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山形県における喫煙状況及び受動喫煙の状況について
資料3 山形県における喫煙状況及び受動喫煙の状況について 1 本県の喫煙率は 20.5%であり、男性は全国値よりも高く、女性は全国値を下回ってい ます。(図1参照) 図1 喫煙している人の割合の年次推移(20 歳以上) 60 (%) 40 男性 総数 20 女性 0 山形県 男性 全 国 男性 山形県 女性 全 国 女性 山形県 総数 全 国 総数 平成2年 56.3 53.1 6.8 9.7 30.2 28.5 平成8年 57.9 51.2 4.6 9.8 30.4 27.1 平成11年 53.3 49.2 7.2 10.3 28.8 26.2 平成16年 48.0 43.3 11.7 12.0 28.6 26.4 平成22年 34.4 32.2 8.3 8.4 20.5 19.5 (県民健康・栄養調査、国民健康・栄養調査) 2 男女とも 20 歳代、30 歳代の出産・子育て世代の喫煙率が全国よりも高い状況にある ことが課題となっています。(図2参照) 図2 喫煙している人の割合(20 歳以上) <男性> (%) 50 46.8 42.1 40.5 40 42.4 42.4 39.3 40.3 34.2 32.7 27.4 30 20 14.6 15.6 10 0 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 山形県(H22) ※20∼30 歳代で差が大きい 60歳代 70歳以上 全国(H22) <女性> (%) 50 40 30 20 19.6 16.8 12.8 14.2 10.9 13.6 7.7 10 10.4 4.8 4.5 1.2 2.0 0 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 山形県(H22) 60歳代 70歳以上 全国(H22) (H22 県民健康・栄養調査、H22 国民健康・栄養調査) 1 3 本県のたばこをやめたいと思っている人の割合は、38.9%であり、男女とも全国値 (37.6%)よりも高くなっています。(表1参照) 表1 喫煙しているがやめたいと思う人の割合(20 歳以上) 総数 男性 女性 山形県(H22) 38.9% 37.1% 45.4% 全 37.6% 35.9% 43.6% 国(H22) (H22 県民健康・栄養調査、H22 国民健康・栄養調査) 4 平成 24 年度県政調査によれば、受動喫煙の機会が月に1回以上あったと回答した人の 割合が高い場所は、飲食店(39.3%)、職場(31.9%)、家庭(29.7%)の順番となっていま す。(図3参照) 図3 Q 県民の受動喫煙の状況(20 歳以上) あなたは、この1ヶ月間に、自分以外の人が吸っていたたばこの煙を吸う機会 (受動喫煙)がありましたか。①∼⑧の場面それぞれについて、○を1つずつ お答えください。(○はそれぞれ1つずつ) 週に数回程度 行かなかった ( ①家 庭 でを除く ) 週に一回程度 月に一回程度 全くなかった ほぼ毎日 ① 家庭で 17.0 ② 職場で 17.3 6.1 2.8 3.8 60.6 7.4 3.2 4.1 ③ 学校で 0.3 無回答 9.7 19.0 35.6 13.5 52.4 25.5 20.2 0.4 0.4 0.7 ④ 飲食店で 1.5 4.5 8.8 ⑤ 遊技場で (ゲームセンター、 1.5 4.1 7.0 パチンコ、競馬場等) 2.8 ⑥ 行政機関で 0.1 (市役所、町役場等) 2.5 24.5 17.4 31.4 12.4 15.0 57.1 39.5 44.4 11.9 12.5 0.6 0.4 0.2 ⑦ 医療機関で (病院、診療所等) 1.7 62.2 12.1 23.3 0.0 0.5 ⑧ その他 (百貨店、スーパー、 0.6 5.0 公共交通機関等) 11.0 59.2 10.5 11.0 2.7 (H24 県政アンケート) 2 (%)