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EU向け水産物輸出に関する証明書の発行手続きについて
EU向け水産物輸出に関する証明書の発行手続きについて Ⅰ.手続き根拠規程 Ⅱ.申請書類 「EU向けに輸出される水産物に関する水産庁による証明書の発行について」(以下、「規程」という。) 規程第3の1の(1) 「EU向け要領」に基づき、水産庁又は都道府県知事等による衛生証明書の発行を受けた又は発行のための申請がなされたもの 申請書類 規程第3の1の(2) ① ② ③ (1) 証明書発行申請書(別記様式1) ○ ○ ○ (2) 必要事項を記載した別記様式2 ○ ○ ○ (3) 主原料の産地を示す書類 ○ ○ ○ (4) EU向け衛生証明書の写し (証明申請中のものについてはその申請に係る書 類の写し) ○ ○ ○ (5) 製造業者等の所在を公的に証明する書類(写し) (6) 製造年月日を証明することができる書類 ○ (7) 検査機関が行ったEUの放射性物質の基準に 係る検査結果、検査方法及び検査機関の概要 を示す書類 ○ (8) (2)を確認することができる書類 ○ ○ ○ (9) (証明書の発行を申請する者が輸出者と異なる場 合)、輸出者が作成した委任状(別記様式3) ○ ○ ○ 証明書の発行は、当該確認書の発行を申請した者又は当該申請に係る水産物の取引に関与した者が、申請を行う日前三年以内に、申請に必要な書類における虚偽又は不実の記載、当該書類の偽 造、行使の目的による確認書の偽造その他の確認種に関する不正を行っていないと認められる場合に限り行う。 Ⅲ.具体的な書類例 ◇主産地を証明する書類;「漁協から発行される水揚証明書」,「漁協から発行される産地証明書(未加工品、フィレ等の低次加工品の場合)」,「外国産の場合は、輸入許可通知書」 ◇主原料や加工産地を証明する書類;「加工業者から発行される製造証明書(蒲鉾等の高度加工品の場合)」,「メーカーの製造企画書等原料の産地が分かる書類(加工品)」 ◇製造業者の所在を証明する書類;「営業許可証(写し)」,「登記簿(写し)」,「納品書等」 ◇確認書の記載事項を確認できる書類;「インボイス」,「パッキングリスト」 ◇製造年月日を証明する書類;「加工業者から発行される製造証明書」 韓国向け水産物輸出に関する証明書の発行手続きについて Ⅰ.手続き根拠規程 「韓国向けに輸出される水産物に関する証明書の発行について」(以下、「水産物規程」という。) 「輸出される水産物に関する原産地等の確認について」(以下、「水産加工品規程」という。) 〔留意点〕輸出品目が、水産物か水産加工品のいずれかに該当するかによって、根拠規程及び申請書類が異なるので注意すること。また、いずれに該当するかは、韓国側の判断によることとなるので、 判断が付かない場合は、事前に申請者が韓国税関等に確認しておく必要がある。(例;イリコ⇒水産物) Ⅱ.申請書類 水産物 申請書類 水産加工品 水産物規程第3の1の(1) 韓国の輸入停止措置を受けていないもの 申請書類 水産加工規程第2 直接又は加工後 に食される食用の水産動物及び海藻 類並びにそれらの加工品 第3の1の(2) 第3の1の(3) 第3の1の(4) (1) 証明書発行申請書(別記様式1) ○ ○ ○ (1) 確認書発行申請書 ○ (2) 必要事項を記載した別記様式2 ○ ○ ○ (2) 必要事項を記入した別記様式2又は3 ○ (3) (2)の記載事項を確認することができる書類 ○ ○ ○ (3) (2)の記載事項を確認することができる書類 ○ (4) 主原料の産地及び加工された都道府県を確認 することができる書類 ○ ○ ○ (4) 主原料の産地及び加工された都道府県を確認 することができる書類 ○ (5) 製造業者等の所在を公的に証明する書類(写し) ○ ○ ○ (5) 製造業者等の所在を公的に証明する書類(写し) ○ (6) 第3の1の(2)に場合は、製造年月日について 確認できる書類 ○ (6) 製造年月日について確認できる書類 ○ ○ (7) 検査機関が行った水産物中の放射性物質に 関する検査結果、検査方法、及び検査機関の概 要を示す書類 放射能検査が必要な地域は以下のとおり 福島、群馬、栃木、茨城、千葉、宮城、山形、 新潟、長野、埼玉、神奈川、静岡、東京 ○ ○ (8) (確認書の発行を申請する者が輸出者と異なる場 合)、輸出者が作成した委任状(別記様式4) ○ (7) 第3の1の(4)に該当する場合又は発行機関が 必要と認めた場合は、検査機関が行った水産 物中の放射性物質に関する検査結果、検査方 法、及び検査機関の概要を示す書類 (8) (証明書の発行を申請する者が輸出者と異なる場 合)、輸出者が作成した委任状(別記様式3) ○ ○ 証明書の発行は、当該確認書の発行を申請した者又は当該申請に係る水産物の取引に関与した者が、申請を行う日前三年以内に、申請に必要な書類における虚偽又は不実の記載、当該書類の偽 造、行使の目的による確認書の偽造その他の確認種に関する不正を行っていないと認められる場合に限り行う。 Ⅲ.