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統合の場所は信田小学校に - 信更地区住民自治協議会のホームページ
信更地区住民自治協議会だより 第 30 号 平成 25 年 12 月 20 日発行:信更地区住民自治協議会 事務局: Tel& Fax 050-3583-2071 E-Mail:shinkou207@ngn.janis.or.jp ホームページ: http://hurusatoshinkou.web.fc2.com/ 事務局ブログ: http://shinkoujichi.blog137.fc2.com/ 信田と更府小学校統合へ 統合の場所は信田小学校に 長野市教育委員会へ要望 信更地区小学校統合委員会 委員長 中島忠徳 児童数の減少に伴う、信田小学校と更府小学校の統合を検討してきた「小学校統合委員会」は、11 月 15 日委員会を開催、委員による採決の結果、信田小学校に統合することに決定しました。 この決定は、委員による苦渋の選択で、委員の皆さんには大変な思いの中で選択していただきました。 当日は、長野市教育委員会から次長はじめ 5 名の職員が出席し、前回提出説明された資料について改 めて説明を受け、委員から質問等をしていただきました。 まず、どちらの学校に統合すべきかについて、教育委員会から両校の施設状況、通学方法、児童の状 況など様々な角度からの資料を提出いただき、総合的にどちらに統合することが良いか教育委員会の見 解も踏まえ、検討したものです。 その結果、 『統合場所は信田小学校。統合時期・学校名については、地元と教育委員会が今後検討して 決める。統合後の学校の在り方についても、地区内 3 小中学校の意見をお聞きしながら、当委員会でま とめ行政と協議していく。』ことが決定されました。 また、統合後の更府小学校の後利用については、別に仮称「後利用検討委員会」を設置し、検討して いきたいと思っております。 なお、この度、決定に至った経緯などについて説明するため全町民を対象とした「住民説明会」を下 記のとおり実施いたします。 平成 22 年に更府小 PTA からの依頼により、検討されてきたこの 問題は、 「信更地区小学校検討委員会」 、 「住民集会」等を経て、 「信 更地区住民自治協議会総会」にて統合することを決定しました。 そしてこの度、 「小学校統合委員会」で地元としての統合場所が決 定しましたので、長野市教育委員会に「要望書」として提出いた しました。 振り返ってみますと、今回の統合問題は歴史的な問題でありま すが、究極の目的は全ての子ども達の幸せのためのものであっ て、一度しかない小学校生活を大人がどのような環境で生活させ てあげられるかということで大変考えさせられました。 小学校統合における住民説明会を開催します 開催日時 場 所 平成 26 年 1 月 24 日(金) 午後 1 時 30 分から 信更公民館 大会議室 2階 -1- 捕獲 イノシシ 47 頭 ニホンジカ 67 頭 ~ 有害鳥獣対策は集落単位で実践を ~ 信更地区有害鳥獣対策委員会からお知らせです 長野地方猟友会信更支部の集計によると、今年4月から 10 月末までの 7 ヶ月間でイノシシの捕獲数は 47 頭、ニホンジカは 67 頭になり、捕獲数は予想以上に多くなっている現状です。捕獲は、わなや檻を 仕掛ける方法で行っておりますが、下平地区における捕獲が全体の半数を占めている状況です。古藤地 区では以前より減少傾向にありますが、吉原地区ではイノシシの子 12 頭が一斉に檻に入るなど増加傾向 にあり、今泉、高野及び田野口地区でも捕獲されています。また小田原地区では、イノシシが田2枚を かき回す被害事例がありました。 このように多くの出没が見られる野生鳥獣から、水稲・芋類・豆類・雑穀・果樹・野菜などに対する 農作物被害を減らす対策が急務となっております。信更地区有害鳥獣対策委員会では、野生鳥獣に負け ないための取組みを地域ぐるみで実践していただくため次の事業を行います。 皆様のご協力をお願いします。 ①「区」単位で埋設処理場の選定作業を促進します イノシシによる被害 苦労して捕獲しても処理する場所がな く、埋設場所の候補を選定しなければなり ません。地域で捕獲した野生鳥獣をその地 域で埋設処理できるように、場所の選定を お願いします。 ・穴の深さは 1.5 から 2.0m、区長のもとで 重機を用意のうえ穴掘りをします。 ・埋設場所の選定と穴掘りについては、猟 友会長の指導を得て行います。 ②狩猟者免許の取得と猟友会加入を促進します 猟友会員は高齢化が進み、狩猟に従事することが体力的に困難になってきて おります。地区隣近所で話し合うなど狩猟に関心を寄せていただくようお願い します。また、若い人の免許取得促進にもご協力をお願いします。 <長野地方猟友会信更支部会員の狩猟者免許所持状況> ・銃猟免許所持者数 ・・・11 名(わな猟免許と重複あり) ・わな猟免許所持者数・・・13 名(銃猟免許と重複あり) 集落を守るために… 野生鳥獣の農作物被害を左右する要因として、「鳥獣の個体数や行動の変化」、 「地域・生息地環境の変 化」及び「人の生活様式・考えの変化」などが考えられており、物理柵の設置や駆除だけでは被害が減少 しません。 そこで被害を軽減するため、次のように総合的対策が必要となっています。 1 野生鳥獣のエサ場にしない 農耕地や家庭菜園の農作物を動物に盗らせない対策、放りっぱなしの果樹等荒地などの「すみか」 をなくす取り組みにより、魅力のない(エサ場でない)里をつくり上げていく意識が必要です。 2 追い払い・動物を使った侵入防止 ロケット花火や犬を使った追い払い、山羊の放牧などで効果があります。 3 その他防護柵の設置や捕獲活動 JA対策協議会による防護柵等設置助成事業を活用したり、農家・非農家も 猟友会と連携して捕獲(個体数調整)活動に参加しましょう。 -2- 県知事表彰受ける 警戒避難体制整備・土砂災害防止対策の推進に功績 信更地区住民自治協議会は、平成 25 年度土砂災害防 止活動知事表彰を受賞しました。 これは、去る7月 23 日受賞の土尻川治水砂防協会長 表彰に続くものです。 表彰式は、11 月 16 日東筑摩郡麻績村で開催の「防災 遺産シンポジウム 2013」 (主催:麻績村、長野県)にお いて行われ、中島忠徳会長が出席しました。 功績は、平成 22 年7月当地区を襲ったゲリラ豪雨災 害の対応、その記録(リーフレット)作成による防災意 識の普及と啓発活動、本年6月実施の「信更地区土砂災 害対応防災訓練」の実施及び平成 24・25 年度事業の田野口区をモデルに実施された「地域の特性に配慮 した警戒避難体制整備事業」と整備の「防災マップ」を利用して本年9月実施の避難訓練による成果等 です。 また住民自治協議会では本年9月、町内大規模災害時対応のため、災害対策本部の設置、運営及び会 議等のマニュアルを作成し、有事に備え体制を整えています。受賞を機に、今後も一人ひとりの防災意 識の高揚ができますようお願いします。 他地区の住民自治協議会と交流 ◆安茂里地区交流◆ 9 月 26 日、平成 22 年度から「都市と農村の交流事業」の一環として始まった 安茂里地区住民自治協議会と交流会が開催されました。 「安茂里住自協」からは、 1,500 名もの人が訪れるというイベント「第 7 回アモーレフェスタ」についてお 話をお聞きし、当地区からは安庭サラダパークの紹介と、空き区画の利用者勧 誘をお願いしました。11 月 3 日の「アモーレフェスタ」には「信更農家直販」 が出店して新鮮な農産物を販売したり、 「安庭サラダパーク」のリーフレットを 来場者に配布して信更町をアピールしました。 ◆大岡・信州新町地区◆ 中山間地域の共通課題を検討 三地区連名で市道拡幅を要望へ 10 月 17 日、今年度で 4 回目となる信更・大岡・信州新町三地区住民自治協議会の交流会が開催されま した。合わせて 37 名が出席し、中山間地域の課題等についてそれぞれの意見を出し合ったり、情報交換 をしました。この交流会では、今後も三地区共通の課題について検討を重ね、連名で市など行政に要望 していくことが決定されました。 内容は、大岡地区から、合併建設計画にある市道「田野口小田 原線」と「大岡八重堀一倉田和線」の路線の整備が進んでいない ため、自動車の擦れ違いや緊急車両の走行が困難な現状や、支障 木の伐採も高齢者では困難であることから、三地区をまたがる市 道についての改良整備の要望をするという提案がありました。 信州新町地区からは、市や市社協の配布物や回覧等を届けるた めにかなりの時間を要したり、役員やボランティアなどで幾つも の組織・団体に所属、参加しなくてはならないなど、山間地にお 三地区住自協の会議 ける住民負担に関する議題が提案されました。 