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スライド 1 - アニコム ホールディングス株式会社

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スライド 1 - アニコム ホールディングス株式会社
個人投資家様向け説明会資料
~アニコムグループの概要とペット保険~
アニコム ホールディングス株式会社
(東証マザーズ 8715)
1
目次
1.私達の思い
2.ペット保険について
3.ペット保険の展望
4.業績
2
1.私達の思い
3
1.(1) 保険会社の本来の役割とは?
これまでの保険会社の役割は、保険金を支払うことでした。
しかし、保険金が支払われて嬉しい人はいません。
我々の創業の思い
保険金支払データから未来を予測し、
事故を未然に防ぐ『予防』の提供を
主とした保険会社を創出する。
4
1.(2) これからの保険会社
現在の保険会社
これからの保険会社
パッシブ(受身)型
アクティブ(能動)型
所与の事故統計に基づいて
保険金を払うだけ
未然に予防情報を提供する
ことで、結果として事故が
減る
リスク
リスク
保険事業の拡大
保険事業の拡大
5
1.(3) ペット保険から事業参入した理由
ペットの「家族
化」が進む一方、
健保がないこと
による医療費負
担が問題になっ
ている。
予防型保険会社
に向かって
既存保険商品に
よる新規参入は、
事業確立に
時間がかかる。
競合
ペット保険で、
保険業の基盤を
確立する戦略を採用。
規制
インフラ
急がば
回れ!
6
2.ペット保険について
7
2.(1) ペット保険商品の概要
① 補償対象
日本国内の動物病院で、被保険者が支払った診療費に対して、保険金を支払うものです。
(死亡保障ではありません)
② 対象となる動物
③ 補償内容
8
2.(2) ペット保険の特徴
(少額多頻度の保険金請求)
1契約あたりの保険金支払回数
支払回数
火災
自動車
自賠責
傷害
アニコム損保
ペット保険
出典:「平成20年度 損害保険料率算出機構統計集」
「アニコム損保 支払件数」
・ ペット保険は、保険金支払いが「少額多頻度」であることが最大の特徴です
・ 契約者の約半数の方から、年に5回~6回のご請求を受付けます
9
2.(3) アニコムの強み
(対応動物病院での窓口精算システム)
従来型のペット保険
アニコムのペット保険
診療明細書取り付け
保険金請求書作成
保険会社へ送付
後日入金
窓口精算
・全国4,975軒
の対応動物病院において「窓口精算」の仕組みを提供
・「どうぶつ保険証」を窓口で提示すると精算が完了します
(2011年9月末現在)
(未対応病院では一旦全額をお支払い頂き、請求手続き後に後日お支払いします)
10
【ご参考】 対応動物病院の窓口で「どうぶつ保険証」を提示
11
2.(4) アニコムのシームレス・ネットワーク
顧客WEB
ご契約者様
保険募集WEBツール
(ペーパーレス、
キャッシュレス)
動物病院向け
レセプト作成システム
アニコム損保
ペットショップ様 代理店WEB
動物病院様
・有効性確認システム
・オンラインレセプト請求システム
・契約者、ペットショップ代理店、動物病院をシームレスにネットーク化しています
・みなさまの利便性を高めるとともに、高い参入障壁を構築しています
12
2.(5) アニコムの思い
(保険商品の見える化)
どうぶつ健康保険証
この子たちにも
健康保険証!
