...

NEWSLETTER - Maldives Embassy

by user

on
Category: Documents
59

views

Report

Comments

Transcript

NEWSLETTER - Maldives Embassy
NEWSLETTER
Special Issue 2015
2015年特別号
目目次次
・独立50周年記念
公式レセプション
1
独立50周年記念公式レセプション
・外務大臣による日本公式訪問 2
・大使館ニュース・活動
3-4
・今回のリゾート:
オルヴェリビーチ&
5
スパリゾート
・ピックアップ:
6
独立までの歴史
モルディブ
2020年までにカーボン
ニュートラルを目指します!
駐日モルディブ大使館は2015年8月27日にモルディブ独立50周年を記念した公式
レセプションを主催した。ドゥンヤ・マウムーン外務大臣も主賓としてこのレセプショ
ンに出席した。
ホテルオークラ東京で開かれたレセプションにおいて、ドゥンヤ・マウムーン外務大臣
は、独立国家としてのつつましい出発を振り返ると同時に、過去50年間にわたる功績を
強調した。ドゥンヤ外務大臣はまた、日本とモルディブの親密な友好関係と相互理解に
ついて語り、この機会に日本がモルディブの真の友でいてくれることにモルディブ政府
と国民の感謝を日本政府と国民の皆様に伝えますと繰り返した。1967年に二国間の国交
樹立がされて以来絶えず、日本はモルディブの社会経済的発展において重要な役割を担
っており、30年間にわたってモルディブの最大の二国間発展パートナーである。
中根一幸外務大臣政務官が日本政府を代表して挨拶を述べた。日本モルディブ友好議員
連盟の高村正彦会長が祝辞を述べた後、乾杯の音頭をとった。
2017年までに世界最大の
海洋保護区を目指します!
レセプションの中で、長年にわたり日本でモルディブのプロモーションにおいて優れた
活動をしてきた重要な人物を称える特別式典も設けられた。塚本勲在東京モルディブ共
和国名誉総領事、阪本時彦氏、舘石昭氏、そして松井千枝子氏の四名が受賞した。
下記のサイトもご覧ください
;
〒106-0041
東京部港区麻布台1-9-10飯倉ITビル8階
東京都港区麻布台1-9-10飯倉ITビル8階
TEL:03-6234-4315
FAX:03-6234-4316
Special Issue 2015
モルディブ大使館のニュースレター
Page 2
※注2:EU法令順守規格
外務大臣による日本公式訪問
モルディブのドゥンヤ・マウムー
ン外務大臣は安倍首相の招待をう
け、「女性が輝く社会に向けた国
際シンポジウム(WAW!Tokyo
2015)」に出席するため、2015年
8月27日から29日の間公式に日本
を訪れた。
岸田外務大臣との会談
中根外務大臣政務官との会談
ホテルオークラ東京にて
日本モルディブ友好議員連盟
日本に滞在中、ドゥンヤ外務大臣
は安倍首相を表敬し、岸田文雄外
務大臣や日本政府高官と会談し
た。岸田外務大臣との会談では、
国内外の問題について意見を交わ
した。ドゥンヤ外務大臣は「女性
が輝く社会に向けたシンポジウ
ム」のオープニングレセプション
と安倍首相主催の昼食会に出席し
た。
8 月 27 日 に は ド ゥ ン ヤ 外 務 大 臣
は、モルディブ大使館が主催した
モルディブ共和国独立50周年記念
レセプションにも出席した。
小渕議員との会談
女性が輝く社会に向けた国際シンポジウム
ドゥンヤ・マウムーン外務大臣は8月29日「女性が輝く社会に向けた国際シンポジウム(WAW!Tokyo
2015)」に主要なパネリストの一人として出席した。このシンポジウムの円卓会議においてドゥンヤ外務大
臣は女性のための教育について声明を発表した。また、ドゥンヤ外務大臣は女性や子供が社会的、文化的な
