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主な意見(PDF:170KB)
第2回企画専門委員会での主な意見 (H25.11.27 開催) (人口減少) ・自治組織での一番の悩みは少子高齢化、人口減であり、収入の減、活動の停滞など の支障も出ている。 (防災対策) ・防災基盤の強化がまだ不十分であり、情報網の整備など具体性の見える計画をお願 いしたい。 (コミュニティ) ・高齢化の進展の中で、歩いて生活できる範囲でのコミュニティの存在感というのは 非常に大きく、顔見知り、人見知り、恋見知りというような形で繋がっていく、そ ういう人との繋がり方というのをもう少し明るく作って欲しい。 (婚活) ・加茂水族館のクラゲを利用しての婚活や、まちキネを利用しての婚活などはできな いか。 ・人口を増やすためには、子どもを増やす方を他所から迎え入れなければいけないが、 鶴岡の女性がいるのに他所から女性を連れてこなければいけないのかとの批判もあ り、その辺は理解を得ながら進める必要がある。 (若者定住) ・高校卒業までにそれぞれの伝統的な行事や集い、祭りなど、何かに参加して、それ で会ったことのない人達と声を交し合ったというようなことが「ふるさとに帰る」、 そういう要因になってくるのではないか。 (若者の雇用対策) ・若者が地元で働けるための雇用開拓をしっかりとお願いしたい。 (若手の育成) ・若い人材を育成するためにも、工芸的な表彰だけではなく、食の卓越技能者の表彰 もあってもいいのではないか。若い人達が新たに挑戦するような、エネルギーを発 散できるような、そんな機会を作って欲しい。計画全体にエネルギッシュで力が溢 れているみたいな、そんな部分があって欲しい。 ・人材の発掘と養成について、若い人達が思い切ったことをできなくなっていること から、若者組織と年寄り組織を作り、時々連携させるような形で思いっきり若手を 信頼し、いろんなことをやらせてみてはどうか。 -1- (地区担当職員) ・地区担当職員の力を十分に活用できるように、動けるようにして欲しい。 (過疎振興) ・過疎地域の生活や自然が守られるような支援をお願いしたい。 (特別支援教育) ・特別支援教育体制、教育相談体制整備について、小学校・中学校で手厚く支援して も、その後の支援体制が充実していないため、中途退学、反社会的行動、引きこも りなどにつながる傾向があり、その対策が必要である。 (キャンプ地誘致) ・東京オリンピックのキャンプ地として手を挙げたらどうか。 (6次産業化) ・産直に出す農家のお母さん達も、農林水産業の6次産業化にもっと参加できるよう なものにして欲しい。 (グリーン・ツーリズム) ・鶴岡にはグリーン・ツーリズムに係わり、輝いている女性がたくさんいるので、そ ういう方をもっと政策の決定の場に呼んでいただくと、もっとできることがあるの ではないか。 ・これまでもグリーン・ツーリズムの活動は行われてきたが、より一層の施策の充実 をお願いしたい。 (しな織・シルク) ・「しな織」や「シルク」などについて、もっとデザイン力が必要なのではないか。 (雪資源) ・雪対策について、雪もひとつの資源であるといった感覚も必要で、そうした記述も 必要ではないか。 (中心市街地活性化) ・中心市街地の活性化について、新庄の「100 円商店街」などもいい発想であり、そう した事例も参考としてなんとか活性化を図って欲しい。 -2- (インバウンド) ・九州はインバウンドで韓国からのお客、台湾からのお客が何千人と来ているが、鶴 岡こそ、まさにそれができるのではないか。 ・鶴岡には映画村や慶應先端研など、みどころが満載で、空港からのアクセスも非常 によく、インバウンドとしての可能性が多くある。そこに「食」をうまく関係付け ることでより効果的になる。 (山形DC) ・山形DCの準備が進んでおらず、一緒になってみんなで考えるという方向性を出す 必要がある。羽越本線では、どういう企画をするのかなど、積極的にいろんな知恵 を出し合える場を設けて欲しい。また、コンセプターと呼ばれている実行力のある、 リーダーシップのある方、そういう方と積極的に繋いで欲しい。 (観光大使) ・鶴岡観光大使には、もっといろんなことをやってもらった方がいいのではないか。 ここをお願いしたいとか、ここで宣伝してほしい、といった具体的なことをお願い するといいのではないか。 (まちづくり) ・「天空の竹田市」や「白壁の喜多方」のように、今後、ユネスコ登録などを踏まえ 「食文化都市宣言」など、一つの大きなタイトルがあると鶴岡を強力にアピールで き、知名度も高められるのではないか。 ・人口 10 万人そこそこの地方都市というのは日本国中至るところにあるわけで、その 中で鶴岡はどのように他と差別化を図るかが重要である。 ・「ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ」の例に見るように、やはりイノベー ションというのは非常に大事で、人のやっていないことをやっていくというのがこ れから街でも、人でも、企業でも、非常に重要なことになってくる。 (計画策定) ・「田園都市」という表現は、鶴岡の雰囲気に非常に合っていると思われるので、総 論的なところでそうした視点、考え方を入れてはどうか。 ・文化都市の主な施策というのは「ローカル化」の結実であり、どこか総論的なとこ ろで「ローカル化」というような言葉を入れてはどうか。 ・施策の優先順位が必要で、集中的にやらないと、みんな共倒れになるのではないか。 ・「本市を取り巻く状況」の中に市民が喜びを共有するということがないので、工夫 と創意といろんなものが湧き出る活力の大元となる、喜びを共有できる計画であっ て欲しい。 -3- (ルネサンス宣言関連) ・ルネサンス宣言の5つの文化都市について、その理念を施策に繋げていく考え方を 書くともっと分かりやすくなるのではないか。 ・5つの「文化都市」が発散してしまい、鶴岡市がどういう都市なのと言われたとき に説明しづらい。ビジョンとして1個大きなものがきて、その下にこの五つの重点 実施項目的なものがあり、その下にもっと細かな施策がくると分かりやすいのでは ないか。 ・経済の活性化に企業の活性化は非常に重要で、そのためにはイノベーションが必要 であり、イノベーションを興そうとすれば人材が必要となる。そういったことから も「学術文化都市」というのが非常に重要な項目と考えている。 ・「創造文化都市」というのは、「創造文化」という言葉自体に非常に意味があって、 従来の 20 世紀型の開発型のまちではない、「知力」とか「地力」、いろんな地域の 力を使って発想を豊かにすることによってまちが変わっていくという考え方がある と思う。ここに「創造文化都市」と入れるのであれば、少しそういう意味の言葉も 書くといい。 ・「観光文化都市」について、観光と文化を繋げるというのは非常にいいと思うが、 これが普通の観光とどう違うか、そういったことも少しコメントしてもらうと、例 えばグリーン・ツーリズムが持っている深い意味なども浮かび上がってくるのでは ないか。 ・ルネサンス関連施策の進捗状況なり、成功度合いの分析も必要なのではないか。 -4-