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( ) 12 第161号 平成21年3月18日 就職ガイダンス 分野別進路
19 業は、街の中心地にある指定 建造物をレストランとして再 活用するもので、その窓をス テンドグラス化する原画を学 生に求めたものであった。求 め に 応 じ て、 初 等 教 育 学 科、 美術担当教員が指導者となり 学生二名の手によって、原画 が作成された。原画をもとに 制作されたステンドグラスは 平成 年1月 日、取り付け られた。 26 制作者は、公募制とし、 月、 『ステンドグラス原画制 作者募集』に応募した学生の 中から、商学科 小林沙緒里、 就職ガイダンス 月 日、1年生対象の就職 国文学科 藤田夏織の二名が ガイダンスが735教室で行わ 選出された。杉浦左知教授の れた。 指導で、ステンドグラスの学 習をし、現代作品を資料で見、 最 初 に、「 マ イ ナ ビ の 登 録 の 仕方と活用法」と題して、株式 今回使用の開発剤の色見本を 会社毎日コミュニケーションズ 作った。設置場所で「産」の キャリアサポート課課長藤井純 代表の想いを聞き取り、学生 一氏よりお話しいただいた。携 らしい新鮮な感覚と栃木の街 帯電話を使用して実際にマイナ への愛情が現れる図柄をめざ ビ の 登 録 を し た り、 そ の 後 の 情 した。二人の試作を混合し推 報の活用の仕方やセミナーに参 敲を重ね、 月初旬、小原画 加 す る メ リ ッ ト な ど、 就 職 活 動 が完成した。東の窓には、栃 12 制作に携わった小林沙緒里さん(写真右) な笑顔で応えていた。 強になりました」とさわやか 指導教授の慰労の言葉に、「勉 と藤田夏織さん(写真左) 西側の窓 ま で の 経 緯、 後 輩 へ の ア ド バ イ スを中心に、エピソードを交え て話してもらった。 職は厳しいので、早めに活動に 終了後のアンケートでは、 「就 しなければいけないと感じた」 取り組み、情報収集をして努力 などの感想が寄せられた。 分野別進路ガイダンス 3月2日、「一般企業」「公務 員・ 教 員 」「 編 入 学 」 の 三 分 野 からなる1年生対象の進路ガイ ダンスが開催された。 ず最初に寺崎宣昭教授より、つ 一般企業ガイダンスでは、ま うえでの就職活動の心得を中心 に基づき、経済動向を踏まえた 資 料 の「 就 職 活 動 の 手 引 き 」 等 恵さん、宇津木春南さん、商学 に説明がなされた。最後に大島 づいて中塩聖司教授より、配付 科 の 工 藤 竜 也 さ ん の 5 名 よ り、 家政学科の佐藤かすみさん、日 就 職 活 動 を 始 め た 時 期、 受 験 の 学生支援室主任より、応募種類 説明された。 試験の概要と傾向、実績などが スは白山実事務長より、編入学 説明がされた。編入学ガイダン 等の種類や試験日程についての 任より、公務員・教員採用試験 員・教員ガイダンスでは大島主 等について説明がされた。公務 際 に 気 を つ け た こ と、 採 用 内 定 本史学科の千葉茜さん、相馬智 に役立つ情報を得ることができ 12 た。つづいて、就職が内定した 12 ( ) 12 國學院大學栃木短期大学ホームページアドレス http://www.kokugakuintochigi.ac.jp/tandai/ 10 木 の 蔵 屋 敷 の 瓦 ・ 敷 石 ・ 川・ ◇ ◇ ◇ 以下に、制作経過を述べる。 緋鯉・太陽・栃の葉などをデ ザインし、西の窓には、この 建 造 物 も 撮 影 さ れ た ド ラ マ、 「オールウェイズ三丁目の夕 日」のイメージを取り込みな がら、宇宙空間をデザインし た。 施 工 者 に は、 原 寸 大 で、 しかも反転画で渡すため、拡 大し、着色を終えたのは、 月 日であった。長期間の制 作にもかかわらず、妥協せず 21 栃木市内レストラン『オールウェイズカマヤ』 栃木商工会議所を 主 幹 と し た産学官連携事業の 推 進 母 体 として「蔵の街トラ イ ア ン グ ルネットワーク」が 、 平 成 年 9 月 に 設 立 さ れ、 本 学 も、 「 学 」 の 協 定 校 と な り、 事 業 の 一 翼 を 担 う こ と と な っ た。 平成 年度、具体的に事業内 容 が 企 画 さ れ、「 地 域 力 連 携 拠点グループ」の一 員 と し て 活動することとなっ た 。 第 一 号の仕事は、栃木市 内 の 歴 史 的建造物を活用した、街の活 性化プランであった 。 こ の 事 20 東側の窓に取り付けられたステンドグラス 就職ガイダンスの様子 12 に着色の工夫を重ねた二人は、 24 第161号 平成21年3月18日