理由のために教育を受けられずにいるという現状について、それは国または地域レベルで解決されるべきだ
と主張した。そして、「男女平等とは単に私たちが達成したいものではなく、それは正しく、あるべき、そし
て経済と道理にかなったものである。」と述べ、演説を締めくくった。
安倍総理大臣と会談
女性が輝く社会に向けた国際シンポジウムの様子
モルディブ大使館のニュースレター
Special Issue 2015
Page 3
大使館ニュース・活動
モルディブ大使館
4人の日本人に感謝状
2015年8月27日、モルディブ独立50周年を記念して大使館主催で開かれた特別式典にお
いて、30年以上にわたりモルディブを近くで支え、貢献してきた4人の日本人に感謝状が授与さ
れた。受賞者は塚本勲(ツカモトイサオ)在京モルディブ共和国名誉総領事、阪本時彦(サカモ
トトキヒコ)氏、舘石昭(タテイシアキラ)氏、そして松井千枝子(マツイチエコ)氏の4名であ
る。
塚本勲氏
1997年9月17日より東京でモルディブ共和国名誉領事、200
6年9月17日より名誉総領事を勤める。2007年に駐日モルディ
ブ大使館が開館するまで、モルディブ共和国公式の代表者となる。2
011年3月11日に起きた東日本大震災で影響を受けた日本人へモ
ルディブ国民と政府により寄付されたツナの缶詰の配布など、モル
ディブに対する多くの支援を行ってきた。授賞式では塚本氏の代理と
してモルディブ名誉総領事館の志摩良一氏が感謝状を受け取った。
阪本時彦氏
日本人としてモルディブで一番最初にボランティア活動を行う。19
78年に国際交流プログラムのメンバーとして初めてモルディブを訪
れ、水泳のコーチとしてボランティア活動を開始。それ以来、積極的
に活動を続け、1999年には海ガメの研究においてモルディブから
「グリーンリーフアワード」を授与される。モルディブに対する協力
と支援は数え切れない。
舘石昭氏
モルディブへの最初の旅行者の一人であり、それ以来モルディブをこ
よなく愛し、旅行地としてのモルディブのプロモーション活動を日本
で開始。モルディブの一番のサポーターとなる。その熱心なプロモー
ション活動が評価され2007年にモルディブ政府からパブリックサ
ービスアワードを受賞。また、モルディブに日本人ダイビングコミュ
ニティーを紹介した。常にモルディブに情熱を注ぎ、さまざまな本を
出版。2012年9月に亡くなる。授賞式では息子の舘石逸見氏が感
謝状を受け取った。
松井千枝子氏
株式会社コックスアンドキングスの社長を務めた。旅行地としてのモル
ディブのプロモーション活動を日本で開始。過去数年以上にわたり積極
的に活動。2004年におきた津波の際、日本の旅行会社や貿易会社に
情報を広める手助けをする。モルディブの偉大なサポーターである。
感謝状はドゥンヤ・マウムーン外務大臣によって授与された。
Special Issue 2015
モルディブ大使館のニュースレター
Page 4
大使館ニュース・活動
モルディブ独立50周年
2015年7月26日モルディブ共和国は独立50周年
を迎えました。この誇らしい慶事に、在日モルディブ人
の皆様並びに親しみある日本国民の皆様へアハメド・カ
リール駐日モルディブ共和国大使と大使館職員より、心
からのご挨拶と皆様のご多幸をお祈り申し上げます。
ボドゥベル音楽&ダンスグループ来日
2015年8月24日から8月29日にかけて、モルディブの伝統音楽であるボドゥベルを奏でる男性音楽グ
ループ「マンディーラ(Mandheera)」と女性ダンスグループ「ファイミニ(Faimini)」がモルディブから
来日した。8月27日に開催された駐日モルディブ大使館主催の独立50周年記念レセプション内で音楽
とダンスを披露したほか、TBS赤坂サカスのステージや港区2015お台場夏祭りのステージにも登場し