アニコム損保ノベルティ
・契約どうぶつ全員に「どうぶつ健康保険証」を発行しています
・「見える」「触れる」保険は、アニコム損保ならではの取組みです
13
2.(6) アニコムの特徴
One To One
発送物
ファミカ
健康保険証
お誕生日カード
(徹底したOne To One対応)
One To One
コールセンター対応
しつけ
健康情報
疾病
予防情報
どうぶつ
情報
地域
住まい情報
One To One
WEBサービス
お客様専用WEBサービス
・契約者一人ひとりに、 One To Oneの対応を徹底しています
・高い継続率と顧客満足度を維持・向上します
14
2.(7) ペット保険販売チャネル
(マーケット別に販売網を拡充)
新規マーケット
①新生児マーケット
②家族マーケット
犬・猫の新規飼育頭数
犬・猫の飼育頭数
約73万頭
約2,400万頭
繁殖家直売
ペットショップ
代理店様
金融機関
団体・企業
ペット関連
直販
銀行・信金様
職域
企業代理店様
動物病院様
WEB
オンライン
他損保様
生協様
ペット
ショップ様
コール
センター
証券様
カー
ディーラー様
ネット通販
保険代理店様
・対象マーケット別に、販売チャネル網を拡充しています
・主力はペットショップ代理店、家族マーケットに向けた代理店網を拡充中です
15
2.(8) 安定したストック型の収益構造
新規契約および継続契約の累積イメージ
保有契約数
新規
新規
継続
新規
継続
継続
年度
・新規契約を大切に継続することで、安定したストック型ビジネスとなります
・継続契約が増加すると、自動的に収益構造が改善されます
16
2.(9) オープンマネジメントの実践と推進
ライブカメラ(アニコム損保のHPから閲覧可能)
WEB掲示板
・ライブカメラと掲示板で「見える・話せる金融機関」を具現化しています
・掲示板は誰でも書込み自由であり、ご指摘を受ければ必ず改善します
17
2.(10) 予防への取組み例
(アニコムどうぶつ白書)
犬(男の子)疾患(大分類)別の統計
傷病大分類別罹患率 パグ (0~10歳、男の子の平均)
・保険会社が有する膨大な疾患データを分析し、予防情報として広く飼い主の
みなさまに提供しています
18
3.ペット保険の展望
19
3.(1) ペット(犬・猫)飼育頭数の推移
(千頭・千人)
35,000
猫
犬
30,000
65歳以上
15歳未満
25,000
20,000
15,000
10,369
10,085
9,596
10,189
12,089
12,522
10,890
10,021
9,612
13,101
12,322
11,861
2008年
2009年
2010年
6,960
6,540
6,600
6,200
10,054
9,867
9,523
10,000
5,000
11,137
12,457
13,068
0
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
出典:一般社団法人ペットフード協会(2010年)・総務省統計局(2010年)
・2003年、犬猫の飼育頭数は15歳未満の人口を超える。
・2004年以降は、2,000万頭超の飼育頭数を維持、「ペットの家族化」が定着する。
20
3.(2)ペット関連市場規模の推移
(億円)
14,000
ペットフード
生体
ペット用品
その他サービス
12,000
10,000
5,222
4,712
4,653
1,045
1,013
967
1,763
1,810
1,812
4,896
8,000
6,000
3,332
1,120
3,458
1,148
3,679
560
1,075
1,616
1,675
1,776
1,700
4,003
3,911
3,946
4,059
4,451
4,698
4,713
2003年度
2004年度
2005年度
2006年度
2007年度
2008年度
2009年度
4,000
2,000
0
出典:産経新聞メディックス 「ペットビジネスハンドブック」
・2007年度以降、市場規模は1.2兆円を超えて推移している。
・ペットの長寿化、健康意識の高まり等を背景に、今後も堅調な市場成長を予想する。
21
3.(3) イギリス・北米・日本のペット保険市場規模の推移
(億円)
1,000
900
イギリス
800
予想
700
600
500
北米
予想
400
300
日本
200
100
予想
0
2000
2001
2002
2003
2004
2005
2006
2007
2008
2009
