...

学校運営協議会だより

by user

on
Category: Documents
14

views

Report

Comments

Transcript

学校運営協議会だより
上越市立春日小学校
平成28年7月15日
学校運営協議会だより
発行:春日小学校運営協議会
代表:古賀野
第 1 7号
完爾
外部から見た春日小学校運営協議会の特徴
7月 6日 (水 )に、新 潟 県 立 生 涯 学 習 センターが主 催 した、 地 域 連 携 コーディネータ養 成 スクー
ルが刈 羽 村 生 涯学 習センターラピカで行われました。上・中 越エリアの地 域コーディネータの他 に、
行 政職 や担 当 教員 、学 校ボランティア 等、総 勢 40名 が参 加する会でした。
そこで、3つの異 なる立 場 の方 が事 例 発 表をしました。1人は、刈 羽 村 立 刈 羽 中 学 校 地 域 コー
ディネータ(地 域 )、1 人 は、柏 崎 市 教 育 委 員 会 生 涯 学 習 課 職 員 (行 政 )、もう1人 は、春 日 小 学
校 の地 域 連 携 担 当 教 員 (学 校 )でした。春 日 小 学 校 の発 表 は、昨 年 度 、全 国 コミュニティ・スクー
ル研究 大 会in上 越 で発 表したものでした。
その後 、 参 加 者 から質 疑 応 答 があり、さらに、4・5人 でのグループ協 議 が行 われました。そこ
で、出 た質 問 や感 想 をもとに、外 部 から見 た春 日 小 学 校 運 営 協 議 会 の 3つの特 徴 が明 らかにな
りました。ご紹介します。
☆学 校 の「ブレーン」「パートナー」ってすてき!
春 日 小 学 校と 学 校 運 営 協 議 会 の 関 係は 、「 上 下 」 でも な け れ ば 、「 前 後 」 で もあ り ま せ
ん。並 び は、「 横」で す。小 学校 は 、委 員 を 信頼 し て、生 の 情 報を 提 供 し てく れ ま す。委
員 は 責 任 が あ る の で 、子 ども を よ く する た めに 議 論 を しま す 。か っこ よ く 言 えば 、
「ブレ
ー ン」つ ま り 、
「学 校 運 営 に関 す る 政 策立 案 集団 」な の です 。責 任 を一 方 的 に 学校 に 押 し
付 ける の で は ない の で 、「パ ー ト ナ ー」 と 言っ て も よ いで し ょ う 。
☆学 校 のカリキュラムも参 画 しているなんてすごい!
4月 と 8 月 に 、学校 で は カ リキ ュ ラ ム 検 討会 が 開 催 さ
れ ます 。そ こ で は 、学 校 職員 に 交 じ って 、学 校 運営 協 議
会の委員と学校支援本部コーディネータも参加します。
そ して 、各 学 年 の1 年 間 や 学期 の 取 組 に つ いて 、共 に 語
り ます 。委 員 や コー デ ィ ネ ータ は 、地 域 人 財や 場 所 な ど
の アド バ イ ス をし て 、共 に カ リキ ュ ラ ム を 創っ て い ま す。
☆学 校 運 営 協 議 会 と学 校 支 援 本 部 コーディネータの
住み分 けがわかりやすい!
学 校 運 営 協 議 会 は 熟 議 の 場で す 。例え ば 、4 月 に 学 校か ら 配
ら れた グ ラ ン ドデ ザ イ ン は、1 2 月と 2 月 に学 校 運 営 協議 会 で も 検討 し て よ
り よ い も の に して い ま す 。
一 方 、学校 支 援 本 部コ ー デ ィ ネー タ は 、実 働部 隊 で す 。毎 月の 第 2・4 火
曜 日に 、地 域 連 携室 1 に 常 駐し て 、学 校 職 員の 要 望 に 応え 、ボ ラ ン ティ ア し
て くだ さ る 方 々を 紹 介 し たり 、コ ーデ ィ ネ ータ 自 ら が 支援 し た り して い ま す 。
会長 古賀野 完爾
学校運営協議会 委員紹介
副会長
猪俣
春日地域の小・中学校に於いて、小・中連携体制が試行導入されて一年が経過しまし
たが、これに呼応すべく、各運営協議会と各校長及び春日地域育成会議との連携体制
をつくることが喫緊の課題となっております。特に地域挙げての学校支援では、相互の
話し合い・連携の場を持つことは避けられない状況に来ております。わが校運営委員会
でもあるべき姿について、検討を重ね、関係機関に図って参りたいと思っております。
