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FY11(12年3月期) 決算説明会
FY11( (12年 年3月期 月期) 月期) 決算説明会 決算説明会 May 17 2012 Copyright©2012 Faith, Inc. All Right Reserved. アジェンダ 1.FY11(12年3月期)通期決算 ●連結業績ハイライト ●コンテンツ事業の業績 ●電子マネー事業の業績 2. FY11 通期事業展開ハイライト 3. 事業戦略 4. FY12(13年3月期)通期業績予想 2 FY11(12年3月期)通期決算 3 連結業績ハイライト 連結子会社であった株式会社ウェブマネーを連結除外したこともあり、売上高 は減収、営業利益も減収となりましたが、当期純利益はウェブマネー株式の 売却益もあり、大幅な増益となりました。 売上高:億円 利益:億円 100 1000 90 900 80 800 70 700 60 600 50 500 40 400 30 300 20 200 売上高 10 100 0 -10 0 FY07 FY08 FY09 FY10 FY11 営業利益 -100 当期純利益 -20 -200 4 FY11 コンテンツ事業の業績 着信メロディ事業の減収等により、売上高は減収となりましたが、利益面に関 しては、コスト削減等により増益となりました。 売上高:億円 利益:億円 18 180 16 160 14 140 12 120 10 100 8 80 6 60 4 40 2 20 売上高 営業利益 0 0 FY07 FY08 FY09 FY10 FY11 5 FY11 電子マネー事業の業績 株式会社ウェブマネーの株式を平成23年7月に売却し、連結除外しているた め、同事業の業績は第1四半期までの数値となっています。 売上高:億円 利益:百万円 800 1,400 700 1,200 600 1,000 500 800 400 600 300 400 200 200 0 FY07 FY08 FY09 FY10 FY11 100 売上高 0 営業利益 6 FY11 セグメント別連結業績 (前年同期との比較) (単位:百万円) FY10 売上高 コンテンツ事業 電子マネー事業 その他 営業利益 コンテンツ事業 電子マネー事業 その他 経常利益 当期純利益 FY11 対前期 増減額 同左 増減率 84,191 33,415 △ 50,775 △60.3% 7,395 6,372 △ 1,023 △13.8% 75,165 25,717 △ 49,448 △65.8% 1,630 1,326 △ 303 △18.6% 2,129 1,576 △ 553 △26.0% 647 990 343 53.0% 1,298 430 △ 867 △66.8% 183 155 △ 28 △16.1% 2,213 1,758 △ 454 △20.5% 1,181 6,665 5,483 464.0% 7 連結貸借対照表(前期末との比較) 株式会社ウェブマネーを連結除外したことにより、受取手形及び売掛金、投 資有価証券等が減少し総資産を約92億円圧縮しております。また、支払手 形及び買掛金の減少による負債の減少と、当期純利益の計上による純資産 の増加から、自己資本比率が39.4%から83.3%へと大幅に向上し、財務 体質を強化しております。 ■2011年3月末 ■2012年3月末 短期借入金: 短期借入金 : 4 億円 現預金: 現預金 : 120 億円 支払手形 ・ 買掛金: 買掛金 : 99 億円 流動負債: 流動負債 : 167 億円 受取手形 ・ 売掛金: 売掛金 : 83 億円 負債合計 181億円 うち 有利負債 15億円 短期借入金: 短期借入金 : 4 億円 支払手形、 支払手形 、 買掛金: 買掛金 : 1 億円 現預金: 現預金 : 137億円 137 億円 流動負債: 流動負債 : 29億円 29 億円 長期借入金: 長期借入金: 7 億円 固定負債: 固定負債 : 9 億円 長期借入金: 長期借入金 : 11億円 11 億円 固定負債: 固定負債 : 14億円 14 億円 負債合計 38億円 うち 有利子 負債 11億円 資本金: 資本金 : 32億円 32 億円 受取手形、 受取手形 、 売掛金: 売掛金 : 11 億円 流動資産: 流動資産 : 213 億円 資本金: 資本金 : 32億円 32 億円 流動資産: 流動資産 : 153億円 153 億円 有形固定資産: 有形固定資産 : 28億円 28 億円 無形固定資産: 無形固定資産 : 8 億円 資本剰余金: 資本剰余金 : 37億円 37 億円 投資有価証券: 投資有価証券 : 74 億円 利益剰余金: 利益剰余金 : 65億円 65 億円 自己資本 128億円 資本剰余金: 資本剰余金 : 37億円 37 億円 自己資本 195億円 有形固定資産: 有形固定資産 : 30億円 30 億円 無形固定資産: 無形固定資産 : 4 億円 利益剰余金: 利益剰余金 : 131億円 131 億円 固定資産: 固定資産 : 113 億円 純資産: 純資産 : 145 億円 純資産 327億円 自己資本比 率39.4% 投資有価証券: 投資有価証券 : 46億円 46 億円 固定資産: 固定資産 : 81億円 81 億円 自己資本比 率83.3% 純資産: 純資産 : 196億円 196 億円 純資産 235億円 8 FY11通期事業展開ハイライト 9 FY11 通期事業展開ハイライト ●サンリオと共同開発による、キャラクター映像に音楽と写真を合成し、ビデオ レターを作成できる「キティちゃんのお祝いビデオレター」を発売。 ●動画コンテンツを携帯・テレビで購入・視聴ができる、新たな動画コンテンツ 配信チャンネル「GIGA.TV」を開始 コンテンツ事業 ●音楽、ファッション、アート、映画、映像等を世界中にライブ配信することが 可能なショールーム、Future SEVENを開設 ●音楽・映像作品の企画、制作、プロデュース等の著作物管理を行う ㈱フューチャーレコーズを日本コロムビア㈱との合弁で設立 ●学研出版と共同開発による、フィンランド式ドリル「リッカ先生のたのしい算数 たし算 ひき算』アプリをAndroid版でサービス開始 ●ソニー液晶テレビ(ブラビア)で本格カラオケ「JOUSOUND。TV」サービスを エクシング、ソニー、フェイスで開発。 10 新たな音楽コンテンツ流通「PicMix Letter」 キャラクター映像に音楽と写真を合成、簡単にビデオレターを作成。 お祝いメッセージを“もっと楽しく”をコンセプ トに、Webサイトで提供されるキャラクターの スピーチ映像とお手持ちの写真やメッセージ を合成し、簡単に作成。 “ハローキティ”でスペシャル感溢れるビデオ レターとして、2011年6月から開始。 オリジナル動画はメールでプレゼントも可能 Happy Wedding Happy Birthdaty 11 新たな映像コンテンツ流通「GIGA.TV」 動画コンテンツを携帯・テレビのいずれから購入し、いずれの端末でも視聴が できる新たな動画コンテンツ配信チャンネル「GIGA.TV」が三菱液晶テレビ「R EAL」2シリーズと日立ハイビジョンテレビ「WOOO」シリーズに搭載。 【GIGA.TVの特長】 ●多様な課金方法 携帯(キャリア課金)、クレジットカード、 WebMoneyで可能。 ●携帯・テレビでの視聴が可能 フェイスの独自認証システムを活用することで、 購入したコンテンツはどちらでも視聴可能。 ●HD動画を多数ラインナップ 12 音楽との新しい接点の創出 「Future SEVEN」 日本の音楽、芸術、ファッション、映画等を世界に向けて将来有望なアーティスト、ク リエイターが最高のパフォーマンスを発信できる空間を創造。 13 新たな音楽コンテンツ流通「Future RECORDS」 日本コロムビア㈱とアーティストに関わる著作物の企画制作、管理を 行う合弁会社、㈱フューチャーレコーズを設立。 コアファン向け施策 ■著作物制作 ■ライブ収録制作 ■コメント/トーク収録制作 ■アーティスト写真収録 ■ PV収録制作 コアファン ■ライブ実施 ■ラ ライブアーカイブ提供 ■CD、DVD製造、販売 ■プロモーション 各種著作物収録の「場」 ■音源収録 ■ライブ収録 ■コメント/トーク収録 ■アーティスト写真収録 ■ PV収録 14 『リッカ先生のたのしい算数』Android版で登場 子供たちに“触れて、遊ぶ”体験を通じて、数学的な思考やスキルを発達させる 学研出版との共同開発により、人気書籍 『リッカ先生のたのしい算数 たし算 ひき算』のアプリが、Android版初登場。 特徴: ①触れて遊ぶ体験を通じて自然に発達させる書籍版のコンセプトを生かした構成 ②お子様の理解度にあわせた問題様式 ③カレンダーに生成期を記録し、お子様の成長度合いを確認 ④”できたよシール“、”できたねシール“機能による親子のコミュニケーション 15 PC版 新たな音楽コンテンツ流通「JOYSOUND. TV」 液晶テレビ「ブラビア」などで楽しめる本格カラオケサービス 「JOYSOUND.TV」をエクシング、ソニー、フェイスで開発し、2012年6月に サービス開始 【JOYSOUND.TVの特徴】 ●“ガイドボーカル(※1)楽曲3,000曲搭載。 家庭でのレッスンに最適 ●高音質なサウンドを実現。 