書 も、 「
旅 立ち」と 「
平泉」 の段
ア 所収 の箇所 (
範 囲)
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して いる。表現 に関係したも のには'推蔽過程 の句と完成した句と
の違 いを出し合うも のと、俳句と地 の文とを重 ね て読 み味わうも の
が' 一社ず つあ った。音読 ・朗読 に関係 したも のが' 五社全てに用
意され て いた。東京書籍 の場合は'特 に優れた部分 の暗 唱とな って
いる。
り 発展的学習
二社が'教材 に所収され て いな い芭蕉 の句を集 め'気 に入 ったも
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本
に関係した 二つは、 いずれも教育 出版 のも のである。
イ 学習内容 ・学習方法
五社全 てが'「
旅立ち」 と 「平泉」 (
教育 出版は'「
旅立ち」は除
き'「
立石寺」を含む。
) の両段 に ついて、芭蕉 の思 いや考 えをまと
め'考 え'話 し合う ことを取 り上げ て いる。学校 図書は更 に'「
旅
立ち」 の段 の 「
行-春」 の句 の 「
行 -春」 と'「
大垣」 の段 の 「
蛤
の」 の句 の 「
行-秋」 に表現され て いる芭蕉 の気持ちまでも問題 に
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資料 1
1 お くの細道の教材
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資料 1
2 お くの細道の学習の手引き
㈱
万葉集'古今集'新古今集 の場合
① 教材
資料 13は'五社 の教科書 に所収され て いた歌四十首全てを'作者'
時期 の別で整 理したも のである。 出典別 では'万葉集が 二十 二首'
古今集が九集'新古今集が九首 であ る。作者 の数は、万葉集が九人
(
防人歌と東歌は除-0
)'古今集 が 五人'新今古集が五人とな って
平 成 十 四年 度 版 の教 科 書 の古 典 教 材 の実 態 を中 心 に -
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目
も のと'「お- の細道」 に ついて調 べた ことを'新聞や放送 にす る
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と いうも のであ った。光村 図書は更 にへ選択肢 の 一つとして短歌 や
…
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方
俳句入り の紀行文を書 - ことを挙げ ている。
中 学校 にお け る古 典 指 導 の研 究
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いる。 所収 された歌 の数 の 一社あたり の平均 は' 万葉集が 八首'古
今集 と新古今集 が各 三首 の'合計十 四首 で'万葉集 における違 い (
最
多 と最少 の差は' 四首。
) を除 けば'教科書 間 の違 いは僅 か であ る。
共通し て所収 され る こと の多 か った歌は' 四社共通が'持統 天皇
の 「
春過 ぎ て夏 きた る」 以下 の六首' 三社 共通が山上憶良 の 「
瓜食
歌
一
■
めば子ども思 はゆ」 以下 の四首' 二社共通 は'額 田王 の 「
君 の待 つ
と吾が恋 ひ」 以下 七首 で' 合計 す ると十七首 (
全体 の約 四割強。)
となる。各教科書 に共通 し て取 り上げられる こと の多か った作者 は'
全 五社 でが古今集 の小 野小町'紀貫之'藤原敏行'新古今集 の式 子
内親王' 西行、藤 原定家 の計 六人' 四社が' いずれも万葉集 の持統
天皇'柿 本人麻 呂' 山上憶良、大伴家持 の四人'合計 では十人 (
仝
体 の約 六割。) にな る。 尚 ' 万葉集 の防人歌 は全社 のも のに'東 歌
は'光村 図書 を除 - 四社 に所収 され ている。 作者ご と の所収歌 の多
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歌
●
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資料 1
3 万葉集 古今集 新古今集の教材
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学習 の手引 き
資 料14は ' 「万葉 集 、古今集 、新 古 今集」 教 材 に付 け ら れ た学習
の手引 き の内 容 を' 目標'学習内容 ・学習方 法 及 び発 展的 学習 に分
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け て整 理 した も のであ る。
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資料 1
4 万葉集
古今集
新古今集の学習の手引き
が' 中 心 にな って いる。
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いし'鑑賞 文 の作 成 に ついても挙 げ る。
平成十四年度版 の教科書 の古典教材 の実態を中心に-
三社 の教 科書 が共通 し て挙げ る'古 人 の心 ・思 いに関 係 したも の
中学校 における古典指導 の研究 -
内 容 .
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テー マ別 の歌 集 )を とりあげ て いる。教材 を基 にした創作 と し ては'
課 題 と な って いるo東京 書籍 と光 村 図書 は'歌集作 り (
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学校 図書 のも のは' 読 み広 げ と読 み深 めとを兼 ねた' やや高度 な
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好 き な歌を選 び物語 を作 る 三省 堂 のも のがあ る。
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十六
授 業 時 間 の削 減 1 教 材 の厳 選 1 教 材 の共通化 と いう 一連 の流 れ
が'抗 し難 いも のであ る こと を再認識 させられた。こう した 一方 で'
各教 科書ご と の こだわり' それ ぞれ の個性と呼 ん でもよ いも のを'
教材 の面 からも' 手引 き の面 か らもは っきりと確認 し えたよう に思
う。学習者 の個性 の尊 重'話 合 い'調 査'文章化 など の体験 の重視'
手引 き の発 展的学習課題 を中 心 にした能 力差 への対応 など'現 下 の
教育 課題 への積 極的取 り組 み の姿勢 も' 評価 できる。 だが' こう し
た新編 集 の教科書 の古典教 材 も'真 に所期 の目的 に叶 ったも のであ
るか否 かを最終 的 に決定 す る のは'他 ならぬ学習者 たち であ る。 現
場から の実践結 果 に ついて の報告 が待 たれる。
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