具体的な書類例 ◇主産地を証明する書類;「漁協から発行される水揚証明書」,「漁協から発行される産地証明書(未加工品、フィレ等の低次加工品の場合)」,「外国産の場合は、輸入許可通知書」 ◇主原料や加工産地を証明する書類;「加工業者から発行される製造証明書(蒲鉾等の高度加工品の場合)」,「メーカーの製造企画書等原料の産地が分かる書類(加工品)」 ◇製造業者の所在を証明する書類;「営業許可証(写し)」,「登記簿(写し)」,「納品書等」 ◇確認書の記載事項を確認できる書類;「インボイス」,「パッキングリスト」 ◇製造年月日を証明する書類;「加工業者から発行される製造証明書」 シンガポール向け水産物輸出に関する証明書の発行手続きについて Ⅰ.手続き根拠規程 「シンガポール向けに輸出される水産物に関する証明書の発行について」(以下、「規程」という。) Ⅱ.申請書類 〔規程第3の1の(1)〕 福島県、茨城県、栃木県又は群馬県以外の都道府県の沿 岸域で採捕され、かつ水揚げ及び加工(包装等の最終製品と 至るまでの全ての過程)されたものであること。また、輸入した 水産物を使用する場合は、福島県、茨城県、栃木県又は群 馬県以外の都道府県で加工されたものであること。 〔規程第3の1の(2)〕 茨城県、栃木県又は群馬県の沿岸域で採捕されたもの及び 茨城県、栃木県又は群馬県で水揚げ若しくは加工されたもの については、放射性物質の基準に適合していること。なお、検 査機関に検査を依頼する場合は、事前に発行機関と協議す るものとする。 (1) 証明書発行申請書(別記様式1) ○ ○ (2) 必要事項を記入したシンガポールへの輸出に係る証明書 (別記様式2) ○ ○ (3) 別記様式2の記載事項を確認することができる書類(インボイス等) ○ ○ (4) 主原料の産地及び加工された都道府県を確認することができる書類 ○ ○ (5) 製造業者等の所在を公的に証明する書類(写し) ○ ○ 申請書類 (6) 検査機関が行った水産物中の放射性物質に関する検査結果、検 査方法、及び検査機関の概要を示す書類 (7) (証明書の発行を申請する者が輸出者と異なる場合)、輸出者が 作成した委任状(別記様式3) ○ ○ ○ 証明書の発行は、当該確認書の発行を申請した者又は当該申請に係る水産物の取引に関与した者が、申請を行う日前三年以内に、申請に必要な書類における虚偽又は不実の記載、当該書類の偽 造、行使の目的による確認書の偽造その他の確認種に関する不正を行っていないと認められる場合に限り行う。 Ⅲ.具体的な書類例 ◇主産地を証明する書類;「漁協から発行される水揚証明書」,「漁協から発行される産地証明書(未加工品、フィレ等の低次加工品の場合)」,「外国産の場合は、輸入許可通知書」 ◇主原料や加工産地を証明する書類;「加工業者から発行される製造証明書(蒲鉾等の高度加工品の場合)」,「メーカーの製造企画書等原料の産地が分かる書類(加工品)」 ◇製造業者の所在を証明する書類;「営業許可証(写し)」,「登記簿(写し)」,「納品書等」 ◇確認書の記載事項を確認できる書類;「インボイス」,「パッキングリスト」 ◇製造年月日を証明する書類;「加工業者から発行される製造証明書」 台湾向け水産物輸出に関する証明書の発行手続きについて Ⅰ.手続き根拠規程 「輸出される水産物に関する原産地等の確認について」(以下、「規程」という。) Ⅱ.申請書類 申請書類 5県(福島、茨城、栃木、群馬、千葉)以外の42都道 5県(福島、茨城、栃木、群馬、千葉)以外の42都道府県の全 府県の全ての食品について ての食品、及び、岩手、宮城、東京、愛媛で生産された水産品に ついて (1) 確認書発行申請書(別記様式1) ○ ○ (2) 必要事項を記入した輸出に係る確認書(別記様式2又は3) ○ ○ (3) (2)の記載事項を確認することができる書類(インボイス等) ○ ○ (4) 主原料の産地及び加工された都道府県を確認することができる書類 ○ ○ (5) 製造業者等の所在を公的に証明する書類(写し) ○ ○ (6) 製造年月日について確認できる書類 ○ ○ (7) 検査機関が行った食品中の放射性物質に関する検査結果、検査 方法及び検査機関の概要を示す書類 (8) (確認書の発行を申請する者が輸出者と異なる場合)、輸出者が 作成した委任状(別記様式4) ○ ○ ○ 確認書の発行は、当該確認書の発行を申請した者又は当該申請に係る水産物の取引に関与した者が、申請を行う日前三年以内に、申請に必要な書類における虚偽又は不実の記載、当該書類の偽 造、行使の目的による確認書の偽造その他の確認種に関する不正を行っていないと認められる場合に限り行う。 Ⅲ.具体的な書類例 ◇主産地を証明する書類;「漁協から発行される水揚証明書」,「漁協から発行される産地証明書(未加工品、フィレ等の低次加工品の場合)」,「外国産の場合は、輸入許可通知書」 ◇主原料や加工産地を証明する書類;「加工業者から発行される製造証明書(蒲鉾等の高度加工品の場合)」,「メーカーの製造企画書等原料の産地が分かる書類(加工品)」 ◇製造業者の所在を証明する書類;「営業許可証(写し)」,「登記簿(写し)」,「納品書等」 ◇確認書の記載事項を確認できる書類;「インボイス」,「パッキングリスト」 ◇製造年月日を証明する書類;「加工業者から発行される製造証明書」