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電子納品地質情報の徹底活用術体験セミナー 2008
電子納品地質情報の徹底活用術体験セミナー ~Quick Tour 2007~ オートデスク株式会社 建設ソリューション 部長 福地良彦 博士(工学) 2008 © 2007 Autodesk 1 © 2007 Autodesk 2 大 塚 商 会 3次元 モデルベース 設計機能 RoadGMXML Fツール ライカジオシステムズ LIDAR 測量 フォーラムエイト VR & 構造解析 ビッグバン CALS/EC 電子納品 シビルソフト開発 上下水道設計 アイサンテクノロジー 測量設計・TS出来形 MTC APS 道路・鉄道設計 伊藤忠テクノソリューションズ 3D 地盤GIS& CAE Civil 3D Forum 2008(予定) 新世代CALS/EC 3次元プロダクトモデルデータ交換基盤 Autodesk Civil 3D Forum Civil 3D Forumリンク(Fツール) 開発の目的 AutoCAD Civil 3D 2008機能拡張 Civil 3D Forumアプリケーションの紹介 Civil 3D Forumアプリケーションへの橋渡し 提供方法 すべて無償提供 2008では個別にWebページからダウンロード 将来バージョンでは日本仕様インストーラーに実装 実装予定 ボーリングデータ電子納品コンバータ (10月末予定) RoadGMXML 読込み/書出し (2008バージョンはプレビュー2月予定) Wing Neo リンク (未定) APS-K リンク (未定) © 2007 Autodesk 3 CALS/ECアクションプログラム2005 目標7 : 地質データの提供による調査分析・施工計画の精度向上 維持 管理 業務(調査・設計)及び、工事等の国土交 通省が発注する公共事業は、2004年度 から全ての事業が対象とされている。地 質調査成果については、 【国土交通省 地質・土質調査成果電子納品要領(案) 平成16年6月】が基準となる。 Internet Internet Internet 調査・ 計画 施工 公開用DB/ ウェブサーバ 地質情報基本データ ここ1~2年で、地方自治体の取り組みも 進み、今後は、CALS本来の目的でもある 情報共有・連携に向かおうとしている。 その情報連携のために、地質分野では、 ボーリング電子納品をより活用する動きと して、電子納品成果を目に見える形で閲 覧し、必要な成果を活用していこうとする 取り組みがなされている。 Internet 設計 情報交換 情報共有・連携 業務プロセス改善 © 2007 Autodesk 4 土木地質情報の管理 > > > > > 地質情報の調査業務 国土交通省 電子納品成果 CD-ROM 土木施設を計画・築造する際の地質調査 施工時の挙動の観測 土木施設の管理のための調査 斜面などの防災のための調査・観測 地下水等の環境調査 地質情報基本データ >ボーリング調査データ >地質断面図 >地質平面図 維持 管理 調査領域に点在する。 ボーリング 調査データ 施工 調査・ 計画 地質断面図 地質平面図 地理的位置を手がかりに、位置 に関する情報を持ったデータ(空 間データ)を総合的に管理/加工、 視覚的に表示できれば、高度な 分析や迅速な判断が可能になる。 設計 GISによる管理が有効 © 2007 Autodesk 5 Autodesk News Release 【ボーリング電子納品データコンバータ提供を開始】 国土交通省 ボーリング電子納品成果 維持 管理 施工 調査・ 計画 ボーリング 電子納品 コンバータ 設計 エンジニアリングGISとモデルベース設計環境が、より進化 して土木建設プロジェクトを強力に支援 © 2007 Autodesk 6 Autodesk【ボーリング電子納品データコンバータ】 機能と特徴 1 : 操作フロー Step 1 Step 2 読み込まれた画像を、3次元地形に ドレープして表示。 画像及び3次元地形を一挙にコンバート Step 4 国土交通省 地質・土質調 査成果電子納品要領(案) H16.6 CD-ROM New ! ボーリング 電子納品 コンバータ Step 3 読み込まれたボーリング情報を表示 SDFファイル © 2007 Autodesk コンバート項目 >報告書 >ボーリング交換用XML >電子柱状図 >土質試験結果一覧表 >簡略柱状図 >コア写真 Map 3Dで様々な検索・表示 7 Autodesk【ボーリング電子納品データコンバータ】 機能と特徴 2 : コンバートの対象となる項目 コンバート対象となる要領は、国土交通省で制定している【土木設計業務等の電子納品要領(案)平成16年6月版】の 業務管理に関わるデータ及び、【土質・地質調査成果電子納品要領(案)平成16年6月版】に含まれるボーリング調査結果。 AutoCAD Civil 3Dへ コンバートされるファイル © 2007 Autodesk 8 Autodesk【ボーリング電子納品データコンバータ】 機能と特徴 3 : 電子納品データの交換・連携・共有・再利用 ① ② ベースマップ準備をユーザーに意識させないI/F ユーザーにベースマップを意識させ ない、Google Earthとの連携機能。 過去の震源と、活断層位置等に 関連するボーリングデータ検索 エンジニアリングGIS/AutoCAD Map 3Dを利用する高度な検索機能。 国土交通省 ボーリング電子納品成果 柱状図PDF ③ ④ © 2007 Autodesk 電子納品CD-ROM中の貴重なボ ーリングデータに、位置情報を元に 簡単アクセス。 コア写真 業務報告書 簡略柱状図 アドオンソフトウェアGEORAMAを 使った更に高度な地質モデリング。 GEORAMAによる 3D地質モデリング 9 土質試験結果一覧 GIS用途例 地質情報と過去の歴史地震などの情報から活断層調査 活断層がいつ引き起こすかも知れない直下型地震 の場所や規模を推定するためにも、ボーリング調査 結果を吟味し、特定地層の変形状態、程度などか ら活断層の活動度を推定することは、地震防災面 の立場からは極めて重要。 地すべり危険地帯 既存のボーリング調査位置 過去の歴史地震 (マグニチュード) ボーリングのコアデータ、CADデータなど、蓄積さ れた自治体が所有する電子納品成果を、防災面 に活かし、今後の更なる調査の整理もエンジニア リングGISが活躍。 判明している活断層 © 2007 Autodesk 10 地質情報活用へ Google Earthの用途 ボーリング 電子納品 コンバータ ボーリング電子納品コンバータ で取り込んだデータをGoogle Earthにパブリッシュ。 GEORAMAで作成した地盤モデルを Google Earthにパブリッシュ。 地質構造、ボーリング、断面図等、主要 地質情報をGoogle Earthへ。 © 2007 Autodesk ボーリングアイコンをクリックすると 該当ボーリングの柱状図を表示。 11 © 2007 Autodesk 12 © 2007 Autodesk 13