当地区は、捕獲有害鳥獣の処理はどのようにしているか、やまざと支援交付金の使途と活性化推進員 の活動内容は何か、空き家対策と定住者受け入れ方策はどうしているかという議案を提出しました。 -3- 安全環境部会 ~寸劇で特殊詐欺注意訴え~ 安全・安心なまちづくり関係の功労で県内初 長野南防犯協会女性部が内閣総理大臣賞受賞 信更地区防犯協会女性部長 倉島信子 去る、10 月 17 日首相官邸において、地域の防犯活動などに取り組む団体 に贈られる、「安全・安心なまちづくり関係功労者内閣総理大臣表彰」を長 野南防犯協会女性部が受賞致しました。この表彰は平成 18 年から行われ、 毎年全国で 10 ほどの個人・団体が受賞しています。安倍総理は、 「パトロー ル活動や見守り、街の環境美化などに創意工夫を凝らし、地域における自主 防犯活動に従事され、住民の安全・安心に多大な貢献をされました。地域の 模範となるものであります。」とあいさつをされました。これもひとえに、 地域のみなさま方のご協力、また事務局の企画・立案による諸先輩役員の方 倉島信子さん の地道な活動の結果と思っております。ありがとうございました。 私達防犯協会女性部は、年金支給日やイベント等において街頭啓発活動、全国地域安全運動、年末警戒な どの活動をしています。夏まつりでは防犯グッズの販売をして盛況でした。連合会女性部では、オレオレ 詐欺等の寸劇、月2回駅駐輪場パトロール活動も行っています。 信更地区におきましても、他地域同様、少子高齢化の進む中で一層の安全・安心な住みよい地域づくり が求められるかと思います。また、特殊詐欺等は一向に減少の兆しがありません。細心の注意が必要とな ります。皆様には更なる意識高揚をお願い申し上げます。 特殊詐欺 寸劇の様子 街頭啓発活動 振興部会 信更夏まつり 防犯協会コーナー 民泊受け入れ家庭を募集しています! 「ふるさと民泊受入れの会」が過日配布しました、チラシをご覧ください。 お問い合わせやお申込みなどは事務局(担当 小山)までお願いします。 教育文化部会 第 30 回信更町球技大会 11 月 3 日 地域公民館委員会 恒例の球技大会が信更中学校、信更体育館、信田小学校の 3 会場において行われ、男子 10 チーム、女子 6 チームの 16 チームで試合を行いました。決勝戦では熱戦の末、男子は赤田 A チーム、女子は田野口チー ムが優勝されました。チームによっては地区を超えて合同チームを結成し、200 人ほどの方がエントリーさ れ、少なくとも 150 人ほどの方が出場されていました。若い人がこんな に大勢で一生懸命頑張っているスポーツが地元にあるのです。 体育祭などの当日だけの競技と違い、仲間でチームワークよく何回も 練習しなければ成り立たない競技です。白球を思い切りアタックする 爽快感と、難しいボールを素早くレシーブできるように練習すること。 そこに若い人たちは、魅力を持って集まっているように感じました。 こんな競技の集まりを、地域公民館ではサポートをしていき、今後も 活力のある、信更町球技大会になっていければと思います。 バレーボールの試合 (信更地域公民館体育部長 小山利博) -4- ふるさとウォーキング 11 月 4 日 青少年育成委員会 下平地域を巡り、大安寺橋から笹平ダムまで約3キロを歩くふ るさとウォーキングが開催されました。下平の大田敬文さんから、 昭和 60 年に起きた大安寺橋でのバス転落事故による救助活動等 の様子と、観音寺の歴史や十一面観音菩薩の説明を聞きました。 下平分校跡のプールや“はとひろば”を見ながら村を通り過ぎ、 沢を渡り、広い畑を抜けて笹平ダム入口に到着しました。ここで は東京電力(株)の方からダムの構造や発電のしくみの説明と設備 内の案内を受けて、普段では見ること ができない大きな施設に、子どもたちばかりでなく大人も驚き、感 激していました。 福祉健康部会 第 26 回信更地区社会福祉大会 11 月 5 日(火)に開催され、次の方々が表彰されました。 表彰【社会福祉事業特別功労者】 褒状【優良介護者】 丸山 祐子(田野口)民生児童委員 市川 弘 (高 野) 三澤 昭夫(三 水) 〃 田中 政子(田野口) 村田 りう(三 水) 〃 丸山八重子(涌 池) 宮下 敏子(田野口)前更生保護女性会長 宮崎 充子(三 水) *受賞者を代表して宮下敏子様に謝辞をいただきました。 