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④環境問題に関する学習及び地域協働について
④環境問題に関する学習及び地域協働について 本市では、市民の皆さまのご協力のもと、ごみ減量をはじめ様々な環境問題に取り組んでまい りました。しかし、さらに持続可能な社会を目指すためには、一人ひとりが主体的に考え、立場 の異なる人たちとも協力しながら行動していくことが、より重要となります。そこで、皆さまの 環境問題に対する考え方をお伺いし、今後の施策への参考とさせていただきます。 問32 あなたはどのような環境問題に関心がありますか。(○はいくつでも) N=984 地球温暖化などの気候変動 69.9% 生き物の減少・絶滅や生息環境の破壊 37.2% 大量生産・大量消費による資源の浪費や枯渇 38.4% 身近な緑地や水辺の保全、そこに生息する生き物の保護 35.2% 身近な空気や土壌の汚染、水質汚濁、騒音、振動 43.3% ごみの減量・リサイクル 46.2% ごみ捨てのマナー、不法投棄 42.4% その他の環境問題 1.9% 環境問題には関心がない 2.8% 無回答 2.0% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% ≪問 32 で1~8(関心のある環境問題がある)と答えた方におたずねします。≫ 問33 あなたが環境問題に関心を持つようになったきっかけは何ですか。(○は3つまで) N=936 親や家族の影響 20.0% 24.3% 地域で行なわれている環境活動 11.0% 学校での環境教育 10.5% 職場での環境教育 13.6% 行政機関による普及啓発 4.7% 大学などの研究機関が発する情報 6.3% 環境講座や講演会、イベント 35.4% 自然との触れ合い 藤前干潟の埋め立て問題や東日本大震災に伴う 電力需給のひっ迫などの社会的出来事 27.7% 9.9% その他 7.4% 記憶にない、わからない 3.6% 無回答 0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 40% ≪すべての方におたずねします。≫ 問 34 あなたは、環境問題に対する個人でできる取組みとして、どのようなこと行っていま すか。(○はいくつでも) N=984 ごみの減量・リサイクル 77.5% 環境に配慮した商品(食品や日用品など)の購入 31.7% 照明やテレビのこまめなスイッチオフや 電球のLED化などによる省エネ 67.5% 26.5% 自動車のエコドライブや環境に配慮した交通機関の利用 18.6% 緑のカーテンなどによる家屋等の緑化 4.0% 環境学習講座や自然観察会などへの参加 その他 2.6% 4.1% 取組みを行っていない 無回答 1.7% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 問 35~38 は、お住まいの地域における、近隣の方や地域の団体・学校・企業・NPO・行 政組織などと協力した取り組み(以下「地域協働」といいます)についておたずねします。 (ここでは、地域住民の立場からお答えいただき、ご自身が所属する企業や学校などにおい て、社会活動の一環として行っている取り組みなどは除外してください。) 問35 あなたは、環境問題に対して地域協働を行っていますか。(○は1つだけ) N=984 無回答 5.5% 現在地域協働を 行っていないし、 今後も行いたくな い 26.5% 現在地域協働を 行っている 18.0% 現在は地域協働 を行っていない が、過去に行った ことがある 11.5% 現在は地域協働 を行っていない が、今後は行っ てみたい 38.5% ≪問 35 で1(現在地域協働を行っている)と答えた方におたずねします。≫ 問 36 あなたは、地域協働としてどのようなことを行っていますか。(○はいくつでも) N=177 びんや缶、古紙などの資源回収 80.8% 34.5% ごみの集積場所における分別指導、不法投棄の監視 3.4% 地域型生ごみ処理機などによる生ごみの資源化 36.2% 道路や公園、河川などの清掃 7.3% 沿道や公園などの緑化 1.7% 里山やため池、河川などの保全・整備 生き物の保護や生息状況の調査、外来生物の駆除 3.4% 自然観察会や学習講座の開催 3.4% イベントの開催・出展 3.4% その他 3.4% 1.1% 無回答 0% 問37 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% あなたは、地域協働を行うにあたってどのような課題を感じていますか。 (○はいくつでも) N=177 19.2% 一緒に取り組める地域住民がなかなか見つからない 18.6% 若い世代が取り組みに加わってくれない 23.2% 取り組みを行う仲間が減ってきている 19.8% 新しい人が取り組みに加わりにくい雰囲気がある 13.6% 取り組みを周知する手段・機会がない 企業や学校、NPOなどとも協力したいが、 どのようにすれば良いかわからない 7.3% 2.8% 企業や学校、行政機関などが取り組みに協力的でない 8.5% 取り組みに必要な経費が不足している 5.6% その他 20.3% 特にない 15.8% 無回答 0% 5% 10% 15% 20% 25% ≪問 35 で2、3、4(地域協働を現在行っていない)と答えた方におたずねします。≫ 問38 あなたが環境問題に対して地域協働を行っていない理由は何ですか。 (○はいくつでも) N=753 一緒に取り組める人が見つからない、探し方が分からない 14.9% 36.5% 参加のきっかけがつかめない 自分の関心に合った取組みがない 6.8% どのような取り組みがあるのか分からない 40.4% 時間的な余裕がない 47.7% 地域と関わりたくない 3.6% 余暇は自分のために使いたい 11.0% 個人の取り組みで充分と考える 9.0% 行政や企業が責任を持って取り組むべきと考える 8.6% 環境問題に興味がない 1.2% その他 5.0% 無回答 6.0% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% ≪すべての方におたずねします。≫ 本市では、身近な環境から地球環境まで、楽しみながら幅広い視野で環境問題を考え、学 ぶことができる環境学習拠点施設として、「名古屋市環境学習センター」(エコパルなごや) を設置しています。また、市民・市民団体・企業・教育機関・行政が協働で運営している環 境学習のネットワーク「なごや環境大学」では、様々な講座や交流会を通じて、持続可能な 地球社会を支える人づくり・人の輪づくりを進めています。 問39 あなたは「名古屋市環境学習センター」についてご存知でしたか。(○は1つだけ) N=984 無回答 2.7% 知らなかった 66.0% 知っており、行っ たことがある 知っているが、 4.9% 行ったことはな い 26.4% ≪すべての方におたずねします。≫ 問40 あなたは、「なごや環境大学」についてご存知でしたか。(○は1つだけ) N=984 無回答 3.0% 知っており、講座 を受講したことが ある 0.9% 知っているが、講 座を受講したこと はない 20.2% 知らなかった 75.8% 問41 その他、環境問題に関する学習や地域協働などに関して、ご意見・ご要望などがあり ましたら、ご自由にお書きください。 ・幼少期の時代から学ぶべきです。若いお父さんやお母さん達と一緒に学んで、もっと日本を よりよい国にしてほしいと願います。 ・個人で取り組めるものとしてリサイクル(プラ容器の資源ごみの分別など)があるが、リサ イクルしたものが最終的にどうなるか。もっと情報を流してほしい。今以上に環境問題に関 心を持ってくれるのでは。 ・世界規模的な環境問題ではなく、名古屋という地域性に根ざした環境問題を積極的に取り上 げ、それを周知していってほしい。 ・環境問題などについては、メディアの伝え方にも関係するかもしれませんが、あまりにもヒ ステリックな活動と感じられて参加できません。 ・取り組みに気付いていなかったり、難しいことはわからない場合もあると思うので、簡単に 関わり始められるきっかけ作りを色々な機関が連携して知らせていただければ、ありがたい と思います。 ほか