スイム攻略法

スイム攻略法
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スタート
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今大会は、水際からのスタンディング（ビーチ）スタートとなります。
大阪ふれあいの水辺スタート地点から大川本流に出るまでの直線距離は約 50m、本流には幅約 7m の橋の下をくぐ
って出て行くわけですが、本流に出るまでのこの 50m を如何にスムーズに泳ぐかが第一のポイントとなります。
第 1 ウェーブから第 6 ウェーブまでの各グループの人数は 20～50 名、スタート幅は約 10m となりますので、各
グループの列はだいたい 2～4 列ぐらいになると考えられます。スイムが得意な方は前列に、スイムが苦手な方は
後列にと、スイムの実力に合わせたスタート位置につきましょう。
水深が膝下ぐらいのところまではウェイディングという技術（ハードルをまたぐような足の運び）で進み、それ
から泳ぎだすとスムーズにスタートできます。
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ペース配分
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今大会のスイム距離は１，１００ｍです。
上位を狙う方は、本流に出るまでに自分の位置を確保するにこしたことはありませんが、2 列目以降後列の人は
前列のハイペースにまどわされないようにしましょう。最初に頑張りすぎると後で苦しくなります。極端に速さ
を調節するよりイーブン（均一）ペースで進むほうが、結局ロスを少なく泳ぐことができます。
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コース取り
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大川の本流に出てからフィニッシュまでは、ゆるやかに右にカーブしています。
ヘッドアップ（前方確認）をしながら直線的に泳げる上位を狙う方は、アウトコース（川の中心）側を、スイム
に不安のある方はインコース（堤防・陸）側を泳ぐほうが良いでしょう。
地上には器物（浮き輪）を持ったスタッフが陸上からも監視をしてくれています。
※イン側、アウト側にはそれぞれコース範囲を示すブイを設置しています。
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アクシデント
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どんなアクシデントでも、まずは落ちついて慌てないことが肝心です。
水を飲んだ（気管に入った）といった場合は、無理に泳がず仰向けになって力を抜き呼吸を整えましょう。脚が
つった場合は、しばらくは足の力を抜いてプル（腕のかき）だけで進み、それでも治らない場合は、近くのライ
フセーバーのレスキューボードにつかまり足首を前に曲げるなどのストレッチを行いましょう。
泳ぐことが不安になったり、リタイアしたいと思った時は、無理にレースを続行せず、泳ぐのを止めて、近くの
ライフセーバーや陸上にいるスタッフに手を振り合図しましょう。
おかしいと思ったら早めに対策をたて、リタイアする勇気を持つことが大切です。