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演題『21 世紀の健康づくり~笑いの効用~』
中央大学 学員会千葉支部 「平成 26 年度定期総会 記念講演会 」 【日時】 平成 26 年6月 14 日(土)午後4時 00 分~5 時00分 【場所】 三井ガーデンホテル千葉 【電話】 043-224-1131 千葉市中央区中央 1-11-1 『21 世紀の健康づくり~笑いの効用~』 演題 いちき 【講師】 まさひこ 市来 真彦先生 東京医科大学 准教授 茨城医療センター 精神科科長 【プロフィル】 神奈川県(藤沢市)出身。 平成4年千葉大学医学部卒業 平成 11 年同大学院医学研究科修了。 東京都立墨東病院神経科、北里大学医学部精神科学教室などを経て、平成 17 年より現職。 <関係学会> 日本臨床音楽研究会・理事、うつ病の心理教育研究会・理事 精神保健と家族環境研究会・理事、ストレス病棟研究会・参与、 日本抗加齢学会・評議員、日本笑い学会笑いの講師団・講師 他。 【内容】 笑いに病気を治す力もあることがわかってきました。アメリカの「サタディ・レビュウ」誌 の元編集長で、被爆した女性をアメリカに招いて治療が受けさせ「原爆乙女の父」として有名 なノーマン・カズンズ氏が、1960 年代に膠原病にかかってしまいました。ビタミン C の大量 投与と併せて、積極的に自分の気持ちを明るく方法として連日 10 分間、大笑いすることを続 けました。その効果、数ヵ月後には職務に奇跡的に復帰し、さらにその研究を続けるためにU CLC(カリフォルニア工科大)の精神免疫学の教授に転身し、その後「笑い療法の父」と言 われるようになりました。笑いによる難病克服のルーツになったケースと言われています。他 にガン細胞を破壊する NK(ナチュラルキラー)細胞の活性化や、関節リュウマチの症状改善、 血糖値の上昇抑制などが有名です。 このようにさまざまな笑いの効用が、医学的にも臨床の現場からデータが報告されて、現在 では笑いには免疫力を高める、ストレスを緩和する、脳を活性化するなど、さまざまな 効用があるといわれています。そこで先生は、これからの健康づくりの一つとして、 「日に数 回おおいに笑う時間をつくるよう心がけよう」と勧めています。 講演は、専門医としてのお話しとともに、ご聴講の皆さんに“おおいに笑って貰う”という 講師の仕掛けが準備されています。おおいに笑える講演会です。はたして市来先生の仕掛けと は? ご来場の上ご確認ください。楽しい講演会です。