た。モルディブの音楽、ダンスグループが来日するのは今回が初めてである。
モルディブ大使館のニュースレター
Special Issue 2015
Page 5
今回のリゾート:
オルヴェリ ビーチ&スパ リゾート
オルヴェリ ビーチ&スパ リゾート
当リゾートは熱帯植物とヤシに囲まれています。広大なパウダーサンドのビーチとクリスタルのよ
うに透明なラグーンに囲まれた島です。
多くのサンドバンクは、現代生活のプレッシャーから逃れ、楽園を求める人に、外の世界と文明を
忘れさせてくれる場所です。
青緑のインド洋の中心に位置するモルディブの中でオルヴェリ(Olhuveli)南マーレ環礁の先端にあり
国際空港からスピードボートを利用して45分で到着できます。
美しくデザインされたヴィラは、ターコイズブルーの水上に建ち、モダンと伝統的な建物を融合し
ています。終わりのない海の眺めに、永遠と続く白砂のビーチ。ここは精神も肉体もリラックスで
き、魂もなだめられる場所です。
施設とレジャー活動は無数にあり、全ての要望と願望に応じることが出来ます。
ザ・サン・スパは8つの隔離されたプライベートなスパ・パビリオンと体を冷やすプール、スチー
ムルーム、サウナ、ジャグジー、スパ・ブティックとビューティーサロンを誇ります。5つ星のゴ
ールド・パームPADIダイブセンターを完備しており、トッププロフェッショナルダイバーの方々で
も満足していただけます。他言語を操る、経験豊富でとてもフレンドリーなインストラクターチー
ムもいます。カイトサーフィンなど多様なウォータースポーツを楽しむこともでき、地上のスポー
ツや島外のツアーも用意しており、休暇を有意義に使っていただけます。
OLHUVELI & SPA RESORT
South Male Atoll,Madu 08400, Maldives
Tel: +(960) 664 27 88/Fax:+(960) 664 59 42
Email: [email protected]
Home Page: www.olhuvelimaldives.com
Special Issue 2015
モルディブ大使館のニュースレター
ピックアップ
モルディブ独立までの歴史
1世紀
ローマのエリュトゥーラ航海手引きがモルディブの島々につい
て言及
2世紀
トレミー(Ptolemy)の地理学書にモルディブの島々が言及
362年
代表団が贈物とともにユリアヌス皇帝を訪問したことが、ロー
マの歴史家によって記録
662年
中国の古文書が、モルディブの王より中国唐朝の皇帝、宗へと
贈物が送られたことを記録
1153年
イスラム教へ改宗
1158年
ポルトガルが占拠
1573年
ポルトガルの統治から解放
1752年
マラバールの占領により、3ヶ月ルールが確立
1887年
イギリスとの保護国条約が締結
1932年
最初の憲法が起草
1953年
最初の共和制が確立(モハメド・アミン・ディディ氏が大統領に選
出される)
1954年
第一共和制の崩壊(ムハンマド・ファリ・ディディ氏がスルタン
となり、王政が復活)
1965年
イギリスから独立
1968年
853年間の君主制が終わり、第二共和制が開始
(イブラヒム・ナシール氏が大統領に選出される)
1988年
二人のモルディブ人実業家に率いられた、タミルの傭兵部
隊(PLOTE)によるクーデターが試みられるも失敗
1998年
エルニーニョ現象、破壊的な珊瑚の白化現象が広まる
2004年
インド洋津波による大惨事
2008年
第四共和制(モハメド・ナシード氏が大統領に選出される)
2012年
ナシード大統領が辞任し、ワヒード副大統領が新しい大統領に選
出される
2013年
第六共和制(アブドゥラ・ヤーミン氏が大統領に選出される)
2015年
独立50周年
Page 6
Fly UP