業務用カラオケ“CROSSO”の音源をベース ●背景映像を全曲に採用 楽曲のイメージに合わせたフルサイズ(16:9) ●見やすいテロップと歌いやすさを追求 くっきりとした大きな歌詞表示 ※1 ガイドボーカルとは ガイドボーカルとは、 とは、カラオケでお カラオケでお手本 でお手本となってうたう 手本となってうたう歌手 となってうたう歌手 16 事業戦略 17 市場環境① ~新たなハードの出現~ 18 市場環境② ~新たなメディアの出現~ 19 マルチコンテンツ&マルチプラットフォーム戦略 マルチ コンテンツ マルチ プラットフォーム パソコン 携帯 ユーザー テレビ DVD セットトップ ボックス ゲーム カーナビ PDA キオスク端末 市場のニーズに即座に対応し、 ネットワーク・端末を問わずユーザーへ届ける 20 新・360°戦略 21 ポケットカルテプロジェクトについて ・2011年11月に拡販できるサービスが本格的にスタート(※1) ・国の指針で医療・処方データデジタル化実施のタイミングがきている ・圧倒的優位性がある今期前半に、一気にシェア獲得 マイカルテ 福利厚生 サービス企業 社保対象 ユーザー 調剤薬局 国保対象 ユーザー 電子版お薬手帳 提携企業増 → 利用者増 → 国のデファクトサービスへ ※1:2011年11月より日本調剤株式会社と株式会社ファルコファーマシーズ及びチューリップ調剤薬局株式会社の 全店舗において「電子版お薬手帳」サービスを開始しております。 Copyright©2011 Faith, Inc. All Right Reserved. 22 ポケットカルテサービスについて 23 自分の医療情報は、自分で管理 FY12通期 業績予想 24 FY12 通期 業績予想 株式会社ウェブマネーの株式を売却したことにより、売上高、利益は減収を見 込んでおります。当社グループは、『マルチコンテンツ&マルチプラットフォーム 戦略』のもと、付加価値の高い優良コンテンツを創出し、ユーザーへ届けるた めの新たなコンテンツ流通のしくみ創りに注力してまいります。 売上高:億円 利益:億円 100 1,000 90 80 800 70 60 600 50 40 400 30 20 200 10 0 -10 -20 売上高 FY07 FY08 FY09 FY10 FY11 FY12(予) 0 営業利益 当期純損益 -200 25 FY12連結セグメント別業績予想 (単位;百万円) FY12 FY11 対前期 増減額 (予想) 売上高 コンテンツ事業 電子マネー事業 7,300 △ 26,115 △78.2% 6,372 6,266 △ 106 △1.7% 25,717 - △ 25,717 - 1,034 △ 292 △22.0% 1,576 540 △ 1,036 △65.7% コンテンツ事業 990 513 △ 477 △48.2% 電子マネー事業 430 その他 155 27 △ 128 △82.6% 1,758 490 △ 1,268 △72.1% 6,665 430 △ 6,235 △93.5% 営業利益 当期純利益 33,415 1,326 その他 経常利益 同左 増減率 - △ 430 - 26 ご清聴、ありがとうございました。 27 参考資料 28 のれんの償却額推移 (単位;百万円) FY10 ウェブマネー フェイス・ワンダワークス その他 計 FY11 FY13(予) FY12(予) 82 20 - - 938 178 26 20 △2 △2 △2 △2 1,018 196 24 18 29 FY11 連結売上高(前期との比較) (単位:億円) 841億円 FY10 着信メロディ事業の減収 △10億円 コンテンツ事業 子会社ウェブマネー社の売却 △494億円 電子マネー事業 その他事業 FY11 0 △3億円 334億円 200 400 600 800 1,000 30 FY11 連結営業利益(前期との比較) (単位:百万円) 2,129 FY10 +343 のれん償却負担の 減 コンテンツ事業 △867 電子マネー事業 子会社ウェブマネー社の売却 △29 その他 1,576 FY11 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 31 FY11 連結経常利益(前期との比較) (単位:百万円) 2,213 FY10 営業利益の減 △554 有価証券利息の減 △31 受取利息の増 +19 持分法による投資損益 +22 支払利息の減 +18 貸倒引当金繰入額の減 +30 為替差損の減 +38 +3 その他 FY11 1,000 1,758 1,500 2,000 2,500 32 FY11 連結当期純損益(前期との比較) (単位:百万円) 1,181 FY10 △454 経常利益の減 +6,897 関係会社株式売却益の増 関係会社株式売却損の増 △79 資産除去債務の影響額の減 +17 法人税等の増 △1,001 法人税等調整額の増 △340 少数株主利益の減 +361 その他 +83 6,665 FY 11 0 2,000 4,000 6,000 8,000 33 注意事項 本説明および参考資料の内容には、将来の当社業績に関 する見通しが含まれていますが、これらは現在入手可能な 情報から得られたフェイスの経営者の判断にもとづくもので あり、その実現には潜在的リスクや不確実性を含んでいます。 実際の業績は、これら業績に関する見通しとは大きく異なる 結果となる可能性があることをご承知おきください。 34