『私たちは、それぞれの立場で日々努力を重ねて参りました。 このことに対しまして、信更地区住民自治協議会総務部会・ 福祉健康部会並びに関係の皆さまから、温かい眼差しを向けて いただき、本日顕彰していただきました。誠にありがとうござ いました。 今後は、いただいたご厚情を、それぞれの形で地域の皆さまに 還元できるよう、及ばずながら心がけて参りたいと存じます。 意を尽くすことは出来ませんが、最後にこの度関係された皆さまのご清栄を心からお祈り申し上 げお礼の言葉とさせていただきます。本日はありがとうございました。 』 表彰後、地域包括支援センター桜ホームの高山真紀支援専門員より『介護保険・高齢者向け福祉施設 の種類について』と題して、ご講演いただきました。皆さん興味をもたれ熱心に聞いておられました。 子 育 て ほ つ と パ l ク 第 4 回 9 月 19 日 好評のヨガ体操を開 催しました。 お子さんと一 緒に楽 しく出来ました。 第 5 回 10 月 22 日 “子育て孫育て事業”と合同で開催し、 『子どもの食事なるほど講座』と題 して栄養士さんにお話していただ きました。参考になる良いお話で、 ママさんたちは積極的に質問されていました。 第6回 12 月 12 日 ヨガ体操を開催 好評でした❢ マレットゴルフで親睦10 月 16 日 第 7 回 1 月 23 日 開催 要望の多い温泉を計画しました。日頃の疲 れを取り、ゆっくり歓談してきましょう!! 大勢の方のご参加お待ちしています。 保健福祉推進委員会 親睦を深める意味で、虚空蔵山にてマレットゴルフをしました。 台風台風の接近であいにくのお天気でしたが、皆でうどんを作り、昼食を取って いるうちに雨も上がり、大急ぎでプレーを開始。雨雲を飛ばすような笑い声が 響き、楽しんでいただけたようです。楽しかったですね、ご苦労さまでした。 -5- シリーズ おらほのうんまい米づくり 信更の力 東京ドーム 1.4 個分の田んぼで信更米の生産 今年もおいしい新米ができました。今回は、種籾米で有名な田野口の米づくり名人に、編集 室を飛び出して直撃インタビューをしてきました。田野口区丸山孝人さんです。 Q.耕作面積はどれくらいですか? A.6.5ha(種籾 4 町 3 反・販米 2 町 2 反 東京ドームより大きい!) Q.収穫量は? A.45t (なんと米俵でいうと 750 俵分!) Q.収穫時期は? A.9 月 20 日頃から 10 月初旬(あちこち飛び回っていらっしゃいましたね!) Q.お米がおいしい理由は?? A.なんといっても信更のきれいな水でしょうかね・・・(納得です!) Q.ご苦労されていることはなんですか? A.あぜ草の草刈(広いですものね~) Q.喜びや楽しみを感じる時はどんな時? A.収穫の時。たくさんとれたら嬉しいです! Q.今後、信更の米作りをどのようにしていきた いですか? A.高齢化が進み、作る人がいなくなって田んぼ が荒れ地になってしまうことが心配。この『種 籾』を絶やすわけにはいかないから、一生懸命 米づくりをしていくことが大切なんです。信更 地区の田んぼを大事にして、次の世代に受け継 いでいけたらと思います。 地域の自慢ですね! コンバインで稲刈り 丸山孝人さん 田野口にて今年9月 SHINKO たねもみちゃん 種籾圃場…信田地区全体で約 65ha の種籾の圃場は県下最大規模。 コシヒカリを中心に 6 品種を栽培。販路は千葉県、県内各地など。 自動車等販売・修理 おやき製造・販売 冨田モータース(株) 信更いっぽ工房 地方発送(冷凍・冷蔵) 営業 午前9 時~午後4 時 TEL&FAX 026・299・2458 TEL 299-2416 FAX 299-2138 建設機械修理全般・特定自主検査・車検整備 株式会社 TEL 026-290-3848 ミツトモ 代表取締役 永井 津 松代町小島田 3549-5 TEL 278-2268 FAX 026-214-1181 FAX 278-9720 満ち足りた気持ちをお土産に… あな た の メ ンバ ーコ ース 篠 ノ井 ゴ ル フパ ーク: ウ ィーゴ ☎ (026)290 -3000 宅老所しんこう・第二宅老所しんこう 《見学・1 日体験利用随時受付中》 TEL:299-1230 お気軽にお電話ください!(担当:峰村・千田) -6-