光夫
学校運営協議会がスタートして5年目の今年、これまでに創り上げた
地域と学校の運営について保護者(家庭)と地域の皆さん、そして、学校
がこれまで以上の連携を図り、春日小学校に相応しい確かな学び、豊か
な心、そして、健やかな体を育てていかなければなりませんし、その役割
を少しでも果せるように努力していきたいと思っています。
事務局次長
太田
事務局長 瀧本
PTA 活動から遠のき、 地域のおばさんとなってからすでに5年以上が経ちました。ほとんどのご家庭ではお
子さんは生まれた後、高校卒業まで家で暮らし、 その後、 1人で生活しなくてはならない時を迎えることと思
います。18年という年月は長いようで実はとても短く、 我が家の子どもたちにはどれだけのことを身につけさせ
ることができのただろうかと考えることがあります。子育ては家庭だけではできるものではないと思います。親の
手が届かない場所に行った時、 自分で考え、 行動して生きていくことができるように、 学校・家庭・地域が協
力して子どもたちを育てることがとても大事なことだと思います。皆さんのご協力をお願いいたします。
一巳
今年度も委員をさせていただくことになりました。親子共々春日小学校にはお世話になってば
かりです。私もこの春日地域・春日小・春日中で育ちました。また、子どもたちもこの春日地域の
皆様に育てていただいております。小・中学校の PTA 会長をさせていただいた経験を活かし、中
学校とのパイプ役として「15の春」を迎えられるように、微力ながら応援していきたいと思います。
家庭・学校・地域が一つになって笑顔がいっぱい・あいさつの声がいっぱいの春日小学校をつく
っていきましょう。
委員
板垣
理恵
委員 大竹美和子
学校運営協議会委員になって5回目の春です。小学校・中学校が連携して「1
5の春」を迎えられるように、そして、子どもたちが豊かな経験を積み重ねてい
けるように微力ながらお手伝いをと思っています。光り輝く子どもたちが、充実
した学校生活を楽しんでもらいたいです。
勝雄
学校の教育目標を地域住民が理解し、協力を惜しまない環境づくりをするのは、学校運営
協議会の委員が担う役割の一つと思っています。
委員
「おはよう」「こんにちは」等、誰もが挨拶を交わすことで、子どもたちは自分たちが地域に
の健やかな成長を支援するように、連携していきたいと思います。
小林 榮
「地域を創る学校運営」と言いながら、地域の人々の意見ってどれだけ把握しているだろ
う、と思います。機会をとらえて地域各位の情報を得たいし、発信もしなければと思います。地
域と学校の信頼関係構築は子どもたちに大きな力を与えます。地域での行動を通して得た
委員
小林
長崎
由香
今年度、学校運営協議会に参加することになりました。2人の子
どもが春日小学校にお世話になり10年目になりました。私自身、
PTA 副会長を務めて2年目になり、保護者の代表として学校運営
に参加させていただいています。「学校・家庭・地域」の三者連携
で、子どもたちがのびのびと活動できる笑顔いっぱいの学校づくり
を委員の方々と一緒に務めてまいります。
情報と、学校の方針で連携を模索し、情報の橋渡しを行う中で委員の役目を果たしたいと思
います。
委員
修
コミュニティ・スクールも5年目に入り、年々、充実した活動が展開されています。上越市
では、今年度から各中学校区に小・中一貫校教育プロジェクトが導入されています。よっ
て、従来の CS 活動に春日中学校区小・中学校一貫教育推進という新たな視点からも CS を
推進する必要があります。いずれにしても、当校の実態をしっかりふまえ、課題を明確にし、
相互に協力・連携して取り組むことが大切かと思います。
見守られ、支えられていると実感できます。ささやかなこと、できることから始めて、子どもたち
委員
角張
桂
今年度 PTA 副会長を務めます小林です。今年度2年目の学校運営協
議会委員となります。昨年度以上に地域とのかかわりを深くし、郷土愛がは
ぐくまれる教育プログラムになれば良いと思っています。地域を愛し、地域
に愛される春日っ子を目指し、微力ながら頑張りたいと思います。
委員
塚田
賢(校長)
今年度、春日小学校の校長に着任しました。コミュニティ・スクー
ルとして、協議会委員の皆様と語り合い、よりよい学校運営を目指し
事務局次長
学校運営協議会はより良い学校づくりを地域と共に創る事が目的で
てまいります。子どもの成長を願い、学校を支えてくださる様々な皆
