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インド社会形成における メディアとシビルソサエティの役割
インド社会形成における メディアとシビルソサエティの役割 インドの自由メディア産業は世界一の規模を誇る。現在、国内には20言語以上にまたがる1,000を超える全国・地方 日刊紙が流通しているだけでなく、同じくらいの数の定期刊行誌も流通している。1990年代初めに政府がテレビメ ディアの自由化に着手してから、ニュース番組や討論番組が急増。今日では、英語・ヒンディー語で20番組ほどが 存在し、また地域言語となるとその3倍ほどのチャンネルが存在する。 本フォーラムでは、英国植民地下の1930年代に見られる6紙の国民主義的な日刊紙の台頭、そして40年代以降か ら現在の巨大メディア形成までの歴史的背景を探る。特に、インドの独立運動やその後の国家形成においてインド メディアが果たした役割に着目し、また、独立後においては、メディア、民主主義制度と資本家台頭の相互関係を振 り返り、2011年に国家を混乱に導いた反汚職運動や説明責任の欠如といった問題の本質を再考する。 日時:2012年3月22日(木) セミナーの部 15:00~17:30 ディナーの部 18:00~20:00 参加費: セミナー部 ディナー部 無 会 料 員** 会 場: 株式会社富士通総研 大会議室 (定員150名*) 会 場: 株式会社富士通総研 中会議室 (定員80名*) 3,000円 非会員 5,000円 参加費については、当日、会場にて徴収致します。 *定員に達し次第締切 **主催・協賛・後援機関の関係者&会員 15:00~15:15 オープニング・リマークス 在日本インド大使館 代表者(現在調整中) 基調講演1 15:15~16:00 ジャーナリスト 元インド首相情報顧問 基調講演2 16:00~16:30 16:30~17:15 17:15~17:30 18:00~20:00 「インド社会形成に対するメディアとシビルソサエティの役割」 プレム シャンカール ジャー 「日印国交樹立60周年~60年の日印外交を振り返って」 NPO法人日印パートナーシップフォーラム理事長 元駐ギリシャ・ベトナム・日本 インド特命全権大使 基調講演3 アフターブ セット 「日印経済・ビジネス関係における戦略的視点」 富士通総研 経済研究所 主席研究員 金 堅敏 学校法人創価大学 客員教授 元在インド 日本国特命全権大使 榎 泰邦 閉会挨拶 ネットワーキング・ディナー(交流会) 主催 協賛 特定非営利活動法人 日印パートナーシップフォーラム 後援 株式会社富士通総研 日印経済委員会 JIBCC 日印友好議員連盟 講師紹介 プレム シャンカール ジャー (ジャーナリスト、元インド首相情報顧問) 1961年-66年、国際連合(UN)に勤務。68年-86年、The Times of India誌の編集アシスタ ント、そして論説委員。86年-87年、The Hindustan Times誌の編集者。86年-90年、The Economist誌の記者。89年-90年、The Business and Political Observer誌の設立に論説 委員として寄与。90年にV.P. シン インド首相の情報顧問に就任。90年以降においては、 The Hindu誌やOutlook誌などのインドを代表する各誌のコラミストやコンサルタントを務め るなど、40年以上にわたりインド国内外の情報スペシャリストとして活躍。この他にも、ハー バード大学の訪問研究員、ヴァージニア大学の訪問教授など研究分野における活躍も顕 著。61年オックスフォード大学にて修士号(哲学・政治学・経済学)を取得。 金 堅敏 (富士通総研 経済研究所 主席研究員) 中国杭州生まれ。1985年7月、中国浙江大学大学院修了、97年、横浜国立大学国際開発 研究科修了。専門は新興国経済、企業戦略論。1998年1月、富士通総研入社。1985~ 1991年中国国家科学技術委員会勤務、2005年からJMA「日本CTOフォーラム」ファシリ テータ。1998年1月~ 富士通総研。主な著作として、『自由貿易と環境保護』、『華人エコノ ミストの見た中国の実力』、研究レポート・論文に「「政熱経冷」の日印関係」、「インドにお ける研究開発活動の展開」、「印中ICT産業市場の比較研究」ほか多数。 アフターブ・セット (NPO法人日印パートナーシップフォーラム理事長) 2007年、NPO法人日印パートナーシップフォーラムを設立し理事長に就任。 2004年-2008 年、慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所教授(初代所長)。 1968年、インド外務省 入省後、在日インド大使館員を振り出しに、在ベイルート一等書記官、在カイロ一等書記官、 在ハンブルグ総領事、在ジャカルタ首席公使、在カラチ総領事を務める。アテネ、ハノイ、東 京に於いて大使を歴任したほか、外務省報道官として連日の記者会見を取り仕切ったベテ ラン外交官。1963年、慶應義塾大学に交換留学。1964年、デリー大学首席卒業(歴史学)、 1967年、オックスフォード大学にて歴史学、政治学及び憲法史の修士課程を修了。1993年、 アテネのアメリカン・カレッジ・オブ・グリースにて、法学博士号取得。 セミナー会場案内 株式会社富士通総研 【大会議室】 〒105-0022 東京都港区海岸1-16-1 ニューピア竹芝サウスタワー5階 【御問合せ先】 NPO法人日印パートナーシップフォーラム TEL 03-3405-2236 (担当:小林) E-Mail [email protected] Web www.jipf.org (御問合せは極力E-mailにてお願い致します) ホームページからお申し込みください www.jipf.org