2010
2011
出典: イギリス市場:Datamonitor社「UKPetinsurance2010」・1£=150円換算で算出
日本市場 :㈱富士経済「2010年ペット関連市場マーケティング総覧」・1契約単価31千円で算出
北米市場 :Packaged Facts社「Pet Insurance in North America,4th Edition」・1$=90円換算で算出
・イギリスのペット保険市場は世界最大、2009年には約800億規模に成長。
・北米市場も急速に立ち上がり、イギリスを上回る成長スピードを予想する。
22
3.(4) 日本のペット保険市場規模(想定)
ペット(犬・猫)
飼育頭数
ペット保険
加入率
6,000万人
1,520万頭
約22.0%
約800億円
約24千円
北米
31,300万人
18,500万頭
約0.6%
約320億円
約29千円
日本
12,800万人
2,147万頭
約2.4%
約160億円
約31千円
国
イギリス
人口
市場規模
1契約単価
出典:前頁と同様
イギリス・北米は2009年度データ、
日本は2010年度データを元に算出
日本の
潜在市場規模
イギリスと同等の
ペット保険加入
率になると・・。
約1,500億円
・イギリスのペット保険加入率は約22%、一方日本は約2.4%と推定。
・日本がイギリスと同等の加入率に成長すると、市場規模は約1,500億と推算する。
23
4.業績
24
4.(1) 2012年3月期第2四半期 連結業績概況
(百万円)
11年3月期
第2四半期
12年3月期
第2四半期
対前年同期
増減率
11年3月期
(実績)
12年3月期
(8月10日予想)
対前年度
増減率
26.2%
11,107
13,820
24.4%
5,024
6,519
6,397
27.3%
10,858
-
-
(正味収入保険料)
(5,024)
(6,397)
(27.3%)
(10,858)
(-)
(-)
資産運用収益
55
87
5,016
3,130
44
78
△20.7%
94
-
-
△10.7%
154
-
-
6,593
4,722
31.4%
10,764
-
-
50.9%
7,146
-
-
(54.3%)
(4,829)
(-)
(-)
(22.5%)
(392)
(-)
(-)
(25.5%)
(629)
(-)
(-)
(238.2%)
(152)
(-)
(-)
(25.1%)
(1,141)
(-)
(-)
経常収益
保険引受収益
その他経常収益
経常費用
保険引受費用
5,168
(責任準備金繰入額)
(407)
(3,335)
(214)
(378)
(283)
(509)
(うち未経過保険料)
(245)
(427)
(73.8%)
(793)
(-)
(-)
(うち異常危険準備金)
(161)
(82)
(△49.0%)
(348)
(-)
(-)
1,731
154
151
1
1,724
145
-
-
(正味支払保険金)
(2,161)
(損害調査費)
(175)
(諸手数料及び集金費)
(301)
(支払備金繰入額)
資産運用費用
営業費及び一般管理費
その他経常費用
経常損益
純損益
(83)
193
△ 73
△ 87
-
8
△0.4%
3,312
-
-
△6.0%
296
-
-
-
342
260 △23.9%
-
421
242 △42.4%
25
4.(2) 経営指標の推移(損保単体)
11年3月期
第2四半期
①正味損害率(W/P)
12年3月期
第2四半期
12年3月期
11年3月期 (8月10日予想
)
(正味支払保険金+損害調査費)/正味収入保険料X100
46.5%
55.5%
48.1%
58.9%
②E/I損害率
(正味支払保険金+支払備金積増額+損害調査費)/既経過保険料X100
50.6%
64.2%
53.4%
65.9%
③正味事業費率
40.8%
32.9%
36.3%
31.8%
(正味損害率+正味事業費率=①+③)
87.3%
88.4%
84.4%
90.7%
⑤E/I損害率+正味事業費率
(②+③)
91.4%
97.2%
89.7%
97.7%
ソルベンシー・マージン比率(旧基準)
474.7%
430.9%
482.8%
-
ソルベンシー・マージン比率(新基準)
-
271.5%
304.1%
245.5%
(諸手数料及び集金費+営業費及び一般管理費)/正味収入保険料X100
④コンバインド・レシオ(合算率)
26
4.(3) 財務状態:貸借対照表(連結)
(百万円)
11年3月期
資産合計