す。学校・地域・家庭の連携が最も重要となり、その運営は地域3校の
様を結びつける学校運営協議会、私にとってはとても頼もしい存在で
連携で春日地域の活動となります。今後、春日地域青少年育成会議と
す。春日地域の中で子どもが育ち、根っこはいつも春日地域にある大
の組織連携で地域の子どもたちを育てていければと思います。
人になってほしいと思っています。
春日小学校勤務も2年目。“地域と
ともに歩んでいる春日小学校”で学ん
だ子どもは、ふるさと・春日を愛し、さら
に、自分自身を愛する人になると信じ
ています。
委員
長谷川 正幸
中澤
和仁(教頭)
5 月 2 1 日 ( 土) の 体 育 祭終 了 後 、 恒例 の 第1 回 の 学 校運 営 協 議 会を 開 催 し まし た 。
今 回は 、 以 下 の5 つ の 内 容に つ い て 協議 を しま し た 。
(1)
学 校 運 営協 議 会 組 織と 規 約 に つい て
(2)
本 年 度 の教 育 活 動 につ い て ( グラ ン ドデ ザ イ ン や小 中 一 貫 教育 プ ロ
ジ ェク ト 全 体 構想 参 照 )
(3)
コ ミ ュ ニテ ィ ・ ス クー ル 指 定 ※5 年 間の 成 果 と 課題 に つ い て
(4)
本 年 度 各学 年 か ら の支 援 要 望 につ い て
チャ
スク
業に
☆(5)
(2)に夢
つ・
い志
ての
委レ
員ン
かジ
らの
意ー
見ル
(事
概略
)つ いて
※ 上 越市 教 育 委 員会 指 定
・ 今 日 の体 育 祭 の 閉会 式 の 子 ども た ち の 姿 から 、社 会
性 が確 実 に は ぐ く ま れ て いる こ と を 実感 し た。赤 組
の 応援 団 長 の あの 言 葉( 最 初 の「 白 組 の 皆 さん 、 優
勝 おめ で と う ござ い ま す 。」)は 、大 人 で も なか な か
言 えな い 。
・今 日 の 体育 祭 で の ラジ オ 体 操 はよ か っ た。 特 に、 手
本 隊の 子 ど も は、左 右反 対 に 動 かな け れ ば なら な い
が 、 立 派 に し て い た。 子 ど も は、 肘 が伸 び て、 き び
き びと 動 い て いた 。当 会 の 委員 や 、コ ー デ ィネ ー タ だ
け でな く 、青 少 年育 成 会 議 から も 支 援 い た だい た 。今
日 の体 育 祭 が きっ か け と なり 、夏 休 み の ラ ジオ 体 操 も
今 まで 以 上 に 立派 に で き るこ と を 期 待し て いる 。
・春 日 中学 校 で は 、地 域 への 貢 献 活 動 を 行 って い る 。小
学 校で も 地 域 に目 を 向 け た活 動 が 盛 んに 行 われ て い
る。そ こ では 、子ど も 同 士、あ る いは 、子 ど もと 地 域 が 話し 合 う こ とが 大 事 に なる 。
☆ (3)に つ い て の 委 員 か らの 意 見 ( 概略 )
・ 当会 は 、 外 部か ら 一 定 の評 価 は 受 けて い る。 一 方 で 、こ れ で 満 足し て は い けな い 。
こ れか ら 何 を すべ き か を 委員 一 人 一 人が 考 えな け れ ば なら な い 。 惰性 が 一 番 怖い 。
改 善点 を 早 め に見 つ け 、 早め に 行 動 して い く必 要 が あ る。
☆ (4)に つ い ての 委 員 か らの 意 見 ( 概略 )
・ 5 年間 、 毎 年 同じ よ う な 支援 要 望 が 出 て いる が 、 カ リキ ュ ラ ム は変 わ ら な いの か 。
⇒ 教科 に つ い ては 、学 習 指 導 要領 が 定 め た 学習 内 容 が ある の で 、大 き な変 化 は な い 。
生 活・ 総 合 は 、変 わ る 場 合が あ る 。 今年 度 の 1 学 期 の 支 援要 望 を 見 ると 、 新 た に
3 つの 内 容 が 加わ っ た 。それ は 、3 年 生 の 自
転 車教 室 の 実 技指 導 ボ ラ ンテ ィ ア と 、4 年 生
の 音楽 の ソ ー ラン 節 の 振 り付 け 指 導 、5 年 生
の 裁縫 指 導 で ある 。新 た に 音楽 や 家 庭 科 と い
う 、いわ ゆ る 芸 能教 科 の 支 援要 望 も 出 て き て
い る。
Fly UP