12年3月期
第2四半期
対前期
増減率
13,382
14,265
6.6%
現金及び預貯金
有価証券
有形固定資産
3,682
7,065
96
4,456
7,158
86
21.0%
1.3%
△11.1%
無形固定資産
その他資産
374
1,975
399
1,964
6.7%
△0.5%
うち保険業法第113条繰延資産
969
889
△8.3%
繰延税金資産
187
199
6.3%
6,793
7,756
14.2%
5,920
6,714
13.4%
653
937
43.5%
5,267
5,777
9.7%
824
46
986
52
19.7%
13.8%
純資産合計
6,588
6,508
△1.2%
株主資本
6,569
6,489
△1.2%
うち資本金
4,178
4,182
0.1%
うち資本準備金
4,068
4,072
0.1%
うち利益剰余金
△ 1,677
△ 1,764
-
評価・換算差額等
18
19
2.7%
負債・純資産合計
13,382
14,265
6.6%
負債合計
保険契約準備金
うち支払備金
うち責任準備金
その他負債
賞与引当金
27
【参考資料①】 アニコムグループの概要
アニコム ホールディングス株式会社
アニコム パフェ株式会社
事業内容
:
保険持株会社 (子会社経営管理)
設
立
:
2000年7月
資 本 金
:
41億7,862万円
アニコム損害保険株式会社
アニコム フロンティア株式会社
事業内容
:
動物病院支援事業等
事業内容
:
損害保険(ペット保険)事業
事業内容
:
保険代理店業
設
立
:
2004年12月
設
立
:
2006年1月
設
立
:
2005年2月
資 本 金
:
1,000万円
資 本 金
:
43億5千万円
資 本 金
:
1,000万円
(2011年3月末時点)
・損保業界では、2社目の保険持株会社体制です
・ペットと保険市場の産業創出を目指します
28
【参考資料②】 アニコムグループの沿革
2000年
創設
4月
anicom(動物健康促進クラブ)を
7月
株式会社ビーエスピー (現当社)を設立
11月
anicom(動物健康促進クラブ)が「どうぶつ健保」(ペット共済)の募集を開始
2004年
12月
アニコム パフェ株式会社を設立
2005年
1月
株式会社ビーエスピーがアニコム インターナショナル株式会社に商号変更
2月
アニコム フロンティア株式会社を設立
1月
保険会社設立準備子会社アニコム インシュアランス プランニング株式会社を設立
6月
改正保険業法の施行により anicom(動物健康促進クラブ)が特定保険業者となる
2006年
2007年
12月
アニコム インシュアランス プランニング株式会社がアニコム損害保険株式会社に商号変更
アニコム損害保険株式会社が損害保険業の免許を取得する
アニコム インターナショナル株式会社が保険持株会社の認可を得る
2008年
2009年
2010年
1月
アニコム損害保険株式会社が営業開始
6月
アニコム インターナショナル株式会社がアニコム ホールディングス株式会社に商号変更
1月
アニコム損害保険株式会社が「オンライン加入サービス」を開始
4月
anicom(動物健康促進クラブ)が特定保険業の廃業届を関東財務局に提出
3月
アニコム ホールディングス株式会社が
10月
東証マザーズに上場
アニコム損害保険株式会社が支払割合90%・70%商品の補償を開始
合わせて、入院・通院の支払限度日数を撤廃
29
本資料に関する注意事項
本資料は、現在当社が入手している情報に基づいて、当社が本資料の作成時点
において行った予測等を基に記載しております。
これらの見通しと異なる結果を生じさせる原因となる要素は、当社が関東財務局
に提出する予定であります有価証券報告書及び東京証券取引所に提出しておりま
す決算短信の「事業等のリスク」に記載されておりますが、これらに限られるもので
はございません。
なお、本資料は情報提供のみを目的としたものであり、当社が発行する有価証券
への投資の勧誘・募集を目的としたものではございません。
30
お問合せ先
アニコム ホールディングス株式会社 経営企画部
TEL:03-5348-3911(平日9:30~17:30)
E-mail : [email protected]
東京都新宿区下落合1-5-22 アリミノビル 2F
URL:http://www.anicom.co.jp/
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